にしのけいご
とぅっけ
伊吹雅也
くりーく
導師嵐山
第36回新潟大賞典(11日、新潟11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝・外2000メートル、1着本賞金4000万円=出走16頭)後方に付けた吉田隼人騎乗の3番人気ユールシンギングが直線で馬群の外から末脚を伸ばし、先に抜け出した2番人気マジェスティハーツをゴール寸前でクビ差で捕らえて、重賞2勝目を挙げた。1番人気レッドレイヴンは3着。なお16着に敗れたトランスワープは左前繋靱帯不全断裂が判明。引退が決まった。 ◆吉田隼騎手(ユールシンギング1着) 「位置取りは気にせず、リズム良く走らせればいい脚を使えると思っていた。持ち味を生かせた」 ◆森騎手(マジェスティハーツ2着) 「最後は苦しくなって内にモタれたが、頑張ってくれた」 ◆柴山騎手(レッドレイヴン3着) 「ゲート内で待たされてテンションが上がり、出遅れた。しまいはきているが…」 ◆藤岡佑騎手(カルドブレッサ4着) 「もう少し早く馬群を割れていれば…」★11日新潟11R「新潟大賞典」の着順・払戻金はこちらユールシンギング 父シンボリクリスエス、母ジョリーノエル、母の父スペシャルウィーク。鹿毛の牡4歳。美浦・勢司和浩厩舎所属。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。馬主は(有)社台レースホース。戦績11戦4勝。獲得賞金は1億1944万6000円。重賞は2013年GIIセントライト記念に次いで2勝目。新潟大賞典は勢司和浩調教師、吉田隼人騎手ともに初勝利。