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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 8 | 牝2 | 54.0 | 武豊 | 栗 武英智 | 460(-2) | 1.09.6 | 6.3 | 2 | 35.1 | ⑤④ | |||
2 | 8 | 9 | 牡2 | 54.0 | 川田将雅 | 栗 松永幹夫 | 482(0) | 1.09.8 | 1 1/4 | 1.8 | 1 | 35.7 | ②② | ||
3 | 2 | 2 | 牝2 | 54.0 | 北村友一 | 栗 牧浦充徳 | 402(-6) | 1.10.5 | 4 | 11.1 | 5 | 36.0 | ⑤④ | ||
4 | 7 | 7 | 牝2 | 54.0 | 松山弘平 | 栗 河内洋 | 426(0) | 1.10.8 | 2 | 21.6 | 7 | 35.9 | ⑧⑧ | ||
5 | 8 | 10 | 牝2 | 54.0 | 和田竜二 | 栗 西園正都 | 482(+6) | 1.10.8 | ハナ | 7.8 | 3 | 36.9 | ①① | ||
6 | 5 | 5 | 牝2 | 54.0 | 太宰啓介 | 栗 千田輝彦 | 454(-4) | 1.11.2 | 2 1/2 | 16.5 | 6 | 37.0 | ③③ | ||
7 | 1 | 1 | 牝2 | 54.0 | 幸英明 | 栗 森田直行 | 456(+4) | 1.11.3 | クビ | 84.2 | 10 | 36.3 | ⑨⑧ | ||
8 | 6 | 6 | 牝2 | 54.0 | 小牧太 | 栗 服部利之 | 432(-2) | 1.11.4 | 3/4 | 8.6 | 4 | 36.9 | ⑤④ | ||
9 | 4 | 4 | 牝2 | 54.0 | 松若風馬 | 栗 川村禎彦 | 428(+2) | 1.11.5 | クビ | 67.6 | 8 | 37.2 | ④④ | ||
10 | 3 | 3 | 牡2 | 54.0 | 酒井学 | 栗 鈴木孝志 | 492(+6) | 1.12.1 | 3 1/2 | 82.7 | 9 | 37.1 | ⑨⑩ |
ラップタイム | 11.7 - 10.6 - 11.6 - 11.8 - 12.1 - 11.8 |
---|---|
前半 | 11.7 - 22.3 - 33.9 - 45.7 - 57.8 |
後半 | 57.9 - 47.3 - 35.7 - 23.9 - 11.8 |
■払戻金
単勝 | 8 | 630円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 8 | 160円 | 3番人気 |
9 | 110円 | 1番人気 | |
2 | 210円 | 5番人気 | |
枠連 | 7-8 | 320円 | 1番人気 |
馬連 | 8-9 | 470円 | 1番人気 |
ワイド | 8-9 | 240円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
2-8 | 680円 | 10番人気 | |
2-9 | 330円 | 4番人気 | |
馬単 | 8-9 | 1,330円 | 5番人気 |
3連複 | 2-8-9 | 1,080円 | 3番人気 |
3連単 | 8-9-2 | 6,280円 | 20番人気 |
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土曜日の小倉芝のレース結果、近年の小倉2歳ステークスの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間の降雨は水曜日の2ミリだけ。土曜日の朝に少量の雨が降ったものの、開催中はなんとか持ちこたえ、芝コースは終日良馬場(JRA発表)で施行された。
土曜日の結果を見直すと、枠順における大きな偏りがみられない一方で、後方待機勢が伸びを欠くシーンが続出。うまく立ち回った先行~好位差しの活躍が目を引いた。
ただし、内・前有利というわけではない。展開利のあった馬を除けば、内に進路をとった逃げ・先行勢は劣勢。中~外めからスムーズに運んだ馬や、内から中~外めへスイッチした馬の上位入線度が増している。その点はしっかり頭に入れておいたほうがいいだろう。
日曜日の12~18時の降水確率は40%。本格的に降り始めるのがいつなのか定かではないため、判断に悩ましいところではある。とはいえ、開催中の降雨の有無にかかわらず、内めを進む馬が大きなアドバンテージを得る馬場に変化することは考えづらい。
加えて、レースが重なるにつれ、馬場の内めの劣化が進む可能性もある。となれば、中~外を通る馬の優位性が増してくるはず。枠順についても同様で、真ん中より外(5~8枠あたり)が幅を利かせやすい馬場に移行していくのではないだろうか。
血統面については、近年の小倉2歳ステークスを振り返ると、5代内にストームバードを持つ馬の活躍が目立ち、2016年から4年連続で2着連対圏入りを果たしている。条件を満たす馬は高く評価してしかるべきだ。
ただ、今回のメンバーと照らし合わせてみると、出走頭数の割に該当馬が多い印象。もうひとつフィルターをかけて、近5年の3着以内全馬に共通する、芝戦の複勝率が100%の馬に的を絞りたい。
今回の出走馬で、血統面および先述した馬場傾向(5~8枠)の要点を満たしているのは、⑥セレッソフレイム、⑨モントライゼ。よって当欄では、この2頭を狙いどころとして推奨する。
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◆カシノレオ・喜入助手 「連闘でもバテることなく、順調です。雨が降って時計がかかりそうなのはいいですね」
◆フォドラ・牧浦師 「ラストを軽く伸ばして反応できていた。馬場が悪いのをそこまで気にしない」
◆フリード・西園師 「上がりだけしっかり伸ばした。スピードを生かしたいので馬場がしぶるのは良くない」
◆メイケイエール・武英師 「フットワークが素晴らしくて、総合点が高い。瞬発力に加えて持続力もある」
◆モントライゼ・松永幹師 「気が入っていた前回よりいい雰囲気。高速馬場より馬場はしぶった方がいい」
◆ラマルセイエーズ・森田師 「前走はラストでいい脚。外差しが決まる馬場になれば」
◆リサコーハク・江口助手 「滞在調整で変わりなくきています。馬場がしぶるのはいいと思います」
◆ルクシオン・河内師 「今週は輸送もあるのでこれくらいで十分。1回使った上積みは十分ある。馬場が悪くなるのはいいんじゃないかな」
★小倉2歳Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
6月に東京・阪神で新馬戦が行われるようになった、2012年以降の3着以内馬のキャリアをみると、1~3戦の範囲で収まっている。キャリア4戦以上の馬は、上位争いに食い込めていない。
前走の単勝人気に着目すると、4番人気が最低ライン。2012年以降の3着以内全馬が共通する。また、未勝利戦を経由して3着以内に入った馬は、いずれも前走で1番人気の支持を集めていた。押さえておきたい傾向だ。
2012年以降の3着以内馬は、いずれも芝戦の複勝率が100%だった。芝のレースで4着以下の敗退歴がある馬は割引が必要となる。
加えて今年はキャリア1戦の馬が3頭と例年よりも少ないため、指数の信頼度は高いと考えられる。よって順当に、2位のフォドラ(85.2)、3位のフリード(83.0)の名前を挙げておきたい。登録時点で11頭ということからも、大荒れになる可能性は低そうなので、新馬戦を単勝1倍台の1番人気で圧勝した7位のメイケイエール(80.0)もしっかりマークしておく。
それに対し、ヨカヨカの活躍で勢いを増す九州産馬のルクシオンは、最下位の11位で指数値も69.8と他馬より飛び抜けて低い。そこそこ人気を集めそうだが、こちらは過信禁物と覚えておこう。
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昨年は2着にShamardal産駒のトリプルエース、3着に2代母の父Cat Thiefのラウダシオンが入選していたが、Storm Catの血を引く馬が4年連続で連対している勢いがある。なお、14年に単勝万馬券となる120.2倍の15人気で制したオーミアリスにおいては、母の父ロイヤルアカデミーがStorm Catの叔父にあたる血統だ。
ほか、フジキセキも好相性を示しており、15年には孫世代となるキンシャサノキセキ産駒のシュウジとサイモンゼーレが1・2着、母の父としても18年アズマヘリテージが13人気で2着に激走するなど存在感を放つ。
フリードは、父No Nay Nevera×母Arctic Freedom(母の父War Chant)。2代母Polar Birdは89年デビュータントS-愛G3の勝ち馬で、ブラストワンピースやアルナスラインが出たBambolaに遡る牝系。父がStorm Cat直系であることを強調しやすく、同じヨハネスブルグ系には13年の勝ち馬ホウライアキコを挙げられる。なお、本馬は芝1200mのレコードを更新している点でも通ずるものがありそうだ。
モントライゼは、父ダイワメジャー×母ムーングロウ(母の父Nayef)。11年にロッキンジS-英G1、エクリプスS-英G1を制したMediceanの甥にあたる血統で、Caroなどが出たChambordに遡る牝系。父の産駒は11年エピセアローム、16年レーヌミノルと2勝を挙げる活躍を見せているが、牡駒は本質的にはスプリンターとは言い難いだけに、馬場は少し渋った方が狙いやすいかもしれない。
メイケイエールは、父ミッキーアイル×母シロインジャー(母の父ハービンジャー)。母のいとこに白毛馬として史上初のJRA重賞制覇(19年レパードS-G3)を飾ったハヤヤッコがいる血統で、2代母ユキチャンは08年関東オークス-Jpn2など地方交流重賞を3勝。父の産駒は現時点での4勝すべてが1200mで、うち3勝を小倉芝1200mで挙げている。本馬は時計面においての課題が残るので、台風の影響で馬場がタフになっていれば。
(文・シンヤカズヒロ)
夏の小倉開催のラストを締めくくるレースとして定着している2歳重賞。早熟タイプのスプリンターが活躍する傾向にあるが、時に大物を輩出することも。第21回(2001年)を制したタムロチェリーは同年の阪神ジュベナイルフィリーズを勝ち、第23回(2003年)の勝ち馬メイショウボーラーは古馬になってダート重賞路線で大活躍した。第26回(2006年)の覇者アストンマーチャンは、翌年のスプリンターズステークスを制覇。第36回(2016年)を勝ったレーヌミノルは、翌年の桜花賞馬に輝いた。