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ファインチョイスは午前5時半に馬場入り。函館競馬場は深いモヤが出ていたが、角馬場調整で落ち着いた様子は確認できた。「けさは普通のところだけ。ハミもかけていない」と話す領家調教師は「体は増えそう。440キロくらいかもしれない。牝馬の中1週だし、減っていないのはいいね」と笑みを浮かべていた。
(7)コスモメガトロンは、開門直後の午前4時半に馬場入り。角馬場でじっくり体をほぐしてから、Wコースで1ハロン17~18秒のキャンターを消化した。落ち着いた中にも走る気を感じさせる動きで、見届けた菊地調教助手は「馬房でも運動でも大人しいのに、馬場に入ると変わる。このまま成長してくれたら本当に楽しみな馬だね」と大きな期待を抱いて送り出す。
早めの函館入りで入念な調整を続けている(12)
エクセルシオールは、ダートコースで軽めのキャンターを消化。日を追うごとに落ち着きが出て、相変わらず馬体の良さも目を引く。池上調教師は「変わりなく来ていますね。新馬の頃のカーッとした感じがなくなっているし、上積みがあってほしいと思います」と前進を期待している。