今週の重賞レース

2024年4月27日() 青葉賞 G2 ユニコーンS G3
2024年4月28日() 天皇賞(春) G1

七夕賞 G3

日程:2021年7月11日() 15:45 福島/芝2000m
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馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 2 4

トーラスジェミニ

牡5 57.0 戸崎圭太  小桧山悟 466(-6) 2.02.2 5.9 2 37.0 ②②②②
2 1 2

ロザムール

牝5 53.0 M.デムー  上原博之 500(+8) 2.02.2 クビ 14.1 7 37.1 ①①①①
3 3 6

ショウナンバルディ

牡5 55.0 岩田康誠  松下武士 448(0) 2.02.4 1 1/2 16.1 9 36.7 ⑥⑥⑧⑧
4 1 1

マウントゴールド

牡8 57.0 岩田望来  池江泰寿 452(-6) 2.02.4 ハナ 20.8 11 37.0 ④④④④
5 7 13

プレシャスブルー

牡7 54.0 柴田善臣  相沢郁 442(0) 2.02.5 3/4 50.5 15 36.6 ⑭⑫⑩⑨
6 4 7

カウディーリョ

牡5 55.0 丸山元気  堀宣行 456(+6) 2.02.5 ハナ 24.9 13 37.1 ④⑤④④
7 8 15

トラストケンシン

牡6 52.0 吉田豊  高橋文雅 462(+6) 2.02.6 クビ 41.4 14 36.4 ⑯⑯⑭⑮
8 3 5

ブラックマジック

牡4 54.0 石橋脩  戸田博文 446(-4) 2.02.7 1/2 7.5 3 37.4 ③③③③
9 2 3

ワンダープチュック

牡7 54.0 津村明秀  河内洋 506(+2) 2.02.8 3/4 22.7 12 36.6 ⑬⑫⑭⑨
10 6 11

スカーフェイス

牡5 52.0 三浦皇成  橋田満 456(0) 2.02.9 クビ 16.8 10 37.0 ⑪⑫⑩⑬
11 4 8

アールスター

牡6 56.0 長岡禎仁  杉山晴紀 512(+6) 2.03.0 1/2 15.0 8 37.1 ⑨⑩⑩⑨
12 8 16

ヴァンケドミンゴ

牡5 56.0 酒井学  藤岡健一 466(-10) 2.03.2 1 1/4 7.8 4 37.3 ⑪⑪⑩⑬
13 5 10

クラージュゲリエ

牡5 56.0 吉田隼人  池江泰寿 506(0) 初B 2.03.4 1 1/2 11.6 6 38.0 ⑥⑥④⑥
14 5 9

クレッシェンドラヴ

牡7 58.0 内田博幸  林徹 498(0) 2.03.6 3/4 4.8 1 37.9 ⑨⑧⑧⑨
15 7 14

ワーケア

牡4 55.0 田辺裕信  手塚貴久 500(+8) 2.04.6 11.5 5 39.1 ⑧⑧⑦⑥
16 6 12

ツーエムアロンソ

牡5 53.0 野中悠太  本田優 534(-2) 2.08.0 大差 108.8 16 41.7 ⑭⑮⑯⑯
ラップタイム 12.4 - 11.7 - 11.7 - 12.6 - 12.4 - 12.3 - 12.0 - 12.1 - 12.2 - 12.8
前半 12.4 - 24.1 - 35.8 - 48.4 - 60.8
後半 61.4 - 49.1 - 37.1 - 25.0 - 12.8

■払戻金

単勝 4 590円 2番人気
複勝 4 280円 3番人気
2 430円 8番人気
6 520円 9番人気
枠連 1-2 2,040円 11番人気
馬連 2-4 4,600円 16番人気
ワイド 2-4 1,770円 19番人気
4-6 1,530円 12番人気
2-6 2,680円 40番人気
馬単 4-2 8,060円 23番人気
3連複 2-4-6 15,020円 37番人気
3連単 4-2-6 64,440円 120番人気

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馬場
予想

【七夕賞2021予想】中距離は中~外枠優勢!前週に引き続き、速い時計が出づらい馬場状態!

【七夕賞2021予想】中距離は中~外枠優勢!前週に引き続き、速い時計が出づらい馬場状態!

土曜日の福島芝のレース結果、近年の七夕賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間は毎日のように雨に見舞われ、土曜日も雲の多い空模様。芝コースは終日稍重(JRA発表)でレースが行われた。七夕賞と同じ芝2000mで行われた11R・阿武隈S(3勝クラス)の勝ちタイムは2分1秒2。前週に引き続き、時計の出づらい状態だったと推察される。

土曜日施行の3歳限定・3歳以上戦の結果を振り返ると、中~外枠優勢。一見すると内有利のように思えるが、それは1200mのお話。中距離戦(1800~2000m)3鞍の3着以内9頭のうち7頭が4枠より外。中~外枠有利の状況と化している。

脚質については、1200mが前、中距離は先行・差し互角といった印象。中距離戦の勝ち馬3頭(2歳新馬戦を除く)の4角通過順位は5、2、12番手となっている。コース取りや展開次第で、どの脚質でも上位進出可能な馬場とみて差し支えない。

日曜日開催中の降水確率は50~60%。雨量が多ければ内めの傷みが進み、中~外枠優位という中距離戦の傾向に拍車がかかる可能性もある。馬場に深刻な影響を与えるほどの雨がないとしても、それはそれで土曜日と似たような傾向に落ち着きそうだ。

ゆえに、過度の内枠依存は危険のように思える。枠順に関しては引き続き、中~外(4~8枠あたり)を優先したほうが好結果につながりやすいのではないか。

血統面については、近年の七夕賞を検証すると、サンデーサイレンス内包馬が圧倒。過去5年の2着以内全馬が該当する。とりわけ、ノーザンダンサー系またはロベルト系の種牡馬を、父もしくは母の父に擁する馬の好走頻度が高い。条件を満たす馬は積極的に狙うべきだろう。

また、芝の重賞1着、もしくは芝の2000m戦で複数回の連対経験を持つ馬が幅を利かせているのも特徴的。過去5年の1~2着馬は、いずれもこの条件をクリアしている。血統面とセットで頭に入れておきたい傾向だ。

今回の出走メンバーで、血統面と先述した馬場傾向(4~8枠)の要点をともに満たしているのは、⑨クレッシェンドラヴ、⑩クラージュゲリエ、⑬プレシャスブルー。よって当欄では、この3頭を連軸候補として推奨する。

【馬場予想からの注目馬】
クレッシェンドラヴ ⑩クラージュゲリエ ⑬プレシャスブルー
プロ予想
(動画)

【七夕賞2021予想】大波乱必至の様相!?予想神「スガダイ」とダートスペシャリスト「nige」の特注馬大公開!

【七夕賞2021予想】大波乱必至の様相!?予想神「スガダイ」とダートスペシャリスト「nige」の特注馬大公開!

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出演:出演:スガダイ(予想神) nige(ダートスペシャリスト) 岡田大(ウマニティ編集長)

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調教
予想

【七夕賞2021予想】最上位は脚どり、気合乗りとも好感のトーラスジェミニ-追い切りチェック(最終版)

【七夕賞2021予想】最上位は脚どり、気合乗りとも好感のトーラスジェミニ-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる七夕賞の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①マウントゴールド【B】
栗東CW単走。軽めの調整ながら、活気十分に直線を駆け抜けた。稽古映えする馬なので過度の評価はできないものの、調子自体は良さそう。あとは実戦で気分を損ねず走れるかどうか。それが最大の焦点となる。

②ロザムール【C】
美浦南W単走。頭の位置が高く、体の軸も安定しない。気負い気味の割に鞍上の合図に対する反応も遅く、伸びそうで伸びきれない印象。稽古にムラがあるタイプということを加味しても、消化不良の感が残るのは事実。評価は上げづらい。

③ワンダープチュック【
栗東坂路単走。しまい重点の内容ながらも、鞍上が促すとスムーズに加速。上々の伸び脚を披露した。道中のテンポの良さと、ギアを上げてからのパワフルな走りは見ごたえ十分。少なくとも、前回の最終追い時より雰囲気はいい。

④トーラスジェミニ【
美浦南W併走。少し手前の切り替えに手間取る場面もあったが、この馬にはよくあること。手前を替えたあとのグイグイと力強く脚を伸ばす姿は光るものがあった。気合乗りも適度で、状態の良さがうかがえる。臨戦態勢は整ったと判断したい。

⑤ブラックマジック【C】
美浦南P併走。それなりのラップを刻んだものの、いい頃と比べて迫力を欠いているように映る。ポリトラックで気分良く走らせる内容とはいえ、物足りなさを覚えるのは確か。積極的には手が出ない。

⑥ショウナンバルディ【B】
栗東坂路単走。ややトモの甘さが目につくものの、身のこなしは素軽く、推進力も前にキッチリと向いている。状態は悪くなさそうだが、右手前の強い走りから、右回りかつコーナー4回の舞台が合うかどうか。好走には鞍上の巧みなハンドリングが不可欠といえよう。

⑦カウディーリョ【C】
美浦南W併走。直線に入ってからのピッチの利いた走りには見どころがあった。その一方、コーナーで折り合いを欠いたことや、重心が高く映る点は気がかり。本当に良くなるのは、ここを使ってからかもしれない。

⑧アールスター【B】
栗東坂路単走。手前の切り替えに時間を要したものの、しまいはしっかり脚を伸ばして加速ラップをマーク。この馬なりに調子を上げてきている。ただ、軽い走りをする馬ゆえに、タフな馬場で能力を発揮できるかは疑問。当日の馬場状態を確認したうえでの狙いとなる。

⑨クレッシェンドラヴ【
美浦南W単走。右手前でかなり引っ張ったが、元来右回りで手前の変換に手を焼く馬ではなく、コーナーからのマクリを意識した調整と捉えるべきだろう。前後の連動性が高いフォームと、力強い脚さばきは目を引くものがある。好気配。

⑩クラージュゲリエ【B】
栗東CW併走。ボッケリーニに後れをとったものの、そもそも攻め駆けしないタイプ。相手を思えば、それなりに競る姿勢を見せたほうだろう。最後まで低い重心を保っているし、四肢のさばきも悪くない。この馬なりに順調とみてよさそうだ。

⑪スカーフェイス【B】
栗東CW併走。長めから負荷をかけた調整を施し、最後は僚馬をきっちり捉えてゴールした。前回の坂路主体から、CWと坂路の併用に切り替えたことで、中2週と間隔が詰まるなかでも運動量は十分。馬場が渋るようなら、ヒモ穴候補として一考の余地はある。

⑫ツーエムアロンソ【C】
栗東B単走。しまい重点の調教を施し、マズマズの反応を示した。その一方、近走の中間内容と比較して、大きな変化は見受けられない。良くも悪くも平行線といった印象。この舞台で上位争いを演じるには、展開や馬場など何らかの助けがほしい。

⑬プレシャスブルー【
美浦南W併走。コーナーでパートナーが内に切れ込む形となり、一瞬前が塞がるような場面も。それに動じることなく自身のリズムを保っていた点は好印象。仕掛けに対する反応が良く、脚元の動きも力強い。上々の仕上がりだろう。

⑭ワーケア【C】
美浦南W併走。前肢の出が窮屈に映るが、コーナーリングと手前の切り替えはスムーズ。刻んだラップも悪くない。ただ、いい頃と比較すると少し競る意欲を欠いているように見える。このひと追いでどこまで変われるか、という塩梅ではないか。

⑮トラストケンシン【C】
美浦坂路併走。加速ラップを刻み、体勢有利の形でゴールしたものの、しまいにかけて少しフォームが乱れていたのは気になるところ。また、右手前が強く広めのストライドゆえに、小回りかつ右回りの福島に適した機動力が備わっているかとなると疑問符が付く。今回は期待よりも不安のほうが大きい。

⑯ヴァンケドミンゴ【B】
栗東CW単走。頭の位置が安定しないものの、気合乗りは悪くなく、制御もしっかり利いている。昨年の同時期に比べて、力感こそ薄れているが、脚さばきは軽く、前肢の出もスムーズ。いい仕上がり具合ではないか。

【調教予想からの注目馬】
A判定は4頭。トップは④トーラスジェミニとする。前膝を効果的に使ったパワフルな走りが印象的。以前に比べて、タメが利くようになっていることも好感が持てる。いい状態でレースに臨めそうだ。

力強い脚さばきが目を引く、⑨クレッシェンドラヴも上位評価に値する存在。前回より動きに余裕が感じられる③ワンダープチュック、最終追いで好仕上がりを誇示した⑬プレシャスブルーにも相応の警戒が必要だろう。

<注目馬>
トーラスジェミニ ⑨クレッシェンドラヴ ③ワンダープチュック ⑬プレシャスブルー

追い切りニュース

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厩舎
の話

【七夕賞2021予想】クレッシェンドラヴ「時計が掛かる馬場合う」 トーラスジェミニ「思ったより時計がかかっているのがこの馬にはいい」

【七夕賞2021予想】クレッシェンドラヴ「時計が掛かる馬場合う」 トーラスジェミニ「思ったより時計がかかっているのがこの馬にはいい」

 ◆アールスター・杉山晴師「追うごとに状態は上がっている。前走は厳しい展開になったが、小回りに実績のある馬。うまくかみ合えば」

 ◆ヴァンケドミンゴ・影山助手「調教でもしっかりと動いて、いい仕上がり。道悪も苦にしないし、何より福島は得意。今年の3走とは違う走りを見せられると思う」

 ◆カウディーリョ・堀師「放牧で心身のバランスが取れ、反応、息遣いともにいい。力を出し切れる仕上がり」

 ◆クラージュゲリエ・兼武助手「前走は数字が示す通り、太めが残っていたし、スローの瞬発力勝負も合わなかった。中間はしっかり乗り込んでいる。ブリンカー着用の効果にも期待」

 ◆クレッシェンドラヴ・林師「福島の2000メートルには実績がある。長くいい脚を使うし、時計が掛かる馬場も合う」

 ◆ショウナンバルディ・松下師「前走はスローでもうまく折り合っていたし、よく頑張った。短期放牧明けだが、デキは安定。雨はマイナスなので良馬場でやりたい」

 ◆スカーフェイス・竹之下助手「前走の競馬からも、右回りの方がいいですね。格上挑戦になるが52キロを生かしていい競馬ができないか」

 ◆ツーエムアロンソ・古川助手「気配は悪くないし、ハンデ戦で53キロになるから前進を期待。2走前は不良馬場で頑張ったが、跳びが大きく、本来は良馬場向き」

 ◆トラストケンシン・高橋文師「追い切りは余裕ある動きだったし、走るフォームも良くなった。この相手でも、流れ次第では…」

 ◆トーラスジェミニ・小桧山師「何の心配もなくここまで来られた。今開催の福島は芝丈が長くて、思ったより時計がかかっているのがこの馬にはいいと思う」

 ◆ブラックマジック・斎藤助手「自在性があるので、ハナに行かなくても競馬はできる。距離はこれくらいの方が競馬がしやすいのかも」

 ◆プレシャスブルー・相沢師「雨で時計の掛かる馬場は歓迎。差し脚が決まる展開になれば…」

 ◆マウントゴールド・兼武助手「前走はスタートを決めて、うまく自分の競馬ができた。体調はさらに上向いている。小回りも合うので、ここも楽しみ」

 ◆ロザムール・上原師「前回は(福島から)新潟開催に替わったこともあり、いい面が出せなかった。福島は合うし、前々で自分の競馬をしたい」

 ◆ワンダープチュック・河内師「前走、2走前は位置を取りにいってもムキにならず運べていたし、折り合い面で進境がうかがえる。2000メートルもこなせそう」

 ◆ワーケア・田辺騎手「稽古はあまり動かないと聞いていたが、行儀はいいし、乗り難しい感じはしなかった」

七夕賞の出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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データ
予想

【七夕賞2021予想】全6項目をクリアした連候補は舞台巧者のアノ2頭のみ

【性別】

2回福島4日目に固定された2013年以降(今年は1回福島4日目)の1~3着馬の性別をみると、いずれも牡・せん馬。中山開催だった2011年の優勝馬イタリアンレッド、3着馬のアニメイトバイオを最後に牝馬の好走は途絶えている。

(減点対象馬)
②ロザムール

【ハンデ】

2013年以降の3着以内延べ24頭の斤量を確認すると、50キロから58キロまで幅広い。ただし、54キロ未満の最高着順は3着止まり。その点には注意を払いたい。

(減点対象馬)
②ロザムール ⑪スカーフェイス ⑫ツーエムアロンソ ⑮トラストケンシン

【前走馬体重】

2013年以降の1~2着馬の前走馬体重(国内戦出走馬に限る)に着目すると、458キロから508キロの範囲で収まっている。500キロ以上、ならびに458キロ未満だった馬は過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
⑤ブラックマジック ⑥ショウナンバルディ ⑦カウディーリョ ⑪スカーフェイス ⑫ツーエムアロンソ ⑬プレシャスブルー ⑮トラストケンシン

【前走通過順位】

2013年以降、前走で国内戦に出走し、その時の3コーナー通過順位が2番手以内だった馬の連対例は皆無。前傾ラップからのロングスパート戦になりやすいレース傾向もあってか、前走で先行策をとっていた馬には厳しい状況が続いている。

(減点対象馬)
①マウントゴールド ②ロザムール ④トーラスジェミニ ⑤ブラックマジック ⑥ショウナンバルディ ⑦カウディーリョ ⑩クラージュゲリエ

【前走人気】

2013年以降、前走で国内戦に出走、なおかつ当時の単勝人気順が9番手以降だった馬の連対はゼロ。該当馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
③ワンダープチュック ④トーラスジェミニ ⑥ショウナンバルディ ⑦カウディーリョ ⑧アールスター ⑬プレシャスブルー ⑮トラストケンシン

【重賞・距離実績】

2013年以降の1~2着全馬に、芝の重賞1着、もしくは芝の2000m戦で複数回の連対経験があった。この条件を満たしていなかった馬は、例外なく3着以下に敗れている。

(減点対象馬)
②ロザムール ④トーラスジェミニ ⑤ブラックマジック ⑪スカーフェイス ⑫ツーエムアロンソ ⑭ワーケア ⑮トラストケンシン

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、⑨クレッシェンドラヴ、⑯ヴァンケドミンゴの2頭。最上位には⑨クレッシェンドラヴを推す。2013年以降、ハンデ58キロの馬は【0.2.1.3】と未勝利ながらも、半数が馬券に絡んでいる。ここは一連の福島実績を素直に評価したい。

差のない2番手に⑯ヴァンケドミンゴ。昨年の七夕賞3着、福島記念2着を含め、当地の芝では【4.1.1.0.】の良績を残している。近走不振でも、福島適性の高さを思えば侮れない存在だ。

<注目馬>
クレッシェンドラヴ ⑯ヴァンケドミンゴ

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U指数
予想

【七夕賞2021予想】「U指数3位以内かつ5番人気以内の馬を軸に手広く」が最善策!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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波乱含みのハンデ重賞で、1~3着を決め打ち的中させるのは容易ではないが、軸馬選びに悩むことはない。過去5年を振り返ると、毎年「U指数3位以内かつ5番人気以内」の馬が連に絡んでおり、昨年は3位で3番人気のクレッシェンドラヴが鮮やかに勝利した。今年もこの傾向を重視し、上位人気が予想される1位の⑩クラージュゲリエ(97.4)、3位の④トーラスジェミニ(97.1)あたりは、必ず押さえておくべきだろう。
 
その一方で、低指数かつ下位人気の穴馬が3着に突っ込んでくる例が多いのも、このレースの大きな特徴となっている。過去5年間の3着馬の最低指数は87.1とハードルが低く、2016年はオリオンザジャパン(14位、11番人気)が、2017年はソールインパクト(12位、7番人気)が、2018年はパワーポケット(12位、12番人気)が、2019年はロードヴァンドール(14位、12番人気)が、それぞれ波乱を演出した。3連勝馬券を購入する際は、3着欄、3列目に手広く穴馬を配置することを推奨する。
 
今年の指数下位勢からは、2走前に同コースのリステッド競走2着歴のある11位の⑬プレシャスブルー(93.7)と、牝馬限定戦ながらも2走前に重賞で2着に好走した13位の②ロザムール(93.1)の2頭を注目馬としてピックアップしたい。

【U指数予想からの注目馬】
クラージュゲリエ ④トーラスジェミニ ⑬プレシャスブルー ②ロザムール

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血統
予想

【七夕賞2021予想】梅雨時の開催でパワーと底力に秀でたNorthern Dancer系種牡馬の血脈が幅を利かせる

【七夕賞2021予想】梅雨時の開催でパワーと底力に秀でたNorthern Dancer系種牡馬の血脈が幅を利かせる

昨年は曇り空のもと重馬場として施行され、勝ちタイムも2分02秒5と時計を要する決着となっていた。勝利した3番人気クレッシェンドラヴはステイゴールド産駒で、母の父はSadler's Wellsという重厚な血統構成。なお、Sadler's WellsやNureyev、ノーザンテーストといったパワーと底力に秀でたNorthern Dancer系種牡馬の血脈は、梅雨時の開催でタフな馬場状態になりやすい七夕賞で強調しやすい。

ほか、ブライアンズタイムを筆頭にRobertoの血を引く馬も存在感を示しており、18年に12頭中11番人気、単勝100.8倍の人気薄で勝利したメドウラークはブライアンズタイム直仔のタニノギムレット産駒だった。


クラージュゲリエは、父キングカメハメハ×母ジュモー(母の父タニノギムレット)。プロフェットの半弟で、近親には福島重賞実績のあるメドウラークやフェアリーポルカがいる血統。なお、タニノギムレット産駒の母ジュモーは、メドウラークと3/4同血の間柄。小回りや内回りをパワーで立ち回ることに長けたファミリーなので、梅雨時の福島は条件として申し分ないだろう。また、キングカメハメハ産駒は昨年ブラヴァスが7番人気2着と善戦しており、同馬とは母系にサンデーサイレンスとNureyevの血を引く点でも共通する。

クレッシェンドラヴは、父ステイゴールド×母ハイアーラヴ(母の父Sadler's Wells)。DubawiやIn The Wingsが出たSunbitternに遡る牝系で、母ハイアーラヴの血統構成はIn The Wingsを彷彿とさせる。本馬は昨年の七夕賞勝ち馬なので適性については疑いようがなく、19年七夕賞2着、20年福島記念1着など、福島競馬場で「2-3-0-0」という実績を残していることには一目置きたい。また、昨年の七夕賞は6か月ぶり、トップハンデの57kgで快勝していたので、今回の3か月ぶり、58kgの斤量も杞憂だろう。

ヴァンケドミンゴは、父ルーラーシップ×母アンフィルージュ(母の父アグネスタキオン)。サンリヴァルの全弟、ヴェルデグリーンの従弟にあたる血統で、2代母ウメノファイバーは99年優駿牝馬など重賞3勝。本馬は全4勝を福島競馬場で挙げる福島巧者で、昨年の七夕賞でも6番人気3着と健闘するほか、20年福島記念ではクビ差2着の惜敗。どちらかと言えば晩成型の血筋でもあるので、得意の舞台で重賞初制覇となる可能性は大いにありそうだ。なお、本馬は父ルーラーシップを介してNureyevとノーザンテーストの血を引く。

【血統予想からの注目馬】
クラージュゲリエ ⑨クレッシェンドラヴ ⑯ヴァンケドミンゴ

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過去10年の結果

【七夕賞2021予想】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2020年7月12日() 福島/芝2000m
天候:曇 馬場:
七夕賞2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 3 クレッシェンドラヴ 内田博幸 2:02.5 7.4 3 36.6 102.2
2 13 ブラヴァス 福永祐一 2:02.7 12.4 7 37.2 101.0
3 12 ヴァンケドミンゴ 酒井学 2:02.8 1/2 11.8 6 37.1 100.4
4 11 ヒンドゥタイムズ 北村友一 2:03.1 5.8 2 36.7 98.6
5 2 ウインイクシード 横山武史 2:03.2 1/2 14.1 8 37.8 98.0
2019年7月7日() 福島/芝2000m
天候:曇 馬場:稍重
七夕賞2019
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 12 ミッキースワロー 菊沢一樹 1:59.6 8.2 3 36.7 102.3
2 15 クレッシェンドラヴ 内田博幸 1:59.7 3/4 6.1 2 36.6 101.7
3 9 ロードヴァンドール 横山典弘 2:00.2 27.0 12 37.8 98.8
4 11 ゴールドサーベラス 藤田菜七子 2:00.3 1/2 26.6 11 36.9 98.2
5 2 アウトライアーズ 野中悠太郎 2:00.5 39.5 14 37.3 97.0
2018年7月8日() 福島/芝2000m
天候:曇 馬場:
七夕賞2018
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 4 メドウラーク 丸田恭介 2:00.8 100.8 11 37.5 99.6
2 5 マイネルサージュ 津村明秀 2:00.8 クビ 7.8 4 37.3 99.6
3 8 パワーポケット 江田照男 2:01.2 138.1 12 38.2 97.2
4 6 サーブルオール 戸崎圭太 2:01.3 3/4 2.8 1 38.2 96.6
5 7 ワンブレスアウェイ 石橋脩 2:01.5 1 1/4 9.4 7 38.8 95.4

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歴史と
概要

【七夕賞2021予想】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2017年の優勝馬ゼーヴィント
2017年の優勝馬ゼーヴィント

「荒れるハンデ重賞」でおなじみの夏の福島の名物レース。ローカルのハンデ戦ゆえにレースレベルは高くないが、第24回(1988年)のコーセイ、第31回(1995年)のフジヤマケンザン、第34回(1998年)のオフサイドトラップ、第38回(2002年)のイーグルカフェなど、時おりG1好走馬の優勝も見られる。第44~45回(2008~2009年)はミヤベランベリが連覇。第53回(2017年)は前年のラジオNIKKEI賞の勝ち馬ゼーヴィントが勝利し、福島巧者ぶりを見せつけた。

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