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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 13 | 牡6 | 56.0 | 福永祐一 | 栗 野中賢二 | 498(0) | B | 1.08.3 | 6.6 | 4 | 33.6 | ⑩⑨ | ||
2 | 1 | 2 | 牡6 | 57.5 | 古川吉洋 | 栗 昆貢 | 506(-6) | 1.08.5 | 1 1/4 | 6.5 | 3 | 34.1 | ⑤④ | ||
3 | 6 | 12 | 牡4 | 57.0 | M.デムー | 栗 斉藤崇史 | 512(0) | 1.08.5 | アタマ | 4.7 | 2 | 34.2 | ④④ | ||
4 | 6 | 11 | 牝6 | 54.0 | 団野大成 | 栗 高野友和 | 470(+4) | B | 1.08.6 | 3/4 | 29.3 | 10 | 33.9 | ⑧⑨ | |
5 | 2 | 4 | 牡8 | 58.0 | 幸英明 | 美 上原博之 | 500(0) | 1.08.8 | 1 1/4 | 65.1 | 15 | 34.8 | ③③ | ||
6 | 5 | 10 | セ6 | 55.0 | 藤岡佑介 | 美 鹿戸雄一 | 522(+4) | B | 1.08.8 | ハナ | 49.0 | 12 | 33.7 | ⑭⑮ | |
7 | 5 | 9 | 牡4 | 55.0 | 富田暁 | 美 加藤征弘 | 472(+2) | 1.08.8 | ハナ | 14.3 | 7 | 34.3 | ⑤⑥ | ||
8 | 1 | 1 | 牡5 | 55.0 | 和田竜二 | 栗 牧田和弥 | 434(-4) | 1.08.9 | 1/2 | 84.4 | 17 | 34.0 | ⑭⑫ | ||
9 | 3 | 5 | 牡7 | 57.0 | 吉田豊 | 栗 石坂正 | 512(+2) | 1.09.0 | クビ | 39.7 | 11 | 33.8 | ⑯⑰ | ||
10 | 8 | 17 | 牡6 | 56.0 | 松山弘平 | 栗 西村真幸 | 496(-2) | 1.09.0 | アタマ | 49.1 | 13 | 33.9 | ⑰⑮ | ||
11 | 2 | 3 | 牝5 | 55.0 | 池添謙一 | 美 藤沢和雄 | 474(-4) | 1.09.0 | ハナ | 24.4 | 9 | 34.2 | ⑩⑨ | ||
12 | 4 | 8 | 牝6 | 56.0 | 岩田望来 | 美 木村哲也 | 512(+2) | 1.09.0 | ハナ | 64.4 | 14 | 34.1 | ⑫⑫ | ||
13 | 3 | 6 | 牡6 | 55.0 | 太宰啓介 | 美 中野栄治 | 494(0) | 1.09.1 | 3/4 | 279.8 | 18 | 34.5 | ⑧⑧ | ||
14 | 4 | 7 | 牝5 | 55.0 | 坂井瑠星 | 栗 飯田祐史 | 454(+6) | 1.09.2 | クビ | 15.1 | 8 | 34.0 | ⑰⑰ | ||
15 | 7 | 14 | 牡6 | 56.0 | 岩田康誠 | 栗 高橋康之 | 482(-2) | 1.09.2 | クビ | 12.0 | 5 | 34.7 | ⑤⑥ | ||
16 | 8 | 18 | 牡5 | 58.0 | 鮫島克駿 | 栗 藤沢則雄 | 502(0) | 1.09.6 | 2 | 13.0 | 6 | 35.7 | ②② | ||
17 | 7 | 15 | 牝6 | 56.5 | 北村友一 | 栗 音無秀孝 | 500(+5) | 1.09.7 | 1 | 4.1 | 1 | 36.0 | ①① | ||
18 | 8 | 16 | 牡5 | 54.0 | 松若風馬 | 栗 音無秀孝 | 490(-6) | 1.10.0 | 1 1/2 | 71.5 | 16 | 35.0 | ⑫⑭ |
ラップタイム | 12.1 - 10.4 - 11.2 - 11.3 - 11.6 - 11.7 |
---|---|
前半 | 12.1 - 22.5 - 33.7 - 45.0 - 56.6 |
後半 | 56.2 - 45.8 - 34.6 - 23.3 - 11.7 |
■払戻金
単勝 | 13 | 660円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 13 | 220円 | 4番人気 |
2 | 220円 | 3番人気 | |
12 | 190円 | 2番人気 | |
枠連 | 1-7 | 820円 | 3番人気 |
馬連 | 2-13 | 2,320円 | 6番人気 |
ワイド | 2-13 | 870円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
12-13 | 700円 | 2番人気 | |
2-12 | 740円 | 3番人気 | |
馬単 | 13-2 | 4,600円 | 12番人気 |
3連複 | 2-12-13 | 4,080円 | 3番人気 |
3連単 | 13-2-12 | 25,250円 | 30番人気 |
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土曜日の中京芝のレース結果、近年のシルクロードSおよび最近の中京芝1200m重賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は火~水曜日に計19ミリの雨、金曜日の夜から土曜日の朝にかけては”雪”が記録されているように、カラッと晴れた日は少なかった様子。その影響が色濃く残り、土曜日開催中の天気には恵まれたものの、芝コースは含水多めのコンディションだった。
加えて、A→Bコース変更週にもかかわらず、柵移動後の内ラチ沿いは見た目に傷みが残っている状況。悪条件が重なり、内めで競馬を進めた逃げ・先行馬が踏ん張りを欠くシーンが続出。中団以降に位置していた差し馬の活躍が目を引いた。
その一方で枠順については、内~中枠がやや有利の情勢。ただし、芝競走4クラいずれも12頭立て以下だったことや、3~4コーナー、正面直線の内寄りの傷みが進んでいることを思えば、土曜日の結果をそのまま鵜呑みにするのは危険のように思える。
実際、土曜日のレースを確認すると、最後の直線で馬場の真ん中~外めを通る馬の好走頻度が一段と高まっている。そのうえ、キックバックも目立つようになってきており、内めの枠自体が大きなアドバンテージを得る理由は無きに等しい。
日曜日開催中の天気は良さそうだが、未明から朝にかけての雨を加味すると、緩んだ路盤の回復は望めそうになく、レース数が重なるにつれ内寄りの傷みが進む可能性もある。それゆえ、内めの枠に固執するのは考えもの。広いスタンスで構えるのが正解だろう。
血統面に関しては、中京芝1200mで施行された最近の重賞(セントウルS、高松宮記念、CBC賞)を参考にすると、ストームバードの血を引く馬が好調。近4回連続で3代内にストームバード系種牡馬を内包していた馬が勝利を収めている。当てはまる馬は高く評価してしかるべきだ。
ただ、今回のメンバーと照らし合わせてみると該当馬が多い印象。もうひとつフィルターをかけて、過去5回のシルクロードSの連対馬すべてに共通する、前走が芝1200mの非重賞で1着、または前走で芝の1200・1400m重賞に出走(着順不問)していた馬を重視したい。
今回の出走馬で条件を満たしているのは、②ライトオンキュー、⑦エイティーンガール、⑬シヴァージ。よって当欄では、この3頭を軸馬候補として推奨する。
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日曜日に行われるシルクロードステークスの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①ザイツィンガー【C】
栗東P単走。走りやすいトラックとはいえ、長めからしっかりと時計を出してきたことは評価できる。ただし、中間過程を検証する限り、良い意味での大きな変化は見受けられない。勝ち負けまではどうか。
②ライトオンキュー【A】
栗東坂路併走。荒れ馬場のなか、全体、ラスト2ハロンともに水準以上のタイムを計時した。少し体が起き上がるようなフォームではあるが、馬場によって走りが大きく変わる馬。問題は少ないものとみる。いい雰囲気でレースに臨めそうだ。
③コントラチェック【C】
美浦南W併走。活気良くシャープな走りを見せるも、この程度の動きは常に示す馬。さらなる上積みを感じるまでには至らない。上位進出には、展開面などの恩恵が不可欠と言えよう。
④セイウンコウセイ【B】
美浦南W併走。直線では折り合いをつけるのにひと苦労。とはいえ僚馬の前に出たまま、ラップを落とさず押し切るのだからたいしたもの。序盤流れてスムーズに運べるようなら、面白い存在になるかもしれない。
⑤ラヴィングアンサー【B】
栗東坂路単走。折り合い面に不安がある馬なので、落ち着いて走れている点は好印象。脚いろが衰え始めたところで、鞍上が気合を入れると再び気勢を上げたことも評価できる。いい意味での平行線だろう。
⑥カイザーメランジェ【D】
美浦坂路単走。活気こそあるが、脚元が上滑り気味の安定感を欠く走りで見映えは今ひとつ。今週の追い切りの動きを確認する限り、上り目はうかがえず、状態維持が精一杯の印象を持つ。
⑦エイティーンガール【A】
栗東CW単走。徐々にピッチを上げ、しまいまでしっかりと脚を伸ばした。首の動きが少し硬く映るものの、それはいつものこと。仕掛けられてからの弾むようなフットワークは目を引くものがある。好仕上がり。
⑧プリモシーン【C】
美浦南W併走。気負うことなく、落ち着いて走れていた点は好印象。その反面、競る気配が薄く迫力不足のようにも映る。脚元の動き自体は悪くないので、展開がハマれば、という条件付きの狙いとなろう。
⑨ヴェスターヴァルト【B】
美浦南W併走。やや頭は高いが、首をしっかり使えているので、走りのリズムは悪くない。スパッと切れる感じは受けないものの、最後までしぶとく脚を伸ばしており、自身の持ち味は出せている印象。この馬なりにいい状態を維持している。
⑩ルッジェーロ【B】
美浦南W併走。パートナーに馬体を寄せられても動じることなく、一定のリズムを保って走り抜いた。さほどキレは感じないが、自発的にハミをとる前向きさがあるし、脚元の動きも力強い。順調とみてよさそうだ。
⑪リバティハイツ【B】
栗東坂路単走。少し右に張り出す仕草を見せたが、中盤以降の走りは至ってスムーズ。適度な活気があり、鞍上の合図に対する反応も悪くない。調教巧者ゆえに過度の評価はできないものの、穴候補として一考の余地はある。
⑫ラウダシオン【B】
栗東CW単走。少し四肢の可動域が狭く映るが、全体的に見れば適度に力が抜けて安定した走り。抜群とは言えないまでも、気配は決して悪くない。それなりに帳尻を合わせてきた感を受ける。
⑬シヴァージ【B】
栗東坂路単走。加速がつくまでに少々時間を要する点は相変わらずだが、気負う面を見せることなく、終始リラックスモードで駆け上がった。おおむね自身のパフォーマンスは示しており、及第点の仕上がりと判断したい。
⑭トゥラヴェスーラ【A】
栗東坂路単走。序盤で少しヨレる場面もあったが、その後は折り合い良くスムーズな走りを披露した。キビキビとした身のこなしで駆け上がる姿は見ごたえ十分。活気もほどよく、醸し出す雰囲気は上等の部類。状態は高いレベルで安定している。
⑮モズスーパーフレア【B】
栗東坂路単走。リズム重視の内容とはいえ、楽々と水準のラップを踏んでいるあたり、坂路巧者の面目躍如といったところか。最終追いで全体時計を抑えるケースは珍しく判断に悩ましいが、今回は気配の良さを評価してB判定とする。
⑯ミッキースピリット【C】
栗東坂路併走。中盤までは勢いよく登っていたものの、徐々にペースダウン。重い馬場も影響しているのかもしれないが、心許ない動きであるのは確か。このひと追いでどこまで変われるか、といった塩梅ではないか。
⑰タイセイアベニール【B】
栗東坂路単走。少し顔が右に向き、見映えこそ良くないが、ラスト2ハロンのラップは及第点の水準。手前の切り替えに時間を要する課題も、徐々に改善されつつある。マズマズの仕上がりだろう。
⑱クリノガウディー【B】
栗東坂路単走。ササる素振りを見せるあたりは変わらないが、力みや硬さはなく状態は良さそう。あとは実戦で、自身から競る闘争心を取り戻せるか否か。そのあたりが焦点となる。
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◆ヴェスターヴァルト・加藤征師「間隔は少しあいたけど調整はできている。壁が作れれば」
◆エイティーンガール・飯田祐師「状態はいいし、次につながるレースを」
◆カイザーメランジェ・中野助手「引き続きいい状態だし、体が絞れてくれば」
◆クリノガウディー・藤沢則師「予定よりも(時計が)速くなったけど、それだけ状態がいい証拠。1200メートルは合うし、実績がある舞台」
◆コントラチェック・藤沢和師「1200メートルでも脚を使えたし、直線が長いのはいいと思う」
◆シヴァージ・野中師「前走後はここを目標に調整。やればいくらでも動くし、追い切りの動きは良かった」
◆セイウンコウセイ・上原師「先週びっしりやっているので、今週はこれで十分。中京は得意だし、立ち回り次第」
◆タイセイアベニール・木下助手「最近はしまいの切れが物足りないけど、先週くらいから弾ける感じが戻ってきた。上積みがありそう」
◆プリモシーン・木村師「前走はチークを着けてもう少し行けるかと思ったので、効果は半信半疑。動きに余力があって馬は元気いっぱいです」
◆ミッキースピリット・音無師「調子はいい。一発があるかもしれない。(レースは)しまいにかける形になる」
◆モズスーパーフレア・音無師「普段と同じ調整をして、“お釣り”は残していない。(GIと)同じ場所で前哨戦を戦えるのはいい」
◆ライトオンキュー・昆師「休み明けとしてはしっかり作っているつもり。GIIIなら勝ってもおかしくない力はあるし、道悪も非常に得意」
◆ラヴィングアンサー・石坂正師「自分の競馬をしてどこまでやれるか。ボコボコの馬場は良くないので、乾いたとしても今の中京はどうか」
◆ラウダシオン・斉藤崇師「1200メートルでは年長馬と初対戦。ここでどれだけ通用するか見てみたい。ゲートの中ではうるさいけど、二の脚はいいものがありますよ」
◆リバティハイツ・高野師「言うことなしの動き。前走もしまいは(追い上げて)きています。左回りもいいですね」
◆ルッジェーロ・鹿戸師「いい体調で臨める。相手は強くなるので、どこまでやれるか」
★シルクロードSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降(すべて京都開催)の3着以内延べ30頭の馬齢をみると、4歳から9歳までの広範囲。ただし、8歳以上の最高着順が3着止まりであることだけは、しっかり覚えておきたいところだ。
2011年以降の1~3着馬の負担重量を検証すると、53キロから59キロまで幅広い。一方、54キロ以下で2着連対圏に入ったのは牝馬のみ。54キロ以下の牡・せん馬は【0.0.2.60】と苦戦を強いられている。
2011年以降の2着以内延べ20頭の前走を距離で分けると、芝1200m、芝1400mの2パターンのみ。しかも後者の2着連対圏入りは阪神カップ組に限られる。その点には配慮が必要だろう。
前走の着順に関してはG1・G2なら問わないが、G3は7着、非重賞であれば5着が最低ライン。2011年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に届いていない。
前走の人気については、G1・G2であれば11番人気、G3は8番人気、非重賞なら5番人気がボーダーライン。2011年以降の1~2着全馬がこの条件をクリアしていた。
【芝1200m実績】
2011年以降の2着以内延べ20頭すべてに、芝1200m戦での勝利経験があった。芝1200mで勝ち鞍のない馬は疑ってかかりたい。
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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同日に行われる根岸Sとは対照的に、このシルクロードSはU指数ですんなり攻略するのが難しい。2018年3着のフミノムーン(11位、15番人気)や、2019年2着のエスティタート(14位、11番人気)のような買いづらい馬の激走が多いばかりか、2020年に至っては二桁順位の馬がワンツースリーを決めてしまった。ハンデ戦というレース条件と、毎年のように多頭数になることが、このような状況をつくり上げていることは想像に難くない。U指数一本で1~3着を当てることは、相当ハードルが高いと認識したほうがいいだろう。
しかし、まったくお手上げというわけではない。U指数的に大波乱となった2020年を除いた過去5年中の4回は、3位以内の馬が2着以内に入って意地を見せているからだ。やはり、波乱含みではあっても、上位勢はしっかり買い目に加えておく必要がある。
当然、要注目なのは1位ライトオンキュー(100.0)、2位トゥラヴェスーラ(99.8)、3位シヴァージ(99.7)の3頭。そして、登録時点では除外対象ながら1頭枠が空けば出走可能な、今回と同じ中京芝1200mの高松宮記念で1位入線歴のある5位クリノガウディー(99.2)もマークしておきたい。
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今年は京都競馬場整備工事に伴う開催日割の変更があり、シルクロードS-G3は中京芝1200mに舞台を移して施行される。同コースでは高松宮記念-G1、CBC賞-G3が古馬重賞として施行されているが、昨年はセントウルS-G2も振替開催されていた。
当該コースで施行された直近4重賞はダノンスマッシュ、モズスーパーフレア、レッドアンシェル、ミスターメロディとStorm Catの血を引く馬が勝ち馬となっているが、過去には高松宮記念-G1でも14年エーシントップ(父Tale of the Cat)や16年アクティブミノル(父スタチューオブリバティ)がStorm Cat直系として15番人気、16番人気といった二桁人気で4着に激走していた。ほか、急坂が設けられた中京競馬場らしく、DanzigやRoberto、Alydarといったパワーに秀でた血統も強調しやすい。
ライトオンキューは、父Shamardal×母グレイトタイミング(母の父Raven's Pass)。従妹にPerfect Alibi 、近親にMissed the Stormがいる血統で、牝系はタップダンスシチーやディープスカイが出たMiss Carmieに遡る。欧州で活躍した父Shamardalの産駒らしく、本馬は洋芝や道悪などタフな馬場でこそ真価を発揮するので、開催が進んで荒れ始めた馬場は追い風となるはず。Storm Catの直系、父系と母系からRobertoを抱える血統構成も申し分ない。
シヴァージは、父First Samurai×母Indian Bay(母の父Indian Charlie)。DemarcationやFishy Advice、Mauk Fourが出たAffordable Priceに遡る牝系で、2代母Buy the Barrelは08年アレールデュポンディスタフS-米G2の勝ち馬。父First SamuraiはGiant's Causewayの直仔で、この系統はStorm Cat系のなかでも道悪を得意とするが、本馬も芝・ダート問わずに稍重または重の馬場状態で全5勝を挙げている。雨中開催となった先週の影響が残って欲しいところだろう。
ラヴィングアンサーは、父ダイワメジャー×母ラブレター(母の父ロックオブジブラルタル)。リアルヴィーナスの半弟で、近親にAct OneやUltra、イブキパーシヴがいるKonafaに遡る牝系。なお、母の父ロックオブジブラルタルはミッキーアイルが15年3着、16年2着と高松宮記念-G1を2年連続で好走するほか、18年CBC賞-G3でもナガラフラワーが9番人気2着と人気薄で健闘している。本馬はStorm Catの血こそ持たないが、2代母の父ロイヤルアカデミーがStorm Catの叔父にあたる間柄だ。
(文・シンヤカズヒロ)