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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 8 | 牝4 | 54.0 | 北村友一 | 栗 松下武士 | 508(+8) | R1.19.2 | 2.4 | 1 | 33.8 | ①① | |||
2 | 3 | 6 | 牡5 | 56.0 | 和田竜二 | 栗 矢作芳人 | 476(+2) | 1.19.5 | 2 | 62.3 | 10 | 33.8 | ⑤④ | ||
3 | 7 | 13 | 牡6 | 56.0 | 荻野極 | 栗 池江泰寿 | 510(0) | B | 1.19.6 | 1/2 | 25.4 | 4 | 34.1 | ②② | |
4 | 5 | 10 | 牡6 | 57.0 | 福永祐一 | 栗 音無秀孝 | 484(+2) | 1.19.6 | ハナ | 3.5 | 3 | 33.8 | ⑨⑦ | ||
5 | 1 | 2 | 牝5 | 55.0 | 川田将雅 | 栗 中内田充 | 476(0) | 1.19.8 | 1 1/4 | 3.1 | 2 | 33.9 | ⑪⑩ | ||
6 | 3 | 5 | 牡4 | 56.0 | 幸英明 | 栗 本田優 | 470(-2) | 1.19.8 | アタマ | 53.4 | 9 | 34.0 | ⑦⑦ | ||
7 | 2 | 4 | 牡5 | 56.0 | 田中健 | 栗 浅見秀一 | 482(+2) | 1.20.0 | 1 1/4 | 143.6 | 12 | 34.4 | ③④ | ||
8 | 6 | 11 | 牡5 | 56.0 | 国分恭介 | 栗 牧田和弥 | 430(-4) | 1.20.0 | クビ | 222.2 | 13 | 33.8 | ⑮⑮ | ||
9 | 4 | 7 | 牡5 | 56.0 | 岩田望来 | 栗 藤沢則雄 | 500(-2) | 1.20.1 | 1/2 | 30.7 | 7 | 34.5 | ③③ | ||
10 | 5 | 9 | 牡5 | 56.0 | 古川吉洋 | 栗 藤岡健一 | 500(+10) | 1.20.2 | クビ | 560.1 | 17 | 33.9 | ⑮⑯ | ||
11 | 6 | 12 | 牡6 | 56.0 | 吉田隼人 | 栗 石橋守 | 458(-4) | 1.20.2 | クビ | 388.1 | 16 | 34.2 | ⑪⑩ | ||
12 | 1 | 1 | 牡6 | 56.0 | 松若風馬 | 栗 中竹和也 | 550(-4) | 1.20.2 | アタマ | 113.3 | 11 | 34.3 | ⑦⑩ | ||
13 | 8 | 15 | 牡9 | 56.0 | 藤井勘一 | 栗 西浦勝一 | 502(-4) | 1.20.2 | ハナ | 332.8 | 15 | 33.7 | ⑰⑰ | ||
14 | 8 | 16 | 牡6 | 56.0 | 酒井学 | 栗 藤岡健一 | 484(+2) | 1.20.3 | クビ | 279.0 | 14 | 34.5 | ⑨⑦ | ||
15 | 2 | 3 | 牡6 | 57.0 | 武豊 | 栗 池添兼雄 | 504(+4) | 1.20.3 | クビ | 47.0 | 8 | 34.3 | ⑪⑭ | ||
16 | 8 | 17 | セ7 | 56.0 | 団野大成 | 美 鹿戸雄一 | 456(+8) | 1.20.4 | 1/2 | 26.2 | 5 | 34.4 | ⑭⑩ | ||
17 | 7 | 14 | 牡6 | 56.0 | 池添謙一 | 栗 浜田多実 | 470(+10) | 1.20.5 | クビ | 30.4 | 6 | 34.8 | ⑤④ |
ラップタイム | 12.2 - 10.6 - 11.2 - 11.4 - 11.2 - 10.8 - 11.8 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.8 - 34.0 - 45.4 - 56.6 |
後半 | 56.4 - 45.2 - 33.8 - 22.6 - 11.8 |
■払戻金
単勝 | 8 | 240円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 8 | 140円 | 1番人気 |
6 | 860円 | 10番人気 | |
13 | 340円 | 4番人気 | |
枠連 | 3-4 | 2,330円 | 8番人気 |
馬連 | 6-8 | 5,830円 | 22番人気 |
ワイド | 6-8 | 1,670円 | 19番人気 |
---|---|---|---|
8-13 | 780円 | 5番人気 | |
6-13 | 6,050円 | 38番人気 | |
馬単 | 8-6 | 7,670円 | 23番人気 |
3連複 | 6-8-13 | 20,690円 | 50番人気 |
3連単 | 8-6-13 | 82,340円 | 194番人気 |
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土曜日の阪神芝のレース結果、近年の阪急杯の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
金曜日に1.5ミリの雨量を記録したが、馬場に影響を与えるほどのものではなく、土曜日の芝コースは終日良馬場(JRA発表)で施行された。芝1400mで行われた最終レース(2勝クラス)の勝ちタイムは1分20秒0。それなりに時計の出やすいコンディションだったと推察される。
土曜日の結果を振り返ると、中~外枠ならびに待機勢が幅を利かせていた印象。だが、芝競走4クラのうち11~12頭立てが2クラ。枠順については、展開や進路取りによるものが大きく、過度の外枠依存は危険のように思える。
脚質に関しても同様だ。阪急杯と同じ舞台で争われた、前週の京都牝馬Sでは先手をとったイベリスが前後半34秒0-34秒3の平均ペースで逃げ切っている。流れ次第で前残りもあり得る馬場と捉えたほうがいいだろう。
日曜日の開催中は晴れ予報。芝、路盤ともに状態の良い、走りやすいコンディションになることは間違いない。ゆえに脚質や枠順に固執せず、広いスタンスで構えたほうが好結果につながりやすいのではないか。
血統面に関しては、過去5年の阪急杯を参考にすると、ディープインパクト産駒などリファールの血を引く馬が好調。近5回連続で3代内にリファール系種牡馬を内包していた馬が勝利を収めている。該当する馬は今年も要注目といえよう。
また、前年の12月以降に1戦以上消化の順調に使われている馬や、G1で連対歴のある実績馬が幅を利かせているのも当レースの大きな特徴。血統面と合わせて押さえておきたい傾向だ。
今回の出走メンバーで要点を満たしているのは、②ダノンファンタジー、⑭トライン。従って当欄では、この2頭を軸馬候補として推奨する。
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出演:スガダイ(予想神) キムラヨウヘイ(競馬プロファイラー) 岡田大(ウマニティ編集長)
◆インディチャンプ・音無師「前走は前残り。この時期はなかなか絞れないが、力はある」
◆カツジ・池添兼師「リフレッシュして具合はいい」
◆クリノガウディー・藤沢則師「1200メートルの方がいいと思うが、2走前も頑張っていた」
◆コンパウンダー・石橋師「メンバーが強くて、1400メートルになるのもどうか」
◆ザイツィンガー・牧田師「動きは良かった。1400メートルになるのはいい」
◆ジャンダルム・池江師「阪神1400メートルの条件は悪くないけど、重賞でメンバーが強い」
◆ダノンファンタジー・片山助手「前走は1400メートルへの適性の高さを見せた。期待をもてる仕上がりにある」
◆タマモメイトウ・藤岡師「しまいの脚にかけて、はまるかどうか」
◆トライン・浜田師「1400メートルになるのはいいと思う。いろいろかみ合ってくれれば」
◆ブラックムーン・西浦師「前が流れてくれる展開が理想。1400メートルになるのはいいんじゃないかな」
◆ベストアクター・鹿戸師「気性的に鉄砲は利くタイプだけど、今回は1年ぶりだからね。調教は積んでいるが、どこまでやれるかな」
◆ミッキーブリランテ・矢作師「今回はチャレンジャー。展開などに恵まれないと」
◆メイケイダイハード・中竹師「前走も上がりの脚は良かった。1400メートルも問題ない」
◆メイショウキョウジ・藤岡師「舞台が替わってどうかも、はまってくれれば」
◆レシステンシア・松下師「久々の1400メートルですが、距離短縮は良さそう。控える形になっても問題ない」
◆ロードアクア・西谷助手「ここでも十分やれると思う。ハナにはこだわらない」
★阪急杯の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降の2着以内延べ20頭のうち、15頭が前走1ケタ着順。例外の5頭には1400m重賞で4着以内、または1800m重賞の勝利歴があった。非根幹距離重賞での善戦・好走経験がない、前走2ケタ着順馬は強調できない。
前走の人気については、重賞なら14番人気、オープン特別は5番人気、条件戦の場合は1番人気がボーダーライン。2011年以降の1~3着全馬がこの条件をクリアしている。
2011年以降、前走(国内戦に限る)の4角通過順が1番手だった馬は、当レースで3着以内ゼロと劣勢を強いられている。該当馬に手を出すのはリスクが高い。
2011年以降、1200・1400m戦に出走経験がありながら、2着以内に入った経験がない馬の連対は皆無。2着以内歴が1400m超の距離に偏っている馬は、評価を控えめにしたい。
2011年以降の3着以内延べ30頭のうち、26頭は前年の12月以降に1戦以上を消化していた。例外の4頭はいずれもG1 2着以内経験馬。前走が前年の11月以前かつG1連対歴がなかった馬は、ことごとく4着以下に敗れている。
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過去5年間の結果を見ると、毎年U指数4位以内の上位馬が馬券に絡んでいる一方で、これまた毎年9位以下の指数下位馬が3着以内に食い込んでいる。しかも直近4年は、4位以内の2頭が2~3着、9位以下が1着となっており、まさに両極端。指数下位の一本釣りは難しい状況が続いている。よってアタマ狙いにはこだわらず、連複馬券の軸狙いとして、指数上位に注目するアプローチを採用するのが最も賢明かもしれない。直近3年で2~3着に好走した4位以内馬が、すべて4番人気以内の高い支持を集めていた点も参考になるだろう。
U指数上位かつ人気を集めることが予想される面々のなかで、抜けた存在と言えるのは1位のインディチャンプ(103.1)。出走してきたレース、戦ってきた相手が他馬よりワンランクもツーランクも上で、2位に3.2の指数差を付け“凄馬”の評価を受けている。G3に57キロで出走できるとなれば、この馬を軽視した馬券はちょっと考えられない。そのインディチャンプに、前走の阪神Cで快勝している2位のダノンファンタジー(99.9)も外せないだろう。
以下、ムラ駆けながら底力は十分にある3位のクリノガウディー(97.7)、実績のある千四で復活が期待される5位タイのレシステンシア(96.2)を押さえておく。
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昨年はディープインパクト産駒の6番人気ベストアクターが2勝クラスからの3連勝で重賞初制覇。同産駒は16年ミッキーアイル以来となる阪急杯2勝目を飾ることとなった。なお、ディープインパクトは母の父がLyphard直仔のAlzaoとなるが、17年トーキングドラム(2代母の父Lyphard)、18年ダイアナヘイロー(父キングヘイロー)、19年スマートオーディン(母の父Alzao)とLyphardの血を引く馬が5連覇中の勢いに乗るため、今年も人気不問で相応の評価をすべきだろう。
ほか、ブラヴィッシモ(16年3着)、フィアーノロマーノ(20年2着)と日本では数少ないFastnet Rock産駒が好走しており、父系祖父デインヒルの血に注目すれば、リピーターとして活躍したミッキーアイル(15年2着、16年1着)や18年2着モズアスコットも血統表の3代目にデインヒルの血を引いていた。
ダノンファンタジーは、父ディープインパクト×母ライフフォーセール(母の父Not for Sale)。これまではマイル以上の距離を使われてモドカシイ結果が続いていたものの、久々の芝1400mとなった前走阪神Cでは危なげない勝ちっぷりを披露してみせた。阪神競馬場は5勝を挙げる得意コースでもあり、18年ローズSでレコード勝ちの実績もあるように、時計の速い馬場状態も歓迎となる。
ミッキーブリランテは、父ディープブリランテ×母エピックラヴ(母の父Dansili)。今年のクラシック戦線を賑わすダノンザキッドの半兄にあたり、父ディープインパクト系×母の父デインヒル系という大まかな血統構成は同オーナーが所有したミッキーアイルを彷彿とさせる。戦歴からはムラ駆けする印象を否めないが、一桁馬番時に安定した成績を残していることから内回りコースで色気を持てるタイプだろう。
ベストアクターは、父ディープインパクト×母ベストロケーション(母の父クロフネ)。昨年の勝ち馬なので血統的な不安はなく、芝1400mで全6勝、道悪時を除けば「6-1-0-0」という距離適性も圧巻(2着も勝ち馬とはクビ差でタイム差なし)。もともと阪神芝1400mは得手不得手の出やすいコースでもあり、1年ぶりの実戦を嫌われて不人気に甘んじるのであれば、穴馬として一考する価値がありそうだ。