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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 7 | 14 | 牡6 | 57.0 | 坂井瑠星 | 栗 上村洋行 | 500(-4) | 1.49.2 | 5.5 | 2 | 36.0 | ②②①① | |||
2 | 5 | 10 | 牡4 | 56.0 | 戸崎圭太 | 美 大和田成 | 494(0) | 1.49.4 | 1 | 2.0 | 1 | 36.1 | ②③②② | ||
3 | 2 | 3 | セ6 | 57.0 | 池添謙一 | 栗 池添学 | 490(+10) | 1.49.6 | 1 1/2 | 8.1 | 4 | 36.1 | ④③④③ | ||
4 | 7 | 13 | 牡4 | 56.0 | 岩田望来 | 美 斎藤誠 | 514(-2) | 1.49.7 | クビ | 9.3 | 5 | 35.9 | ⑧⑧⑦⑤ | ||
5 | 8 | 16 | 牡4 | 56.0 | A.ルメー | 栗 宮本博 | 544(0) | B | 1.49.7 | ハナ | 24.4 | 6 | 35.3 | ⑭⑭⑮⑮ | |
6 | 3 | 6 | 牡6 | 57.0 | 藤岡佑介 | 栗 武英智 | 534(+4) | B | 1.49.7 | ハナ | 6.3 | 3 | 36.2 | ④⑤④③ | |
7 | 1 | 1 | 牡6 | 57.0 | 松山弘平 | 栗 高橋亮 | 524(0) | 1.49.7 | アタマ | 36.5 | 8 | 36.0 | ⑧⑧⑦⑦ | ||
8 | 2 | 4 | 牡4 | 56.0 | 和田竜二 | 栗 佐々木晶 | 494(+2) | 1.49.9 | 1 | 127.8 | 13 | 35.9 | ⑧⑧⑪⑬ | ||
9 | 1 | 2 | 牡5 | 57.0 | 内田博幸 | 栗 藤岡健一 | 518(-2) | B | 1.50.0 | 1/2 | 146.5 | 14 | 36.2 | ⑧⑧⑦⑨ | |
10 | 6 | 11 | 牡5 | 57.0 | 幸英明 | 栗 西村真幸 | 504(0) | 1.50.0 | クビ | 33.0 | 7 | 36.2 | ④⑤⑦⑦ | ||
11 | 8 | 15 | 牡6 | 57.0 | 泉谷楓真 | 栗 角田晃一 | 506(-4) | 1.50.3 | 1 1/2 | 233.1 | 15 | 36.3 | ⑫⑫⑪⑨ | ||
12 | 5 | 9 | 牡5 | 57.0 | 岩田康誠 | 栗 松永幹夫 | 510(0) | 1.50.6 | 1 3/4 | 51.8 | 10 | 36.2 | ⑮⑮⑯⑮ | ||
13 | 4 | 7 | 牡6 | 57.0 | 西村淳也 | 栗 安田翔伍 | 506(+20) | B | 1.51.0 | 2 1/2 | 127.2 | 12 | 37.1 | ⑫⑫⑭⑬ | |
14 | 4 | 8 | 牡8 | 57.0 | 松若風馬 | 栗 佐々木晶 | 522(+4) | 1.51.4 | 2 1/2 | 276.9 | 16 | 37.8 | ④⑤④⑤ | ||
15 | 3 | 5 | 牡8 | 57.0 | 武豊 | 栗 新谷功一 | 522(+12) | 1.52.1 | 4 | 40.6 | 9 | 38.1 | ⑮⑯⑪⑨ | ||
16 | 6 | 12 | 牡7 | 57.0 | 団野大成 | 栗 浜田多実 | 468(+10) | 1.54.4 | 大差 | 61.8 | 11 | 41.1 | ①①②⑨ |
ラップタイム | 12.2 - 11.8 - 12.5 - 12.4 - 12.2 - 12.1 - 12.2 - 11.7 - 12.1 |
---|---|
前半 | 12.2 - 24.0 - 36.5 - 48.9 - 61.1 |
後半 | 60.3 - 48.1 - 36.0 - 23.8 - 12.1 |
■払戻金
単勝 | 14 | 550円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 14 | 140円 | 2番人気 |
10 | 120円 | 1番人気 | |
3 | 230円 | 5番人気 | |
枠連 | 5-7 | 350円 | 1番人気 |
馬連 | 10-14 | 570円 | 1番人気 |
ワイド | 10-14 | 260円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
3-14 | 690円 | 7番人気 | |
3-10 | 480円 | 4番人気 | |
馬単 | 14-10 | 1,580円 | 5番人気 |
3連複 | 3-10-14 | 1,680円 | 3番人気 |
3連単 | 14-10-3 | 8,900円 | 15番人気 |
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土曜日の京都ダートのレース結果、過去の東海Sの結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は、木曜日に2.5ミリの降水を記録。金曜日こそ晴れ間が見えたものの、土曜日の早朝にまとまった雨が降り、開催中も降ったりやんだりと、はっきりしない天気で推移。ダートコースは終日稍重(JRA発表)での施行となった。
土曜日の結果を振り返ると、4角先頭馬の【4.1.1.1】を筆頭に、前めに位置した馬たちが存在感を発揮。対照的に、4角を8番手以降で通過した馬の勝ち星はゼロ、10番手以降の後方待機勢は3着止まりという、低調な結果に終わっている。
日曜日の天気は午後から回復基調の見通し(21日7時の時点)だが、前日夜からの雨を受けて、含水多めの状況は続きそう。いずれにせよ前有利の基本傾向に変わりはないはずで、待機勢は途中から動ける器用さ、機動力が必須。少なくとも、4角で射程圏にいないと勝利は厳しいものと思われる。
ちなみに、東海Sが今回と同様に京都ダート1800mで施行された、2020年は重馬場(JRA発表)で1分50秒2の決着。上位入線馬の4角位置取りは、1着から順に1→5→2番手だった。馬場の管理や時計の出方に多少の違いはあれど、含水が多いわりに時計がかかるダート、かつ前有利という点は同じ。今回も似たような想定をしたほうがいいかもしれない。
なお、2020年の東海Sの1~3着馬はいずれも、近2走内にJRA・OPクラスのダート1800m戦において、4角3番手以内の位置取りから好走(3着以内)した経験があった。つまり、先行力や機動力を活かして結果を出した近走の経験が、東海Sへ臨むにあたり大きな糧となったということ。頭に入れておきたいポイントだ。
今回の出走馬で、先に述べた要点(近2走の内容)を満たしているのは、③ヴィクティファルス、⑪タイセイドレフォン、⑭ウィリアムバローズ。従って当欄では、この3頭を軸馬の有力候補として推奨する。
ヴィクティファルス・池添調教師「前走は想像以上にダート適性を感じた。同じような競馬で」
ウィリアムバローズ・上村調教師「今週はやりすぎないように。スピードを生かす競馬をする」
オメガギネス・戸崎騎手「思っていた動きができた。どんな競馬にも対応できるし、GⅠレベルでも期待している」
オーロイプラータ・宮本調教師「後ろからなので鞍上がどう乗るか。前走の脚なら重賞でも」
ゲンパチルシファー・佐々木調教師「変わりなくきた。スタミナがあってバテないのが長所」
サンライズウルス・安田翔調教師「入厩当初は時間がかかるかと思ったが、順調に乗り込めた」
スマッシングハーツ・松田助手「1週前に速い時計を出したのでこれでいい。仕上がった」
タイセイドレフォン・新田助手「動きが良く、集中して走れていた」
バビット・浜田調教師「状態はいい。初ダートでいきなりの重賞がどうか。ハナに行ければ」
ビヨンドザファザー・藤岡調教師「トモの動きを確認。左回り向きだが、京都で勝っている」
ブライアンセンス・岩田望騎手「ズブさがだいぶ解消。しまいは脚を使ってくれるイメージ」
ブラックアーメット・角田調教師「中1週だが、しまいは気合をつけた。前走より良化」
ペプチドナイル・武英調教師「状態はすごくいい。平常心で行ければ」
ミッキーヌチバナ・高橋亮調教師「ここまで順調にきた。前走より状態は上向いている」
レッドファーロ・松永幹調教師「追い切りでは動かないタイプ。フレグモーネの影響はない」(夕刊フジ)
2014年以降(2014~2019、2021~2023年は中京で施行)の3着以内馬延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳まで幅広い。ただし、4歳の連対(2着以内)は、前走OPクラス1着からの臨戦馬のみ。7~8歳の2着連対圏入りは、前走ダートG1出走馬、もしくは過去に東海Sで連対(2着以内)したことがあった馬に限られる。気にとめておきたい傾向といえよう。
(減点対象馬)
④キリンジ ⑤スマッシングハーツ ⑧ゲンパチルシファー ⑫バビット ⑬ブライアンセンス ⑯オーロイプラータ
2014年以降(過去10年)の1~2着馬延べ20頭の前走を距離で分けると、ダート1600m、ダート1800m、ダート2000m、ダート2500mの4パターンに集約される。前走のレース内容を比較する際は、当時の使用距離もチェックしておきたい。
(減点対象馬)
⑨レッドファーロ ⑫バビット ⑯オーロイプラータ
前走の単勝人気に関しては、国際G1およびJRA重賞なら不問だが、それ以外であれば5番人気以内が一応の目安。2014年以降、この条件を満たしていなかった国際G1・JRA重賞以外からの参戦馬は、みな2着連対圏を逃している。
(減点対象馬)
③ヴィクティファルス ⑤スマッシングハーツ ⑮ブラックアーメット
2014年以降の1~2着馬延べ20頭はいずれも、前年の11月以降に1戦以上を消化していた。かといって、間隔を詰めすぎてもよくなく、中2週以内の臨戦馬は【0.0.2.35】と低調な結果に終わっている。該当馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
①ミッキーヌチバナ ②ビヨンドザファザー ③ヴィクティファルス ④キリンジ ⑤スマッシングハーツ ⑥ペプチドナイル ⑦サンライズウルス ⑩オメガギネス ⑮ブラックアーメット
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このレースは、1着に関しては大きな番狂わせはない。2019年が4位・1番人気、2020年が5位・2番人気、2021年が3位・2番人気、2022年が1位・7番人気、2023年が7位・2番人気というように、直近5年はU指数と人気の順位を足して一桁に収まっている馬が勝ち星を挙げている。軸は指数も人気も上位の馬というアプローチで問題ないだろう。
ただし、2021年3着のメモリーコウ(13位、12番人気)などのように、ヒモ荒れはそれなりに起こっている。ゆえに、相手も指数上位に狙い撃って点数を絞るのは危険。連勝馬券は手広く攻めることを推奨したい。ちなみに2022年は注目馬が上位3着を独占、2023年は2~3着に好走した。
今年は上位人気に支持されることが予想される面々が、高いU指数を得る格好になっているので、順当決着に収まる公算が大きいと予想。ダートでは12戦して6勝、4着以下は一度のみという抜群の安定感を誇る1位⑭ウィリアムバローズ(98.0)、デビュー以来4戦3勝、2着1回とまったく底を見せていない2位⑩オメガギネス(97.8)、前走のベテルギウスSを控える競馬で快勝した3位⑥ペプチドナイル(97.6)の3頭を中心に馬券を組み立てたい。
最後に1頭、4位タイで並ぶ3頭のなかから、初ダートの前走でしっかり結果を残した③ヴィクティファルス(97.4)を押さえておく。
今年は阪神競馬場スタンドのリフレッシュ工事にともない、東海ステークスは京都ダート1800mに舞台を移して行われる。本競走は2020年にも当該コースで施行されているが、当時は1着エアアルマス(父マジェスティックウォリアー)、2着ヴェンジェンス(父カジノドライヴ)とA.P. Indy直系の2頭でワンツー決着を果たしていた。なお、今年は同系統に該当する馬が不在となる。
ほか、2020年の結果を参考にすれば、1着エアアルマスと3着インティはGone West の血脈を持つことで共通していた。先述したA.P. IndyとGone West の2頭は、どちらも「母の父がSecretariat」となるため、京都特有のレイアウトで活きそうなアメリカ血統のスピードに重きを置いて考えてみたい。
タイセイドレフォンは、父ドレフォン×母デイトユアドリーム(母の父トワイニング)。父系を遡るとStorm Catへと辿り着くが、同種牡馬もまた「母の父がSecretariat」であり、芝・ダート問わずに高速決着を得意とする血脈としても周知されるところだろう。なお、本馬においては牝系も見逃せないポイントで、5代母にあたるThe BrideがSecretariatの全姉という血統背景を持つ。勝負所で後手に回っていた前走の凡走だけでは見限れない。
サンライズウルスは、父ヘニーヒューズ×母アルーシュ(母の父チチカステナンゴ)。父はStorm Catの直系で、種牡馬としてダートリーディングを争う逸材だが、昨年は鳳雛Sのエクロジャイト、みやこSのセラフィックコール、とリステッドやG3でも勝ち馬を出して京都ダート1800mでも存在感を示していた。本馬は昨年の東海S以来1年ぶりの出走となるが、そこで4人気に支持されていたことを考えれば、久々でも侮れない怖さがある。
ミッキーヌチバナは、父ダノンレジェンド×母ヌチバナ(母の父キングカメハメハ)。ダノンレジェンドの産駒はリニューアル後の京都で幅を利かせているが、本馬自身も今回と同じ舞台で3勝クラスを勝ちあがった経歴を持つ。また、同種牡馬も母の父に配されたStorm Catを介してSecretariatの血を引くことを評価しやすい。本馬は近親にゴールドアリュールやペルシアンナイトがいる血統背景も申し分なく、京都との相性も折り紙付きだ。
レース創設時はダート重賞が少なかったこともあり、第1回(1984年)のアンドレアモンを筆頭に、第3回(1986年)のライフタテヤマ、第7~8回(1990~91年)連覇のナリタハヤブサ、第11回(1994年)のライブリマウント、第12回(1995年)のキョウトシチーなど、各時代を代表するダートホースが勝ち馬として名を連ねる。また、第14回(1997年)は地方船橋競馬所属のアブクマポーロが中央勢を一蹴、第28回(2011年)はワンダーアキュートがダート1900mの日本レコード更新と、記憶に残る名勝負も繰り広げられてきた。現行条件でも、第31回(2014年)のニホンピロアワーズ、第32回(2015年)のコパノリッキーなどがG1ホースとしての貫禄を見せている。