第16回
プロキオンS(10日、京都11R、GIII、3歳上オープン、ダ1400メートル、1着賞金3800万円=出走16頭)
藤岡康太騎手騎乗の9番人気
シルクフォーチュン(牡5歳、栗東・
藤沢則雄厩舎)が直線で目の覚める豪脚を繰り出して、重賞初制覇。勝ちタイム1分22秒1(良)。2着は3番人気
ダノンカモン。連覇を狙った
ケイアイガーベラは、断然人気に推されたが3着に敗れた。
紅一点
ケイアイガーベラが牡馬を連れて、軽快な逃げ。直線に入っても、逃げ脚は衰えなかったが、ラスト50メートル付近で形勢が逆転した。
ケイアイガーベラの脚が止まり、外から
シルクフォーチュンが猛追。一気に突き抜けて初めての重賞タイトルを手にした。
ケイアイガーベラは
ダノンカモンにも交わされ、3着に終わった。
シルクフォーチュンは父
ゴールドアリュール、母シルクエスペランサ、母の父Alwuhushという血統。通算成績は20戦6勝。重賞は初制覇。
払戻金は単勝が4480円、枠連は(3)-(7)で5250円、馬連は(6)-(13)で1万2450円、馬単は(6)-(13)で3万4190円、3連複は(2)-(6)-(13)で8560円、3連単は(6)-(13)-(2)で11万7300円、ワイドは(6)-(13)が3010円、(2)-(6)が1470円、(2)-(13)が260円。