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府中牝馬S G2

日程:2017年10月14日()15:45 東京/芝1800m

府中牝馬Sデータ分析

コース図東京芝1800m

長らく1600mの牝馬限定重賞としておなじみであったが1996年から1800mでの施行となり、同年から古馬混合戦となったエリザベス女王杯の前哨戦として位置づけられるようになった。1998年1着のメジロドーベルは58キロ、2004年3着のスティルインラブも57キロなど、かつては実績馬には厳しい斤量設定だったが、2011年のG2昇格やその後の斤量設定の変更により有力馬も参戦しやすくなっている。また2006、2007年と連覇したデアリングハートをはじめ、ホエールキャプチャやスマートレイアーなどリピーターホースの活躍が目立っており、瞬発力が求められる東京芝1800mへの適性もポイントとなる。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
1番人気はG3時代の2005年にヤマニンアラバスタが1着となって以来連敗中。また、2011年アパパネ(14着)、2012年ホエールキャプチャ(11着)と同年のヴィクトリアマイル優勝馬ですら大敗しており、牝馬戦ならではの難しさがある。狙い目として浮上するのは3~5番人気あたり。2011年はこの組み合わせで決まり、以降も最低1頭は3着以内に入っている。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 6-5-4-5 30.0% 55.0% 75.0% 70.5% 99.0%
2番人気 1-2-5-12 5.0% 15.0% 40.0% 24.0% 66.5%
3番人気 2-4-2-12 10.0% 30.0% 40.0% 59.5% 86.5%
4番人気 5-2-2-11 25.0% 35.0% 45.0% 186.0% 105.0%
5番人気 3-4-3-10 15.0% 35.0% 50.0% 134.5% 140.0%
6~9番人気 1-2-3-74 1.3% 3.8% 7.5% 23.1% 33.9%
10番人気以下 2-1-1-108 1.8% 2.7% 3.6% 57.0% 35.7%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 1-0-0-0 100.0% 100.0% 100.0% 170.0% 110.0%
2.0~2.9倍 4-3-4-2 30.8% 53.8% 84.6% 70.8% 106.2%
3.0~4.9倍 2-4-4-12 9.1% 27.3% 45.5% 36.4% 70.0%
5.0~7.9倍 6-3-4-21 17.6% 26.5% 38.2% 114.7% 85.6%
8.0~14.9倍 4-7-4-28 9.3% 25.6% 34.9% 86.0% 97.2%
15.0~19.9倍 1-1-2-15 5.3% 10.5% 21.1% 97.4% 78.4%
20.0~49.9倍 2-1-2-61 3.0% 4.5% 7.6% 96.7% 55.3%
50.0倍以上 0-1-0-93 0.0% 1.1% 1.1% 0.0% 14.8%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 3,200円 650円 1,356円
複勝 1,390円 120円 337円
枠連 4,180円 480円 1,585円
馬連 27,120円 1,040円 6,753円
ワイド 8,810円 240円 1,881円
馬単 46,480円 2,500円 14,220円
3連複 63,410円 1,410円 18,558円
3連単 423,340円 8,730円 132,400円

【脚質】
かつてはどの脚質もまんべんなく好走し、“府中の千八展開いらず”の格言通りの結果となっていたが、G3最終年の2010年にテイエムオーロラが1着となって以降、逃げ馬は不振である。先行、差しに関わらず必要なのは速い上がりへ対応できる瞬発力。良馬場開催なら上がり33秒台は必須で、前半1000m63秒8の超スローで流れた2013年は先行勢が32秒台の脚で1~3着を独占している。ペースにより上位馬の脚質が偏りがちなので、逃げや2番手グループのラインナップかを読むところから始めたい。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 2-1-3-15 9.5% 14.3% 28.6% 44.3% 70.0%
先行 8-9-4-47 11.8% 25.0% 30.9% 63.8% 88.1%
差し 6-6-8-92 5.4% 10.7% 17.9% 73.7% 40.4%
追込 4-4-5-78 4.4% 8.8% 14.3% 46.2% 51.3%

【枠順】
どちらかと言えば内目の枠が有利とされる東京芝1800mだが、このレースに関しては外目の枠が好成績。ゲートから2コーナーまでは短いものの、テンは速くならないため意識して前へ行けばそれほど不利にもならず、最後の追い比べで外のアドバンテージが生きる。G2昇格後は7枠3勝、8枠2勝で、枠連7-8での決着も2度あった。迷った際は外を狙いたい。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 1-2-4-23 3.3% 10.0% 23.3% 38.0% 87.3%
2枠 4-1-2-23 13.3% 16.7% 23.3% 93.7% 66.3%
3枠 0-2-3-27 0.0% 6.3% 15.6% 0.0% 45.6%
4枠 2-3-1-29 5.7% 14.3% 17.1% 45.1% 33.7%
5枠 2-4-2-28 5.6% 16.7% 22.2% 15.3% 68.1%
6枠 1-2-4-33 2.5% 7.5% 17.5% 5.3% 36.8%
7枠 5-1-1-35 11.9% 14.3% 16.7% 143.3% 51.4%
8枠 5-5-3-34 10.6% 21.3% 27.7% 115.1% 70.6%

【血統】
このコース得意のディープインパクト産駒は、G2昇格後はドナウブルー、スマートレイアーと惜敗ばかり。サンデーサイレンス系で見ても、2012年からは4年連続未勝利に終わっている。2011年と2016年は上位3着を独占しているが、そもそもの頭数が多いので強調はできない。父系としてのサンデーは勝ちみに遅いのが特徴だ。なお、現在の生産者界で抜けた感のあるノーザンF生産馬の優勝は、デイアデラマドレ(2014年)のみ。社台Fや社台グループ外の馬にチャンスがあるレースと言えよう。

◆同コース種牡馬別成績(東京競馬場/芝/1800m/過去5年)集計期間:2012/10/09~2017/10/09

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 52-39-46-239 13.8% 24.2% 36.4% 71.4% 87.5%
2 キングカメハメハ 19-15-16-138 10.1% 18.1% 26.6% 74.6% 69.8%
3 ステイゴールド 18-15-19-218 6.7% 12.2% 19.3% 62.3% 54.7%
4 ハーツクライ 17-24-13-151 8.3% 20.0% 26.3% 62.8% 58.0%
5 マンハッタンカフェ 16-8-7-105 11.8% 17.6% 22.8% 76.3% 63.8%
6 ダイワメジャー 12-15-5-93 9.6% 21.6% 25.6% 44.9% 96.3%
7 ゼンノロブロイ 10-10-9-104 7.5% 15.0% 21.8% 54.9% 53.1%
8 フジキセキ 9-2-4-32 19.1% 23.4% 31.9% 522.3% 134.0%
9 ジャングルポケット 8-10-6-75 8.1% 18.2% 24.2% 75.5% 58.5%
10 ハービンジャー 8-7-7-74 8.3% 15.6% 22.9% 32.4% 56.8%
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