今週の重賞レース

2024年4月20日() 福島牝馬S G3
2024年4月21日() マイラーズC G2 フローラS G2

東京新聞杯 G3

日程:2023年2月5日() 15:45 東京/芝1600m
ウマニティ会員登録(無料)



馬名 性齢 負担
重量
騎手 調教師 馬体重 B タイム 着差 オッズ 人気 上がり
3F
通過順
1 1 2

ウインカーネリアン

牡6 58.0 三浦皇成  鹿戸雄一 518(+10) 1.31.8 9.5 4 34.7 ①①
2 8 15

ナミュール

牝4 56.0 横山武史  高野友和 448(0) 1.31.8 アタマ 3.7 2 34.0 ⑤⑤
3 8 16

プレサージュリフト

牝4 55.0 C.ルメー  木村哲也 484(+6) 1.31.9 クビ 12.1 6 33.7 ⑧⑧
4 2 3

ジャスティンカフェ

牡5 57.0 福永祐一  安田翔伍 502(+4) 1.31.9 クビ 2.9 1 33.3 ⑫⑬
5 7 14

エアロロノア

牡6 57.0 武豊  笹田和秀 496(-6) 1.32.0 クビ 19.3 7 33.6 ⑫⑩
6 3 6

マテンロウオリオン

牡4 57.0 横山典弘  昆貢 484(-2) 1.32.2 23.2 8 34.2 ⑥⑥
7 3 5

インダストリア

牡4 57.0 戸崎圭太  宮田敬介 506(+2) 1.32.3 1/2 9.9 5 33.9 ⑩⑩
8 2 4

ピンハイ

牝4 55.0 坂井瑠星  田中克典 406(-6) 1.32.3 アタマ 8.7 3 34.1 ⑧⑧
9 4 8

ファルコニア

牡6 58.0 吉田隼人  高野友和 472(-2) 1.32.3 ハナ 26.1 9 35.1 ②②
10 4 7

タイムトゥヘヴン

牡5 58.0 大野拓弥  戸田博文 492(+8) 1.32.4 1/2 68.2 13 33.7 ⑭⑬
11 1 1

プリンスリターン

牡6 57.0 横山和生  加用正 464(+6) 1.32.4 クビ 74.2 14 34.9 ③④
12 6 11

カイザーミノル

牡7 57.0 藤岡康太  北出成人 458(-4) B 1.32.5 1/2 135.0 16 34.1 ⑩⑩
13 5 10

ピースワンパラディ

牡7 57.0 菅原明良  大竹正博 480(+4) 1.32.9 57.4 12 33.9 ⑯⑯
14 7 13

サクラトゥジュール

牡6 57.0 田辺裕信  堀宣行 526(0) 1.32.9 アタマ 40.3 10 34.2 ⑭⑬
15 6 12

シュリ

牡7 57.0 津村明秀  池江泰寿 512(-6) 1.33.1 1 1/4 75.3 15 35.8 ③③
16 5 9

ショウナンマグマ

牡4 57.0 M.デムー  尾関知人 524(+4) 1.33.2 1/2 47.8 11 35.2 ⑥⑥
ラップタイム 12.3 - 10.8 - 11.3 - 11.4 - 11.3 - 11.0 - 11.6 - 12.1
前半 12.3 - 23.1 - 34.4 - 45.8 - 57.1
後半 57.4 - 46.0 - 34.7 - 23.7 - 12.1

■払戻金

単勝 2 950円 4番人気
複勝 2 310円 4番人気
15 180円 2番人気
16 320円 6番人気
枠連 1-8 1,510円 6番人気
馬連 2-15 2,360円 8番人気
ワイド 2-15 930円 9番人気
2-16 1,970円 22番人気
15-16 730円 5番人気
馬単 2-15 5,290円 21番人気
3連複 2-15-16 8,120円 22番人気
3連単 2-15-16 45,900円 130番人気

出走馬の最新ニュース

最新ニュースをもっと見る

ウマニティ会員 ウマニティの会員数:366,265人(04月17日現在)

ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。

馬場
予想

【東京新聞杯2023特集】土曜日は内めを通る馬が優勢!ポジショニングやコース取りの要求度が高いコンディション!

【東京新聞杯2023特集】土曜日は内めを通る馬が優勢!ポジショニングやコース取りの要求度が高いコンディション!

土曜日の東京芝のレース結果、近年の東京新聞杯の結果をもとに、馬場のバイアスなどを考察していきます。予想の際にお役立てください。

この中間、雨量計で観測された降水はゼロ。土曜日も降雨はなく、芝コースは終日良馬場(JRA発表)で行われた。ちなみに、連日のように散水作業を施しているため、土曜日早朝のJRA測定含水率はゴール前が13.9%、4角14.5%。良発表とすれば、しっとりとした状態だった。

そのうえ、クッション値は9.3の標準。そうなると時計もかかりそうなものだが、芝1400mで行われた9R・春菜賞(3歳1勝クラス・牝馬限定)の決着時計は1分20秒9。この時季の3歳限定下級条件とすれば、速い部類のタイムが出ている。測定値以上に軽めの走りやすい馬場と捉えるべきだろう。

土曜日の芝競走6鞍における勝ち馬の最終4角通過順位は4、1、7、4、5、3番手。馬場の内めから運ぶ、先行~好位差し勢に有利な状況と化していた。後方勢もそれなりに脚を伸ばしてはいるものの、最後の直線で馬場の中央寄りを通ると、ほぼノーチャンス。ゴール前でガラリと大勢が入れ替わる場面までには至っていない。

実際、4角先頭馬は【1.1.3.1】の好成績。3着以内に入った馬たちの単勝人気は3~12番人気と実に幅広い。対照的に4角を7番手以降で通過した馬の複勝圏入りは2頭だけ。厳冬期かつ幅員が狭いDコースも手伝ってか、ポジショニングやコース取りの要求度が高いコンディションとなっているようだ。

日曜日開催中の予報は晴れベース(5日7時の時点)。馬場の乾燥が進み、速い上がりの要求度が高くなれば、外差しの台頭余地が多少なりとも増す可能性はある。とはいえ、一気に状況が様変わりするとも思えない。いずれにせよ、4角過ぎから外をブン回す後方待機勢が上位を独占するような様相にはならないだろう。

それゆえ、内主導だった土曜日の傾向が続くという想定で検討するべきなのかもしれない。とすれば、狙いは道中のロスを抑えて上手に立ち回れそうな馬となろう。枠順ベースで選ぶなら、やはり内~中(1~5枠あたり)が適当ではないか。

なお、過去5年における東京新聞杯の勝ち馬5頭はいずれも、近3走内(前年の7月以降)に4角6番手以内での好走(3着以内)経験があった。位置取りという面は先述した馬場傾向にもマッチすることから、押さえておきたいポイントといえよう。

今回の出走メンバーで、先述した要点(1~5枠+近走実績)を満たしているのは、②ウインカーネリアン、⑧ファルコニア、⑨ショウナンマグマ。いずれも単勝10倍以上(5日7時の時点)の伏兵で、配当妙味は十分にある。この3頭のうち、最低1頭は馬券に絡むという前提で、フォーメーションを組んでみるのもひとつの手だ。

【馬場予想からの注目馬】
ウインカーネリアン ⑧ファルコニア ⑨ショウナンマグマ
プロ予想
(動画)

【東京新聞杯2023特集】競馬書籍界のレジェンド文士「本島修司」×「スガダイ」の東京新聞杯注目馬大公開!

【東京新聞杯2023特集】競馬書籍界のレジェンド文士「本島修司」×「スガダイ」の東京新聞杯注目馬大公開!

プロ予想MAXが誇る予想神「スガダイ」×競馬書籍界のレジェンド文士「本島修司」が東京新聞杯を大展望!トッププロ予想家のハイレベルトークをお届けいたします!

出演:スガダイ(予想神) 本島修司(競馬書籍界のレジェンド文士) MC:岡田大(ウマニティ編集長)

スガダイなどプロ予想家の予想を見る

調教
予想

【東京新聞杯2023特集】1番手はジャスティンカフェ!ショウナンマグマ、ナミュールも上位評価!-追い切りチェック(最終版)

【東京新聞杯2023特集】1番手はジャスティンカフェ!ショウナンマグマ、ナミュールも上位評価!-追い切りチェック(最終版)

日曜日に行われる東京新聞杯の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。

※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階

①プリンスリターン【C】
栗東CW併走。控えめの内容ながら、安定感のあるフォームは健在。その一方で、ハミの取り方が浅く、休養前に比べると覇気に乏しい感は否めない。まだまだ上のギアがある馬。良化途上の印象が強く、まずは復帰戦を無事にクリアすることが一番のミッションだろう。

②ウインカーネリアン【B】
美浦南W併走。安定感のあるコーナリングで直線に入る。その後、鞍上が手綱を譲ると伸びやかな走りに。仕掛けに対する反応も悪くなかった。見た目の体つきに余裕がある点は気になるも、このひと追いで仕上がりはかなり進みそう。当日の気配次第では怖い存在になるかもしれない。

③ジャスティンカフェ【A
栗東CW併走。例によってコーナーでは僚馬を壁にして進み、直線に入ると相手を先に行かせて我慢させる内容。一旦引き離されても、慌てずタメを作り、鞍上が手綱を譲ったところできちんと反応。ゴール前の加速も良かった。1週前の坂路追いで見られた馬体の緩みも薄れてきている。好気配。

④ピンハイ【B】
栗東坂路単走。ハミ受けが浅く、そのぶん迫力こそないが、整える程度の調整を思えば、過度に気にする必要はない。折り合いに無理がなく、完歩もこの馬なりに広い。緩い内容とはいえ、前後のバランスがいいし、体も柔らかく使えている。順調とみてよさそうだ。

⑤インダストリア【B】
美浦南W単走。動き自体は実にパワフル。首の使い方が良く、軸のブレも少ない。その反面、ハミをガッツリ噛むあたりは相変わらず。もう少しリラックスできれば、もっと弾けそうだが……。ようは実戦に行って制御がきくかどうか。ジョッキーの手腕に委ねる部分が大きい。

⑥マテンロウオリオン【B】
栗東CW単走。道中の完歩はさほど大きくないが、リズム良く走れているし、四肢の回転力も高い。本来はもう少しストライドが広がる馬だけに、その点は不満が残るも、テンション面を考慮しながらの調整ゆえに致し方ない部分はある。それなりに動ける態勢とみたい。

⑦タイムトゥヘヴン【C】
美浦南W単走。低い姿勢を保っているのはいいのだが、頭の位置が時折下がりすぎるせいもあってか、推進力を損ねる完歩もしばしば。直線で左にササる仕草を出していた点もいただけない。いい時はもっと安定感のある走りを見せる馬。本調子には達していないように思える。

⑧ファルコニア【C】
栗東坂路単走。舌を出し姿勢も高めだが、この馬にはよくあること。それは深刻に捉えなくてもいい。ただ、右手前の動きと比べて左手前の走りのほうが良く見えるのは気になるところ。右手前の重要度が高い左回りの東京では、ジョッキーがよほど上手にエスコートしないと勝ち負けまではどうか。

⑨ショウナンマグマ【A
美浦南W単走。やや気負う面を見せるも、制御はきいており、折り合いを欠いている印象はない。やり過ぎを懸念してゴール前は流す感じとなったが、それまでの大きなアクション、力強い脚さばきは目を引くものがあった。気分を損ねず運べるようなら、上位争いに食い込む場面があっても不思議はない。

⑩ピースワンパラディ【C】
美浦南W併走。頭の位置が高いのはいつものこと。それはいいとしても、追われてからの反応が薄く併走馬にアオられ気味。前回の中間時と比較して、全体的に動きの伸びやかさを欠き、そのぶん鈍い面が目につくようになった印象を持つ。前回を超える結果を望むのは難しいかもしれない。

⑪カイザーミノル【B】
栗東坂路併走。セーブ気味の内容ながら、脚運びは軽く身のこなしもスムーズ。頭の高さは気になるが、制御はしっかりきいているし、余力十分に僚馬を封じることもできている。デキ落ちの様子はなく、あとは輸送後も馬体を維持できれば、といったところか。

⑫シュリ【B】
栗東坂路単走。やや左に顔を向け、途中で鞍上が手前変換を促すも替わらないまま。そのあたりはいただけないが、最後まで前進気勢は失うことなく真っすぐ登坂。体幹もしっかりしている。昨秋以降、順調にレースを使えていないことは気がかりも、稽古の雰囲気自体は決して悪くない。

⑬サクラトゥジュール【C】
美浦南W単走。四肢のさばきは素軽く完歩も大きい。その点は好印象だが、頭の高い面が影響してか、促しに対する反応が薄く、弾けそうで弾け切れないようにも映る。ゴール板を過ぎても脚を伸ばしていた、1週前に比べると何か物足りなさを覚える内容。評価を上げるには躊躇してしまう。

⑭エアロロノア【C】
栗東坂路併走。トビこそ高いが、推進力を上に逃す完歩も多く追走にやや苦労している感じ。中盤以降は鞍上の促しに応えて、それなりの加速を見せるも、重心が下がらないせいか躍動感を欠き、迫力も足りない印象。こんな様子でも結果を出すことがある馬とはいえ、調教観点的に評価は上げづらい。

⑮ナミュール【A
栗東坂路併走。右手前1本の登坂だが、馬の気分に任せた調整だったことに加え、ゴールを迎えても手ごたえには余裕があったので、割り引く必要はない。1週前に比べて、軸のブレ幅が小さくなっており、そのぶん反応も良化している。合格点の仕上がりだろう。

⑯プレサージュリフト【B】
美浦南W併走。直線を向いて馬が行きたがるところで、鞍上が手綱を抑えたため、首を振って嫌がる素振りを見せる場面も。だが、その後はきちんと我慢がきいていたし、軽い促しに対する反応も悪くなかった。大きな上積みには至らないまでも、状態はいい意味での平行線。侮れない1頭だ。

【調教予想からの注目馬】
A判定は3頭。最上位は③ジャスティンカフェとする。帰厩後はメニューを順調に消化。大寒波の影響で予定変更を余儀なくされる陣営が多いなか、1週前の金曜追いを当初の目論み通りにCWで施せたことは何よりだった。最終追いの気配も良く、仕上がりは上々。あとは当日、展開や馬場バイアスがかみ合えば。

体を大きく使ったダイナミックなフォーム、力強いフットワークが印象に残る、⑨ショウナンマグマを2番手評価。ひと追いごとに動きのキレが増している、⑮ナミュールにも相応の警戒が必要だろう。

<注目馬>
ジャスティンカフェ ⑨ショウナンマグマ ⑮ナミュール

追い切りニュース

追い切りニュースをもっと見る

ウマニティ会員 ウマニティの会員数:366,265人(04月17日現在)

ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。

厩舎
の話

【東京新聞杯2023特集】ナミュール「メンバーは強いけど、しっかり結果を残したい」 ジャスティンカフェ「前走は馬群が密集してしまったが、4コーナーまでの感触は良かった」

【東京新聞杯2023特集】ナミュール「メンバーは強いけど、しっかり結果を残したい」 ジャスティンカフェ「前走は馬群が密集してしまったが、4コーナーまでの感触は良かった」

インダストリア・宮田師「中山の方が勝ちっぷりはすばらしいが、東京でも実績を積み上げたい。前走のような爆発力を見せられれば」

ウインカーネリアン・鹿戸師「パシファイアーを着けたらゲートは大丈夫に。前走は相手も強く、いつもの競馬ではなかった。まずはゲートを出てくれれば」

エアロロノア・笹田師「前走後も変わりなくきている。コースも経験していて心配していない」

カイザーミノル・北出師「去年と比べて毛づやが良くなってきた。体調は徐々に上がってきている。現状は左回りの方がいい」

サクラトゥジュール・堀師「在厩調整。体調は良好。調教では脚がたまるようになっているし、東京でやれるか試したい」

ジャスティンカフェ・安田翔師「前走は馬群が密集してしまって、アンラッキーな結果でしたが、4コーナーまでの感触は良かったです。東京マイルはいい条件だと思います」

シュリ・池江師「前走はいいレースだったけど、久々のぶんもあったかなと思います。上積みはありそう」

ショウナンマグマ・尾関師「前走は2番手から上手な競馬。今回はペースも速くなるが、折り合い的にはむしろいい。ハナに行くことはあまり考えていない」

タイムトゥヘヴン・斎藤助手「落ち着いていて気配は上々。しまいはいつも堅実なので展開だけでしょう」

ナミュール・高野師「すごくフレッシュな状態。広い東京コースはナミュールの力を存分に出せる。メンバーは強いけど、しっかり結果を残したい」

ピンハイ・田中克師「前走を見てもやはり能力は高い。舞台はこの馬に合うと思って選びました。マイルならいいパフォーマンスをしてくれると思います」

ピースワンパラディ・大竹師「年齢を重ねてズブさが出て、前走も力を出し切れていない。体調はいいし、条件もいいけどね」

ファルコニア・高野師「筋肉のボリュームが増して、いい馬になっている。東京コースも心配していません」

プリンスリターン・加用師「オープンで3連勝したような馬だから、能力は高いことは分かっている。しっかり乗り込んで太め感はないよ」

プレサージュリフト・木村師「前走で出していったことで、そんなにガソリンを使わないでいい位置につけられれば。今回はクイーンCを勝った舞台。器用な馬ではないので、コーナーが広い東京コースはよりいいと思う」

マテンロウオリオン・昆師「調教の動きは抜群。前走でゲートで嫌な思いをした影響は、競馬にいってみないと分からないけど、払拭してほしい」




出走馬の最新ニュース

最新ニュースをもっと見る

データ
予想

【東京新聞杯2023特集】ナミュールが6頭オールクリアの混戦模様から一歩抜け出す

【性別】

2013年以降(過去10年)の性別成績は、牝馬【4.3.1.12】、牡・せん馬【6.7.9.106】。勝率、連対率、複勝率のいずれも、牝馬が牡・せん馬を上回っている。しかも後者の2着連対圏入りは、芝1600mの勝利歴かマイル重賞で2着の経験があった馬のみ。マイル実績に乏しい、牡・せん馬は推奨しづらい。

(減点対象馬)
⑨ショウナンマグマ

【所属】

2013年以降の所属別成績は、美浦【4.5.5.58】、栗東【6.5.5.60】。東西別での大きな偏りは見られない。その一方、6歳以上の関東馬の2着連対圏入りはG1ウイナーだけ。関東馬を狙う際は、馬齢や過去の戦歴をしっかりチェックしておきたいところだ。

(減点対象馬)
②ウインカーネリアン ⑩ピースワンパラディ ⑬サクラトゥジュール

【前走着順】

前走の着順については、G1なら11着以内、G2・G3は7着以内、非重賞であれば2着以内がひとつの基準。2013年以降の1~2着馬延べ20頭中18頭が該当する。例外の2頭には、東京の牡牝混合マイルG1で3着以内の好走経験があった。相応の実績がないうえに、先述の前走着順をクリアしていない馬は評価を控えめにしたい。

(減点対象馬)
②ウインカーネリアン ⑧ファルコニア ⑫シュリ

【前走人気】

前走の単勝人気に関しては、G1であれば11番人気以内、それ以外の場合は8番人気以内が目安。2013年以降の1~2着全馬がこの条件を満たしていた。

(減点対象馬)
⑦タイムトゥヘヴン ⑧ファルコニア ⑪カイザーミノル ⑫シュリ

【前走馬体重】

近年は小ぶりな馬が劣勢。2013年以降、前走の馬体重が438キロ未満だった馬の複勝圏入りはゼロとなっている。基本的に前走の馬体重が438キロ未満だった馬は、過信禁物とみるべきだろう。

(減点対象馬)
④ピンハイ

【休養明け】

2013年以降の3着以内馬延べ30頭は、いずれも前年の10月以降に1戦以上を消化していた。前走が前年の9月以前だった馬は、傾向的に狙いづらい印象を受ける。

(減点対象馬)
①プリンスリターン

【データ予想からの注目馬】
上記6項目で減点がないのは、③ジャスティンカフェ、⑤インダストリア、⑥マテンロウオリオン、⑭エアロロノア、⑮ナミュール、⑯プレサージュリフトの6頭。

トップには⑮ナミュールを推したい。過去10年の当レースで好成績の牝馬に該当。なかでも、エリザベス女王杯からの参戦馬は【3.0.1.1】のハイパフォーマンスを示している。注目に値する1頭だ。

これに次ぐのが、同じく牝馬の⑯プレサージュリフトと、過去10年【4.1.0.7】の前走3勝クラス組に該当する⑤インダストリア。残りの3頭、③ジャスティンカフェ、⑥マテンロウオリオン、⑭エアロロノアに対するマークも怠れない。

<注目馬>
ナミュール ⑯プレサージュリフト ⑤インダストリア ③ジャスティンカフェ ⑥マテンロウオリオン ⑭エアロロノア

このレースの傾向やデータをもっと見る

U指数
予想

【東京新聞杯2023特集】芝マイル路線での安定ぶりが光るU指数上位2頭が有力候補!

U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
---------------------

例年の決着パターンを見ると、U指数上位2頭+下位1頭という組み合わせが多い。指数上位勢のワンツースリーは期待しづらく、2022年1着のイルーシヴパンサー(12位、4番人気)をはじめ、直近5年で4頭の二桁順位馬が2着以内に入っている。よって、3着以内に入ってくれそうな軸馬候補をU指数上位のなかからピックアップし、相手は指数にかかわらず手広くカバーする方針をとることが推奨される。

ただし、指数も人気も著しく低い馬の好走例はほとんど見られないので、最初から圏外とみなせる馬はバッサリ切ってしまって構わない。

まずは堂々1位にランクされている⑩ピースワンパラディ(99.1)に注目する。まだ重賞タイトルは手にしていないが、近走内容は高値安定。東京芝マイル巧者という点も強調できる。ここも上位争い必至とみるべきだろう。

2位⑭エアロロノア(98.5)も安定感が魅力の1頭。前走は京都金杯で2着に好走しながらも大きく人気を集めることはなさそうなので、妙味のある狙い目として取り上げておく。

以下、このコースで圧巻の走りを披露した過去のある4位③ジャスティンカフェ(97.6)と8位タイ⑯プレサージュリフト(96.8)に警戒したい。

出走予定馬のU指数をチェックする

ウマニティ会員 ウマニティの会員数:366,265人(04月17日現在)

ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。

血統
予想

【東京新聞杯2023特集】近年はハーツクライが存在感を放つ、ディープインパクト&キングカメハメハも有力

【東京新聞杯2023特集】近年はハーツクライが存在感を放つ、ディープインパクト&キングカメハメハも有力

昨年はハーツクライ産駒の4番人気イルーシヴパンサーが勝ち、ハーツクライは種牡馬として18年1着リスグラシュー以来となる2勝目を飾ることになった。なお、近年は同産駒の活躍が目覚ましく、21年カテドラルが12番人気2着と波乱を演出するほか、シャドウディーヴァは20年2着&21年3着とリピート好走を果たしている。

一方、ディープインパクトまたはキングカメハメハの血を引く馬も毎年上位を賑わせており、昨年においても1着イルーシヴパンサーが母の父キングカメハメハ、2着ファインルージュが父系祖父ディープインパクト、3着カラテが父系祖父キングカメハメハとなる。ディープインパクトにおいては2014~2020年まで7年連続で連対馬を出していた実績もあるので、まずは日本競馬を牽引してきた大種牡馬の血脈に気を配るべきだろう。

インダストリアは、父リオンディーズ×母インダクティ(母の父ハーツクライ)。イルーシヴパンサーの父と母の父を入れ替えたような血統構成で、21年1着&22年3着と直近2年で連続好走したカラテが近親にいる血統背景も申し分ない。なお、そのカラテにもいえることだが、キングカメハメハ、デイクタス、ダイナサツシユ、サンデーサイレンスを併せ持つ配合は19年1着インディチャンプとも共通。NHKマイルカップ5着の舞台実績も誇れる。

シュリは、父ハーツクライ×母エーゲリア(母の父Giant's Causeway)。今年のメンバーでは唯一となるハーツクライの産駒となるが、母系でStorm Catの血脈を持つという点でイルーシヴパンサーとの共通点を見出せる。古くから東京新聞杯と関屋記念の関連性が高い傾向も興味深く、昨年の関屋記念で12番人気2着と激走していたことからも軽くは扱えないだろう。マイペースの逃げが打てれば、津村騎手とのコンビで再度の波乱も見込めそうだ。

エアロロノアは、父キングカメハメハ×母エアワンピース(母の父ロックオブジブラルタル)。母の父にデインヒル系種牡馬を配された馬は「1-3-2-5」と好相性を示しており、本馬と同じ母の父となる馬には21年に12番人気2着と下馬評を覆す走りを披露したカテドラルを挙げられる。また、本馬においては叔父エアスピネルが17年3着、母の伯父エアシェイディが07年2着、と近親が東京新聞杯で好走していることも気に留めておきたい。

【血統予想からの注目馬】
インダストリア ⑫シュリ ⑭エアロロノア

出走馬の最新ニュース

最新ニュースをもっと見る

乗り替わり
勝負度

【東京新聞杯2023特集】馬&騎手&厩舎が揃って得意にしている舞台でさらなる前進を見せる!

【東京新聞杯2023特集】馬&騎手&厩舎が揃って得意にしている舞台でさらなる前進を見せる!

編集部(以下、編) 土曜日版でもお伝えしたように先週は大勝利でしたが、新良さんは重賞の的中がなかったことを悔やまれていましたよね。

新良(以下、新) 何度も言うように、G1も未勝利も馬券の価値は変わらないとはいえ、やはり注目度の高い重賞は当てたいですから。

編 その気持ち、よくわかります。重賞に関しては、しっかりリベンジを果たしましょう。

新 そうですね。重賞も的中させたうえで、2週連続大勝利を決めたいです。

編 よろしくお願いします。日曜日は2重賞構成です。きさらぎ賞と東京新聞杯、どちらに狙いを定めますか?

新 東京新聞杯ですね。きさらぎ賞よりも頭数が揃っていることもありますが、きさらぎ賞のメンバーに東京新聞杯を読み解くヒントがあったことが決め手になりました。

編 東京新聞杯を読み解くヒント! とても気になります。

新 それは、ルメール騎手がデビューから騎乗してきたきさらぎ賞のオープンファイアに乗らず、東京新聞杯のプレサージュリフトにテン乗りで騎乗することを選んだからです。

編 オープンファイアは人気の一角を占める期待のディープインパクト産駒ですから、確かにルメール騎手が騎手が継続騎乗しても不思議はない存在ですよね。

新 そうなんです。でも、乗らない。ということは、オープンファイアのことをそれほど高く評価していない可能性がありますよね。

編 プレサージュリフトのほうがチャンスは大きいと判断したと?

新 そう考えるのが自然ではないでしょうか。だから私は、イーガン騎手からルメール騎手に乗り替わる⑯プレサージュリフトに注目したんです。

編 そういう背景があったわけですね。

新 しかもこれ、ただの乗り替わりではありません。

編 どういうことでしょう?

新 プレサージュリフトは、ルメール騎手と蜜月関係にある木村哲也厩舎の管理馬なんですよ。イクイノックスをはじめ、強力コンビは数知れず。昨年のこのレースでは、ファインルージュに騎乗して2着に好走しています。

編 つまり、木村厩舎の有力馬にルメール騎手が跨るというだけで、大きな強調材料になると?

新 そういうことです。これまではプレサージュリフトと同じレースでそれ以上の馬に騎乗していたり、前走は正月休み中だったりと、乗れない事情が重なったため今回が初コンビになりますが、条件さえ合えばルメール騎手も乗ってみたかった1頭だと思います。ここは厩舎も鞍上もチャンス十分と考えていることでしょう。

編 そういった経緯を踏まえると、大きな期待を寄せたくなりますね。

新 東京芝1600mにおけるルメール騎手は勝率26.7%、勝利数39。15勝で2位の戸崎騎手に大差をつけてトップに立っています。コースに関しても、ベストに近い舞台と評価することができます。

編 馬は新馬戦、2戦目のクイーンCとこのコースで連勝していますから、鬼に金棒感がありますね。

新 さらに言うと、昨年2着のファインルージュだけでなく、3年前は木村厩舎のプリモシーンが勝利を収めていて、厩舎としてもこのレースを得意にしているんです。

編 完全に条件が揃いましたね。

新 木村厩舎は遠征競馬があまり得意ではありませんので、関東圏で走る今回は上昇必至とみていいでしょう。

編 馬も騎手も厩舎も得意にしている舞台で、エンジン全開といってほしいですね。

新 ここを勝つと次はかなり人気を集めてしまうので、買うならまさに今回だと思います。しっかり決めてもらいましょう!

【乗り替わり勝負度からの注目馬】
プレサージュリフト
過去10年の結果

【東京新聞杯2023特集】過去のレース結果と結果U指数をチェック!

2022年2月6日() 東京/芝1600m
天候:曇 馬場:
東京新聞杯2022
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 11 イルーシヴパンサー 田辺裕信 1:32.3 5.3 4 33.1 103.0
2 6 ファインルージュ C.ルメール 1:32.6 1 3/4 3.3 1 34.0 100.7
3 9 カラテ 菅原明良 1:32.7 クビ 4.1 2 33.9 99.9
4 15 カレンシュトラウス 津村明秀 1:33.0 25.5 8 34.0 97.7
5 8 ドナアトラエンテ M.デムーロ 1:33.2 1 1/2 30.6 9 34.5 96.1
2021年2月7日() 東京/芝1600m
天候:晴 馬場:
東京新聞杯2021
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 10 カラテ 菅原明良 1:32.4 11.6 5 34.0 101.7
2 4 カテドラル 田辺裕信 1:32.4 アタマ 34.2 12 33.5 101.7
3 11 シャドウディーヴァ 岩田康誠 1:32.6 1 1/4 7.2 3 33.6 100.2
4 13 ヴァンドギャルド 福永祐一 1:32.7 1/2 2.7 1 34.2 99.4
5 5 トライン 横山典弘 1:32.8 1/2 23.2 8 34.4 98.6
2020年2月9日() 東京/芝1600m
天候:晴 馬場:
東京新聞杯2020
着順 馬番 馬名 騎手 タイム 着差 オッズ 人気 上3F U指数
1 1 プリモシーン M.デムーロ 1:33.0 7.8 4 33.6 99.3
2 12 シャドウディーヴァ 岩田康誠 1:33.1 1/2 14.2 6 33.3 98.5
3 13 クリノガウディー 横山典弘 1:33.1 ハナ 8.7 5 33.9 98.5
4 5 サトノアーサー 田辺裕信 1:33.2 1/2 7.7 3 34.0 97.8
5 4 クルーガー S.フォーリー 1:33.2 ハナ 84.1 12 34.3 97.8

過去10年の結果をもっと見る

歴史と
概要

【東京新聞杯2023特集】レースの歴史や競走条件、歴代優勝馬は?

2019年の優勝馬インディチャンプ
2019年の優勝馬インディチャンプ

グレード制導入時より冬の東京開催に行われるマイル重賞として親しまれている一戦。上半期のマイル王決定戦・安田記念や、古馬牝馬の春の頂点・ヴィクトリアマイルと同じ舞台で行われることもあり、古馬のトップマイラーが集う。第46回(1996年)は、マイル戦無敗のままキャリアを終えたトロットサンダーが堂々優勝。第52回(2002年)は、同年に安田記念の覇者となるアドマイヤコジーンが、約3年1カ月ぶりとなる復活勝利を果たした。ほかにも、第49回(1999年)のキングヘイロー、第57回(2007年)のスズカフェニックス、第58回(2008年)のローレルゲレイロ、第68回(2018年)のリスグラシュー、第69回(2019年)のインディチャンプなど、のちのG1ホースたちが勝ち馬欄に名を連ねる。

歴史と概要をもっと見る

ウマニティ会員 ウマニティの会員数:366,265人(04月17日現在)

ウマニティに会員登録(無料)すれば、高精度スピード指数・U指数を重賞全レースでチェックできるほか、全国トップランカー予想家たちの予想閲覧、あなただけの予想ロボット作成機能など、予想的中・予想力アップに役立つ20以上のサービスを無料で利用することができます。

東京新聞杯特集 バックナンバー

トップへ