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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 9 | 牡4 | 53.0 | 松山弘平 | 栗 荒川義之 | 500(0) | 1.59.7 | 9.6 | 6 | 35.0 | ⑦⑧⑧⑨ | |||
2 | 7 | 7 | セ5 | 55.0 | 幸英明 | 美 小手川準 | 468(+6) | 1.59.8 | 1/2 | 7.1 | 5 | 35.4 | ⑥⑥④⑤ | ||
3 | 8 | 10 | セ6 | 53.0 | 武豊 | 栗 渡辺薫彦 | 470(-2) | 2.00.2 | 2 1/2 | 21.3 | 8 | 35.5 | ⑨⑨⑧③ | ||
4 | 6 | 6 | 牡6 | 54.0 | 酒井学 | 栗 渡辺薫彦 | 488(0) | 2.00.2 | アタマ | 6.8 | 4 | 35.8 | ⑦⑥④⑤ | ||
5 | 5 | 5 | 牡5 | 55.0 | 岩田康誠 | 栗 松下武士 | 448(0) | 2.00.6 | 2 1/2 | 6.5 | 3 | 36.2 | ②②④⑤ | ||
6 | 2 | 2 | 牡4 | 56.0 | 川田将雅 | 栗 高野友和 | 456(-4) | 2.00.8 | 1 1/4 | 2.7 | 1 | 36.7 | ③③②② | ||
7 | 7 | 8 | 牡5 | 57.0 | 浜中俊 | 栗 中内田充 | 484(-10) | 2.01.0 | 1 1/4 | 5.2 | 2 | 36.8 | ③④②③ | ||
8 | 4 | 4 | 牡6 | 55.0 | 藤岡康太 | 栗 宮徹 | 508(-8) | 2.01.1 | 1/2 | 98.0 | 9 | 36.6 | ⑤④⑦⑤ | ||
9 | 3 | 3 | 牡4 | 53.0 | 和田竜二 | 栗 西村真幸 | 524(+4) | B | 2.01.1 | クビ | 10.4 | 7 | 37.0 | ①①①① | |
取消 | 1 | 1 | 牡6 | 56.0 | 長岡禎仁 | 栗 杉山晴紀 | -- | 初B | -- | -- | -- |
ラップタイム | 12.8 - 11.5 - 12.1 - 12.7 - 12.3 - 11.3 - 11.4 - 11.5 - 12.2 - 11.9 |
---|---|
前半 | 12.8 - 24.3 - 36.4 - 49.1 - 61.4 |
後半 | 58.3 - 47.0 - 35.6 - 24.1 - 11.9 |
■払戻金
単勝 | 9 | 960円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 9 | 290円 | 5番人気 |
7 | 300円 | 6番人気 | |
10 | 480円 | 8番人気 | |
枠連 | 7-8 | 930円 | 3番人気 |
馬連 | 7-9 | 3,870円 | 21番人気 |
ワイド | 7-9 | 1,100円 | 21番人気 |
---|---|---|---|
9-10 | 1,490円 | 24番人気 | |
7-10 | 2,260円 | 28番人気 | |
馬単 | 9-7 | 7,640円 | 42番人気 |
3連複 | 7-9-10 | 15,470円 | 55番人気 |
3連単 | 9-7-10 | 93,130円 | 316番人気 |
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土曜日の小倉芝のレース結果、近年の小倉記念の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この1週間で雨が降らなかったのは火曜日のみ。土曜日も雨に見舞われ、芝コースは力を要するコンディションでスタート。馬場の重さがこたえたのか、中距離(1800・2000m)戦では、道中外から追走、直線も外、という馬が脚をなくす場面が続出。経済コースを上手に立ち回った馬の活躍が目を引いた。
土曜日施行の中距離戦3鞍の結果を振り返ると、脚質に関しては、おおむね先行優勢。待機勢もそれなりに頑張っているが、4角7番手以降から連対した馬は1頭だけ。それもイン突きだったことを思うと、過度の外差し依存は禁物と言わざるを得ない。
日曜日開催中の予報は曇で、降水確率は10%。雨が降らず含水率が低下すれば、多少なりとも傾向が変わることも考えられる。とはいえ、直線で速い脚を使うことが難しい馬場であるのは同じ。少なくとも中距離戦では、差し完全有利の状況にまで転じるとは思えない。
従って、芝2000mで行われる小倉記念に関しては、道中で距離損を抑えて運べる先行型をマークすべき。差し馬を狙うのであれば、馬群を割れるタイプやイン突きができそうな馬を優先したい。10頭立てゆえに、枠順はさほど気にする必要はないだろう。
なお、今年の1~4回小倉芝2000m、かつ3歳以上・4歳以上のレース(8月14日時点)は、基本的に前走で前めに位置していた馬が有利。前走の4角通過順位が7番手以降だった馬は未勝利という、低調な結果に終わっている。軸馬を絞り込む際に活用したい傾向だ。
血統的には、過去5年の小倉記念を検証すると、父あるいは母の父にサンデーサイレンス系種牡馬を配する馬が優勢。3着以内15頭中13頭が該当する。なかでも、血統表の3代内にナスルーラ系種牡馬を持つ馬や、父または母の父にノーザンダンサー系種牡馬を擁する馬の好走頻度が高い。当てはまる馬は今年も要注目と言えよう。
今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(前走の4角通過順位が6番手以内)の要点をともに満たしているのは、③グランスピード、⑥ダブルシャープ、⑩スーパーフェザー。よって当欄では、この3頭を注目株として推奨する。
◆アールスター・杉山晴師「(勝った)昨年と変わらない状態です」
◆ヴェロックス・片山助手「順調な仕上がり。積極的に勝ちに行く競馬で結果を残せれば」
◆ショウナンバルディ・松下師「小倉で結果は出ていませんが、今のデキなら克服できるはず」
◆スーパーフェザー・渡辺師「競馬でイレ込むので、追い切り時計が遅くなったのはかえってよかったと思います」
◆ダブルシャープ・渡辺師「状態は問題ないです。ひと雨が欲しいところですね」
◆テーオーエナジー・大村助手「長距離輸送が続くのが、どうかだけ」
◆ヒュミドール・小手川師「新潟にいい印象がないので小倉へ。順調だし体も減ってない」
◆ファルコニア・高野師「トレセンに入厩してからよくカイバを食べています」
◆モズナガレボシ・佐藤助手「スタートをうまく出て、展開がはまってくれれば」
★小倉記念の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
前走が重賞だった馬の着順については不問だが、それ以外の場合は話が変わってくる。2011年以降、前走で非重賞戦に出走し、7着以下に敗れていた馬は連対ゼロと今ひとつの結果に終わっている。
(減点対象馬)
④テーオーエナジー
2011年以降の2着以内延べ20頭中16頭は、前走の単勝人気順が9番手以内。例外の4頭はいずれも重賞での連対経験があった。重賞連対歴がないうえに、前走で10番人気以下の低評価を受けていた馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑦ヒュミドール ⑨モズナガレボシ
2011年以降、前走・条件クラス敗退馬の複勝圏入りは3頭。いずれも前走で芝2000mのレースを使用していた。前走が芝2000m以外の条件クラスで、2着以下に敗れていた馬は強調しづらい。
(減点対象馬)
③グランスピード ⑨モズナガレボシ ⑩スーパーフェザー
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2017年2着のサンマルティン(13位、2番人気)、2020年1着のアールスター(11位、10番人気)のように時にU指数二桁順位が激走を見せるが、総じて見れば上位勢が安定している傾向にあり、2016年、2018年、2019年はいずれも6位以内の3頭で決着している。低指数馬はいっさい無視するわけにはいかないものの、基本的に軽視の姿勢で問題ない。素直に指数順位を重んじて評価を下すべきレースである。
最初に取り上げるのは、昨年の勝ち馬で2位にランクされている①アールスター(96.3)。昨年のこのレース以降、馬券絡みは一度もなく近走着順も冴えないが、夏の小倉を大得意にしていることを忘れてはならない。人気的にもここは絶好の狙い目だ。
次いで注目するのは4位の②ファルコニア(95.2)。素質の高さを感じさせるディープインパクト産駒で、条件戦を2連勝したのちに臨んだ前走のエプソムCでは3着に好走した。今回は相手にも恵まれた印象なので、すんなり突破してもなんら不思議はない。
ほか、雨が降ったら怖い5位の⑥ダブルシャープ(95.1)と、近走の安定ぶりが目を引く6位の⑤ショウナンバルディの名前を挙げておく。
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昨年は内ラチ沿いから差し脚を活かした見事な立ち回りでロードカナロア産駒の10番人気アールスターが勝利。同馬が母の父に持つサツカーボーイは父デイクタス×母ダイナサツシユという血統構成で、ゴールデンサッシュの全兄、ステイゴールドの伯父にあたる間柄となる。ステイゴールドは08年ドリームジャーニー、12年エクスペディションと過去に2頭の勝ち馬を出しており、甥にあたるベルーフも15年2着、16年2着、17年4着とリピート好走していたことには気を配る必要がありそうだ。
ほか、総じて瞬発力勝負では分が悪いタイプが好走しやすく、「小倉記念といえばトニービン」と昔から格言のように言われてきたのも、小回りコースでロングスパート勝負になりやすいことに起因するだろう。同様にLyphardやNijinskyといった持続力や粘り強さを強調できる血統も評価に値する。
ヒュミドールは、父オルフェーヴル×母アヴェクトワ(母の父チチカステナンゴ)。まず、ステイゴールド直系のオルフェーヴル産駒であることを強調しやすく、2代母の父アドマイヤベガ(その母の父トニービン)も10年ニホンピロレガーロを出すなど好相性を示す。本馬は瞬発力で勝負する血統でもないだけに、積極的な立ち回りができれば変わり身も見込めるだろう。気性面に課題もあることから滞在競馬の効果にも期待したい。
アールスターは、父ロードカナロア×母ウェーブクイーン(母の父サツカーボーイ)。本馬は昨年の勝ち馬なので2連覇のかかる一戦となるが、前記のとおり母の父サツカーボーイが評価に値する血統であることに加え、父系と母系でNijinskyの血を持つこともポイントだろう。負担重量や天候など、昨年とは条件が変わる部分も少なくないが、得手不得手の出やすいレースで大金星を挙げた適性も軽んじられない。
ダブルシャープは、父ベーカバド×母メジロルーシュバー(母の父アグネスタキオン)。メジロブライトやメジロベイリーの甥にあたる血統。2代母の父マルゼンスキーがNijinskyの直仔となるが、13年メイショウナルト、15年アズマシャトルが同種牡馬の血を引く勝ち馬として名を連ねている。本馬は「2-2-0-1」と小倉競馬場を得意とするほか、6~8月は「3-4-3-0」と底を見せていない。小倉記念は重賞制覇を目論む舞台として申し分ないだろう。
編集部(以下、編) 今週から3場開催が復活し、北海道は函館から札幌に移動、さらには小倉が開幕しました。
新良(以下、新) 選択肢が多くなるのはありがたいですね。レースも馬も、的確にチョイスできるように最善を尽くします。
編 日曜日は新潟で関屋記念、小倉で小倉記念が行われますが、どちらを攻略していきましょうか?
新 小倉記念のほうが面白そうですね。
編 今年は10頭立てと少頭数の一戦になりましたが、新良さんはどの乗り替わりに注目していますか?
新 浜中俊騎手から松山弘平騎手に乗り替わる⑨モズナガレボシに妙味を感じています。
編 前走は3勝クラスで3着という内容で、ここは格上挑戦になりますね。
新 小倉記念はメンバーレベルが低くなりがちなローカルのハンデ戦ということもあり、2017年1着のタツゴウゲキや2020年1着のアールスターなど、軽ハンデの格上挑戦の激走が目立ちます。
編 今年もその可能性は十分にあると?
新 あると思いますよ。10頭中3頭が格上挑戦ですが、どの馬も侮れません。
編 そのなかでモズナガレボシに注目した理由を教えてください。
新 この馬は若手や中堅以下のベテランの騎乗が多く、リーディング上位騎手とは無縁でした。今回はトップジョッキーの松山騎手を確保し、これまでとは状況が一変したという印象です。
編 陣営も、ただ参加するだけという気はさらさらないということですね。
新 もちろん、一発を狙っているでしょう。松山騎手が小倉芝2000mという舞台を得意にしていることも、しっかり把握しているはずです。
編 松山騎手はコース巧者なんですね。
新 はい。小倉芝2000mのコース勝率は、2017~2019年が9.5%、2020年以降が31.6%と上昇基調。2018年以降で見ると、勝利数はメンバー中トップです。
編 完全に手の内に入れていますね。
新 引き続き小倉では乗れていて、オリンピックによる変則開催で先週まで新潟を中心に乗っていたにもかかわらず、今年の小倉ではすでに昨年と同じ12勝を挙げています。
編 それは心強い。
新 今、小倉で最も信頼できる騎手の1人と考えていいでしょう。
編 となると、問題は馬の能力でしょうか。格上挑戦の今回はどこまでやれるでしょうか。
新 ハンデが53キロですので、オープン馬との能力差は埋められると思います。小倉実績も2000m実績もありますから、適性面の不安もありません。
編 確かに、条件的には合いそうですね。
新 開幕週とはいえ、降り続く雨の影響を受けて絶好馬場というわけにはいかないでしょう。この馬は前走のようにパンパンの良馬場ですとワンパンチ足りないのですが、渋って上りのかかる馬場になると持ち味を発揮します。
編 週末の荒天はこの馬にとって追い風になるわけですね。
新 そういうことです。この馬は未勝利の身で1勝クラスのレースを勝った過去がありますので、格上挑戦の勝利をもう一丁決めてもらいましょう!
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