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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 6 | 6 | 牡2 | 55.0 | C.ルメー | 美 国枝栄 | 522(+10) | 1.36.4 | 2.2 | 1 | 33.5 | ②② | |||
2 | 3 | 3 | 牝2 | 54.0 | 福永祐一 | 美 岩戸孝樹 | 442(-4) | 1.36.5 | 1/2 | 2.3 | 2 | 33.4 | ③③ | ||
3 | 1 | 1 | 牝2 | 54.0 | 戸崎圭太 | 栗 高野友和 | 480(-8) | 1.36.5 | クビ | 5.4 | 3 | 33.2 | ⑤⑤ | ||
4 | 7 | 7 | 牡2 | 55.0 | 菅原明良 | 栗 音無秀孝 | 478(+10) | B | 1.36.7 | 1 | 17.6 | 4 | 33.4 | ⑤⑤ | |
5 | 5 | 5 | 牡2 | 55.0 | 横山武史 | 栗 清水久詞 | 474(-2) | 1.37.2 | 3 | 36.1 | 5 | 34.6 | ①① | ||
6 | 4 | 4 | 牝2 | 54.0 | M.デムー | 美 清水英克 | 430(+2) | 1.37.5 | 1 1/2 | 46.8 | 6 | 33.8 | ⑦⑦ | ||
7 | 2 | 2 | 牡2 | 55.0 | 柴田大知 | 美 高橋祥泰 | 478(+4) | 1.37.7 | 1 1/2 | 75.8 | 7 | 34.5 | ③④ |
ラップタイム | 12.9 - 12.0 - 12.8 - 12.3 - 12.6 - 11.4 - 10.9 - 11.5 |
---|---|
前半 | 12.9 - 24.9 - 37.7 - 50.0 - 62.6 |
後半 | 58.7 - 46.4 - 33.8 - 22.4 - 11.5 |
■払戻金
単勝 | 6 | 220円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 120円 | 2番人気 |
3 | 120円 | 1番人気 | |
馬連 | 3-6 | 180円 | 1番人気 |
ワイド | 3-6 | 110円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
1-6 | 150円 | 2番人気 | |
1-3 | 150円 | 3番人気 | |
馬単 | 6-3 | 370円 | 2番人気 |
3連複 | 1-3-6 | 190円 | 1番人気 |
3連単 | 6-3-1 | 670円 | 1番人気 |
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2014年以降(重賞昇格後のいちょうSを含む)の2着以内馬14頭すべてが、前走で勝利を収めていた。経験よりも勢いを重視すべきレースといえよう。
(減点対象馬)
①スタニングローズ ②ケッツァー ④ガトーフレーズ ⑤ロードリライアブル
2014年以降、前走の単勝人気順が5番手以降だった馬が、当レースで2着連対圏入りしたケースはゼロ。レースの格に関係なく、前走で低評価を受けていた馬は劣勢の傾向にある。
(減点対象馬)
①スタニングローズ ②ケッツァー
2014年以降の1~2着馬は、いずれも前走の上がり3ハロンタイム順位が3位以内だった。馬券の軸は、前走で出走メンバー中上位の末脚を使っていた馬から選びたい。
(減点対象馬)
②ケッツァー ⑤ロードリライアブル
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このレースを攻略する鍵は、1戦1勝馬の扱いにある。キャリア2戦以上かつオープン経験のある馬に比べU指数は伸びにくいが、2戦目のこのレースで一気にパフォーマンスを上げてくるケースが多い。その手のタイプは、ポテンシャルの高さが評価されてたいていは上位人気に支持されるので、まずは人気をチェックすること。2017年1着のダノンプレミアム(7位、2番人気)、2019年1着のサリオス(8位、1番人気)のようなタイプは、指数がイマイチでもしっかり押さえておいたほうがいい。当然、2018年1着のグランアレグリア(1位、1番人気)、2020年2着のインフィナイト(1位、1番人気)のように、指数がしっかり出ている人気の1戦1勝馬は必ず「買い」だ。
また、2018年2着のドゴール(2位、7番人気)、2020年3着のセイウンダイモス(2位、9番人気)など、人気の盲点になっている高指数馬の激走がよく見られることも覚えておきたい。
今年の有力候補は、上位人気が予想される1戦1勝馬の2位③ステルナティーア(81.2)と、6位⑥コマンドライン(77.5)の2頭。とくに、高い指数をマークしている前者に注目できる。
キャリア2戦以上組からは“凄馬”の評価を受けている1位①スタニングローズ(83.4)と、鞍上に横山武史騎手を配して勝負気配が漂う3位⑤ロードリライアブル(79.6)に注意を払いたい。
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歴代の勝ち馬では14年クラリティスカイ、17年ダノンプレミアム、18年グランアレグリア、19年サリオスの4頭がのちに世代限定マイルG1を制する躍進を遂げており、昨年の勝ち馬ステラヴェローチェにおいても皐月賞・3着、東京優駿(日本ダービー)・3着とクラシック戦線で上位争いを繰り広げていた。
そういった意味でも、素質馬が能力の違いを見せつけてしまう2歳重賞であり、一概に血統傾向を当てはめることは難しいが、直近4年で父または母の父にディープインパクトの血を引く馬が3勝していることはポイントと言えるだろう。
コマンドラインは、父ディープインパクト×母コンドコマンド(母の父Tiz Wonderful)。過去に2勝を挙げているディープインパクトの直仔で、本馬の全兄アルジャンナは19年東京スポーツ杯2歳S・2着など重賞戦線で活躍。母系にSeattle Slewの血を3本引いているせいかエンジンのかかりは少し遅く、一方でスピードに乗ってからのストライドの持続力には目を見張るものがある。母系にSeattle Slewの血を引くことから18年グランアレグリアを想起させるところがあり、本馬においても本格化はもう少し先かもしれない。
ステルナティーアは、父ロードカナロア×母ラルケット(母の父ファルブラヴ)。ステルヴィオの全妹、ヒシゲッコウの半妹にあたる血統で、本馬と同様にキングカメハメハ系種牡馬を配された兄姉4頭はいずれもJRAで2勝以上を挙げている。全兄ステルヴィオは3歳にして18年マイルチャンピオンシップを制した実績馬で、レコード決着となった17年サウジアラビアロイヤルカップでも2着と好走。本馬はデビュー戦で上がり3F32秒7という極上の瞬発力を披露しており、あの末脚は東京コースでも武器となりそうだ。
編集部(以下、編) 良い流れが続いております。先週は推奨した8頭のうち2頭が勝利。ほか2着1回、3着1回で、単勝回収率102.5%、複勝回収率122.5%でした。
新良(以下、新) 継続騎乗のワンツー決着というレースも多かったので、それを考えればまずまずの結果でしたね。
編 いやいや、どんな状況であれ単複ともにプラス回収はお見事です。
新 ありがとうございます。
編 この流れが続くことに期待しております。
新 はい。よりいっそう気を引き締めて、予想に臨みます。
編 よろしくお願いします。今週から中央場所は関東が中山から東京に、関西が中京から阪神にそれぞれ移りました。土曜日には2歳重賞のサウジアラビアロイヤルカップが組まれていますが、狙い目になりそうな乗り替わりはありますか? 7頭立てで選択肢は限られてしまいますが……。
新 松山弘平騎手から戸崎圭太騎手に乗り替わる①スタニングローズが面白いと思いますよ。
編 この馬はデビュー4戦目になりますが、出走した競馬場、騎乗した騎手が全部違うんですね。
新 陣営もいろいろ手探りな部分があるのかもしれませんが、これまで起用してきたジョッキーの顔ぶれを見れば、間違いなく期待されていることがわかります。
編 確かに、リーディング上位騎手で固めてきていますね。そして今回は戸崎騎手になったわけですが、どの点を強調できますか?
新 まずはコース適性ですね。戸崎騎手は東京芝1600mで、2017~2019年が15.3%、2020年以降が18.5%と高値安定の勝率をマークしています。今年のクイーンCをアカイトリノムスメで勝利するなど、重賞でも勝負強いです。
編 堅実そのものといいますか、なんとも戸崎騎手らしい成績という印象を受けます。
新 ヴィクトリアマイルのマジックキャッスル(5番人気3着)や安田記念のトーラスジェミニ(13番人気5着)など、人気以上の着順に持ってきているケースも非常に多いです。
編 当然ここも注目しなければなりませんね。
新 はい。頭数的にスムーズな競馬が望めそうですし、きっちり能力を発揮してくれると思います。
編 ただ、今回はライバルも強そうです。良血の1戦1勝馬たちがかなりの注目を集めています。
新 コマンドラインとステルナティーアですね。確かにこの2頭は有力候補ですが、私は過信できないと思っています。
編 そうなんですね。理由をお聞かせください。
新 私が推奨しているスタニングローズも含め、3頭ともサンデーレーシングの馬なんですよ。
編 おお、確かに。
新 重賞で収得賞金加算ができるのは2着までですよね。G1ではないこの時期の2歳重賞に、わざわざ3頭出してくるのはどこか不自然ですので、私はコマンドラインとステルナティーアのどちらかが、なんらかの不安を抱えている可能性があると考えました。完全に憶測の領域ですけどね。
編 期待されている2頭がともに万全の状態であれば、スタニングローズは使ってこなかったのではないかと?
新 そういうことです。人気はサンデーレーシング3騎のなかでは3番手でしょうが、横並びに近い評価を与えてもいいのではないかと。
編 そうなると、人気妙味の観点からも楽しみな狙い目になりますね。
新 前走は前が有利な展開、馬場でしたので、位置取りの悪さが敗因。5着に敗れたことを悲観視する必要はありません。むしろ、4角11番手から上がり32秒9の脚を使って掲示板に載ったことを褒めるべきでしょう。勝ったセリフォスは朝日杯FSでも上位人気必至の馬ですし、価値ある5着だったと評価しています。
編 能力はここでもひけをとらないというわけですね。
新 そう思います。1番人気確実のコマンドラインに先着するようなことがあったら痛快ですね。
暮れの2歳G1につながるステップレースで、マイル以上の距離適性を持つ将来性豊かな好メンバーが揃う一戦。2014年に行われた第1回いちょうステークスの勝ち馬クラリティスカイは、続く朝日杯フューチュリティステークスで3着と好走し、翌年にはNHKマイルカップを制することになる。現行のサウジアラビアロイヤルカップとなった2015年以降の勝ち馬では、第3回(2017年)のダノンプレミアム、第5回(2019年)のサリオス、第8回(2022年)のドルチェモアが次走で朝日杯フューチュリティステークスを勝利。また、第1回(2015年)のブレイブスマッシュはオーストラリア移籍後にG1を2勝、第4回(2018年)のグランアレグリアも桜花賞などG1を6勝する躍進を遂げている。
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