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札幌記念 G2

日程:2019年8月18日()15:45 札幌/芝2000m

札幌記念データ分析

コース図札幌芝2000m

前走クラス別では、G1組(国内外問わず)が攻勢。2008年以降の3着以内33頭のうち、半数以上の18頭を占めている。高額賞金かつ定量戦のスーパーG2だけに、前走で使われていたレースの格が結果に直結しやすい。前走レース別では、2008年以降4勝を含む7連対の函館記念組が主力を形成。ただし、函館記念の1~2着馬は不振で、当レースが函館開催だった2013年を除くと連対馬はなんとゼロ。つまり、函館記念組であれば凡走後の巻き返しを狙うのがセオリーとなる。舞台となる札幌芝2000mは、最初のコーナーまでの距離が385mとやや長めで、ペースが落ち着きやすく、最後の直線で決め手比べになることも多い。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
1998年以降の1番人気の成績は【6.7.3.5】と、信頼度はそれなりに高いが、単勝および複勝の回収率は100%割れの状況。配当的な妙味があるのは、単勝回収率が100%を超えている中穴ゾーンの5~9番人気あたり。対照的に10番人気以下の大穴ゾーンはイマイチの成績。よって、小~中波乱を想定して「人気サイド×中穴」の組み合わせを狙っていくのが、最も効果的な戦術と言える。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 5-7-3-5 25.0% 60.0% 75.0% 61.0% 95.0%
2番人気 6-3-3-8 30.0% 45.0% 60.0% 128.0% 94.5%
3番人気 0-0-3-17 0.0% 0.0% 15.0% 0.0% 26.0%
4番人気 1-0-5-14 5.0% 5.0% 30.0% 62.0% 76.0%
5番人気 4-3-0-13 20.0% 35.0% 35.0% 253.0% 99.5%
6~9番人気 4-3-4-69 5.0% 8.8% 13.8% 112.4% 72.1%
10番人気以下 0-4-2-88 0.0% 4.3% 6.4% 0.0% 73.2%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 1-5-1-0 14.3% 85.7% 100.0% 20.0% 107.1%
2.0~2.9倍 3-1-1-3 37.5% 50.0% 62.5% 87.5% 76.3%
3.0~4.9倍 4-3-3-8 22.2% 38.9% 55.6% 73.9% 83.9%
5.0~7.9倍 3-2-5-19 10.3% 17.2% 34.5% 55.5% 64.5%
8.0~14.9倍 4-1-2-33 10.0% 12.5% 17.5% 114.5% 52.5%
15.0~19.9倍 3-0-3-15 14.3% 14.3% 28.6% 261.0% 118.6%
20.0~49.9倍 2-6-2-53 3.2% 12.7% 15.9% 83.0% 85.2%
50.0倍以上 0-2-3-83 0.0% 2.3% 5.7% 0.0% 65.6%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 2,820円 240円 1,065円
複勝 1,080円 110円 330円
枠連 22,390円 270円 3,543円
馬連 37,670円 400円 6,479円
ワイド 8,230円 180円 1,639円
馬単 69,510円 900円 12,427円
3連複 33,670円 1,250円 11,159円
3連単 233,540円 10,590円 67,091円

【脚質】
脚質については「先行優勢」。脚質別成績をご覧いただければわかるように、逃げた馬も複勝率33.3%といい粘りを見せている。回収率もキレイに「逃げ>先行>差し>追い込み」の順。従って、人気の有無に関係なく、軸足は先行勢に寄せるべき。それなりに差し馬の台頭も見られるが、4角10番手以下の馬は未勝利であることからも、後方待機勢の過信は禁物となる。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 4-0-2-16 18.2% 18.2% 27.3% 247.7% 160.0%
先行 9-10-8-52 11.4% 24.1% 34.2% 79.9% 80.8%
差し 7-5-8-70 7.8% 13.3% 22.2% 81.2% 79.2%
追込 0-5-2-76 0.0% 6.0% 8.4% 0.0% 41.4%

【枠順】
枠順別成績を検証すると、1~4枠の優勢は明らか。特に差が大きいのが単勝および複勝回収率で、人気薄の激走を考慮しても素晴らしい内容となっている。先述したが、脚質的に不利であるはずの差し、追い込み勢の上位進出馬は、その大半が1~4枠で占められている。中より内の枠を引き当てた馬は、それだけで大きなプラス評価に値すると考えていい。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 3-0-1-24 10.7% 10.7% 14.3% 124.6% 45.4%
2枠 2-3-2-22 6.9% 17.2% 24.1% 117.2% 110.0%
3枠 4-4-5-19 12.5% 25.0% 40.6% 142.5% 119.7%
4枠 1-5-3-26 2.9% 17.1% 25.7% 35.4% 123.7%
5枠 2-1-1-31 5.7% 8.6% 11.4% 46.3% 28.0%
6枠 3-2-4-28 8.1% 13.5% 24.3% 44.6% 103.0%
7枠 3-3-2-30 7.9% 15.8% 21.1% 67.6% 57.1%
8枠 2-2-2-34 5.0% 10.0% 15.0% 13.5% 22.3%

【血統】
父もしくは母父にサンデーサイレンスの血脈を持つ馬が優勢。とりわけ、ネオユニヴァース、ステイゴールド、マンハッタンカフェなど、スピードの持続力に長けたサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬の活躍が目立つ。ほかでは、父にキングマンボ系種牡馬を持つ馬の好走例も多い。なかでも、1~3枠を引き当てた馬であれば、期待度は一段とアップする。2017年に6番人気→12番人気→1番人気の順で上位を総ナメ。2015年にはヒットザターゲット(8番人気)が低評価を覆して、2着連対を果たしている。「内枠に入った父キングマンボ系」は、超人気薄でも押さえておいたほうが賢明だ。

◆同コース種牡馬別成績(札幌競馬場/芝/2000m/過去5年)集計期間:2014/08/11~2019/08/11

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 15-12-8-68 14.6% 26.2% 34.0% 80.0% 73.8%
2 ステイゴールド 10-12-6-62 11.1% 24.4% 31.1% 57.9% 74.4%
3 ハーツクライ 7-6-5-52 10.0% 18.6% 25.7% 78.6% 70.4%
4 キングカメハメハ 6-8-7-49 8.6% 20.0% 30.0% 44.1% 101.3%
5 ハービンジャー 5-6-11-63 5.9% 12.9% 25.9% 40.0% 92.5%
6 シンボリクリスエス 4-2-3-17 15.4% 23.1% 34.6% 326.2% 156.9%
7 ゼンノロブロイ 3-2-0-28 9.1% 15.2% 15.2% 43.9% 26.4%
8 ルーラーシップ 3-0-2-16 14.3% 14.3% 23.8% 94.3% 50.0%
9 エイシンフラッシュ 2-4-1-9 12.5% 37.5% 43.8% 101.3% 226.9%
10 マンハッタンカフェ 2-3-6-34 4.4% 11.1% 24.4% 115.8% 92.9%
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