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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 8 | 16 | 牡4 | 54.0 | 横山和生 | 栗 杉山晴紀 | 502(+2) | 1.49.2 | 4.4 | 1 | 35.3 | ⑨⑨⑧⑧ | |||
2 | 6 | 12 | 牝6 | 55.5 | 藤岡康太 | 栗 友道康夫 | 482(+4) | 1.49.5 | 1 3/4 | 6.1 | 3 | 35.8 | ⑤④⑤⑤ | ||
3 | 4 | 7 | 牡8 | 57.5 | 泉谷楓真 | 栗 中竹和也 | 484(-10) | 1.49.5 | クビ | 17.2 | 8 | 35.1 | ⑯⑯⑯⑮ | ||
4 | 4 | 8 | 牡4 | 55.0 | 丸山元気 | 美 木村哲也 | 512(+18) | 1.49.6 | クビ | 5.1 | 2 | 36.1 | ④④④③ | ||
5 | 3 | 6 | 牡6 | 55.0 | 団野大成 | 栗 橋田満 | 462(-2) | 1.49.7 | 3/4 | 8.1 | 5 | 35.5 | ⑭⑬⑮⑬ | ||
6 | 2 | 4 | 牡5 | 54.0 | 勝浦正樹 | 栗 藤岡健一 | 498(-6) | 1.49.8 | 3/4 | 11.4 | 6 | 36.8 | ①①①② | ||
7 | 3 | 5 | 牡7 | 56.0 | 酒井学 | 栗 渡辺薫彦 | 498(0) | 1.49.8 | ハナ | 8.0 | 4 | 35.7 | ⑮⑬⑫⑪ | ||
8 | 5 | 10 | セ7 | 54.0 | 浜中俊 | 栗 渡辺薫彦 | 480(+6) | 1.50.0 | 3/4 | 11.8 | 7 | 36.3 | ⑥⑦⑤⑤ | ||
9 | 7 | 14 | 牡7 | 55.0 | 柴山雄一 | 美 矢野英一 | 518(-6) | B | 1.50.0 | ハナ | 79.1 | 15 | 36.7 | ③②③③ | |
10 | 7 | 13 | 牡8 | 57.0 | 荻野極 | 栗 池江泰寿 | 494(+14) | 1.50.1 | 1/2 | 45.0 | 12 | 36.3 | ⑨⑨⑧⑧ | ||
11 | 6 | 11 | 牡7 | 54.0 | 水口優也 | 栗 池江泰寿 | 466(-4) | 1.50.1 | アタマ | 67.0 | 14 | 36.0 | ⑪⑬⑫⑮ | ||
12 | 5 | 9 | 牡6 | 54.0 | 城戸義政 | 栗 鈴木孝志 | 478(+2) | B | 1.50.2 | 1/2 | 178.9 | 16 | 37.0 | ②②②① | |
13 | 1 | 2 | 牡6 | 56.0 | 菱田裕二 | 栗 中内田充 | 498(+6) | 1.50.3 | クビ | 24.4 | 10 | 36.4 | ⑪⑫⑧⑧ | ||
14 | 8 | 15 | 牡6 | 57.0 | 西村淳也 | 栗 友道康夫 | 504(+8) | 1.50.4 | 1/2 | 61.3 | 13 | 36.5 | ⑥⑧⑧⑪ | ||
15 | 1 | 1 | 牡7 | 56.0 | 長岡禎仁 | 栗 杉山晴紀 | 516(+2) | B | 1.50.5 | 3/4 | 29.5 | 11 | 36.4 | ⑪⑨⑫⑬ | |
16 | 2 | 3 | 牝5 | 52.0 | 津村明秀 | 栗 平田修 | 508(0) | 1.51.0 | 3 | 22.4 | 9 | 37.4 | ⑥④⑤⑤ |
ラップタイム | 12.3 - 12.1 - 12.7 - 12.2 - 11.7 - 12.0 - 11.9 - 12.1 - 12.2 |
---|---|
前半 | 12.3 - 24.4 - 37.1 - 49.3 - 61.0 |
後半 | 59.9 - 48.2 - 36.2 - 24.3 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 16 | 440円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 16 | 190円 | 1番人気 |
12 | 230円 | 3番人気 | |
7 | 480円 | 9番人気 | |
枠連 | 6-8 | 1,270円 | 4番人気 |
馬連 | 12-16 | 1,580円 | 2番人気 |
ワイド | 12-16 | 700円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
7-16 | 1,950円 | 21番人気 | |
7-12 | 1,940円 | 20番人気 | |
馬単 | 16-12 | 3,030円 | 5番人気 |
3連複 | 7-12-16 | 10,670円 | 29番人気 |
3連単 | 16-12-7 | 39,610円 | 104番人気 |
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土曜日の小倉芝のレース結果、近年の小倉大賞典の結果をもとに、馬場のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は終日スカッと晴れた日がなく、土曜日も朝から雨が降る、あいにくの空模様。芝コースは稍重(JRA発表)でスタートし、特別戦から重(JRA発表)へ移行。そのまま開催を終えた。
ちなみに、土曜日早朝のJRA測定含水率はゴール前8.8%、4角9.2%。当日開催中の雨量は2ミリに過ぎない。にもかかわらず、馬場悪化の進み度合いが大きいというのは、芝部分の状態が良くない証左でもある。
昨夏に雨が多かった影響で、インターバル期間中のコース内側における野芝部分の復旧・生育が遅れている状況。今年の1回開催開幕初日から芝の塊が飛ぶ場面が目につき、2、4日目と降雨があったことで、それに拍車がかかった。
道中は内を避け、最後の直線では馬場の中~外を進む馬が続出。その割合が開催日ごとに増えていった。無論、伸びるのは中~外。馬群全体が内を避けるので外を回る馬は距離ロスが大きいのだが、それでも外差し優位の傾向が続いていた。
ところが、この土曜日は様相が一変。勝ち馬6頭の最終4角通過順位は3、4、1、1、11、2番手。連対馬12頭中10頭が最終4角5番手以内の馬で占められている。その多くが馬場の3~5分あたりを進出。距離ロスを抑えて内ラチ沿いで粘り込む馬も見られた。
対照的に馬群の外から進出した待機勢は、前を捉えそうで捉え切れないケースが頻出。雨の影響というよりは、見た目以上に馬場の外側の劣化が進み、走りづらい状態になってきていると考えるのが適切だろう。
日曜日開催中の天気は回復基調で進む見通し。馬場の乾きが進み、多少なりともグリップ性が良くなれば、待機勢の台頭余地が増す可能性はある。とはいえレースを重ねるごとに、コースの外側の傷みが進むのは同じ。外差し天国の状況にまで戻ることは考えづらい。
従って前日に引き続き、最後の直線で馬場の3~5分どころを通る先行・マクリ型や、馬場の良い部分を先んじて選べる逃げ・2番手追走馬が有利とみたほうがベター。枠順については、さほど気にする必要はないだろう。
となれば、重視すべきは近走の位置取り。前走で先行策をとっていた馬、ならびに勝負どころから勢いをつけて先団に押し上げていた馬は、人気の有無にかかわらず押さえておきたいところだ。
また、前走の最終4角通過順位が3番手以内だった馬が存在感を放っているのも、近年における小倉大賞典の特徴。3着以内馬15頭のうち過半数の9頭を占めている。上述した傾向にマッチすることから、有効に活用したいデータといえよう。
今回の出走メンバーで要点(前走の最終4角通過順位が3番手以内)を満たしているのは、②ヴェロックス、④ノルカソルカ、⑤ダブルシャープ、⑫ランブリングアレー。よって当欄では、この4頭を注目株として推奨する。
◆アイスバブル・池江師「時計がかかる馬場の方がいい」
◆アリーヴォ・杉山晴師「思い描いていたとおりに成長しています」
◆アールスター・杉山晴師「状態はいいです」
◆ヴァイスメテオール・楠助手「現時点では申し分ない状態」
◆ヴェロックス・福永助手「適度に時計がかかるのはプラスかも」
◆サトノアーサー・池江師「小回りのコーナー4つで新味が出れば」
◆ジェネラーレウーノ・土屋厩務員「ブリンカー着用がどう出るか」
◆スカーフェイス・橋田師「1年前とは馬が変わってきた」
◆スーパーフェザー・渡辺師「脚質的にも今の小倉は合うと思う」
◆ダブルシャープ・渡辺師「輸送は苦にしないタイプ」
◆トップウイナー・鈴木孝師「雨が降って馬場が悪くなってほしい」
◆ブラヴァス・友道師「調教の動きはいい」
◆ランブリングアレー・友道師「1800メートルくらいがちょうどいい」
★小倉大賞典の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2012年以降の1~3着馬延べ30頭の負担重量を検証すると、52キロから58キロの間で収まっている。一方で、52~54キロの2着連対圏入りは芝1800mで1着経験があった馬のみ。当該距離の芝戦で勝ち鞍がない軽ハンデ馬が首位争いに加わるのは難しい。
(減点対象馬)
④ノルカソルカ ⑨トップウイナー
2012年以降の2着以内全馬がキャリア10戦を超えていた。荒れ馬場で行われるケースが多い重賞ということもあってか、それなりにキャリアを積み重ねてきた馬が幅を利かせているようだ。
(減点対象馬)
⑧ヴァイスメテオール ⑯アリーヴォ
2012年以降の3着以内馬延べ30頭の前走使用距離をみると、1600mから2500mまでの範囲。そのすべてが芝のレースで、ダートから転戦組の馬券絡みはゼロとなっている。
(減点対象馬)
⑦カデナ ⑧ヴァイスメテオール ⑨トップウイナー ⑪アイスバブル ⑬サトノアーサー
前走の着順については重賞なら不問だが、オープン特別なら3着以内、条件クラスであれば1着がマスト。2012年以降、これ以外のステップで臨んだ非重賞組はいずれも複勝圏に届いていない。
(減点対象馬)
⑪アイスバブル ⑭ジェネラーレウーノ
前走の単勝人気に関しては、G1が12番人気以内、G2・G3は9番人気以内、非重賞の場合は8番人気以内が目安。2012年以降の1~2着全馬がこの条件をクリアしていた。
(減点対象馬)
①アールスター ②ヴェロックス ③レッドフラヴィア ⑦カデナ ⑨トップウイナー ⑪アイスバブル ⑬サトノアーサー ⑭ジェネラーレウーノ
2012年以降の2着以内馬20頭のうち、18頭は前年の12月以降に1戦以上を消化していた。例外の2頭はともに前走重賞3着以内。前走が前年の11月以前の非重賞戦だった馬や、前走が前年の11月以前で4着以下に敗れていた馬は疑ってかかりたい。
(減点対象馬)
⑧ヴァイスメテオール ⑫ランブリングアレー ⑬サトノアーサー ⑮ブラヴァス
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G1の裏に行われるローカルのハンデ重賞ということもあり、U指数的にも人気的にも波乱含みの一戦となっている。U指数下位の激走は多く、2016~2018年は3年連続して二桁順位の馬が勝利した。2~3着への食い込みも頻繁に見られるので、指数順に素直に買うことはあまりオススメできない。
一方で、2019年1着のスティッフェリオ(4位、3番人気)、2020年1着のカデナ(3位、4番人気)、3着のジナンボー(5位、1番人気)、2021年2着のボッケリーニ(2位、1番人気)といったように、指数上位の人気馬が安定して馬券になっている傾向も確認できる。下位の穴馬が上位独占というケースはほとんどないので、あくまで中心は高指数馬から選ぶべきだろう。
まずは一昨年の勝ち馬で、1位になっている⑦カデナ(98.6)を指名。8歳という年齢や57.5キロのトップハンデなど不安要素がないわけではないが、戦績的にローカル重賞ならまだまだ見限れない。G1の2着歴がある2位の⑫ランブリングアレー(97.8)も実績的にマークが必要だ。
ほかでは、復活が待たれる5位の②ヴェロックス(96.7)と、指数は低いものの伸びしろ十分の4歳馬で距離短縮は確実にプラスの12位⑧ヴァイスメテオール(92.6)に警戒したい。
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小倉大賞典はコース形態から平均的なラップを刻む展開になりやすく、トニービンやCaro、Seattle Slewといった長くいい脚を使える血統が狙い目となる。昨年はハナ差2着のボッケリーニがトニービンの血を引き、12番人気3着と大駆けしたディアンドルはトニービン、Caro、Slewpy(父Seattle Slew)の血脈を併せ持っていた。なお、一昨年の勝ち馬カデナも2代母の父がSeattle Slew、18年に16頭中15番人気のブービー人気ながら2着に激走したクインズミラーグロも母の父がCaro直系のIn Excess、2代母の父がSeattle Slew直仔のSlewpyとなる。
また、近年はGalileoの直系も上位を賑わせており、昨年は11番人気のテリトーリアル(父Teofilo)が勝ち、19年にはタニノフランケル(父Frankel)もクビ差2着と好走していた。
アリーヴォは、父ドゥラメンテ×母エスメラルディーナ(母の父Harlan’s Holiday)。父はキングカメハメハの直仔となるが、昨年は同父系となる馬が2・3着で入線しており、3着馬の父ルーラーシップは叔父にあたる間柄だ。なお、本馬においては父系からトニービン、母系からCaroの血を引く血統構成を評価しやすい。小倉芝1800mは2戦2勝、全4勝を小倉競馬場で挙げる小倉巧者でもあるので、今回は重賞制覇に期待が高まるところだろう。
カデナは、父ディープインパクト×母フレンチリヴィエラ(母の父フレンチデピュティ)。半兄に09年京王杯スプリングカップを勝ったスズカコーズウェイがいる血統。本馬は一昨年の勝ち馬となるが、昨年もトップハンデながら勝ち馬から0秒5差と健闘している。また、いずれの重賞も時計を要する決着のときに勝ち負けとなっているので、週末の雨予報も歓迎なタイプだろう。古豪が奮闘する傾向からも、8歳だからとぞんざいには扱えない。
ヴァイスメテオールは、父キングカメハメハ×母シャトーブランシュ(母の父キングヘイロー)。半弟にイクイノックスがいる血統で、母は15年マーメイドSの勝ち馬。本馬は2代母の父がトニービン。昨年、ブームを起こした母の父だが、その父ダンシングブレーヴは道悪適性が高いことでも知られる血統で、本馬も全3勝を稍重~不良で挙げているほど。4走前のレースぶりからも、やはり馬場状態は悪ければ悪いほどアドバンテージとなるだろう。
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