今週の重賞レース

2024年3月30日() ダービー卿CT G3
2024年3月31日() 大阪杯 G1

弥生賞ディープインパクト記念 G2

日程:2022年3月6日() 15:45 中山/芝2000m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 8 10

アスクビクターモア

牡3 56.0 田辺裕信  田村康仁 474(-4) 2.00.5 6.7 3 35.2 ②②②②
2 6 7

ドウデュース

牡3 56.0 武豊  友道康夫 504(+8) 2.00.5 クビ 2.2 1 35.0 ⑤④④⑤
3 6 6

ボーンディスウェイ

牡3 56.0 石橋脩  牧光二 494(0) 2.00.6 1/2 25.5 9 35.0 ③③④③
4 1 1

ジャスティンロック

牡3 56.0 川田将雅  吉岡辰弥 498(+10) 2.00.7 1/2 8.6 4 35.0 ⑧⑧⑥⑤
5 7 9

インダストリア

牡3 56.0 戸崎圭太  宮田敬介 488(-6) 2.00.8 3/4 5.1 2 34.9 ⑨⑨⑨⑧
6 3 3

リューベック

牡3 56.0 池添謙一  須貝尚介 494(+4) 2.01.1 1 1/2 30.5 10 35.8 ①①①①
7 8 11

ロジハービン

牡3 56.0 M.デムー  国枝栄 528(0) 2.01.1 アタマ 13.1 6 35.7 ⑩⑪②③
8 4 4

アケルナルスター

牡3 56.0 菅原明良  清水英克 456(+2) 2.01.1 クビ 67.3 11 35.1 ⑩⑩⑨⑨
9 2 2

メイショウゲキリン

牡3 56.0 横山武史  池添兼雄 508(+2) 2.01.1 ハナ 22.5 8 35.3 ④④⑧⑤
10 5 5

マテンロウレオ

牡3 56.0 横山典弘  昆貢 478(+2) 2.01.4 1 1/2 10.6 5 35.4 ⑤⑥⑨⑨
11 7 8

ラーグルフ

牡3 56.0 丸田恭介  宗像義忠 486(-10) 2.01.6 19.2 7 35.9 ⑦⑥⑥⑨
ラップタイム 12.7 - 11.6 - 11.9 - 12.5 - 12.4 - 12.4 - 11.8 - 11.5 - 11.4 - 12.3
前半 12.7 - 24.3 - 36.2 - 48.7 - 61.1
後半 59.4 - 47.0 - 35.2 - 23.7 - 12.3

■払戻金

単勝 10 670円 3番人気
複勝 10 180円 3番人気
7 120円 1番人気
6 400円 8番人気
枠連 6-8 470円 2番人気
馬連 7-10 780円 2番人気
ワイド 7-10 350円 2番人気
6-10 1,630円 22番人気
6-7 1,070円 10番人気
馬単 10-7 2,180円 7番人気
3連複 6-7-10 4,990円 15番人気
3連単 10-7-6 25,180円 88番人気

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馬場
予想

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】過度の外差し依存は禁物!最後の直線で内~中に進路を取る馬が優位!

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】過度の外差し依存は禁物!最後の直線で内~中に進路を取る馬が優位!

土曜日の中山芝のレース結果、近年の弥生賞ディープインパクト記念の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間の中山競馬場周辺は降雨がなく、土曜日も晴天。芝コースは終日良馬場(JRA発表)でレースが行われた。3~4角の内側に多少傷みがあるものの、その部分を大きく避けて通るケースは見られず、概ね標準的なコンディションだったようだ。

ちなみに、JRA開示の土曜日朝のクッション値は9.6で、含水率はゴール前11.2%、4角12.8%。前週日曜日の朝のクッション値が10.1、含水率はゴール前11.2%、4角12.5%。前週よりも若干軟らかい方向へ推移している。

芝コースで施行された平地競走5鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は6、3、2、2、2番手。枠順こそ中~外枠がやや優勢だったが、最後の直線で内~中に進路を取る馬が有利であるのは前週と同じ。少なくとも、外差しがバンバン決まる馬場ではない。

日曜日開催中の予報は晴れベース。その一方で気温は下がり、風向きも北寄りに変わる見通し(スタンド前の直線が向かい風気味)。展開面の恩恵や相当の力量・適性差でもなければ、高速上がりを武器とする外差し勢には前日より辛い状況と化す可能性もある。

加えて、弥生賞ディープインパクト記念はフルゲートを下回る11頭立て。ゆえに内めを先んじて通りそうな馬、もしくは道中の距離ロスが少ない、内~中枠(1~5枠あたり)を引き当てた馬を重視したほうが好結果につながりやすいのではないか。

血統的には過去5年の弥生賞ディープインパクト記念を参考にすると、ディープインパクト、ハーツクライ、キングカメハメハの血を引く馬(重複含む)が堅調。この3パターンで3着以内馬15頭中11頭を占めている。該当馬に対する警戒は怠れない。

また、前走が芝の1600~2000mで掲示板を確保(5着以内)していた馬が存在感を放っているのも、近年における当レースの大きな特徴。過去5年の1~3着馬は、例外なくこの条件をクリアしている。血統面と合わせて押さえておきたい傾向といえよう。

今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(1~5枠)の要点をともに満たしているのは、①ジャスティンロック、②メイショウゲキリン、⑤マテンロウレオ。従って当欄では、この3頭を注目株として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
ジャスティンロック ②メイショウゲキリン ⑤マテンロウレオ
プロ予想
(動画)

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】阪急杯パーフェクト推奨の「スガダイ」×絶好調の若駒マスター「柿谷陽介」の注目馬大公開!

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】阪急杯パーフェクト推奨の「スガダイ」×絶好調の若駒マスター「柿谷陽介」の注目馬大公開!

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出演:スガダイ(予想神) 柿谷陽介(若駒マスター) MC:岡田大(ウマニティ編集長)

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調教
予想

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】A判定3頭の中からドウデュースをトップ評価!-追い切りチェック(最終版)

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】A判定3頭の中からドウデュースをトップ評価!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる弥生賞ディープインパクト記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①ジャスティンロック【B】
栗東坂路併走。反応を確かめる程度の調整。そのため力感こそ薄いが、遅い時計でも気負わず、メリハリをつけて走れている点は好感。ヨレ気味に登坂していた京都2歳S当時に比べると、芯がかなり入ってきたように思える。及第点の仕上がりと判断したい。

②メイショウゲキリン【B】
栗東CW単走。首が太く短めということもあって、前駆の動きが硬めに映るのはいつものこと。派手さはないが、最後まで集中を欠くことなく、しっかり前を向いて走れているし、鞍上との息も合っている。大きな底上げまではどうかも、この馬なりにいい状態を維持している印象を持つ。

③リューベック【B】
栗東CW単走。手前を替える際の動きがぎごちなく映る。一方、以前よりも走りに落ち着きが出てきているのはいい傾向。その分、前肢を大きく使えるようになってきた。体調は良さそうなので、あとは実戦で常識にかかるかどうか。それが焦点となる。

④アケルナルスター【C】
美浦南W併走。前回の最終追い切り時よりも負荷を強めてきた。それはいいのだが、肩にステッキを当てて気合をつけるも反応が薄く、しまいの伸びは今ひとつ。脚元の動き自体は悪くないものの、もう少し覇気を出してほしいのも確か。評価は上げづらい。

⑤マテンロウレオ【C】
栗東坂路併走。気負いがちで頭の位置を体の中心に置けない点は割引。とはいえ、トビは高く脚の回転も速い。横山典弘騎手が併走馬に跨り、この馬の動きを確かめるかのように運んでいたのも気になるところ。見映えが良くないため、当欄の判定はCにとどめておくが、不気味な1頭ではある。

⑥ボーンディスウェイ【B】
美浦南W併走。首の躍動幅が狭く、その分ストライドも小さく映る。ただ、スピードの乗りは良く、上級クラス2頭を相手に手ごたえ優勢でゴール。脚力が相当強いのだろう。キレはあまり感じないが、自身の持ち味は出せている印象。この馬なりに順調といえる。

⑦ドウデュース【
栗東CW併走。手前を替えるのが遅いのは相変わらずだが、切り替えてからの加速力は目を見張るものがある。胸前の発達に伴い、前肢の脚力がアップ。低重心を保ち軸のブレが少ないフォームで、力強く進むさまは見映えがいい。前哨戦の仕上げとすれば、優に合格点だろう。

⑧ラーグルフ【
美浦南W併走。コーナーで気負う面を見せたが、それは前回も同様。折り合いを欠くことはなく、最後までブレの少ないフォームを保ってゴール。馬場をガッチリと掴んで走れていたし、追えば伸びそうな余力を十分に残しているのも好感が持てる。臨戦態勢は整ったと判断したい。

⑨インダストリア【B】
美浦南W単走。行きたがる仕草を見せて、制御に少々苦労したが、集中を切らすことなく、最後まで力強いフットワークを維持していた。もう少しタメが利いて鋭さが出れば文句なしだが、雰囲気は決して悪くない。侮れない存在だ。

⑩アスクビクターモア【
美浦南W単走。コーナーで気負う面も見られたが、この馬としてはマシなほう。制御はしっかり利いている。前肢を大きく使えているし、後肢の蹴りも力強い。前後のバランスがとれたフォームで、ハツラツと進む姿は目を引くものがある。好気配。

⑪ロジハービン【B】
美浦南W併走。さほどのキレは感じないものの、首の使い方が上手く前肢も高く上げて走れている。最後まで鞍上の手ごたえには余裕があり、集中も途切れていない。前回の中間時と比べて、特に劣る点は見当たらず、いい仕上がり具合ではないか。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。トップは⑦ドウデュースとする。前肢を有効に使った迫力十分のフォーム、グリップ力に優れた脚さばきが印象的。乗り込み量の不足もなく、いい雰囲気で前哨戦に臨むことができそうだ。

好フォームでハツラツと進む姿が目を引く、⑩アスクビクターモアを2番手に。ひと追いごとに稽古の内容が上向いている、⑧ラーグルフも大きな差はない。

<注目馬>
ドウデュース ⑩アスクビクターモア ⑧ラーグルフ

追い切りニュース

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厩舎
の話

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】ドウデュース「血統的に、距離が延びてもいいと思う」 マテンロウレオ「思惑通りに成長」

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】ドウデュース「血統的に、距離が延びてもいいと思う」 マテンロウレオ「思惑通りに成長」

 ◆アケルナルスター・清水英師「前走後は少し疲れが出たが、すぐに戻った。しまいの良さを生かせる展開なら」

 ◆アスクビクターモア・高木助手「力みがとれて力をつけてきた印象を受ける。長くいい脚を使うタイプで、コーナー4つの条件は合う」

 ◆インダストリア・宮田師「稽古は力強く走ってくれた。折り合いは問題ないので距離も守備範囲。いい意味で力試し」

 ◆ジャスティンロック・吉岡師「中山コースは合うと思います。ペースを見ながら動いていってくれればラストはいい脚を使ってくれる」

 ◆ドウデュース・友道師「血統的にハーツクライ産駒だし、距離が延びてもいいと思う。輸送も動じるタイプではない」

 ◆ボーンディスウェイ・石橋騎手「もともとしっかり動ける馬。体は中身が入ってきた感じで良くなっている」

 ◆マテンロウレオ・昆師「思惑通りに成長してくれている。中山コースはトリッキーでタフだけど、(2走前に)よく追い込んできてくれたし今回につながると思う」

 ◆メイショウゲキリン・池添兼師「動きは良かったし、いい状態ですよ。前回はよく頑張ってくれたね。今回はメンバーも強いし、どれだけ粘ってくれるかだね」

 ◆リューベック・池添騎手「勝負根性があって、パワーがある。タイプ的に切れる脚はないと思うので、いい位置を取ってレースができれば」

 ◆ロジハービン・国枝師「緩さが取れて一戦ごとに体がしっかりとして、いい状態で臨めそう。上手にしまいの脚を引き出したい」

弥生賞ディープインパクト記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載

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データ
予想

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】軸候補トップ指名はドウデュース、あの前走完勝馬を2番手に

【前走着順】

前走の着順については、G1が7着以内、G1以外の重賞なら5着以内、OP特別は4着以内、条件クラス以下の場合は1着がマスト。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に達していない。

(減点対象馬)
④アケルナルスター

【前走人気】

前走の人気に関しては、重賞ならば7番人気、OP特別は3番人気、それ以外であれば2番人気がボーダーライン。2012年以降の3着以内全馬がこの条件をクリアしていた。

(減点対象馬)
②メイショウゲキリン ⑥ボーンディスウェイ ⑧ラーグルフ

【前走4角通過順位】

2012年以降の1~3着馬は、いずれも前走の最終4コーナー通過順が2番手以下だった馬。前走4角先頭馬は【0.0.0.14】と、冴えない結果に終わっている。

(減点対象馬)
②メイショウゲキリン ③リューベック

【データ予想からの注目馬】
上記3項目で減点がないのは、①ジャスティンロック、⑤マテンロウレオ、⑦ドウデュース、⑨インダストリア、⑩アスクビクターモア、⑪ロジハービンの6頭。最上位には⑦ドウデュースを推す。2012年以降、前走G1優勝馬は【1.1.1.0】と堅実。連複の軸に最もふさわしいと判断する。

過去10年【5.5.4.16】のノーザンファーム生産馬に該当する、⑨インダストリアを2番手評価。以下、①ジャスティンロック、⑤マテンロウレオ、⑩アスクビクターモア、⑪ロジハービンらが続く。

<注目馬>
ドウデュース ⑨インダストリア ①ジャスティンロック ⑤マテンロウレオ ⑩アスクビクターモア ⑪ロジハービン

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U指数
予想

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】“淒馬”評価を受けている重賞勝ち馬のマテンロウレオを本命視!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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毎年多頭数にならないことも影響しているのだろうが、過去5年間でU指数二桁順位の馬券絡みは皆無で、上位勢がコンスタントに走る傾向にある。1位は毎年3着以内に入っており、重賞連対実績のある指数上位馬が大きく崩れることはない。やや面白みには欠けるが、高い指数が出ている実績馬から入って、順当決着を見越した馬券戦略が求められるレースと言える。

1位の⑤マテンロウレオ(94.1)は、G1のホープフルSで好内容6着のあと、前走のきさらぎ賞を勝利した。2位に2.2の指数差を付けて“淒馬”の評価を受けており、上位人気に支持されることも確実。ここは不動の本命評価を与えたい。

2位の②メイショウゲキリン(91.9)は、派手な戦績ではないために人気を集めることはなさそうだが、指数を考えると面白い狙い目になる。必ず押さえておくべきだ。

3位の⑦ドウデュース(91.1)は、言わずと知れた無敗の2歳王者。底をまったく見せていないので、もちろん切るわけにはいかない。

最後に1頭、前走で出世レースの若駒Sを勝っているものの、メイショウゲキリン同様に人気の盲点になりそうな5位の③リューベック(90.2)に注目する。

【U指数予想からの注目馬】
マテンロウレオ ②メイショウゲキリン ⑦ドウデュース ③リューベック

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血統
予想

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】ディープインパクト産駒が6勝、Machiavellianの血を引く馬も存在感を示す

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】ディープインパクト産駒が6勝、Machiavellianの血を引く馬も存在感を示す

昨年はドゥラメンテ産駒の4番人気タイトルホルダーが後続に1.1/4馬身差を付ける鮮やかな逃げ切り勝ちを披露。一方で、単勝1.3倍と圧倒的な支持を集めたダノンザキッド(父ジャスタウェイ)は3着に追い上げるのが精一杯だった。ハーツクライの直系は「0-4-1-6」と好走率こそ高いものの、勝ちあぐねる傾向にあることも否めないだろう。

また、「弥生賞ディープインパクト記念」というレース名に違わず、ディープインパクト産駒が通算6勝と大活躍していることは特筆しておきたい。ほか、過去の勝ち馬で目に留まるのはMachiavellianの血脈で、15年サトノクラウン、12年コスモオオゾラ、10年ヴィクトワールピサ、09年ロジユニヴァースとディープインパクト産駒以外で勝利した馬の多くが該当する。

メイショウゲキリンは、父キズナ×母メイショウスズラン(母の父キングカメハメハ)。好相性を示すディープインパクトの直系で、父も13年弥生賞で勝ち馬から0秒1差の5着。また、母のいとこにアドマイヤムーンやエフフォーリアがいるファミリーで、前者においては06年弥生賞の勝ち馬でもある。ほか、11年2着プレイも同牝系となり、11頭立ての7番人気ながら2着と結果を残していた。血統面からも横山武史騎手への乗替りは興味深い。

リューベックは、父ハービンジャー×母ライツェント(母の父スペシャルウィーク)。ディアドラの全弟で、従兄には09年弥生賞の勝ち馬であり、東京優駿(日本ダービー)を制して世代の頂点に立ったロジユニヴァースがいる血統。なお、母の父も98年に弥生賞、東京優駿(日本ダービー)を勝った実績があるだけに、本馬の血統背景からは弥生賞にとどまらない奥深さが感じられる。まだまだ粗削りな面は残るものの、先々まで楽しみな逸材だろう。

インダストリアは、父リオンディーズ×母インダクティ(母の父ハーツクライ)。昨年の勝ち馬と同じキングカメハメハの直系で、父自身も16年弥生賞では勝ち馬とタイム差なし、クビ差2着の惜敗。また、中山芝2000mで世代限定重賞勝ちの実績を持つバランスオブゲーム、フェイムゲームの甥でもあり、前者は02年弥生賞を制するほか、古馬になってからも中山巧者として名を馳せていた。本馬も非凡な瞬発力から重賞級の資質を感じられる。

【血統予想からの注目馬】
メイショウゲキリン ③リューベック ⑨インダストリア

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乗り替わり
勝負度

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】マイペースの競馬が見込める伏兵を関東の若武者が上位に導く!

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】マイペースの競馬が見込める伏兵を関東の若武者が上位に導く!

編集部(以下、編) 日曜日は皐月賞トライアルの弥生賞ディープインパクト記念が行われます。いいメンバーが揃いました。

新良(以下、新) 近年は有力馬のローテの分散傾向が顕著で、レベル低下の声もあった弥生賞ですが、今年は集まりましたね。

編 それだけに、的中させるのは大変ですが、張り切っていきましょう。

新 はい。乗り替わりのなかで、最先着できる馬をうまく指名したいと思います。

編 よろしくお願いします。候補は4頭ですが、どれを選択しましょう?

新 注目しているのは、幸英明騎手から横山武史騎手に乗り替わる②メイショウゲキリンです。

編 今年はお父さんもお兄さんも絶好調ですが、彼らを差し置いて堂々の関東リーディング。やはり信頼度はバツグンですね。

新 そうなんですが、完璧というわけではありません。中山では 後方待機策で失敗するケースが目立ちます。好成績は先行したときに偏っているんですよ。

編 なるほど、そうなんですね。

新 典型的な例は、先週土曜メインの幕張Sです。リッケンバッカーに騎乗して1番人気6着と、期待を裏切る結果となりました。

編 脚質を考えれば待機策はやむを得なかったと思いますが、さすがに動くのが遅すぎたという感じでしたね。

新 ご指摘の通り、あの乗り方では厳しいですよね。土曜日の当欄では私も推奨馬に挙げてしまっておりましたので、心から反省しています。申し訳ありませんでした。

編 となると今回は、横山武騎手にとっても、新良さんにとっても、リベンジの場になるわけですね。

新 はい。汚名返上といきたいです。

編 メイショウゲキリンは前に行くタイプですので、それが強調材料のひとつになるわけですね?

新 その通りです。横山武騎手は先行競馬なら中山でもしっかり結果を残してくれますから。

編 メイショウゲキリンは戦績的に逃げたほうがよさそうですので、うまくハマりそうですね。

新 中山芝2000mという舞台も歓迎材料です。横山武騎手はこのコースで2019年以降、勝率、勝利数ともにメンバー中トップの成績を収めています。今年もすでに3勝を挙げており、5着以下に敗れたのは一度だけです。

編 その5着以下に敗れたレースは……。

新 お察しの通り、後ろからの競馬でした。前に行った際には崩れていません。

編 そのあたりはさすがですね。馬のほうの評価はいかがでしょう? 今回は相手関係が強化されますが。

新 能力的にはトップクラスからは一枚劣るも、レース運び次第でカバーできる。それが私の評価です。同型のリューベックはスローで逃げたいクチですので、メイショウゲキリンが先手を取れるはず。マイペースで行ければしぶといので楽しみです。

編 横山武騎手は昨年、タイトルホルダーで逃げ切り勝ちを決めていますので、再現を狙っているかもしれませんね。

新 頭の中にそのイメージはあるでしょう。枠にも恵まれましたので、チャンスはあると思います。

編 上位人気というわけではないので、馬券的にも魅力十分ですね。

新 重賞実績馬と違い、この馬は権利を取らないとG1戦線に進めませんから、陣営の勝負度合いも高いはずです。期待しましょう。

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
メイショウゲキリン
過去10年の結果

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2021年3月7日() 中山/芝2000m
天候:曇 馬場:
報知弥生ディープ記念2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 4 タイトルホルダー 横山武史 2:02.0 17.9 4 34.5 97.1
2 10 シュネルマイスター C.ルメール 2:02.2 1 1/4 4.9 2 34.5 96.0
3 2 ダノンザキッド 川田将雅 2:02.3 クビ 1.3 1 34.2 95.4
4 8 ソーヴァリアント 大野拓弥 2:02.5 1 1/2 41.4 8 34.2 94.2
5 3 テンバガー M.デムーロ 2:02.5 クビ 25.4 6 34.6 94.2
2020年3月8日() 中山/芝2000m
天候:曇 馬場:
報知弥生ディープ記念2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 1 サトノフラッグ 武豊 2:02.9 2.8 2 36.1 97.5
2 8 ワーケア C.ルメール 2:03.2 1 3/4 2.5 1 36.5 95.8
3 10 オーソリティ L.ヒューイットソン 2:03.3 1/2 3.9 3 36.9 95.2
4 5 ブラックホール 石川裕紀人 2:03.3 アタマ 14.2 4 36.2 95.2
5 4 オーロアドーネ 三浦皇成 2:03.5 1 1/4 26.6 6 37.2 94.0
2019年3月3日() 中山/芝2000m
天候:雨 馬場:
報知杯弥生賞2019
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 10 メイショウテンゲン 池添謙一 2:03.3 39.1 8 36.7 98.2
2 5 シュヴァルツリーゼ 石橋脩 2:03.5 1 1/2 20.2 6 36.2 97.1
3 8 ブレイキングドーン 福永祐一 2:03.7 3/4 7.3 4 36.7 95.9
4 2 ニシノデイジー 勝浦正樹 2:03.7 アタマ 2.7 1 37.1 95.9
5 3 カントル M.デムーロ 2:03.7 ハナ 5.3 3 37.1 95.9

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歴史と
概要

【弥生賞ディープインパクト記念2022特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2022年の優勝馬アスクビクターモア
2022年の優勝馬アスクビクターモア

クラシック一冠目にあたる皐月賞のトライアルレースで、本番と同じ中山芝2000mを舞台に行われる重要な一戦。タニノムーティエ、ハイセイコー、カブラヤオー、クライムカイザーなど、上位馬に皐月賞の優先出走権が与えられる前から各時代の名馬が優勝した歴史を持つ。第20回(1983年)はミスターシービー、第21回(1984年)はシンボリルドルフと、のちの三冠馬が2年連続勝利。さらに、第42回(2005年)の勝ち馬ディープインパクトもその後三冠馬に輝いている。皐月賞のみならず、東京優駿(日本ダービー)や菊花賞につながるレースとしても有名で、近年では第53回(2016年)のマカヒキと第60回(2023年)のタスティエーラがダービー馬、第58回(2021年)のタイトルホルダーと第59回(2022年)のアスクビクターモア菊花賞馬の栄冠を手にするに至った。

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