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レース創設時はダート重賞が少なかったこともあり、第1回(1984年)のアンドレアモンを筆頭に、第3回(1986年)のライフタテヤマ、第7~8回(1990~91年)連覇のナリタハヤブサ、第11回(1994年)のライブリマウント、第12回(1995年)のキョウトシチーなど、各時代を代表するダートホースが勝ち馬として名を連ねる。また、第14回(1997年)は地方船橋競馬所属のアブクマポーロが中央勢を一蹴、第28回(2011年)はワンダーアキュートがダート1900mの日本レコード更新と、記憶に残る名勝負も繰り広げられてきた。現行条件でも、第31回(2014年)のニホンピロアワーズ、第32回(2015年)のコパノリッキーなどがG1ホースとしての貫禄を見せている。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第41回 |
2024年1月21日 京都 ダ1800m |
ウィリアムバローズ | 牡6 | 1:49.2 | 坂井瑠星 | 栗 | 上村洋行 | 全着順を 見る | |
第40回 |
2023年1月22日 中京 ダ1800m |
プロミストウォリア | 牡6 | 1:51.2 | B.ムルザバエフ | 栗 | 野中賢二 | 全着順を 見る | |
第39回 |
2022年1月23日 中京 ダ1800m |
スワーヴアラミス | 牡7 | 1:51.7 | 松田大作 | 栗 | 須貝尚介 | 全着順を 見る | |
第38回 |
2021年1月24日 中京 ダ1800m |
オーヴェルニュ | 牡5 | 1:49.2 | 川田将雅 | 栗 | 西村真幸 | 全着順を 見る | |
第37回 |
2020年1月26日 京都 ダ1800m |
エアアルマス | 牡5 | 1:50.2 | 松山弘平 | 栗 | 池添学 | 全着順を 見る | |
第36回 |
2019年1月20日 中京 ダ1800m |
インティ | 牡5 | 1:49.8 | 武豊 | 栗 | 野中賢二 | 全着順を 見る | |
第35回 |
2018年1月21日 中京 ダ1800m |
テイエムジンソク | 牡6 | 1:51.8 | 古川吉洋 | 栗 | 木原一良 | 全着順を 見る | |
第34回 |
2017年1月22日 中京 ダ1800m |
グレンツェント | 牡4 | 1:53.2 | 横山典弘 | 美 | 加藤征弘 | 全着順を 見る | |
第33回 |
2016年1月24日 中京 ダ1800m |
アスカノロマン | 牡5 | 1:51.9 | 太宰啓介 | 栗 | 川村禎彦 | 全着順を 見る | |
第32回 |
2015年1月25日 中京 ダ1800m |
コパノリッキー | 牡5 | 1:50.9 | 武豊 | 栗 | 村山明 | 全着順を 見る | |
第31回 |
2014年1月26日 中京 ダ1800m |
ニホンピロアワーズ | 牡7 | 1:50.4 | 酒井学 | 栗 | 大橋勇樹 | 全着順を 見る | |
第30回 |
2013年1月20日 中京 ダ1800m |
グレープブランデー | 牡5 | 1:51.0 | C.ルメール | 栗 | 安田隆行 | 全着順を 見る | |
第29回 |
2012年5月19日 京都 ダ1900m |
ソリタリーキング | 牡5 | 1:56.4 | 浜中俊 | 栗 | 石坂正 | 全着順を 見る | |
第28回 |
2011年5月22日 京都 ダ1900m |
ワンダーアキュート | 牡5 | 1:53.7 | 和田竜二 | 栗 | 佐藤正雄 | 全着順を 見る | |
第27回 |
2010年5月23日 京都 ダ1900m |
シルクメビウス | 牡4 | 1:55.4 | 田中博康 | 栗 | 領家政蔵 | 全着順を 見る | |
第26回 |
2009年5月24日 中京 ダ2300m |
ワンダースピード | 牡7 | 2:23.7 | 小牧太 | 栗 | 羽月友彦 | 全着順を 見る | |
第25回 |
2008年5月25日 中京 ダ2300m |
ヤマトマリオン | 牝5 | 2:24.0 | 小林徹弥 | 栗 | 安達昭夫 | 全着順を 見る | |
第24回 |
2007年5月20日 中京 ダ2300m |
メイショウトウコン | 牡5 | 2:26.8 | 武幸四郎 | 栗 | 安田伊佐 | 全着順を 見る | |
第23回 |
2006年5月21日 中京 ダ2300m |
ハードクリスタル | 牡6 | 2:23.6 | 藤岡佑介 | 栗 | 作田誠二 | 全着順を 見る | |
第22回 |
2005年5月22日 中京 ダ2300m |
サカラート | 牡5 | 2:22.6 | 秋山真一郎 | 栗 | 石坂正 | 全着順を 見る | |
第21回 |
2004年5月23日 中京 ダ2300m |
アンドゥオール | 牡5 | 2:23.7 | 松永幹夫 | 栗 | 長浜博之 | 全着順を 見る | |
第20回 |
2003年5月25日 中京 ダ2300m |
ゴールドプルーフ | 牡8 | 2:26.5 | 丸野勝虎 | 地 | 今津勝之 | 全着順を 見る | |
第19回 |
2002年5月19日 中京 ダ2300m |
ハギノハイグレイド | 牡6 | 2:22.3 | 福永祐一 | 栗 | 松田国英 | 全着順を 見る | |
第18回 |
2001年5月20日 中京 ダ2300m |
ハギノハイグレイド | 牡5 | 2:23.4 | 池添謙一 | 栗 | 松田国英 | 全着順を 見る | |
第17回 |
2000年5月21日 中京 ダ2300m |
ファストフレンド | 牝6 | 2:24.2 | 蛯名正義 | 美 | 高市圭二 | 全着順を 見る | |
第16回 |
1999年12月5日 小倉 ダ2400m |
マイターン | 牡4 | 2:33.6 | 橋本美純 | 栗 | 宮徹 | 全着順を 見る | |
第15回 |
1998年12月6日 中京 ダ2300m |
マチカネワラウカド | 牡4 | 2:25.6 | 石橋守 | 栗 | 高橋隆 | 全着順を 見る | |
第14回 |
1997年11月30日 中京 ダ2300m |
アブクマポーロ | 牡5 | 2:24.8 | 石崎隆之 | 地 | 出川克己 | 全着順を 見る | |
第13回 |
1996年12月14日 中京 ダ2300m |
トーヨーシアトル | 牡3 | 2:24.9 | 松永昌博 | 栗 | 松永善晴 | 全着順を 見る | |
第12回 |
1995年12月16日 中京 ダ2300m |
キョウトシチー | 牡4 | 2:31.8 | 松永幹夫 | 栗 | 中尾謙太 | 全着順を 見る | |
第11回 |
1994年12月17日 中京 ダ2300m |
ライブリマウント | 牡3 | 2:27.1 | 石橋守 | 栗 | 柴田不二 | 全着順を 見る | |
第10回 |
1993年12月18日 中京 ダ2300m |
ローリエアンドレ | 牡4 | 2:27.5 | 藤田伸二 | 栗 | 境直行 | 全着順を 見る | |
第9回 |
1992年12月20日 中京 ダ2300m |
チェリーコウマン | 牝3 | 2:25.9 | 菊沢隆仁 | 栗 | 工藤嘉見 | 全着順を 見る | |
第8回 |
1991年12月15日 中京 ダ2300m |
ナリタハヤブサ | 牡4 | 2:24.5 | 熊沢重文 | 栗 | 中尾謙太 | 全着順を 見る | |
第7回 |
1990年12月16日 中京 ダ2300m |
ナリタハヤブサ | 牡3 | 2:25.3 | 横山典弘 | 栗 | 中尾謙太 | 全着順を 見る | |
第6回 |
1989年12月3日 中京 ダ2200m |
マルブツスピーリア | 牡3 | 2:21.2 | 加用正 | 栗 | 瀬戸口勉 | 全着順を 見る | |
第5回 |
1988年12月4日 中京 ダ2200m |
ソダカザン | 牡4 | 2:19.6 | 横山典弘 | 美 | 石栗龍雄 | 全着順を 見る | |
第4回 |
1987年12月6日 中京 ダ2200m |
クラウンエクシード | セ6 | 2:19.9 | 秋山忠一 | 栗 | 小林稔 | 全着順を 見る | |
第3回 |
1986年12月7日 中京 ダ2200m |
ライフタテヤマ | 牡4 | 2:19.7 | 猿橋重利 | 栗 | 安田伊佐 | 全着順を 見る |
1984年のグレード制導入時に「ウインターステークス」の名称でG3重賞として創設。暮れの中京競馬を盛り上げる名物ダート重賞の地位を築き、ハイレベルな争いが展開されてきた。1997年にG2に昇格し、競走名を「東海テレビ杯東海ウインターステークス」に変更。現在までに開催時期や施行場といった条件変更を何度か経ているが、G2の格が付されていることもあり、質の高いメンバーが集まるレースであることに変わりはない。時に、地方競馬所属の大物が参戦して話題を呼ぶことも。2000年、開催時期が12月から5月へと移ったことを機に競走名を「東海テレビ杯東海ステークス」に変更。2013年には開催時期が再び冬場の1月へと変更されたが、競走名は変わらずに同じ名称が使用されている。
第1~16回(1984~1999年)は原則として12月上旬~中旬。第17~29回(2000~2012年)5月中旬~下旬。第30回(2013年)以降は1月中旬~下旬に開催されている。
施行場所:中京ダート1800m 出走資格:4歳以上 1着賞金:5500万円 負担重量:別定
1984年 | 中京ダート2200m、4歳(現在の3歳)以上、別定戦として創設競走名は「ウインターステークス」G3(国内独自)に格付け |
---|---|
1989年 | 混合競走に指定 |
1990年 | 施行距離をダート2300mに変更ナリタハヤブサが中京ダート2300mのコースレコードを更新 |
1991年 | ナリタハヤブサが中京ダート2300mのコースレコードを更新レース史上初の2連覇を達成 |
1996年 | 指定交流競走に指定 |
1997年 | 競走名を「東海テレビ杯東海ウインターステークス」に改称G2(国内独自)に昇格 |
1999年 | 小倉ダート2400mで施行 |
2000年 | 競走名を「東海テレビ杯東海ステークス」に改称ファストフレンドが中京ダート2300mのコースレコードを更新 |
2001年 | ハギノハイグレイドが中京ダート2300mのコースレコードを更新 |
2002年 | ハギノハイグレイドが中京ダート2300mのコースレコードを更新レース史上2頭目の2連覇を達成 |
2003年 | 1位入線のディーエスサンダーが3着に降着 |
2006年 | 国際競走に指定 |
2007年 | 国際G2に格付け |
2010年 | 京都ダート1900mで施行 |
2011年 | 京都ダート1900mで施行ワンダーアキュートがダート1900mの日本レコードを更新 |
2012年 | 出走資格を4歳以上に変更京都ダート1900mで施行 |
2013年 | 施行距離をダート1800mに変更 |
2014年 | フェブラリーステークスの前哨戦に指定 |
2020年 | 京都ダート1800mで施行 |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
2024年 | 京都ダート1800mで施行 |
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