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小倉記念 G3

日程:2021年8月15日()15:35 小倉/芝2000m

小倉記念データ分析

コース図小倉芝2000m

ハンデについては「適度に軽い馬」が強く、53~55キロが2008年以降5勝、2着6回と活躍している一方、対照的にトップハンデは苦戦を強いられている。ステップ別では、4~5月のレースを使われたあと、間隔をあけて小倉記念に臨んできた馬が活躍傾向にある。2009年~2018年と10年連続して馬券絡みを果たし、16番人気1着や15番人気2着など激走例は数知れない。該当馬の単勝全通り買いでもプラス計上なのだから、狙わない手はないだろう。舞台となる小倉芝2000mはコーナーのキツい小回りコース。追い込み一手の馬は苦しい戦いになる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2009年(3連単97万円強)や2011年(3連単87万円強)、2020年(3連単137万円強)のように、時に大波乱となるのが小倉記念。その影響もあって、平均配当はいずれの券種も非常に高い。人気別で見ても、中穴ゾーンである6~9番人気が毎年のように上位を賑わせ、2桁人気の激走も珍しくはない。2008年以降の1番人気の成績は【2.3.2.6】。複勝率こそマズマズだが、とにかく勝ちみに遅い点が引っかかる。当然、波乱前提で馬券を組み立てるべきである。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 4-4-2-10 20.0% 40.0% 50.0% 48.0% 74.5%
2番人気 2-5-1-12 10.0% 35.0% 40.0% 40.0% 71.5%
3番人気 3-1-3-13 15.0% 20.0% 35.0% 98.5% 72.5%
4番人気 4-2-0-14 20.0% 30.0% 30.0% 157.5% 88.0%
5番人気 1-1-3-15 5.0% 10.0% 25.0% 41.5% 65.5%
6~9番人気 3-6-8-63 3.8% 11.3% 21.3% 45.8% 110.0%
10番人気以下 3-1-3-93 3.0% 4.0% 7.0% 127.6% 71.7%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0% 170.0% 110.0%
2.0~2.9倍 2-2-0-3 28.6% 57.1% 57.1% 65.7% 78.6%
3.0~4.9倍 4-5-3-18 13.3% 30.0% 40.0% 54.0% 66.3%
5.0~7.9倍 5-5-4-23 13.5% 27.0% 37.8% 98.4% 90.0%
8.0~14.9倍 4-4-4-32 9.1% 18.2% 27.3% 79.8% 82.0%
15.0~19.9倍 1-2-1-24 3.6% 10.7% 14.3% 70.4% 71.8%
20.0~49.9倍 2-2-4-56 3.1% 6.3% 12.5% 98.3% 100.9%
50.0倍以上 1-0-4-64 1.4% 1.4% 7.2% 93.8% 77.5%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 3,660円 260円 1,120円
複勝 1,360円 130円 365円
枠連 8,240円 400円 3,161円
馬連 30,360円 790円 7,302円
ワイド 10,160円 320円 2,375円
馬単 48,290円 1,500円 14,069円
3連複 253,190円 2,880円 46,217円
3連単 1,374,190円 10,700円 280,184円

【脚質】
脚質については、先行勢と中団待機組がほぼ互角の成績。馬場の内目が荒れていれば差し優勢、道悪や前半スローペースの場合は前有利というように、極端な決着になりやすい。よって、先行勢の多寡や当日の馬場状況については十分な精査が必要だ。ただし、4角13番手以下の追い込み勢と、逃げ馬は不振。ともに2008年以降の連対馬は皆無で、信頼度はかなり低い。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 0-1-2-20 0.0% 4.3% 13.0% 0.0% 26.1%
先行 9-8-9-47 12.3% 23.3% 35.6% 128.1% 120.4%
差し 8-6-5-81 8.0% 14.0% 19.0% 136.3% 97.8%
追込 3-5-4-72 3.6% 9.5% 14.3% 13.7% 50.5%

【枠順】
枠順別成績を確認すると、1枠の数値の低さが目立つ一方、それ以外の連対率と複勝率はおおむね横並び。3枠の単勝回収率が高いが、これは2009年1着ダンスアジョイ(16番人気)と2016年1着クランモンタナ(11番人気)、2020年1着アールスター(10番人気)の大駆けが引き上げたもの。3頭を除くとかなり低い水準まで下がってしまう。従って、「1枠を除き、枠順の有利不利はなし」ととらえたほうがいいだろう。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 0-1-3-21 0.0% 4.0% 16.0% 0.0% 36.8%
2枠 3-0-3-21 11.1% 11.1% 22.2% 71.9% 56.3%
3枠 4-2-2-22 13.3% 20.0% 26.7% 448.3% 187.3%
4枠 0-4-2-28 0.0% 11.8% 17.6% 0.0% 86.5%
5枠 2-4-2-29 5.4% 16.2% 21.6% 27.8% 94.9%
6枠 2-6-2-30 5.0% 20.0% 25.0% 18.8% 53.5%
7枠 3-2-3-35 7.0% 11.6% 18.6% 43.3% 80.9%
8枠 6-1-3-34 13.6% 15.9% 22.7% 115.9% 74.5%

【血統】
小倉芝2000mは瞬発力よりもスピードの持続力を求められるコースで、スタミナ型のナスルーラ系やノーザンダンサー系の種牡馬を父もしくは母父に持つ馬が強い。なかでも、母父にグレイソヴリン系(大系統ナスルーラ系)種牡馬を持つ馬の激走が目立ち、2桁人気で馬券絡みを果たした馬は2008年以降だけでも4頭を数える。ほかでは、ダンチヒの系統が狙い目。とりわけ、ハービンジャー×サンデーサイレンス系の配合馬は、2015~2017年と3年連続して連対圏に食い込む活躍を見せた。該当馬がいれば積極的に狙いたい。

◆同コース種牡馬別成績(小倉競馬場/芝/2000m/過去5年)集計期間:2016/07/18~2021/07/18

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 22-34-24-141 10.0% 25.3% 36.2% 71.6% 90.1%
2 ハーツクライ 19-16-21-129 10.3% 18.9% 30.3% 70.9% 83.7%
3 ルーラーシップ 18-12-8-102 12.9% 21.4% 27.1% 82.9% 68.5%
4 ハービンジャー 15-16-11-121 9.2% 19.0% 25.8% 35.7% 75.2%
5 ステイゴールド 9-7-9-81 8.5% 15.1% 23.6% 40.4% 60.0%
6 ドリームジャーニー 7-3-3-16 24.1% 34.5% 44.8% 102.4% 79.0%
7 キングカメハメハ 6-7-7-50 8.6% 18.6% 28.6% 45.0% 75.1%
8 キズナ 6-4-2-17 20.7% 34.5% 41.4% 97.2% 69.0%
9 ロードカナロア 5-4-3-26 13.2% 23.7% 31.6% 138.4% 78.4%
10 ヴィクトワールピサ 5-2-5-51 7.9% 11.1% 19.0% 162.4% 72.9%

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