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新潟大賞典 G3

日程:2024年5月5日() 新潟/芝2000m

新潟大賞典データ分析

コース図新潟芝2000m

2008年以降、トップハンデは【3.3.1.21】と苦戦を強いられており、58キロ以上背負わされた馬の馬券絡みはゼロ。トップハンデ以外でも58キロ以上の好走例はなく、重ハンデを課された馬は大きな減点材料となる。一方、軽ハンデ馬も不振傾向で、53キロ以下はすべて4着以下に終わっている。つまり、54キロ以上58キロ未満の「適度に背負っている馬」が最も強いレースと言えるのだ。舞台となる新潟芝外回り2000mは、スタートしてから最初のコーナーまでの距離が約940mもあるという、直線部分が非常に多い形態。ゆえに、瞬発力だけでなくスピードも兼ね備えていないと、勝ち負けに持ち込むことは難しい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2008年以降、1番人気は【0.2.3.10】と未勝利。2~3番人気もトータル【6.5.1.16】と、6頭の勝ち馬を出している反面、複勝率は50%を割り込んでおり、人気サイド全体の信頼度は決して高くない。対照的に10番人気以下は7連対をマーク。ハンデ戦らしく人気薄の台頭が目立つのが、当レースの特徴である。馬連の3桁配当は一度もないので、中穴~大穴を積極的に狙っていきたいところだ。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 2-3-3-12 10.0% 25.0% 40.0% 41.0% 68.5%
2番人気 3-2-1-14 15.0% 25.0% 30.0% 83.5% 63.0%
3番人気 4-4-0-12 20.0% 40.0% 40.0% 106.0% 79.5%
4番人気 1-1-2-16 5.0% 10.0% 20.0% 40.0% 51.5%
5番人気 5-0-2-13 25.0% 25.0% 35.0% 226.0% 112.0%
6~9番人気 3-4-6-67 3.8% 8.8% 16.3% 52.8% 72.0%
10番人気以下 2-6-6-121 1.5% 5.9% 10.4% 28.7% 107.6%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-0-0-0 0.0% 0.0% 0.0% 0.0% 0.0%
2.0~2.9倍 0-0-2-1 0.0% 0.0% 66.7% 0.0% 86.7%
3.0~4.9倍 3-4-1-18 11.5% 26.9% 30.8% 49.2% 54.2%
5.0~7.9倍 7-5-2-28 16.7% 28.6% 33.3% 97.9% 73.6%
8.0~14.9倍 7-4-7-45 11.1% 17.5% 28.6% 114.0% 99.7%
15.0~19.9倍 3-0-3-27 9.1% 9.1% 18.2% 165.5% 83.6%
20.0~49.9倍 0-5-2-69 0.0% 6.6% 9.2% 0.0% 78.4%
50.0倍以上 0-2-3-67 0.0% 2.8% 6.9% 0.0% 111.4%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 1,940円 500円 1,115円
複勝 1,540円 130円 452円
枠連 3,260円 1,130円 1,992円
馬連 35,750円 1,050円 9,018円
ワイド 14,750円 340円 3,306円
馬単 66,430円 2,290円 17,993円
3連複 130,520円 1,300円 43,576円
3連単 945,420円 7,500円 265,912円

【脚質】
脚質に関しては、以前は先行有利の傾向が強かったが、近年は差し優勢。2008年以降の3着以内馬45頭中30頭が4角6番手以下に位置していた。ただし、4角14番手以下から連対を果たした馬はゼロ。直線の長い新潟外回りコースではあるが、後方から追い込むのは難しいと考えたほうがいい。最後の直線が平坦である影響は、想像以上に大きいのである。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 0-2-0-18 0.0% 10.0% 10.0% 0.0% 29.5%
先行 4-5-5-57 5.6% 12.7% 19.7% 81.3% 105.8%
差し 12-10-7-100 9.3% 17.1% 22.5% 79.9% 101.6%
追込 4-3-8-80 4.2% 7.4% 15.8% 20.5% 69.3%

【枠順】
枠順別成績を見ると、連対率の高さは「内>中>外」という序列。しかし、単勝回収率で5枠が他を圧倒している。それを踏まえると、内枠と中枠はほぼ互角と言えそう。対照的に外枠である6~7枠の勝率と連対率は低水準。単勝回収率の低さも目立っており、「やや外枠不利」ととらえたほうが自然である。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 4-1-2-31 10.5% 13.2% 18.4% 83.2% 68.9%
2枠 2-3-3-31 5.1% 12.8% 20.5% 34.6% 105.9%
3枠 4-5-2-29 10.0% 22.5% 27.5% 60.8% 124.0%
4枠 0-3-1-35 0.0% 7.7% 10.3% 0.0% 36.4%
5枠 4-3-2-31 10.0% 17.5% 22.5% 130.5% 131.3%
6枠 1-2-3-33 2.6% 7.7% 15.4% 31.3% 60.8%
7枠 1-1-5-33 2.5% 5.0% 17.5% 11.0% 100.5%
8枠 4-2-2-32 10.0% 15.0% 20.0% 105.3% 75.3%

【血統】
種牡馬別では、2013年以降3勝をマークしているディープインパクト産駒がやや抜けた存在。ただし、同産駒で2着連対圏に入った馬の多くが母の父ミスプロ系。ディープインパクト産駒に限らず、父サンデーサイレンス系で馬券になっている馬に目をやると、その多くが母の父ネイティヴダンサー系(ミスプロ系、アリダー系)。2016年1着のパッションダンス(10番人気)、2015年2着のナカヤマナイト(13番人気)など、人気薄の激走も少なくない。ほかでは、父もしくは母の父にロベルト系種牡馬を持つ馬の活躍が顕著。とりわけ、サンデーサイレンス系との組み合わせを持つ馬の相性がよく、2013年以降だけでも3頭が連対を果たしている。ちなみに、連対馬3頭の共通点は1~5枠であったこと。6~8枠の場合は、好走率がガクンと落ちるので注意しておきたい。

◆同コース種牡馬別成績(新潟競馬場/芝/2000m/過去5年)集計期間:2018/10/29~2023/10/29

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 13-17-13-97 9.3% 21.4% 30.7% 66.3% 74.6%
2 ハービンジャー 5-1-2-35 11.6% 14.0% 18.6% 207.4% 62.3%
3 キングカメハメハ 4-3-6-28 9.8% 17.1% 31.7% 34.9% 75.9%
4 ハーツクライ 3-5-2-51 4.9% 13.1% 16.4% 33.1% 39.5%
5 ルーラーシップ 3-5-2-33 7.0% 18.6% 23.3% 48.6% 37.9%
6 エピファネイア 3-2-6-19 10.0% 16.7% 36.7% 27.3% 120.0%
7 キズナ 3-2-6-17 10.7% 17.9% 39.3% 116.8% 126.1%
8 スクリーンヒーロー 3-0-6-13 13.6% 13.6% 40.9% 431.8% 155.5%
9 ステイゴールド 3-0-0-14 17.6% 17.6% 17.6% 309.4% 67.1%
10 モーリス 3-0-0-11 21.4% 21.4% 21.4% 391.4% 97.1%
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