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アンタレスS G3

日程:2020年4月19日()15:30 阪神/ダート1800m

アンタレスSデータ分析

コース図阪神ダート1800m

注目すべきは、4~5歳馬の圧倒的な強さ。2008年以降、10勝を含む18連対と、全連対馬の4分の3を占めている。6歳以上の馬もそれなりに健闘しているが、4~5歳馬と比べるとその成績は雲泥の差だ。ローテ面で目立つのは、4勝を含む9連対をマークしている前走名古屋大賞典組の好調ぶり。この組を含む「距離短縮組」の強さは、特に意識しておきたいポイントだ。前走から距離延長組が1勝を含む2連対であるのに対し、前走から距離短縮組は8勝を含む13連対と、前者が後者を圧倒している。ゆえに「前走から距離短縮の4~5歳馬」が、最も効率の良い狙い目となる。レースが行われる阪神ダート1800mは直線に坂があるため、パワーと持久力を求められるタフなコースである。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
人気別成績を確認すると、1番人気の連対率、複勝率はいずれも好水準。2008年以降についても【4.3.1.4】という好成績。なかでも、2カ月以上の休み明けを除くオープンクラス以上の前走連対馬に限定すると【3.3.1.0】の鉄板軸馬に変貌する。2~3番人気も単勝回収率では1番人気を上回る数値をマークしており、全体的に人気サイドの信頼度は高い。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 6-5-2-7 30.0% 55.0% 65.0% 69.0% 83.5%
2番人気 4-3-3-10 20.0% 35.0% 50.0% 74.0% 78.0%
3番人気 4-2-4-10 20.0% 30.0% 50.0% 124.0% 102.0%
4番人気 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0% 72.5% 54.5%
5番人気 1-2-3-14 5.0% 15.0% 30.0% 47.5% 129.0%
6~9番人気 4-2-4-70 5.0% 7.5% 12.5% 72.8% 67.9%
10番人気以下 0-4-3-126 0.0% 3.0% 5.3% 0.0% 63.4%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 3-0-1-1 60.0% 60.0% 80.0% 98.0% 90.0%
2.0~2.9倍 2-4-0-3 22.2% 66.7% 66.7% 55.6% 83.3%
3.0~4.9倍 5-4-2-11 22.7% 40.9% 50.0% 85.0% 75.5%
5.0~7.9倍 4-1-5-18 14.3% 17.9% 35.7% 88.6% 70.7%
8.0~14.9倍 5-4-5-30 11.4% 20.5% 31.8% 143.2% 102.5%
15.0~19.9倍 1-1-0-18 5.0% 10.0% 10.0% 96.0% 44.5%
20.0~49.9倍 0-4-4-67 0.0% 5.3% 10.7% 0.0% 82.1%
50.0倍以上 0-2-3-105 0.0% 1.8% 4.5% 0.0% 58.2%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 1,450円 170円 648円
複勝 1,670円 110円 282円
枠連 7,210円 320円 1,899円
馬連 9,210円 370円 3,307円
ワイド 7,950円 170円 1,302円
馬単 19,350円 670円 6,187円
3連複 38,510円 720円 9,418円
3連単 167,220円 3,850円 51,997円

【脚質】
脚質に関しては「先行優勢」。別表を見ると、逃げ馬が断然のようにも思えるが、京都から阪神に舞台が移された2012年以降の勝ち馬はゼロ。よほどの能力差がないと逃げ切り勝ちは難しい。対照的に上がり上位馬の活躍が目立つようになり、上がり3ハロン1~2位馬は【6.0.5.7】という、素晴らしい成績を残している。先行勢と上がり上位が想定される馬を上手に絡めて的中を狙うべきレースと言えよう。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 4-2-0-17 17.4% 26.1% 26.1% 110.0% 120.9%
先行 9-10-8-42 13.0% 27.5% 39.1% 100.9% 132.0%
差し 7-7-8-100 5.7% 11.5% 18.0% 33.4% 72.3%
追込 0-1-4-94 0.0% 1.0% 5.1% 0.0% 21.1%

【枠順】
2011年以前の京都施行時は外枠不利が顕著だったアンタレスステークス。しかし、阪神施行の2012年以降は様相が一変。単純に1~4枠と5~8枠を比較すると、前者が1勝を含む6連対、後者は7勝を含む10連対という、大きな偏りが出ている。サンプルが少ないので信頼度に欠けるとはいえ、1~4枠が1勝のみという事実は重く受け止めるべきだ。内枠よりも中~外枠を優先すべきレースであるのは間違いない。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-1-4-31 2.7% 5.4% 16.2% 5.9% 67.3%
2枠 1-8-4-25 2.6% 23.7% 34.2% 11.1% 80.5%
3枠 2-2-1-34 5.1% 10.3% 12.8% 40.3% 75.9%
4枠 2-2-1-35 5.0% 10.0% 12.5% 17.3% 23.3%
5枠 8-0-2-29 20.5% 20.5% 25.6% 126.4% 79.5%
6枠 2-4-2-32 5.0% 15.0% 20.0% 40.5% 147.3%
7枠 2-1-5-32 5.0% 7.5% 20.0% 42.0% 60.5%
8枠 2-2-1-35 5.0% 10.0% 12.5% 60.8% 48.8%

【血統】
サンデーサイレンス系またはミスプロ系種牡馬を父もしくは母父に持つ馬が優勢。2012年以降は、毎年のように上位を賑わせているうえに、勝ち馬はすべて該当している。なかでも妙味があるのは、父にキングマンボ系種牡馬を持つ馬だ。2012年2着のアイファーソング(父ソングオブウインド・11番人気)、2013年1着のホッコータルマエ(父キングカメハメハ・1番人気)、2014年2着のトウショウフリーク(父キングカメハメハ・5番人気)、2017年3着のロワジャルダン(父キングカメハメハ・8番人気)など、好走例は尽きない。毎年、意外に該当馬は少ないため、出走してくれば格好の狙いどころになる。

◆同コース種牡馬別成績(阪神競馬場/ダート/1800m/過去5年)集計期間:2015/04/12~2020/04/12

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 キングカメハメハ 37-35-25-252 10.6% 20.6% 27.8% 100.7% 76.3%
2 ゴールドアリュール 33-16-20-212 11.7% 17.4% 24.6% 93.6% 60.1%
3 クロフネ 30-28-25-210 10.2% 19.8% 28.3% 79.5% 82.5%
4 エンパイアメーカー 27-20-25-236 8.8% 15.3% 23.4% 225.4% 94.1%
5 カネヒキリ 21-13-10-98 14.8% 23.9% 31.0% 140.3% 73.6%
6 オルフェーヴル 16-15-7-66 15.4% 29.8% 36.5% 73.0% 93.9%
7 ハーツクライ 14-12-22-165 6.6% 12.2% 22.5% 29.4% 57.1%
8 シンボリクリスエス 14-12-14-143 7.7% 14.2% 21.9% 64.6% 65.1%
9 ゼンノロブロイ 13-16-12-136 7.3% 16.4% 23.2% 126.6% 109.8%
10 ネオユニヴァース 12-13-12-110 8.2% 17.0% 25.2% 37.8% 57.8%

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