会員登録はこちら

小倉2歳S G3

日程:2024年9月1日() 中京/芝1200m

小倉2歳Sデータ分析

コース図中京芝1200m

かつては小倉4戦目で戴冠を果たした2001年のタムロチェリーのような叩き上げの活躍も見られたが、それも今では昔のこと。2008年以降、キャリア4戦以上馬の好走例はゼロ。路線整備が進むにつれ、より完成度が重要視されるレースと化している。前走距離別では3着以内馬45頭中41頭が該当する1200m組(芝・ダ不問)が主力を形成。ただし、前走で5番人気以下だった馬の連対例はなく、早期から低い評価を受けているような馬の深追いは禁物だ。舞台となる小倉芝1200mは2コーナー奥のポケットからスタート。向正面の直線でスピードに乗ってしまうため、先行争いが激しくなりやすい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)※2024年は中京・芝1200mで行われます

【人気】
注目すべきは人気サイドの安定感の高さだ。2008年以降、2番人気以内は【8.6.2.14】と及第点の成績をマーク。3番人気も4勝しており、人気薄で当レースを制したのは、2014年のオーミアリス(15番人気)くらいのもの。その年にしても1番人気のレオパルディナがハナ差の2着に入線している。人気薄をヒモで狙うのはアリとしても、軸で狙うような馬券は得策ではない。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 3-4-3-10 15.0% 35.0% 50.0% 45.0% 67.0%
2番人気 6-3-1-10 30.0% 45.0% 50.0% 131.5% 83.5%
3番人気 5-1-2-12 25.0% 30.0% 40.0% 154.5% 86.5%
4番人気 3-0-5-12 15.0% 15.0% 40.0% 127.0% 103.5%
5番人気 2-4-1-13 10.0% 30.0% 35.0% 73.5% 92.5%
6~9番人気 0-6-6-68 0.0% 7.5% 15.0% 0.0% 76.1%
10番人気以下 1-2-2-98 1.0% 2.9% 4.9% 116.7% 63.7%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 1-1-1-1 25.0% 50.0% 75.0% 37.5% 82.5%
2.0~2.9倍 0-2-0-6 0.0% 25.0% 25.0% 0.0% 32.5%
3.0~4.9倍 7-4-3-10 29.2% 45.8% 58.3% 114.6% 94.2%
5.0~7.9倍 10-1-2-21 29.4% 32.4% 38.2% 193.2% 80.3%
8.0~14.9倍 1-5-6-27 2.6% 15.4% 30.8% 29.7% 86.2%
15.0~19.9倍 0-2-1-11 0.0% 14.3% 21.4% 0.0% 97.1%
20.0~49.9倍 0-3-5-66 0.0% 4.1% 10.8% 0.0% 59.5%
50.0倍以上 1-2-2-81 1.2% 3.5% 5.8% 139.8% 76.9%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 12,020円 150円 1,712円
複勝 1,960円 110円 427円
枠連 4,290円 320円 1,739円
馬連 29,650円 470円 7,643円
ワイド 12,540円 240円 2,448円
馬単 64,410円 1,330円 14,903円
3連複 115,730円 1,080円 27,324円
3連単 627,690円 6,280円 170,885円

【脚質】
脚質については、先行が優勢。2008年以降、4角10番手以下から勝利した馬は2頭だけ。一方で、4角3番手以内の馬が毎年のように上位を賑わせており、4角先頭馬の複勝率も高い。イメージよりも差し・追い込みが利かないことは、しっかり意識しておくべきだ。好位より前で立ち回れる馬が強みを発揮するレースと言えるだろう。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-2-3-14 5.0% 15.0% 30.0% 21.5% 54.5%
先行 12-10-6-51 15.2% 27.8% 35.4% 84.1% 93.2%
差し 4-7-5-86 3.9% 10.8% 15.7% 132.3% 82.3%
追込 3-1-6-72 3.7% 4.9% 12.2% 25.5% 54.5%

【枠順】
2008年以降、7~8枠の6勝を含む16連対に対し、1~2枠は4勝を含む6連対。外枠が強いようにも思えるが、実際は馬場によって結果が左右されやすい。事実、1分8秒0以内の勝ち時計だった2012年と2016年は1~3枠内でワンツーフィニッシュを果たしている。つまり、時計が速い馬場状態であれば内枠優勢、そうでなければ外枠有利ということ。当日の馬場コンディションには細心の注意を払うべきである。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-1-3-20 7.7% 11.5% 23.1% 45.0% 64.2%
2枠 1-1-3-24 3.4% 6.9% 17.2% 15.9% 53.1%
3枠 4-2-2-25 12.1% 18.2% 24.2% 50.3% 64.8%
4枠 3-1-1-30 8.6% 11.4% 14.3% 368.6% 87.4%
5枠 0-0-5-32 0.0% 0.0% 13.5% 0.0% 52.4%
6枠 2-3-1-31 5.4% 13.5% 16.2% 48.1% 82.4%
7枠 4-6-2-29 9.8% 24.4% 29.3% 45.9% 68.8%
8枠 4-6-3-32 8.9% 22.2% 28.9% 62.2% 113.1%

【血統】
血統面については、群雄割拠の状況が何年も続いており、個別の種牡馬で絞り込むには悩ましいものがある。父サンデーサイレンス系なら、ダイワメジャーキンシャサノキセキなど、スピードに長けたトラック不問タイプが優勢。ほかの系統では、米国系のスピード&パワー型を父あるいは母の父に持つ馬の好走例が多い。ただし、米国系×米国系のゴリゴリスピード型ではなく、米国系×欧州系の配合馬(逆を含む)のほうが好走率は高いので、そのあたりには配慮が必要だ。いずれにせよ、特定の血脈にこだわる必要性はなく、スピード能力の裏付けがあれば十分。それよりも、ほかのファクターを重視したほうがいい。

◆同コース種牡馬別成績(中京競馬場/芝/1200m/過去5年)集計期間:2019/03/24~2024/03/24

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ロードカナロア 22-11-8-108 14.8% 22.1% 27.5% 201.2% 114.0%
2 キンシャサノキセキ 6-4-4-44 10.3% 17.2% 24.1% 59.7% 48.6%
3 ビッグアーサー 6-2-6-25 15.4% 20.5% 35.9% 162.8% 81.3%
4 ダイワメジャー 5-12-5-62 6.0% 20.2% 26.2% 34.5% 138.9%
5 ディープインパクト 5-6-5-50 7.6% 16.7% 24.2% 40.8% 91.5%
6 モーリス 4-3-0-28 11.4% 20.0% 20.0% 62.9% 35.4%
7 キズナ 3-5-6-42 5.4% 14.3% 25.0% 45.9% 82.3%
8 ミッキーアイル 3-5-0-20 10.7% 28.6% 28.6% 37.5% 55.4%
9 オルフェーヴル 3-3-1-23 10.0% 20.0% 23.3% 110.7% 67.7%
10 Dark Angel 3-0-1-7 27.3% 27.3% 36.4% 118.2% 60.9%
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る