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新潟大賞典の歴史と概要
2019年の優勝馬メールドグラース
春の新潟開催の象徴的存在となっているハンデ重賞。ローカルのハンデ戦ということもあり一線級の参戦は少ないが、第14回（1992年）はのちにG1 2勝馬となるメジロパーマーが制している。また、第25回（2003年）には前年の宝塚記念馬ダンツフレームが参戦。59キロのハンデを背負いながらも貫禄勝ちを収めた。リピーターの活躍も目立ち、第18～19回（1996～1997年）はマイヨジョンヌが連覇。第28回（2006年）と第30回（2008年）はオースミグラスワンが隔年V2を達成している。
歴代優勝馬
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
| 回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第45回 |
2023年5月7日 新潟 芝2000m |
 |
カラテ | 牡7 | 2:03.8 | 菅原明良 | 栗 | 辻野泰之 | 全着順を 見る |
| 第44回 |
2022年5月8日 新潟 芝2000m |
 |
レッドガラン | 牡7 | 1:57.7 | 岩田康誠 | 栗 | 安田隆行 | 全着順を 見る |
| 第43回 |
2021年5月9日 新潟 芝2000m |
 |
サンレイポケット | 牡6 | 1:59.3 | 鮫島克駿 | 栗 | 高橋義忠 | 全着順を 見る |
| 第42回 |
2020年5月10日 新潟 芝2000m |
 |
トーセンスーリヤ | 牡5 | 1:58.6 | 横山和生 | 美 | 小野次郎 | 全着順を 見る |
| 第41回 |
2019年4月29日 新潟 芝2000m |
 |
メールドグラース | 牡4 | 1:58.6 | Ｄ．レーン | 栗 | 清水久詞 | 全着順を 見る |
| 第40回 |
2018年5月6日 新潟 芝2000m |
 |
スズカデヴィアス | 牡7 | 2:00.0 | 三浦皇成 | 栗 | 橋田満 | 全着順を 見る |
| 第39回 |
2017年5月7日 新潟 芝2000m |
 |
サンデーウィザード | 牡5 | 1:58.6 | 石橋脩 | 栗 | 大久保龍 | 全着順を 見る |
| 第38回 |
2016年5月8日 新潟 芝2000m |
 |
パッションダンス | 牡8 | 1:57.8 | 津村明秀 | 栗 | 友道康夫 | 全着順を 見る |
| 第37回 |
2015年5月10日 新潟 芝2000m |
 |
ダコール | 牡7 | 1:59.6 | 小牧太 | 栗 | 中竹和也 | 全着順を 見る |
| 第36回 |
2014年5月11日 新潟 芝2000m |
 |
ユールシンギング | 牡4 | 1:59.2 | 吉田隼人 | 美 | 勢司和浩 | 全着順を 見る |
| 第35回 |
2013年5月5日 新潟 芝2000m |
|
パッションダンス | 牡5 | 1:56.9 | 藤岡康太 | 栗 | 友道康夫 | 全着順を 見る |
| 第34回 |
2012年5月6日 新潟 芝2000m |
 |
ヒットザターゲット | 牡4 | 1:59.0 | 古川吉洋 | 栗 | 加藤敬二 | 全着順を 見る |
| 第33回 |
2011年5月8日 新潟 芝2000m |
 |
セイクリッドバレー | 牡5 | 1:58.4 | 丸山元気 | 美 | 高橋裕 | 全着順を 見る |
| 第32回 |
2010年5月8日 新潟 芝2000m |
|
ゴールデンダリア | 牡6 | 1:57.7 | 柴田善臣 | 美 | 二ノ宮敬 | 全着順を 見る |
| 第31回 |
2009年5月9日 新潟 芝2000m |
|
シンゲン | 牡6 | 1:56.9 | 藤田伸二 | 美 | 戸田博文 | 全着順を 見る |
| 第30回 |
2008年5月10日 新潟 芝2000m |
|
オースミグラスワン | 牡6 | 1:58.5 | 川田将雅 | 栗 | 荒川義之 | 全着順を 見る |
| 第29回 |
2007年5月5日 新潟 芝2000m |
|
ブライトトゥモロー | 牡5 | 1:57.7 | 木幡初広 | 栗 | 石坂正 | 全着順を 見る |
| 第28回 |
2006年5月6日 新潟 芝2000m |
|
オースミグラスワン | 牡4 | 1:59.1 | 四位洋文 | 栗 | 安藤正敏 | 全着順を 見る |
| 第27回 |
2005年5月15日 新潟 芝2000m |
|
エアセレソン | 牡5 | 1:58.9 | 藤田伸二 | 栗 | 伊藤雄二 | 全着順を 見る |
| 第26回 |
2004年5月16日 新潟 芝2000m |
|
マイネルアムンゼン | 牡5 | 2:00.5 | 大西直宏 | 美 | 田中清隆 | 全着順を 見る |
| 第25回 |
2003年5月18日 新潟 芝2000m |
|
ダンツフレーム | 牡5 | 1:58.3 | 本田優 | 栗 | 山内研二 | 全着順を 見る |
| 第24回 |
2002年5月12日 新潟 芝2000m |
|
キングフィデリア | 牡4 | 1:58.8 | 幸英明 | 栗 | 武田博 | 全着順を 見る |
| 第23回 |
2001年5月13日 福島 芝2000m |
|
サイレントハンター | 牡8 | 1:59.5 | 吉田豊 | 美 | 大久保洋 | 全着順を 見る |
| 第22回 |
2000年5月14日 福島 芝2000m |
|
タヤスメドウ | 牡5 | 2:01.0 | 土肥幸広 | 栗 | 加藤敬二 | 全着順を 見る |
| 第21回 |
1999年5月16日 新潟 芝2000m |
|
ブリリアントロード | 牡4 | 2:00.0 | 山田和広 | 栗 | 坪正直 | 全着順を 見る |
| 第20回 |
1998年5月17日 新潟 芝2000m |
|
サイレントハンター | 牡5 | 1:58.4 | 吉田豊 | 美 | 大久保洋 | 全着順を 見る |
| 第19回 |
1997年5月11日 新潟 芝2000m |
|
マイヨジョンヌ | 牡7 | 2:00.8 | 坂井千明 | 美 | 畠山重則 | 全着順を 見る |
| 第18回 |
1996年5月12日 新潟 芝2000m |
|
マイヨジョンヌ | 牡6 | 2:02.1 | 坂井千明 | 美 | 畠山重則 | 全着順を 見る |
| 第17回 |
1995年5月14日 福島 芝2000m |
|
アイリッシュダンス | 牝5 | 2:02.9 | 橋本広喜 | 美 | 栗田博憲 | 全着順を 見る |
| 第16回 |
1994年5月15日 新潟 芝2200m |
|
ゴールデンアワー | 牡7 | 2:15.1 | 山田泰誠 | 栗 | 安藤正敏 | 全着順を 見る |
| 第15回 |
1993年5月16日 新潟 芝2200m |
|
ハシノケンシロウ | 牡6 | 2:13.5 | 大塚栄三郎 | 美 | 八木沢勝 | 全着順を 見る |
| 第14回 |
1992年5月17日 新潟 芝2200m |
|
メジロパーマー | 牡5 | 2:13.4 | 山田泰誠 | 栗 | 大久保正 | 全着順を 見る |
| 第13回 |
1991年5月12日 新潟 芝2200m |
|
トウショウバルカン | 牡5 | 2:14.3 | 角田晃一 | 栗 | 渡辺栄 | 全着順を 見る |
| 第12回 |
1990年5月13日 福島 芝2000m |
|
ユーワフォルテ | 牡5 | 2:02.1 | 徳吉一己 | 美 | 保田隆芳 | 全着順を 見る |
| 第11回 |
1989年5月7日 新潟 芝2200m |
|
メモリーバイス | 牡4 | 2:13.1 | 松永幹夫 | 栗 | 渡辺栄 | 全着順を 見る |
| 第10回 |
1988年5月15日 新潟 芝2200m |
|
メークアスマート | 牡4 | 2:14.6 | 吉沢宗一 | 美 | 鈴木勝美 | 全着順を 見る |
| 第9回 |
1987年5月10日 新潟 芝2200m |
|
セッテジュノー | 牝6 | 2:14.5 | 増沢末夫 | 美 | 山崎彰義 | 全着順を 見る |
| 第8回 |
1986年5月11日 新潟 芝2200m |
|
スーパーグラサード | 牡4 | 2:14.3 | 中野栄治 | 美 | 清水美波 | 全着順を 見る |
歴史と位置付け
1979年に、前年まで開催されていた「福島大賞典」の廃止を受けるかたちで創設。1984年のグレード制導入時にG3に格付けされた。毎年のようにフルゲートになって大混戦の様相を呈し、大荒れになる年も少なくない。現在はNHKマイルカップの裏に行なわれる春の新潟開催の風物詩的ハンデ重賞として、ファンに親しまれている。
開催時期
創設から現在に至るまで5月初旬～中旬の開催で固定。
競走条件
近1年以内に出走歴のある4歳以上馬が出走可能。負担重量規定はハンデキャップ。コースは第1～5回ならびに第17回以降が新潟芝2000m、第6～16回が新潟芝2200m（一部、福島芝2000mで開催）。外国産馬は1999～2000年と2005年以降について出走が認められている。外国調教馬は2005年から出走可能となった。
年表
| 1979年 | 前年まで開催されていた「福島大賞典」の廃止を受けるかたちでレース創設。新潟芝2000mで第１回施行 |
|---|---|
| 1984年 | グレード制導入。G3に格付け |
| 1999年 | 混合競走となり外国産馬が出走可能に |
| 2001年 | 混合競走の指定が外れ、外国産馬の出走が不可に |
| 2005年 | 国際競走となり外国調教馬の（再び外国産馬も）出走が可能に |
| 2020年 | 地方競馬所属馬の出走が可能に COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
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馬場：良
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