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アルゼンチン共和国杯の関連ニュース
【ＡＲ共和国杯】ハイアー８歳おじさん旋風
©サンケイスポーツ
11月3日(火) 05:06
秋ＧＩシーズンの中休みとなる今週の日曜東京メーンは、ジャパンＣ（２９日、東京、ＧＩ、芝２４００メートル）のステップレース、ＧＩＩアルゼンチン共和国杯。興味深いのは高齢馬だ。先週の天皇賞を勝ったカンパニーと同じ８歳馬のハイアーゲームとダンスアジョイが出走。昨年２着のジャガーメイルや京都大賞典２着のスマートギアといった４、５歳の強豪たちを相手に、ベテランの味のある走りが見られそうだ。
今週も高齢馬が東京を激走する。毎日王冠３着のハイアーゲームと小倉記念勝ちのダンスアジョイ。２頭の８歳馬がジャパンＣのステップレースに殴り込んできた。
先週の天皇賞（秋）を勝ったカンパニーが史上初の８歳ＧＩ戴冠を果たしたように、近年は高齢馬の活躍が目立つ。そのカンパニーの横山典騎手は「自分が騎手デビュー（８６年）した頃とは、馬の食べるものが違うし、調教の施設、育成場の充実などで長く走れるようになったのでは」と話したことがある。馬を取り巻く環境の整備や栄養学の進歩が競走馬の寿命を長くしているというわけだ。それは８歳以上の馬のＧレース制覇が急激に増えていることからも明らかだろう。
アルゼンチン共和国杯のハイアーゲームも、一時は右前浅屈腱炎で１年半の休養を余儀なくされたが、それを乗り越えて０７年に鳴尾記念を制覇。８歳の今年は前走の毎日王冠で、続く天皇賞で１、３着のカンパニー、ウオッカに続く３着に健闘した。
「やっぱり東京では走るね。距離も２４００メートルの重賞を勝っている（０４年青葉賞）から大丈夫だろう。８歳でも気持ちの面ではまだ若い」
大久保洋調教師はこれが３５戦目になるハイアーの復活を期待している。東京では全５勝中４勝を挙げ、０４年のダービーでキングカメハメハの３着に好走している。毎日王冠で使った上がり３ハロン３３秒２の脚に年齢の衰えはまったく感じられず、今回も得意の舞台で、約２年ぶりの重賞勝ちを狙う。
一方のダンスアジョイは夏の小倉記念を１６番人気で制し重賞初Ｖ。前走の産経賞オールカマーは６着だったが、直線に急坂のある中山で、上がり３３秒２の豪脚を披露した。松永幹調教師も「前走も脚を使ってくれたし、距離も対応できるはず。展開が向けば」と意欲満々だ。
ひと昔前までは８歳以上の馬が走るのはまれだったが、今は重賞の有力馬に何頭も名を連ねる時代。今週も８歳馬から目を離せない。
新装刊第２弾 速報！秋天プレーバック大特集
©サンケイスポーツ
10月30日(金) 11:16
新装なった「週刊ギャロップ」（サンケイスポーツ発行）。１１月２日（月）発売の「アルゼンチン共和国杯＆ファンタジーＳ」特集号の巻頭グラビアを飾るのは、天皇賞・秋のカラーレース速報。９ページにわたりたっぷりと迫力満点のレースを振り返ります。
優勝馬と関係者の歓喜の姿、当日朝からの競馬場のスタンドや関係者の様子など、たくさんの写真とともに詳報します。
重賞展望では、東京芝２５００メートル・アルゼンチン共和国杯、京都芝１４００メートル・ファンタジーＳ、東京ダート１６００メートル・武蔵野Ｓの参戦有力馬の直近の様子をリポート。
伝説の天才騎手を描く長編ノンフクション「ジョッキーの血」、競馬都市伝説「サインでＶ」、鈴木由希子の「馬見る力」など、新連載も大好評です。
また、新装刊を記念して３週連続ビッグプレゼントを実施中。ディープインパクトやウオッカなど超人気のギャロップ特製クオカードを毎週１００人、合計３００人に。勝利ジョッキーのサイン入りＧＩレースパネルや、競馬場ペアシート、カレンダーなどお宝グッズも盛りだくさん。お見逃しなく！
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ロジユニヴァース、ジャパンＣ目標に調整
©サンケイスポーツ
10月23日(金) 05:01
菊花賞を見送ったダービー馬ロジユニヴァース（美・萩原、牡３）の復帰戦は、ジャパンＣ（１１月２９日、東京、ＧＩ、芝２４００メートル）か、アルゼンチン共和国杯（１１月８日、東京、ＧＩＩ、芝２５００メートル）に絞られた。萩原調教師が２２日、「ジャパンＣを目標に調整しています。１戦挟むとすればアルゼンチン共和国杯を考えています」と語ったもの。出走するかに関しては今後の状態を見て判断される。ロジは２１日にＷコースで５ハロン６８秒０、３８秒６－１２秒４と９月１２日の帰厩以来、初めての本格的な追い切りを消化。調整のペースが上がっている。
【次走報】レオマイスターは福島記念へ
©サンケイスポーツ
10月22日(木) 05:00
★…秋華賞１０着デリキットピース（美・鹿戸雄、牝３）は近日中に山元トレセン入り。しばらく休養。１１着ハシッテホシーノ（美・手塚、牝）は、ノベンバーＳ（１１月１５日、東京、芝１８００メートル）か、ウェルカムＳ（同２９日、東京、芝２０００メートル）のいずれかへ。１３着パールシャドウ（美・手塚、牝）は、ユートピアＳ（１１月７日、東京、芝１６００メートル）に向かう。１４着ヴィーヴァヴォドカ（美・勢司、牝）は近々放牧へ。ターコイズＳ（１２月６日、中山、芝１６００メートル）が視野。
★…２月のダイヤモンドＳ２着以降、休養していたブレーヴハート（美・加藤征、牡７）は、美浦に帰厩済み。アルゼンチン共和国杯（１１月８日、東京、ＧＩＩ、芝２５００メートル）で復帰する。
★…府中牝馬Ｓ７着のニシノブルームーン（美・鈴木伸、牝５）は、今週末に栗東入り。エリザベス女王杯（１１月１５日、京都、ＧＩ、芝２２００メートル）目指す。１３着エフティマイア（美・鹿戸雄、牝４）は、アルゼンチン共和国杯か、オーロＣ（同１５日、東京、芝１４００メートル）のいずれかに向かう。
★…アイルランドＴ４着レオマイスター（美・古賀慎、牡４）と６着デストラメンテ（美・清水美、牡５）は、福島記念（１１月２１日、ＧＩＩＩ、芝２０００メートル）へ。５着バトルバニヤン（栗・池江郎、牡５）は、カシオペアＳ（１１月１日、京都、ＯＰ、芝１８００メートル）に向かう。
★…２月のダイヤモンドＳ２着以降、休養していたブレーヴハート（美・加藤征、牡７）は、美浦に帰厩済み。アルゼンチン共和国杯（１１月８日、東京、ＧＩＩ、芝２５００メートル）で復帰する。
★…府中牝馬Ｓ７着のニシノブルームーン（美・鈴木伸、牝５）は、今週末に栗東入り。エリザベス女王杯（１１月１５日、京都、ＧＩ、芝２２００メートル）目指す。１３着エフティマイア（美・鹿戸雄、牝４）は、アルゼンチン共和国杯か、オーロＣ（同１５日、東京、芝１４００メートル）のいずれかに向かう。
★…アイルランドＴ４着レオマイスター（美・古賀慎、牡４）と６着デストラメンテ（美・清水美、牡５）は、福島記念（１１月２１日、ＧＩＩＩ、芝２０００メートル）へ。５着バトルバニヤン（栗・池江郎、牡５）は、カシオペアＳ（１１月１日、京都、ＯＰ、芝１８００メートル）に向かう。
【次走報】アドマイヤフジは天皇賞・秋へ
©サンケイスポーツ
10月14日(水) 05:06
★…マイルＣＳ南部杯２着サクセスブロッケン（栗・藤原英、牡４）はＪＢＣクラシック（１１月３日、名古屋、交流ＧＩ、ダ１９００メートル）からＪＣダート（１２月６日、阪神、ＧＩ、ダ１８００メートル）へ。僚馬で京都大賞典８着トーホウアラン（牡６）はアルゼンチン共和国杯（１１月８日、東京、ＧＩＩ、芝２５００メートル）。
★…京都大賞典１４着テイエムプリキュア（栗・五十嵐、牝６）はアルゼンチン共和国杯かエリザベス女王杯（１１月１５日、京都、ＧＩ、芝２２００メートル）。９着クィーンスプマンテ（美・小島茂、牝５）はエリザベス女王杯へ。
★…大原Ｓを勝ったアーネストリー（栗・佐々木晶、牡４）はアルゼンチン共和国杯。僚馬で函館記念７着インティライミ（牡７）はアンドロメダＳ（１１月１４日、京都、ＯＰ、芝２０００メートル）。札幌記念１４着ミヤビランベリ（栗・加藤敬、牡６）はアルゼンチン共和国杯。
★…毎日王冠６着アドマイヤフジ（栗・橋田、牡７）、９着ヤマニンキングリー（栗・河内、牡４）は予定通り天皇賞・秋（１１月１日、東京、ＧＩ、芝２０００メートル）へ。
★…ペルセウスＳを勝ったセレスハント（栗・松永幹、牡４）はＪＢＣスプリント（１１月３日、名古屋、交流ＧＩ、ダ１４００メートル）を予定。除外なら武蔵野Ｓ（１１月７日、東京、ＧＩＩＩ、ダ１６００メートル）。武蔵野Ｓには藤森Ｓを勝ったアドマイヤゴルゴ（栗・橋田、牡５）も参戦。
★…京都大賞典１４着テイエムプリキュア（栗・五十嵐、牝６）はアルゼンチン共和国杯かエリザベス女王杯（１１月１５日、京都、ＧＩ、芝２２００メートル）。９着クィーンスプマンテ（美・小島茂、牝５）はエリザベス女王杯へ。
★…大原Ｓを勝ったアーネストリー（栗・佐々木晶、牡４）はアルゼンチン共和国杯。僚馬で函館記念７着インティライミ（牡７）はアンドロメダＳ（１１月１４日、京都、ＯＰ、芝２０００メートル）。札幌記念１４着ミヤビランベリ（栗・加藤敬、牡６）はアルゼンチン共和国杯。
★…毎日王冠６着アドマイヤフジ（栗・橋田、牡７）、９着ヤマニンキングリー（栗・河内、牡４）は予定通り天皇賞・秋（１１月１日、東京、ＧＩ、芝２０００メートル）へ。
★…ペルセウスＳを勝ったセレスハント（栗・松永幹、牡４）はＪＢＣスプリント（１１月３日、名古屋、交流ＧＩ、ダ１４００メートル）を予定。除外なら武蔵野Ｓ（１１月７日、東京、ＧＩＩＩ、ダ１６００メートル）。武蔵野Ｓには藤森Ｓを勝ったアドマイヤゴルゴ（栗・橋田、牡５）も参戦。
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馬場：良
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