とぅっけ
第12回小倉サマーJ(24日、小倉8R、J・GIII、障害3歳上オープン、別定、芝3390メートル、1着本賞金3000万円=出走14頭)五十嵐雄祐(26)=美・フリー=騎乗で2番人気のランヘランバが、3分40秒0(良)のレコードタイムで優勝。3周目の4コーナーで1番人気のコウエイトライを捕らえると、ゴール前はバトルブレーヴとの競り合いをクビ差制し、入障7戦目で重賞初Vを飾った。 初コンビだった前走のオープン(阪神)で勝利に導いた五十嵐は、この一戦のために関東から駆けつけた。「折り合いだけを気をつけていました。本命馬のコウエイトライが前で競り合うという展開にも恵まれましたが、馬もよく走ってくれました」。重賞は4勝目(全て障害)で、今年はJ・GII京都ハイジャンプ(エーシンディーエス)に次ぐ2勝目に笑みが浮かんでいた。