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冬の小倉開催を代表する名物重賞で、荒れるハンデ戦としての認知度も高い。第25回(1991年)の覇者レッツゴーターキンは、翌年の天皇賞(秋)を制覇。中京競馬場で開催された第32回(1998年)には連勝街道を突き進んでいたサイレンススズカが参戦し、57.5kgのトップハンデを背負いながら圧勝した。第38回(2004年)はメイショウバトラーが勝利し、鞍上の藤田伸二騎手がJRA全10場重賞制覇を達成。第41~42回(2007~2008年)はアサカディフィートが9歳、10歳という超高齢での連覇を決め、ファンを驚かせた。
1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。
回数 | 開催日 | 優勝馬 | 性齢 | 勝ち タイム |
騎手 | 調教師 | レース 結果 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
第58回 |
2024年2月18日 小倉 芝1800m |
エピファニー | 牡5 | 1:45.1 | 杉原誠人 | 美 | 宮田敬介 | 全着順を 見る | |
第57回 |
2023年2月19日 小倉 芝1800m |
ヒンドゥタイムズ | セ7 | 1:49.7 | B.ムルザバエフ | 栗 | 斉藤崇史 | 全着順を 見る | |
第56回 |
2022年2月20日 小倉 芝1800m |
アリーヴォ | 牡4 | 1:49.2 | 横山和生 | 栗 | 杉山晴紀 | 全着順を 見る | |
第55回 |
2021年2月21日 小倉 芝1800m |
テリトーリアル | 牡7 | 1:45.5 | 石川裕紀人 | 栗 | 西浦勝一 | 全着順を 見る | |
第54回 |
2020年2月23日 小倉 芝1800m |
カデナ | 牡6 | 1:48.3 | 鮫島克駿 | 栗 | 中竹和也 | 全着順を 見る | |
第53回 |
2019年2月17日 小倉 芝1800m |
スティッフェリオ | 牡5 | 1:46.7 | 丸山元気 | 栗 | 音無秀孝 | 全着順を 見る | |
第52回 |
2018年2月18日 小倉 芝1800m |
トリオンフ | セ4 | 1:46.1 | 川田将雅 | 栗 | 須貝尚介 | 全着順を 見る | |
第51回 |
2017年2月19日 小倉 芝1800m |
マルターズアポジー | 牡5 | 1:45.8 | 武士沢友治 | 美 | 堀井雅広 | 全着順を 見る | |
第50回 |
2016年2月21日 小倉 芝1800m |
アルバートドック | 牡4 | 1:46.7 | 川田将雅 | 栗 | 松田博資 | 全着順を 見る | |
第49回 |
2015年2月22日 小倉 芝1800m |
カレンブラックヒル | 牡6 | 1:48.3 | 秋山真一郎 | 栗 | 平田修 | 全着順を 見る | |
第48回 |
2014年2月23日 小倉 芝1800m |
ラストインパクト | 牡4 | 1:45.3 | 川田将雅 | 栗 | 松田博資 | 全着順を 見る | |
第47回 |
2013年2月17日 小倉 芝1800m |
ヒットザターゲット | 牡5 | 1:46.4 | 大野拓弥 | 栗 | 加藤敬二 | 全着順を 見る | |
第46回 |
2012年2月4日 小倉 芝1800m |
エーシンジーライン | 牡7 | 1:46.3 | 川須栄彦 | 栗 | 坂口正則 | 全着順を 見る | |
第45回 |
2011年2月5日 小倉 芝1800m |
サンライズベガ | 牡7 | 1:45.3 | 秋山真一郎 | 栗 | 音無秀孝 | 全着順を 見る | |
第44回 |
2010年2月6日 中京 芝1800m |
オースミスパーク | 牡5 | 1:47.2 | 藤岡康太 | 栗 | 南井克巳 | 全着順を 見る | |
第43回 |
2009年2月7日 小倉 芝1800m |
サンライズマックス | 牡5 | 1:44.9 | 横山典弘 | 栗 | 増本豊 | 全着順を 見る | |
第42回 |
2008年2月9日 小倉 芝1800m |
アサカディフィート | セ10 | 1:47.7 | 中舘英二 | 栗 | 鶴留明雄 | 全着順を 見る | |
第41回 |
2007年2月3日 小倉 芝1800m |
アサカディフィート | セ9 | 1:46.8 | 小牧太 | 栗 | 鶴留明雄 | 全着順を 見る | |
第40回 |
2006年2月4日 小倉 芝1800m |
メジロマイヤー | 牡7 | 1:47.2 | 川田将雅 | 栗 | 田島良保 | 全着順を 見る | |
第39回 |
2005年2月6日 小倉 芝1800m |
メイショウカイドウ | 牡6 | 1:46.4 | 武豊 | 栗 | 坂口正大 | 全着順を 見る | |
第38回 |
2004年2月8日 小倉 芝1800m |
メイショウバトラー | 牝4 | 1:49.1 | 藤田伸二 | 栗 | 高橋成忠 | 全着順を 見る | |
第37回 |
2003年2月9日 小倉 芝1800m |
マイネルブラウ | 牡6 | 1:49.1 | 川島信二 | 栗 | 安藤正敏 | 全着順を 見る | |
第36回 |
2002年2月3日 小倉 芝1800m |
タマモヒビキ | 牡6 | 1:48.0 | 小原義之 | 栗 | 小原伊佐 | 全着順を 見る | |
第35回 |
2001年2月4日 小倉 芝1800m |
ミスズシャルダン | 牡6 | 1:49.5 | M.デムーロ | 栗 | 加藤敬二 | 全着順を 見る | |
第34回 |
2000年2月6日 小倉 芝1800m |
ジョービッグバン | 牡5 | 1:48.0 | 山田和広 | 栗 | 坪正直 | 全着順を 見る | |
第33回 |
1999年4月17日 中京 芝1800m |
スエヒロコマンダー | 牡4 | 1:46.4 | 藤田伸二 | 栗 | 松元茂樹 | 全着順を 見る | |
第32回 |
1998年4月18日 中京 芝1800m |
サイレンススズカ | 牡4 | 1:46.5 | 武豊 | 栗 | 橋田満 | 全着順を 見る | |
第31回 |
1997年2月16日 小倉 芝1800m |
オースミマックス | 牡6 | 1:48.4 | 菊沢隆徳 | 栗 | 白井寿昭 | 全着順を 見る | |
第30回 |
1996年2月18日 小倉 芝1800m |
アラタマワンダー | 牡7 | 1:47.8 | 安田康彦 | 栗 | 新川恵 | 全着順を 見る | |
第29回 |
1995年2月19日 小倉 芝1800m |
メイショウレグナム | 牡7 | 1:48.6 | 武豊 | 栗 | 武邦彦 | 全着順を 見る | |
第28回 |
1994年2月20日 小倉 芝1800m |
メイショウマリーン | 牝6 | 1:50.2 | 田島信行 | 栗 | 高橋直 | 全着順を 見る | |
第27回 |
1993年2月21日 小倉 芝1800m |
ワンモアラブウエイ | 牝4 | 1:49.6 | 角田晃一 | 栗 | 渡辺栄 | 全着順を 見る | |
第26回 |
1992年2月23日 小倉 芝1800m |
ワイドバトル | セ5 | 1:49.7 | 土肥幸広 | 栗 | 吉永猛 | 全着順を 見る | |
第25回 |
1991年2月17日 小倉 芝1800m |
レッツゴーターキン | 牡4 | 1:49.6 | 小島貞博 | 栗 | 橋口弘次 | 全着順を 見る | |
第24回 |
1990年2月18日 小倉 芝1800m |
ミスターヤマノ | 牡5 | 1:50.2 | 樋口弘 | 栗 | 福永甲 | 全着順を 見る | |
第23回 |
1989年2月19日 小倉 芝1800m |
ダイカツケンザン | 牡5 | 1:52.0 | 西浦勝一 | 栗 | 福島勝 | 全着順を 見る | |
第22回 |
1988年2月21日 小倉 芝1800m |
トウショウレオ | 牡6 | 1:50.2 | 田島良保 | 栗 | 鶴留明雄 | 全着順を 見る | |
第21回 |
1987年2月22日 小倉 芝1800m |
トウショウレオ | 牡5 | 1:48.1 | 田島良保 | 栗 | 鶴留明雄 | 全着順を 見る | |
第20回 |
1986年3月30日 小倉 芝1800m |
マチカネイシン | 牡4 | 1:50.7 | 河内洋 | 栗 | 武田作十 | 全着順を 見る |
1967年にレース創設。1984年のグレード制導入時にG3に格付け。1986年までは春先や夏場の開催もあったが、1987年以降は冬の開催で定着している。真冬のローカル重賞かつハンデ戦ということもあり、出走馬の大半はG1を目指すには少し力不足のオープン馬たち。毎年のように「何が勝ってもおかしくないレース」の様相を呈している。
第1~9回(1967~1975年)は2月下旬~9月上旬で転々と開催。第10~20回(1976~1986年)は原則として3月下旬~4月上旬。第21~31回(1987~1997年)は2月中旬~下旬。第32~33回(1998~1999年)は4月中旬。第34~46回(2000~2012年)は2月上旬。第47回(2013年)以降は2月中旬~下旬に開催されている。
施行場所:小倉芝1800m(右回り) 出走資格:4歳以上 1着賞金:4300万円 負担重量:ハンデキャップ
1967年 | 小倉芝1800m、4歳(現在の3歳)以上、ハンデキャップ、「小倉大賞典」として創設 |
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1968年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1969年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更「セントウルステークス」の競走名で実施阪神芝1900mで施行 |
1970年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1972年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更 |
1973年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1982年 | 出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更阪神芝2000mで施行 |
1983年 | 出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更 |
1984年 | G3(国内独自)に格付け |
1988年 | トウショウレオがレース史上初の2連覇を達成 |
1998年 | 中京芝1800mで施行サイレンススズカが中京芝1800mのコースレコードを更新 |
1999年 | 混合競走に指定(~2000年)中京芝1800mで施行スエヒロコマンダーが中京芝1800mのコースレコードを更新 |
2005年 | 混合競走に再指定 |
2007年 | 格付け表記をJpn3に変更 |
2008年 | アサカディフィートがレース史上2頭目の2連覇を達成 |
2009年 | 国際競走に指定、国際G3に格付け |
2010年 | 中京芝1800mで施行2位入線のマイネルスターリーが5着に降着 |
2020年 | 指定交流競走に指定 |
2021年 | COVID-19の流行により無観客競馬として開催 |
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