《本紙の狙い》
マイディアサンを狙う。前走は泥田のような馬場を気にして、レース半ばで戦意を喪失。決して力負けではない。舞台が中山のダ1800メートルに移るのは歓迎で、乾いた馬場でレースをできるのは何よりだ。実績は見劣るが、ここはハンデ戦。好位のインでうまく立ち回れば、この相手でも互角に戦える。
フサイチピージェイと
シビルウォーが強敵。
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重賞初挑戦となる(2)
マイディアサンは、坂路を軽く1本駆け上がって最終調整を終えた。いい落ち着きがあって、仕上がりも良さそうだ。田中清調教師は「前走は初の不良馬場で、集中力を欠いてしまった。今回はそこまでにはならないだろうし、前回がこの馬の力ではない。重賞でも通用するモノはあるし、55キロのハンデも順当。とにかく良馬場で見直したい」と、前走11着からの巻き返しを期す。
未勝利戦2着以来2年ぶり2戦目のダートだった前走を快勝した(16)
モンテクリスエスは、27日午後4時25分に中山競馬場に到着した。「馬格があって、平均ペースが合う走りをしているから、ダートでも期待していた。でも、前走は1コーナーの位置取りを見たら、普通なら諦めてしまうところ。それでも、鞍上が最後までしっかり追ってくれた。中間も十分な調整ができたし、ここでも楽しみだね」。
毎日杯を
ダノンシャンティで優勝した松田国調教師は土日重賞Vに期待していた。