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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1 | 2 | 牡3 | 54.0 | 丸山元気 | 美 木村哲也 | 502(+6) | 1.48.0 | 7.8 | 4 | 34.8 | ⑧⑧⑦⑤ | |||
2 | 5 | 10 | 牡3 | 53.0 | 津村明秀 | 栗 牧田和弥 | 502(-4) | 1.48.4 | 2 1/2 | 25.0 | 11 | 35.3 | ②②④③ | ||
3 | 7 | 14 | 牡3 | 54.0 | 岩田康誠 | 美 奥村武 | 494(+14) | 1.48.6 | 1 | 11.0 | 7 | 35.8 | ①①①① | ||
4 | 6 | 11 | 牡3 | 53.0 | 三浦皇成 | 栗 西園正都 | 510(+2) | 1.48.6 | アタマ | 15.4 | 9 | 35.7 | ②②②② | ||
5 | 4 | 7 | 牡3 | 55.0 | 吉田隼人 | 栗 清水久詞 | 444(+4) | 1.48.9 | 1 3/4 | 7.6 | 3 | 35.8 | ⑥④④⑤ | ||
6 | 3 | 5 | 牡3 | 55.0 | 武藤雅 | 美 木村哲也 | 486(+6) | 1.48.9 | ハナ | 4.8 | 1 | 35.5 | ⑫⑪⑪⑨ | ||
7 | 2 | 4 | 牡3 | 54.0 | M.デムー | 栗 藤岡健一 | 506(-10) | 1.49.0 | 1/2 | 10.4 | 6 | 35.2 | ⑮⑮⑯⑫ | ||
8 | 6 | 12 | 牝3 | 51.0 | 亀田温心 | 栗 河内洋 | 458(+2) | 1.49.0 | アタマ | 38.7 | 13 | 35.9 | ⑤⑥④⑤ | ||
9 | 3 | 6 | 牡3 | 56.0 | 幸英明 | 栗 西村真幸 | 470(+4) | 1.49.0 | アタマ | 6.6 | 2 | 35.7 | ⑧⑨⑨⑨ | ||
10 | 8 | 16 | 牡3 | 55.0 | 田辺裕信 | 美 手塚貴久 | 488(-4) | 1.49.0 | ハナ | 35.4 | 12 | 35.3 | ⑭⑭⑮⑭ | ||
11 | 7 | 13 | 牡3 | 53.0 | 柴田善臣 | 美 尾関知人 | 486(-4) | 1.49.1 | クビ | 77.5 | 16 | 35.9 | ⑧⑨⑦⑤ | ||
12 | 2 | 3 | 牡3 | 56.0 | 嶋田純次 | 美 手塚貴久 | 502(+8) | 1.49.1 | クビ | 9.5 | 5 | 35.6 | ⑫⑬⑪⑭ | ||
13 | 5 | 9 | 牡3 | 53.0 | 戸崎圭太 | 美 宮田敬介 | 514(+6) | 1.49.1 | ハナ | 18.9 | 10 | 35.8 | ⑥⑦⑨⑨ | ||
14 | 8 | 15 | 牡3 | 53.0 | 大野拓弥 | 美 久保田貴 | 458(-2) | 1.49.2 | 1/2 | 13.1 | 8 | 36.2 | ④④②③ | ||
15 | 1 | 1 | 牝3 | 51.0 | 菅原明良 | 栗 音無秀孝 | 470(+8) | 1.49.5 | 2 | 54.2 | 15 | 36.1 | ⑪⑪⑪⑫ | ||
16 | 4 | 8 | 牡3 | 53.0 | 木幡巧也 | 美 尾形和幸 | 486(+16) | 1.49.8 | 1 1/2 | 42.9 | 14 | 36.4 | ⑯⑯⑪⑭ |
ラップタイム | 12.5 - 10.8 - 12.3 - 12.5 - 12.6 - 12.1 - 11.8 - 11.6 - 11.8 |
---|---|
前半 | 12.5 - 23.3 - 35.6 - 48.1 - 60.7 |
後半 | 59.9 - 47.3 - 35.2 - 23.4 - 11.8 |
■払戻金
単勝 | 2 | 780円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 2 | 280円 | 3番人気 |
10 | 820円 | 12番人気 | |
14 | 410円 | 8番人気 | |
枠連 | 1-5 | 5,330円 | 28番人気 |
馬連 | 2-10 | 11,530円 | 45番人気 |
ワイド | 2-10 | 2,980円 | 42番人気 |
---|---|---|---|
2-14 | 1,700円 | 20番人気 | |
10-14 | 4,330円 | 57番人気 | |
馬単 | 2-10 | 20,830円 | 90番人気 |
3連複 | 2-10-14 | 41,850円 | 153番人気 |
3連単 | 2-10-14 | 316,180円 | 1,134番人気 |
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土曜日の福島芝のレース結果、近年のラジオNIKKEI賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
当該週の火曜日に18.5ミリの雨量を記録。その後もカラッと晴れた日はなく、土曜日朝のクッション値は8.4と、やや軟らかめに近い水準。芝コースは終日良馬場(JRA発表)ながらも、開幕週にしては地味な時計の決着が続いた。
土曜日の結果を検証すると、終始外々の位置取りになった馬を除けば、枠順の有利不利が比較的少ないコンディションだった。脚質についても同様で、一見すると前で運んだ馬が優勢のように思えるが、中団に位置した待機勢もしっかりと脚を伸ばしている。展開やコース取り次第で差し馬も間に合う馬場とみて差しつかえない。
ただし、日曜日の天気は不安定。雨量次第では路盤の緩みが進み、末脚を活かしたい馬たちには厳しい状況と化すことも考えられる。現段階(4日7時時点)では判断するに悩ましいが、脚質や枠順に捉われることなく、その時の状況に合わせて、柔軟に対応するのが正解ではないか。
血統面については、福島で行われた近年の当レースを振り返ると、父サンデーサイレンス系が12連勝中と攻勢。優勝馬12頭の母の父をみると、キングマンボ系、ロベルト系、ノーザンダンサー系がそれぞれ3勝を挙げている。この3パターンのいずれかに該当する馬は、高く評価してしかるべきだろう。
今年の出走メンバーで条件を満たしているのは、③アサマノイタズラ、⑦シュヴァリエローズ、⑧ロードトゥフェイム。従って当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
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日曜日に行われるラジオNIKKEI賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①デルマセイシ【D】
栗東坂路併走。中盤まではスムーズに登っていたが、しまいにかけての伸びを欠き、ゴール付近では完全に脚勢が衰えてしまった。重賞で上位争いに持ち込めるほどの状態にあるとは言い難く、今回は割引が必要だろう。
②ヴァイスメテオール【A】
美浦南W併走。派手な時計こそ出ていないが、脚元の動きは力強く、集中力も十分。3頭併せの真ん中で両サイドから圧をかけられながら、それを意に介さず重心を低く保っていた点も好感が持てる。上々の仕上がりだろう。
③アサマノイタズラ【A】
美浦南W併走。しまい重点の内容ながら、重心を低く保ち、最後まで集中を切らさず走れている点は好印象。力強い脚さばきが目を引き、活気も十分。ここ目標にきっちり仕上げてきた感を受ける。
④プレイイットサム【C】
栗東CW併走。直線で手前を左に替えると減速。僚馬2頭に後れをとってしまった。右手前の力強い走りから体調面に問題はなさそうだが、エンジンのかかりが悪いさまをみるに、時計勝負になった際の不安は募る。他勢の決め手を削ぐ馬場の出現が不可欠といえよう。
⑤ボーデン【B】
美浦南W併走。やや頭が高く、推進力を上に逃す完歩も見られるが、鞍上の手ごたえに釣り合ったラップは刻めている。自発的にハミをとる前向きさがあるし、脚元の動きも悪くない。順調とみてよさそうだ。
⑥リッケンバッカー【B】
栗東坂路併走。最後まで集中を切らすことなく駆け抜けた。右回りの小回りコースへ臨むにあたり、終始右手前で最終追いを消化した点は気になるも、余力残しで水準以上の上がりタイムを記録したことは評価できる。現状の力を出せる態勢とみたい。
⑦シュヴァリエローズ【B】
栗東CW併走。気合乗りが良く、身のこなしも柔らかい。状態は良さそうだが、前脚を投げ出すような走りから、小回りかつコーナー4回のコース形態がフィットするかどうか。大箱の良馬場向きという印象が強く、今回はB判定にとどめておきたい。
⑧ロードトゥフェイム【B】
美浦南W併走。口向きの悪さを出す場面もあったが、僚馬が近づくと競る姿勢をきっちり示しているし、推進力も前に向いている。調子自体は良さそうなので、あとは実戦に行って気分を損ねず走れるかどうか。それが焦点となろう。
⑨スペシャルドラマ【B】
美浦南W単走。この馬とすれば体を柔らかく使えているし、脚元の動きも悪くない。広めのストライドゆえ、小回りコースの対応が鍵を握るも、かき込みが利いた走りをみるに時計を要する競馬は合いそう。緩い馬場になれば一考の余地はある。
⑩ワールドリバイバル【C】
栗東坂路併走。ラスト1ハロンこそ速いラップを刻んだものの、スピードに乗るまでに時間を要するのは休養前と同様。促されてからの反応も、いい頃と比べて物足りない。まだまだ良化余地を残しているように思える。善戦はできても勝ち負けまではどうか。
⑪タイソウ【B】
栗東CW単走。ハミ受けが浅い点は気になるも、トビが高く完歩の大きい走りは見映えがする。ただ、今回の舞台に適した機動力があるかどうかは疑問。勝ち負けに持ち込むには、揉まれず無理なく加速できる位置、あるいは展開面の恩恵がほしい。
⑫アイコンテーラー【B】
栗東坂路併走。やや硬めの走りではあるが、追われてからの反応は悪くなく、自ら競る意欲もしっかり示している。大きな上積みまではどうかも、前回のデキを下回るということはないだろう。
⑬ワザモノ【C】
美浦南W併走。気合乗りはいいのだが、脚の回転に鋭さがなく、そのぶん推進力を欠いている印象。相手が古馬オープンクラスとはいえ、道中待ってもらったにもかかわらず、騎手騎乗で最後は手ごたえ劣勢。評価は上げづらい。
⑭ノースブリッジ【B】
美浦南W併走。テンションが高く、鞍上は制御にひと苦労。発汗が目につくところも相変わらず。それでいて水準以上のタイムを計時するのだから、優れた能力の持ち主であることは確か。ようは実戦に行っての折り合い次第。鞍上の手腕に委ねるほかない。
⑮グランオフィシエ【B】
美浦南P併走。後ろから来る僚馬を待っている際、何かに驚いた素振りを見せ、バランスを崩す場面もあったが、立て直したあとの走りは至ってスムーズ。鞍上の手ごたえにも余裕があった。雰囲気は決して悪くなく、軽くは扱えない1頭だ。
⑯ヴェイルネビュラ【A】
美浦南W併走。大きく先行する僚馬に対し、ほぼ馬任せのまま難なく追いつき、最後は手ごたえ優勢の形でゴールした。前回の最終追い時と比べて、重心が低く反応も鋭い。いい状態でレースに臨めそうだ。
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◆アサマノイタズラ・手塚師「56キロは他馬より重いので、そのあたりがどうかだが、いい状態」
◆ヴァイスメテオール・木村師「前走はしまいにいい脚。開幕週なので位置取りが鍵」
◆ヴェイルネビュラ・岩藤助手「右回りに悪いイメージはありません」
◆グランオフィシエ・久保田師「器用でどんな競馬でもできる。成長しているので楽しみ」
◆シュヴァリエローズ・清水久師「55キロは問題ない。古馬を相手にしなくていいので、いい」
◆スペシャルドラマ・宮田師「暑さに弱いが涼しいので落ち着きがある。上手に立ち回れれば」
◆タイソウ・西園師「使うたびに良くなっている感じ。このメンバーに入っても力負けはない」
◆ノースブリッジ・奥村武師「前走はようやく間に合った感じ。だいぶ良くなっている」
◆プレイイットサム・藤岡師「体調は非常にいい。ハンデも想定内」
◆ボーデン・木村師「皐月賞回避も回復している。他馬は関係なく自分のリズムで走れば」
◆リッケンバッカー・余田助手「56キロも慣れているし、馬場も不問」
◆ロードトゥフェイム・尾形師「ソエが良くなって、いい動き」
★ラジオNIKKEI賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2回福島2日目に固定された2013年以降(今年は1回福島2日目)、牡馬の8勝を含む15連対に対し、牝馬は2着1回と大苦戦。唯一の連対馬は前走・オークスで0秒4差に善戦、なおかつ重賞で2着以内の好走歴があった。重賞実績に乏しい牝馬は強調できない。
(減点対象馬)
①デルマセイシ ⑫アイコンテーラー
前走の着順については、G1が11着以内、G2なら8着以内、オープン特別(3歳限定)は3着以内、2勝クラス(旧1000万下)であれば7着以内、1勝クラス(旧500万下)の場合は1着が目安。2013年以降、これ以外のステップで臨んだ馬はいずれも3着以下に敗れている。
(減点対象馬)
②ヴァイスメテオール ③アサマノイタズラ ⑨スペシャルドラマ ⑩ワールドリバイバル ⑬ワザモノ ⑭ノースブリッジ
大型馬は劣勢。2013年以降、前走の馬体重が500キロ以上だった馬で2着連対圏に入ったのは、2017年1着のセダブリランテス1頭だけ。同馬は連勝中だった。相応の勢いがないと、首位争いに加わることは難しい。
(減点対象馬)
⑨スペシャルドラマ ⑩ワールドリバイバル ⑪タイソウ
2013年以降の3着以内に入った馬の多くは、前走との間隔が中2週から中8週の範囲で収まっている。一方、中1週以内および中9週以上の好走は前走1着馬のみ。そのあたりには配慮が必要だろう。
(減点対象馬)
③アサマノイタズラ ⑤ボーデン ⑦シュヴァリエローズ ⑧ロードトゥフェイム ⑩ワールドリバイバル
2013年以降、前走の通過順位が全角3番手以内だった馬は、そのレースで勝利を収めていたケースを除くと連対例はゼロ。先行策をとって、敗れていた馬の深追いは危険と言わざるを得ない。
(減点対象馬)
⑩ワールドリバイバル ⑭ノースブリッジ
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まだ能力の全貌が明らかになっていない3歳馬によるハンデ戦で、荒れる印象の強いレースだが、意外にも超大荒れ決着になることはほとんどない。過去5年間を振り返ると、二桁人気の馬券絡みはゼロで、2020年を除けば1~3番人気のいずれかが3着以内に入っている。U指数にしても、毎年3位以内の馬が馬券に絡んでおり、低指数同士で決まったことはない。波乱を視野に入れつつも、ただ振り回すのではなく、人気も指数も上位の馬をある程度押さえながら、というスタンスで馬券を組み立てるといいだろう。
中心視したいのは、トップの指数を叩き出している⑦シュヴァリエローズ(92.7)。“凄馬”にこそなっていないものの、2位に1.7という大きな指数差を付けており、一連のオープン実績も光る。混戦メンバーのなかから軸を選ぶとすれば、この馬が最適と言えるだろう。そして、京成杯4着、プリンシパルS4着と、こちらもオープン実績上々の2位②ヴァイスメテオール(91.0)に対抗格の評価を与えたい。
以下、高指数ながらもマークが薄くなりそうな3位の⑯ヴェイルネビュラ(90.8)、4位の⑪タイソウ(90.5)を順位通りに押さえておく。
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昨年はナカヤマフェスタ産駒の8番人気バビットが重賞初挑戦ながら2着に5馬身差を付ける圧巻の逃げ切り勝ちを披露。同馬はステイゴールドの孫世代にあたるが、ステイゴールドの直仔も13年1着ケイアイチョウサン、17年2着ウインガナドルが勝ち負けを演じており、奇しくも3頭とも8番人気での好走でもあった。
ほか、12年に16頭中16番人気で3着となったオペラダンシングは父がSadler’s Wells直仔のオペラハウスで母の父がダンシングブレーヴ。14番人気で2着に好走した07年スクリーンヒーロー、同じく13年カシノピカチュウは前者が父系祖父、後者が2代母の父にSilver Hawkの血を引くなど、Sadler’s Wellsやダンシングブレーヴ、Roberto(=Silver Hawkの父)の血脈も強調しやすい。昨年も7番人気2着パンサラッサがSadler’s Wells、5番人気3着のディープキングがダンシングブレーヴを抱えていた。
アサマノイタズラは、父ヴィクトワールピサ×母ハイタッチクイーン(母の父キングヘイロー)。父ヴィクトワールピサ×母の父ダンシングブレーヴ系という血統構成は19年の勝ち馬ブレイキングドーンと同じ。また、同馬とは母系にSadler's Wellsの血を引く点でも共通する。芝1800mは2走前にスプリングSでアタマ差2着となった実績があり、ヴィクトワールピサ、ダンシングブレーヴ、オペラハウスと好相性を示す血統を多く保持しているだけに、人馬ともに重賞初制覇の可能性は十分にありそうだ。
タイソウは、父モーリス×母セラミックガール(母の父ダイワメジャー)。近親に06年マーメイドSを制したソリッドプラチナムがいる血統で、ディープインパクトやレイデオロ、ウインクリューガーが出たBurghclereに遡る牝系。父モーリスはSilver Hawk、Sadler's Wellsを抱えるだけに種牡馬としての動向が気になる存在で、その父スクリーンヒーローは07年ラジオNIKKEI賞で14番人気2着と大駆けしていたことも気に留めておきたい。晩成傾向の血筋でもあるので、まだまだ伸びしろにも期待できるタイプだろう。
ヴァイスメテオールは、父キングカメハメハ×母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)。母シャトーブランシュは15年マーメイドSの勝ち馬で、その父キングヘイローがダンシングブレーヴの直仔。強雨のなか不良として行われた2走前の勝ちっぷりが鮮やかで、母を彷彿とさせる道悪適性には相当なものがある。過去の傾向からも梅雨時で馬場コンディションが悪くなりやすいことは好都合と言えそうで、今週末の雨予報も本馬にとっては追い風となりそう。
かつてはダービー優勝馬が出走できないこともあって「残念ダービー」の俗称で呼ばれ、ダービーで敗れた馬やダービーに間に合わなかった馬が多く出走することで知られるレース。グレード制導入初年度の第33回(1984年)は、のちに宝塚記念馬となるスズパレードが勝利。第40回(1991年)は大逃げの個性派として人気を集めたツインターボがお得意のスタイルで初重賞制覇を達成した。第41回(1992年)の勝者シンコウラブリイは翌年のマイルチャンピオンシップを戴冠。ほか、第43回(1994年)のヤシマソブリン、第56回(2007年)のロックドゥカンブ、第64回(2015年)のアンビシャスなど、G1戦線の脇を固めるバイプレイヤーたちを送り出している。
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