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小倉２歳ステークスの関連ニュース
【小倉２歳Ｓ】エテルネル、レコードＶ
©サンケイスポーツ
9月3日(月) 05:05
第３２回小倉２歳Ｓ（２日、小倉１１Ｒ、ＧＩＩＩ、２歳オープン国際（特指）、馬齢、芝１２００メートル、１着本賞金３０００万円＝出走１７頭）能力を存分に発揮して、小倉の２歳王者に輝いた。２番人気マイネルエテルネルが直線で力強い伸びを見せ、先に先頭に立った６番人気クラウンレガーロをゴール前でハナ差かわしてＶ。デビューから連勝で重賞初制覇を決めた。１分７秒９（良）は、ブラウンワイルドが保持する小倉の２歳コースレコードとタイの速いタイムだった。１番人気エーシンセノーテは２番手から伸びを欠いて、４着に敗れた。
夏の熱気が残るターフを、パワフルに駆け抜けた。マイネルエテルネルが、デビューから連勝で小倉２歳王者を奪取。和田竜二騎手は、たくましい愛馬に目を細めた。
「４コーナーで２着馬（クラウンレガーロ）に先に前に入られてヒヤッとしたけれど、そこでひるまなかった。直線で勝負根性を見せて、よく差してくれました」
スピードの違いで逃げ切った初戦とは異なり、道中は６番手あたりに控えて折り合いをつけた。手応えよく４コーナーを回り、先に抜け出したクラウンレガーロを目標に猛然とスパート。一完歩ずつ差を詰め、外からキッチリとハナ差かわしたところがゴールだった。
和田の喜びもひとしおだ。夏の小倉開催は好調で、２着数の差でリーディングこそ浜中俊騎手に譲ったが、１８勝の活躍。家族が見守る中で今年初の重賞勝利も飾って「夏の間に勝ちたいと思っていたので、よかった。この勢いで秋競馬も行きたい」と声を弾ませた。
勝ちタイム１分７秒９（良）は、２００４年コスモヴァレンチの１分８秒２を０秒３更新するレースレコードで、２歳コースレコードとはタイ記録。時計、内容ともに優秀で、西園調教師は「オーナーとの相談ですが、朝日杯ＦＳ（１２月１６日、中山、ＧＩ、芝１６００メートル）を目標に逆算していきたい」と早くも２歳王者を見据える。登録している来年の英国ダービーにも「（オーナーが）それだけの期待をしてくれているので、これから応えていければ」と、一歩ずつ前進する構えだ。
和田も「スピードが勝っているけど、距離が延びても大丈夫だと思う。血統的にも将来が楽しみですね」とうなずく。夏の小倉で素質の高さを見せつけたマイネルエテルネルが、さらなる飛躍を目指して秋に向かう。 （川端亮平）
【小倉２歳Ｓ】セノーテ４着「辛い展開だった」
©サンケイスポーツ
9月3日(月) 05:04
【小倉２歳Ｓ】マイネルエテルネル、デビュー２連勝
©サンケイスポーツ
9月2日(日) 15:43
第３２回小倉２歳Ｓ（２日、小倉１１Ｒ、ＧＩＩＩ、２歳オープン、国際、指定、馬齢、芝１２００メートル、１着賞金３０００万円＝出走１７頭）和田竜二騎手騎乗の２番人気マイネルエテルネル（牡２歳、栗東・西園正都厩舎）がゴール直前差し切って重賞初制覇を飾った。勝ちタイムは１分７秒９（良）。
ハナ差２着に６番人気のクラウンレガーロ、さらに２馬身差の３着には７番人気のラヴァーズポイントが入った。１番人気に推されたエーシンセノーテは２番手から伸び切れず４着に敗れた。
小倉の２歳チャンプに輝いたのは英ダービー登録で注目のマイネルエテルネルだった。
マイネルエテルネルは先手を奪ったメイショウユウダチ、２番手エーシンセノーテら激しい先行争いを見ながら好位の内、６～７番手を追走。３～４コーナーに入り、前を射程圏に入れながら徐々に馬場のいい外に進路を取った。
直線に入ると先行勢の脚色が衰え、残り２００メートルで道中、中団に位置していたクラウンレガーロが抜け出しを図るが、マイネルエテルネルが力強い伸び脚を発揮。一完歩ごとに前に迫るとゴール直前でハナ差差し切ってデビュー２連勝を果たした。
約１年ぶりに重賞勝利の美酒を味わった和田騎手は「いいリズムで行けたので伸びてくれると思いました。（クラウンレガーロに）前に入られて控えたぶん苦しくはなりましたが、能力で勝ってくれました。素質のある馬で１２００メートルの馬ではないです。楽しみな馬なので、一緒に頑張っていきたいと思います」と力強くパートナーを称えた。
マイネルエテルネルは父Ｔａｍａｙｕｚ、母Ｆｏｒ Ｅｖｖａ Ｓｉｌｃａ、母の父Ｐｉｃｃｏｌｏという血統。この勝利で通算成績は２戦２勝となった。重賞は初勝利。和田竜二騎手は０７年のマルブツイースター以来２度目、西園正都調教師は０１年のタムロチェリー以来の同レース２勝目。
ハナ差２着に６番人気のクラウンレガーロ、さらに２馬身差の３着には７番人気のラヴァーズポイントが入った。１番人気に推されたエーシンセノーテは２番手から伸び切れず４着に敗れた。
小倉の２歳チャンプに輝いたのは英ダービー登録で注目のマイネルエテルネルだった。
マイネルエテルネルは先手を奪ったメイショウユウダチ、２番手エーシンセノーテら激しい先行争いを見ながら好位の内、６～７番手を追走。３～４コーナーに入り、前を射程圏に入れながら徐々に馬場のいい外に進路を取った。
直線に入ると先行勢の脚色が衰え、残り２００メートルで道中、中団に位置していたクラウンレガーロが抜け出しを図るが、マイネルエテルネルが力強い伸び脚を発揮。一完歩ごとに前に迫るとゴール直前でハナ差差し切ってデビュー２連勝を果たした。
約１年ぶりに重賞勝利の美酒を味わった和田騎手は「いいリズムで行けたので伸びてくれると思いました。（クラウンレガーロに）前に入られて控えたぶん苦しくはなりましたが、能力で勝ってくれました。素質のある馬で１２００メートルの馬ではないです。楽しみな馬なので、一緒に頑張っていきたいと思います」と力強くパートナーを称えた。
マイネルエテルネルは父Ｔａｍａｙｕｚ、母Ｆｏｒ Ｅｖｖａ Ｓｉｌｃａ、母の父Ｐｉｃｃｏｌｏという血統。この勝利で通算成績は２戦２勝となった。重賞は初勝利。和田竜二騎手は０７年のマルブツイースター以来２度目、西園正都調教師は０１年のタムロチェリー以来の同レース２勝目。
【小倉２歳Ｓ】性能違うエテルネル
©サンケイスポーツ
9月2日(日) 12:01
【小倉２歳Ｓ】Ｍエテルネル２・４倍
©サンケイスポーツ
9月1日(土) 19:29
レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者（JRA）発行のものと照合してください。
馬場：良
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