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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 4 | 牝5 | 54.0 | 戸崎圭太 | 栗 高野友和 | 472(0) | 2.15.5 | 9.1 | 5 | 34.5 | ⑦⑦⑦⑦ | |||
2 | 8 | 8 | 牝4 | 54.0 | 津村明秀 | 美 国枝栄 | 472(+6) | 2.15.5 | ハナ | 3.7 | 2 | 35.1 | ③③②② | ||
3 | 7 | 7 | 牡5 | 56.0 | 田辺裕信 | 栗 矢作芳人 | 464(+2) | 2.15.7 | 1 1/4 | 4.9 | 3 | 35.2 | ②②③③ | ||
4 | 1 | 1 | 牡6 | 56.0 | 内田博幸 | 美 林徹 | 494(-4) | 2.15.8 | 1/2 | 5.1 | 4 | 35.2 | ③③③④ | ||
5 | 3 | 3 | 牡6 | 57.0 | 横山典弘 | 美 菊沢隆徳 | 474(-4) | 2.16.0 | 1 | 2.9 | 1 | 35.2 | ⑤⑤⑤⑤ | ||
6 | 2 | 2 | 牡4 | 56.0 | 柴田善臣 | 美 中野栄治 | 482(+12) | 2.16.6 | 3 1/2 | 34.1 | 7 | 35.7 | ⑤⑤⑥⑤ | ||
7 | 5 | 5 | 牡5 | 56.0 | 三浦皇成 | 美 矢野英一 | 512(-2) | 2.16.7 | 1/2 | 10.2 | 6 | 36.4 | ①①①① | ||
8 | 8 | 9 | 牡5 | 56.0 | 北村宏司 | 美 国枝栄 | 454(+14) | 2.16.7 | アタマ | 131.7 | 9 | 35.3 | ⑧⑧⑧⑧ | ||
9 | 6 | 6 | 牡6 | 56.0 | 丸田恭介 | 美 小島茂之 | 496(+2) | B | 2.17.2 | 3 | 110.0 | 8 | 35.6 | ⑨⑨⑨⑨ |
ラップタイム | 13.0 - 12.0 - 13.2 - 12.8 - 13.3 - 12.5 - 11.6 - 11.9 - 11.5 - 11.5 - 12.2 |
---|---|
前半 | 13.0 - 25.0 - 38.2 - 51.0 - 64.3 |
後半 | 58.7 - 47.1 - 35.2 - 23.7 - 12.2 |
■払戻金
単勝 | 4 | 910円 | 5番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 4 | 190円 | 5番人気 |
8 | 150円 | 2番人気 | |
7 | 160円 | 3番人気 | |
枠連 | 4-8 | 1,910円 | 9番人気 |
馬連 | 4-8 | 1,850円 | 9番人気 |
ワイド | 4-8 | 580円 | 9番人気 |
---|---|---|---|
4-7 | 570円 | 8番人気 | |
7-8 | 350円 | 4番人気 | |
馬単 | 4-8 | 4,540円 | 21番人気 |
3連複 | 4-7-8 | 2,830円 | 11番人気 |
3連単 | 4-8-7 | 21,480円 | 88番人気 |
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土曜日の中山芝のレース結果、近年のオールカマーの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は毎日のように雨に見舞われ、土曜日も雨と曇りを交互に繰り返すあいにくの空模様。芝コースは終日稍重(JRA発表)でレースが行われた。10R・九十九里特別(芝2500m・2勝クラス)の勝ちタイムは2分35秒0。かなり力を要する状態だったと推察される。
土曜日の結果を振り返ると、枠順の有利不利が比較的少ないコンディションだった。脚質についても同様で、一見すると差し優勢のように思えるが、先団で運んだ馬の粘りも利いている。コース取りや展開次第で、どの脚質でも上位進出可能な馬場とみて差し支えない。
日曜日午後からの降水確率は10%。さほど雨の心配はしなくてもよさそうだが、緩んだ路盤が完全に乾くとは思えず、土曜日と似たような傾向が続く可能性は高い。ゆえに、脚質や枠順に関しては、その時の状況に合わせて、柔軟に対応するのがベターではないか。
血統面については、近年の中山開催におけるオールカマーの上位馬を見直すと、父にサンデーサイレンス系種牡馬を持つ馬が堅調。ほかでは、父キングマンボ系や、ロベルト系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の活躍が目につく。
また、土曜日に非根幹距離で施行された、10R・九十九里特別では、3代内にナスルーラ系種牡馬を配する馬が掲示板を独占。いずれも、サンデーサイレンスまたはキングカメハメハの系統産駒だった。
まとめると、父にサンデーサイレンス系もしくはキングマンボ系の種牡馬を持ち、なおかつ3代内にナスルーラ系種牡馬を擁する馬が狙いどころと言えそう。今回の出走メンバーで該当するのは、②サンアップルトン、③ミッキースワロー。よって当欄では、この2頭を注目株として推奨したい。
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◆オウケンムーン・国枝師 「馬体は休養前とそう変わらない」
◆カレンブーケドール・国枝師 「今週は良くなっていたし、休み明けとしては合格点」
◆サンアップルトン・中野師 「成長分もあるが、体重が少し増えての出走になりそう」
◆ジェネラーレウーノ・矢野師 「張りが出て、大きく見せるようになったのはいい傾向」
◆ステイフーリッシュ・矢作師 「パワーアップした感じ。彼らしい粘り強い走りを期待」
◆センテリュオ・高野師 「自分から進んでいく感じで、調子がいいときと遜色ないです」
◆ミッキースワロー・菊沢師 「時計は予定通り。今年は春の天皇賞後に休ませていい感じ」
★産経賞オールカマーの出馬表はこちら 調教タイムも掲載
2010年以降(新潟開催を除く)の1~3着馬の馬齢をみると、4歳から7歳の範囲で収まっている。ただし、6歳以上の2着連対圏入りは前走G1使用馬に限られる。その点には注意を払いたい。
2010年以降(新潟開催を除く)の3着以内27頭の前走使用距離を確認すると、1600mから3200mまで幅広い。その一方、前走のレース格に着目すると、G1以外の2000m超戦を経由して2着以内に入った馬はゼロ。該当馬に手を出すのはリスクが高い。
2010年以降の2着以内馬は、いずれも前走との間隔が中6週以上だった。ただし、間隔があいていれば何でもOKというわけではない。前走G1 5着以内馬を除くと、6カ月以上の休養明けは連対ゼロと今ひとつの結果に終わっている。
加えて、人気薄の台頭による波乱が少ないこともこのレースの特徴。前述のショウナンパンドラを含め、過去5年の連対馬はすべて5番人気以内。よって、ある程度人気を集めることが予想される指数上位馬を狙って、堅実に当てにいくことが推奨されるレースと結論付けることができる。登録メンバー中U指数100を超えている2頭、1位のフィエールマン(101.8)、2位のミッキースワロー(100.1)は、いずれも上位人気確実ゆえに、外すわけにはいかない。
3位以下に目を向けると、6位と7位の間に2.2の指数差が存在するので、7位以下は評価を割り引くのが妥当と判断。3~6位の4頭は、中山実績、距離実績ともに優秀で、近況も好調なので、素直に指数順通りに3位のステイフーリッシュ(99.6)と4位のカレンブーケドール(98.4)を推奨しておきたい。
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昨年はステイゴールド産駒のスティッフェリオが逃げ切り勝ちを収めてみせたが、同産駒の勝利は12年ナカヤマナイト以来となる7年ぶりの勝利でもあった。過去10年、産駒の好走数ではステイゴールドとディープインパクトが競う形になっているものの、ディープインパクト産駒として唯一勝利している15年ショウナンパンドラはステイゴールドの姪にあたる血統馬でもある。
ほか、トニービンの血を引く馬の活躍も目立ち、13年にはジャングルポケット(=父トニービン)産駒のヴェルデグリーンが9番人気の人気薄で勝利するほか、昨年も2着に母の父ジャングルポケットのミッキースワロー、3着にハーツクライ(=母の父トニービン)産駒のグレイルが好走してみせた。
ステイフーリッシュは、父ステイゴールド×母カウアイレーン(母の父キングカメハメハ)。01年安田記念など重賞5勝のブラックホーク、07年NHKマイルCを17番人気で制したピンクカメオの甥で、昨年3着のグレイルもシルバーレーンに遡る同牝系の間柄。中山「0-2-1-0」、芝2200m「1-2-1-0」と本馬が底を見せていない舞台設定でもあり、休み明け緒戦から動けるタイプなだけに軽視は禁物だろう。
クレッシェンドラヴは、父ステイゴールド×母ハイアーラヴ(母の父Sadler's Wells)。DubawiやIn The Wingsを出したSunbitternに遡る牝系で、本馬は母の血統構成がIn The Wingsを彷彿とさせる。昨年の本競走では5着に敗れているものの、直線で進路が塞がる不利も少なからず応えていた。晩成型らしい成長曲線を描いており、時計のかかる馬場状態であれば十分に勝ち負けを望めるはず。
ミッキースワローは、父トーセンホマレボシ×母マドレボニータ(母の父ジャングルポケット)。04年デイリー杯2歳S、05年シンザン記念を制したペールギュントの甥で、マイネルキッツやビッグアーサーが出たFallahaに遡る牝系。本馬は17年朝日杯セントライト記念-G2勝ちなど「2-2-0-1」のコース巧者で、馬券圏外に敗れた20年アメリカジョッキークラブC-G2も故障馬による不利が応えたもの。リピーターの活躍が目立つ重賞なので、昨年2着の実績も素直に評価すべきだろう。
(文・シンヤカズヒロ)
その名のとおり、競走馬の品種や所属などを問わず、出走馬に広く門戸を開放したレースとして創設。現在は天皇賞(秋)の優先出走権が付与されるなど、秋のG1戦線へとつながる重要なステップレースとしての役割を担う。有力馬が出走しやすい負担重量規定を貫いてきたことから、かねてより大物の参戦も多く、第35回(1989年)をオグリキャップが、第40回(1994年)をビワハヤヒデが、第42回(1996年)をサクラローレルが、それぞれ制している。第53~55回(2007~2009年)は中山巧者のマツリダゴッホがレース史上初となる2連覇および3連覇を達成。近年は牝馬の活躍が顕著であり、第61回(2015年)ショウナンパンドラの勝利を皮切りに、第63回(2017年)ルージュバック、第66回(2020年)センテリュオ、第67回(2021年)ウインマリリン、第68回(2022年)ジェラルディーナが牝馬として勝ち馬欄に名を刻んでいる。