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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 1 | 牡3 | 56.0 | 幸英明 | 栗 浜田多実 | 510(+10) | 1.20.1 | 7.6 | 3 | 35.0 | ①① | |||
2 | 3 | 4 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 中内田充 | 458(0) | 1.20.1 | アタマ | 1.8 | 1 | 34.9 | ②② | ||
3 | 7 | 13 | 牡3 | 57.0 | C.ルメー | 栗 松永幹夫 | 494(+2) | 1.20.5 | 2 1/2 | 4.4 | 2 | 34.8 | ⑧⑦ | ||
4 | 3 | 5 | 牝3 | 54.0 | 池添謙一 | 栗 鈴木孝志 | 458(0) | 1.20.5 | アタマ | 20.8 | 6 | 35.0 | ④③ | ||
5 | 4 | 7 | 牝3 | 54.0 | 藤井勘一 | 栗 音無秀孝 | 490(-6) | 1.20.6 | 1/2 | 34.3 | 9 | 35.0 | ④⑦ | ||
6 | 5 | 8 | 牡3 | 56.0 | 秋山真一 | 栗 高橋義忠 | 450(+2) | 1.20.7 | クビ | 29.5 | 7 | 34.2 | ⑮⑭ | ||
7 | 8 | 15 | 牡3 | 56.0 | 藤岡康太 | 栗 渡辺薫彦 | 466(-6) | 1.20.7 | クビ | 36.7 | 10 | 34.8 | ⑩⑩ | ||
8 | 4 | 6 | 牡3 | 56.0 | 勝浦正樹 | 美 小手川準 | 526(+4) | 1.20.8 | 1/2 | 39.0 | 11 | 34.3 | ⑭⑭ | ||
9 | 6 | 10 | 牡3 | 56.0 | 福永祐一 | 栗 藤原英昭 | 442(0) | 1.21.0 | 3/4 | 11.6 | 4 | 35.4 | ⑧⑦ | ||
10 | 7 | 12 | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 | 栗 大久保龍 | 496(-4) | 1.21.1 | 1/2 | 17.4 | 5 | 35.2 | ⑩⑩ | ||
11 | 8 | 14 | 牡3 | 57.0 | 鮫島克駿 | 栗 西村真幸 | 432(-20) | 1.21.1 | クビ | 30.6 | 8 | 34.8 | ⑬⑬ | ||
12 | 5 | 9 | 牡3 | 56.0 | 中井裕二 | 栗 浅見秀一 | 466(-4) | 1.21.2 | 1/2 | 76.9 | 12 | 35.3 | ⑫⑩ | ||
13 | 6 | 11 | 牝3 | 54.0 | 秋山稔樹 | 美 堀井雅広 | 418(-10) | 1.21.6 | 2 1/2 | 183.8 | 14 | 36.2 | ③③ | ||
14 | 2 | 3 | 牡3 | 56.0 | 菱田裕二 | 美 池上昌和 | 494(-2) | 1.22.1 | 3 | 156.3 | 13 | 36.6 | ④③ | ||
15 | 2 | 2 | 牝3 | 54.0 | 城戸義政 | 美 武市康男 | 450(+2) | 1.22.3 | 1 1/4 | 264.4 | 15 | 36.8 | ④③ |
ラップタイム | 12.2 - 10.6 - 10.9 - 11.4 - 11.1 - 11.5 - 12.4 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.8 - 33.7 - 45.1 - 56.2 |
後半 | 57.3 - 46.4 - 35.0 - 23.9 - 12.4 |
■払戻金
単勝 | 1 | 760円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 1 | 160円 | 3番人気 |
4 | 110円 | 1番人気 | |
13 | 130円 | 2番人気 | |
枠連 | 1-3 | 710円 | 2番人気 |
馬連 | 1-4 | 750円 | 2番人気 |
ワイド | 1-4 | 290円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
1-13 | 530円 | 4番人気 | |
4-13 | 230円 | 1番人気 | |
馬単 | 1-4 | 1,860円 | 5番人気 |
3連複 | 1-4-13 | 1,090円 | 1番人気 |
3連単 | 1-4-13 | 6,600円 | 8番人気 |
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◆アスコルターレ・三藤助手「リズム良く運べれば脚は使える。勝負根性もあって脚質も自在」
◆インフィナイト・音無師「左回りでは2回走って1、2着。距離短縮がいい方に出れば」
◆ヴィジュネル・渡辺師「前走よりいい状態。距離もいいし、時計がかかった方がいい」
◆グレナディアガーズ・片山助手「重厚感や風格が出てきた。GI馬の今年初戦として、やれるだけの調整はしてきた」
◆サルビア・鈴木孝師「左回りの方がスムーズに走れますし、1400メートルもいい。条件的にはベスト」
◆ショックアクション・大久保師「状態は悪くない。左回りは悪くないのでどこまでやれるか」
◆トーセンウォーリア・池上師「チークピーシズを着ける。調教での効果も、十分ある」
◆ニシノアジャスト・小手川師「もうワンパンチ欲しいが、左回りはいい」
◆ファルヴォーレ・高橋忠師「1400メートルはいいと思うし、体も成長。うまくかみ合えば」
◆フォイアーロート・浅見助手「馬はできているので調整程度。前走後も順調にきています」
◆ホーキーポーキー・武市師「連闘は問題ない。中団あたりに取りついて、最後まで集中して走ってくれれば」
◆モントライゼ・松永幹師「1400メートルはいいし、2番手くらいでムキにならずに走れれば」
◆ラングロワ・堀井師「1400メートルはベストの距離」
◆ルークズネスト・幸騎手「距離が短い方が乗りやすい馬なので、1400メートルはいいですね」
◆ロードマックス・田代助手「調整は順調で、仕上がりは良い。舞台は合うと思うので、うまくためを作って運べれば」
★ファルコンSの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
中京競馬場改修後の2012年以降の性別成績は、牡・せん【8.9.8.107】、牝【1.0.1.20】。前者が優位の状況にある。なお、後者の3着以内2頭は、芝マイル重賞経由の2勝馬という点で共通する。前走でマイル重賞に出走、かつキャリア2勝以上を挙げている牝馬は、それなりに評価するべきかもしれない。
2012年以降の3着以内27頭の前走使用距離をみると、1200mから2000mまでの範囲。ただし、前走の距離が1400m未満だった馬の2着連対圏入りはゼロ。馬券を組み立てる際は、同距離・短縮組を優先したほうがよさそうだ。
前走惨敗からの一変も珍しくない重賞だが、2012年以降の3着以内馬を振り返ると、前走2ケタ着順から巻き返しに成功したのは、いずれも前走で芝1600m以上の重賞に出走していた馬。前走大敗馬を狙う場合は前走のクラスと距離に注意したい。
前走の人気については重賞であれば不問だが、OP特別なら6番人気、1勝クラス(旧500万下)の場合は4番人気が最低ライン。2012年以降の3着以内全馬がこの条件をクリアしていた。
2012年以降の3着以内馬の前走馬体重を確認すると、444キロから504キロの間で収まっている。504キロ超、ならびに444キロ未満だった馬は過信禁物とみるべきだろう。
【近走人気】
2012年以降、近2走とも9番人気以下だった馬の好走例はゼロ。近走の成績やレース格に関係なく、低評価が続いている馬は狙いづらい。
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過去5年間でU指数二桁順位の馬券絡みは2頭いるが、いずれも3番人気で、指数順位も人気も低い馬の激走はない。一方、指数上位馬は安定感が光っており、2着連対はすべて6位以内となっている。シンプルにU指数を信頼できるレースだ。低指数馬に関しては、上位人気必至という馬だけケアしておき、あとは指数上位馬を中心に馬券を組み立てるのが理想的といえよう。
軸馬候補として推奨できるのは、U指数90を超えている1位モントライゼ(92.4)、2位グレナディアガーズ(90.2)の2頭。前者はG2、後者はG1を勝っている実績があり、1400mでの勝利経験がある点も強調材料となる。指数90以上の馬が出現した年は、必ず1頭以上が馬券になっているので、人気でも外すわけにはいかない。
次いで取り上げたいのは、3位のフォイアーロート(89.6)。いずれも1200mながら、芝では2戦2勝と底を見せていない。未知の魅力は十分で、距離に対応できれば上位争いに加わってこれそうだ。もう1頭、唯一の3勝馬で7位タイのアスコルターレ(87.5)を押さえておく。
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昨年はオルフェーヴル産駒の6番人気シャンガーネットが重馬場を苦にしない力強い走りで重賞初制覇。同産駒は中京芝1400mで目を見張る成績を残しており、そのコース適性の高さを重賞でも存分に発揮してみせた。
ほか、直近3年は3着以内に好走した9頭のうち5頭がStorm Catの血脈を抱えており、18年にはStorm Cat直系のミスターメロディ(父Scat Daddy)とアサクサゲンキ(父Stormy Atlantic)がワンツー決着を果たしている。過去にも12年レオンビスティー(母の父タバスコキャット)が12番人気2着、13年カシノピカチュウ(父スタチューオブリバティ)が11番人気2着と二桁人気で激走しているだけに、Storm Catの血脈を意識できる血統には気を配りたい。
ショックアクションは、父Gleneagles×母Reset In Blue(母の父Fastnet Rock)。母Reset In Blueは15年クマニ賞-伊G3の3着馬。本馬は父Gleneaglesの母の父がStorm Catとなるが、その叔父にあたるロイヤルアカデミーの血脈も母系で抱えており、Storm Catを強く意識できる相似配合になっている。母の父Fastnet Rockがオーストラリアを代表する名スプリンターでもあるので、1400mへと距離を短縮する臨戦過程もプラスに働きそうだ。
ホーキーポーキーは、父ディスクリートキャット×母ファンファーレ(母の父フレンチデピュティ)。近親にトウシンイーグルがいる血統で、牝系はエスケンデレヤが出たステラーオデッセイに遡る。本馬は特別登録した馬のなかでは唯一となるStorm Catの直系。牝系もHaloやNorthern Dancer、デインヒルといった大種牡馬が出たAlmahmoudの直系で、この分枝からは15年ファルコンSの勝ち馬タガノアザガルも出ている。近走の成績は振るわないものの、穴馬として一考する価値はありそうだ。
ゲンパチミーティアは、父ロードカナロア×母ロージーローズ(母の父シンボリクリスエス)。グランプリエンゼルやマテンロウボスの甥、モズライジンの従弟にあたる血統。本馬は父ロードカナロアの母の父がStorm Catとなる。ロードカナロア産駒は19年グルーヴィットが初めての芝戦ながら2着に好走しており、芝もダートもこなせる血統背景は本馬にも通じる部分がありそうだ。ファルコンSはNHKマイルカップのプレップレースでもあるので、逆説的に伯母グランプリエンゼルの実績も評価できるだろう。
施行時期や距離の度重なる変遷を経て、現行条件に収まった3歳馬限定の芝1400m重賞。創設当初の芝1800m時代には、第2回(1988年)のサッカーボーイ、第3回(1989年)のオサイチジョージ、第7回(1993年)のネーハイシーザーなど、のちに古馬G1を制する馬の名前が勝ち馬欄に並ぶ。芝1200m時代の第16回(2002年)は、2年後に高松宮記念優勝馬となるサニングデールが勝利を挙げた。第23回(2009年)を勝ったジョーカプチーノ(次走でNHKマイルカップを制覇)以降、このレースからは長らくG1ホースが誕生していなかったが、芝1400m戦に定着してしばらくすると様相が一変。第30回(2016年)の2着馬ブレイブスマッシュがオーストラリアに移籍してG1を2勝するほか、第32回(2018年)の勝ち馬ミスターメロディは4歳時に、5着馬モズスーパーフレアは5歳時に、7着馬ダノンスマッシュは6歳時にそれぞれ高松宮記念を制する躍進を遂げた。その後も、ラウダシオン、グレナディアガーズ、ウインマーベルなど、G1戦線で上位争いする馬が多く参戦している。