会員登録はこちら

神戸新聞杯 G2

日程:2024年9月22日() 中京/芝2200m

神戸新聞杯の歴史と概要

2016年の優勝馬サトノダイヤモンド
2016年の優勝馬サトノダイヤモンド

春のクラシック実績馬の多くがここから秋競馬に臨む菊花賞の最重要トライアル。第50~51回(2002~2003年)は名門・藤沢和厩舎がシンボリクリスエスゼンノロブロイで連覇を達成。2頭はその後、G1を複数回勝利する大活躍を収めた。第52回(2004年)は、結果的にこれが引退レースとなってしまうキングカメハメハが圧勝。第53回(2005年)を勝ったディープインパクトは、続く菊花賞も制して日本競馬史上6頭目の三冠馬に輝いた。ほか、第56回(2008年)のディープスカイ、第59回(2011年)のオルフェーヴル、第60回(2012年)のゴールドシップ、第64回(2016年)のサトノダイヤモンド、第68回(2020年)のコントレイルなどなど、そうそうたる面々が1着でゴール板を駆け抜けている。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第71回
動画無し
2023年9月24日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2023
サトノグランツ 牡3 2:23.5 川田将雅 友道康夫 全着順を
見る
第70回
動画無し
2022年9月25日
中京 芝2200m
神戸新聞杯2022
ジャスティンパレス 牡3 2:11.1 鮫島克駿 杉山晴紀 全着順を
見る
第69回
動画無し
2021年9月26日
中京 芝2200m
神戸新聞杯2021
ステラヴェローチェ 牡3 2:18.0 吉田隼人 須貝尚介 全着順を
見る
第68回
動画無し
2020年9月27日
中京 芝2200m
神戸新聞杯2020
コントレイル 牡3 2:12.5 福永祐一 矢作芳人 全着順を
見る
第67回
動画無し
2019年9月22日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2019
サートゥルナーリア 牡3 2:26.8 C.ルメール 角居勝彦 全着順を
見る
第66回
動画無し
2018年9月23日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2018
ワグネリアン 牡3 2:25.6 藤岡康太 友道康夫 全着順を
見る
第65回
動画無し
2017年9月24日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2017
レイデオロ 牡3 2:24.6 C.ルメール 藤沢和雄 全着順を
見る
第64回
動画無し
2016年9月25日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2016
サトノダイヤモンド 牡3 2:25.7 C.ルメール 池江泰寿 全着順を
見る
第63回
動画無し
2015年9月27日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2015
リアファル 牡3 2:26.7 C.ルメール 音無秀孝 全着順を
見る
第62回
動画無し
2014年9月28日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2014
ワンアンドオンリー 牡3 2:24.4 横山典弘 橋口弘次 全着順を
見る
第61回
動画無し
2013年9月22日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2013
エピファネイア 牡3 2:24.8 福永祐一 角居勝彦 全着順を
見る
第60回
動画無し
2012年9月23日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2012
ゴールドシップ 牡3 2:25.2 内田博幸 須貝尚介 全着順を
見る
第59回
動画無し
2011年9月25日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2011
オルフェーヴル 牡3 2:28.3 池添謙一 池江泰寿 全着順を
見る
第58回
動画無し
2010年9月26日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2010
ローズキングダム 牡3 2:25.9 武豊 橋口弘次 全着順を
見る
第57回
動画無し
2009年9月27日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2009
イコピコ 牡3 2:24.2 四位洋文 西園正都 全着順を
見る
第56回
動画無し
2008年9月28日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2008
ディープスカイ 牡3 2:25.3 四位洋文 昆貢 全着順を
見る
第55回
動画無し
2007年9月23日
阪神 芝2400m
神戸新聞杯2007
ドリームジャーニー 牡3 2:24.7 武豊 池江泰寿 全着順を
見る
第54回
動画無し
2006年9月24日
中京 芝2000m
神戸新聞杯2006
ドリームパスポート 牡3 1:58.1 高田潤 松田博資 全着順を
見る
第53回
動画無し
2005年9月25日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯2005
ディープインパクト 牡3 1:58.4 武豊 池江泰郎 全着順を
見る
第52回
動画無し
2004年9月26日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯2004
キングカメハメハ 牡3 1:59.0 安藤勝己 松田国英 全着順を
見る
第51回
動画無し
2003年9月28日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯2003
ゼンノロブロイ 牡3 1:59.5 K.デザーモ 藤沢和雄 全着順を
見る
第50回
動画無し
2002年9月22日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯2002
シンボリクリスエス 牡3 1:59.1 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
見る
第49回
動画無し
2001年9月23日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯2001
エアエミネム 牡3 1:59.5 松永幹夫 伊藤雄二 全着順を
見る
第48回
動画無し
2000年9月24日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯2000
フサイチソニック 牡3 2:01.6 四位洋文 松田国英 全着順を
見る
第47回
動画無し
1999年9月19日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1999
オースミブライト 牡3 2:01.2 武幸四郎 中尾正 全着順を
見る
第46回
動画無し
1998年9月20日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1998
カネトシガバナー 牡3 2:01.9 秋山真一郎 野村彰彦 全着順を
見る
第45回
動画無し
1997年9月14日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1997
マチカネフクキタル 牡3 2:00.0 南井克巳 二分久男 全着順を
見る
第44回
動画無し
1996年9月15日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1996
シロキタクロス 牡3 2:01.2 角田晃一 加藤敬二 全着順を
見る
第43回
動画無し
1995年9月17日
京都 芝2000m
神戸新聞杯1995
タニノクリエイト 牡3 1:59.8 村本善之 森秀行 全着順を
見る
第42回
動画無し
1994年9月18日
中京 芝2000m
神戸新聞杯1994
スターマン 牡3 2:00.6 藤田伸二 長浜博之 全着順を
見る
第41回
動画無し
1993年9月26日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1993
ビワハヤヒデ 牡3 2:02.9 岡部幸雄 浜田光正 全着順を
見る
第40回
動画無し
1992年9月27日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1992
キョウエイボーガン 牡3 2:05.2 松永幹夫 野村彰彦 全着順を
見る
第39回
動画無し
1991年9月22日
中京 芝2000m
神戸新聞杯1991
ロングタイトル 牡3 2:00.1 加用正 大根田裕 全着順を
見る
第38回
動画無し
1990年9月23日
中京 芝2000m
神戸新聞杯1990
センターショウカツ 牡3 2:00.3 松永昌博 松永善晴 全着順を
見る
第37回
動画無し
1989年9月24日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1989
オサイチジョージ 牡3 2:00.3 丸山勝秀 土門一美 全着順を
見る
第36回
動画無し
1988年9月25日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1988
ヤエノダイヤ 牡3 2:05.1 田島良保 荻野光男 全着順を
見る
第35回
動画無し
1987年9月27日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1987
マックスビューティ 牝3 2:02.4 田原成貴 伊藤雄二 全着順を
見る
第34回
動画無し
1986年9月28日
阪神 芝2000m
神戸新聞杯1986
タケノコマヨシ 牡3 2:00.1 伊藤清章 伊藤修司 全着順を
見る

歴史と位置付け

「神戸杯」の競走名で1953年に創設された4歳(現3歳)限定のハンデ重賞がこのレースの前身で、1972年に現在の「神戸新聞杯」に名称変更。1984年のグレード制導入時にG3に格付けされ、1987年にG2に昇格した。1991年より上位3着までに菊花賞の優先出走権を付与。1995年からは「菊花賞トライアル」の副称が付くようになった。負担重量規定は幾度か変更されたのちに、2003年以降は馬齢重量で定着。阪神芝2000mを舞台に長らく行われてきたが、阪神競馬場の馬場改修工事を挟んで、2007年からは芝2400mに延伸された。現在は、菊花賞のみならず天皇賞(秋)ジャパンカップにもつながる、超重要なステップレースとして存在感を発揮している。

開催時期

第1~3回(1953~1955年)は10月下旬~11月上旬。第5~12回(1957~1964年)は10月中旬~下旬。第4回(1956年)、第13~31回(1965~1983年)9月下旬~10月上旬。第32回(1984年)以降は9月中旬~下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:阪神芝2400m(右・外回り)
出走資格:3歳牡馬・牝馬
1着賞金:5400万円
負担重量:馬齢重量

年表

1953年阪神芝2000m、4歳(現在の3歳)、ハンデキャップ戦として創設
競走名は「神戸杯」
1955年阪神芝1600mで施行
1956年阪神芝1800mで施行
1957年負担重量を別定に変更
1966年京都芝2000mで施行
1968年阪神芝1800mで施行
1969年阪神芝1900mで施行
1970年阪神芝1900mで施行
1971年負担重量を定量に変更
阪神芝1900mで施行
1972年競走名を「神戸新聞杯」に改称
1979年中京芝2000mで施行
1984年グレード制導入にともないG3(国内独自)に格付け
1987年G2(国内独自)に昇格
1990年中京芝2000mで施行
1991年中京芝2000mで施行
1994年中京芝2000mで施行
「JRA創立40周年記念」の副題を付して実施
1995年指定交流競走、菊花賞トライアルに指定
京都芝2000mで施行
2000年出走資格を4歳(現在の3歳)牡馬・牝馬に変更
2001年混合競走に指定
2003年負担重量を馬齢重量に変更
2006年中京芝2000mで施行
2007年格付け表記をJpn2に変更
施行距離を芝2400m(外)に変更
2009年イコピコが阪神芝2400m(外)のコースレコードを更新
2010年国際G2に格付け、国際競走に指定
2020年COVID-19の流行にともない無観客競馬として開催
中京芝2200mで施行
2021年中京芝2200mで施行
2022年中京芝2200mで施行
2024年中京芝2200mで施行
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月20日()
福島牝馬S  G3
2024年4月21日()
マイラーズC  G2
フローラS  G2
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
» もっと見る

3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
» もっと見る