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ローズS G2

日程:2024年9月15日() 中京/芝2000m

ローズSデータ分析

コース図中京芝2000m

例年の図式は春のクラシック組と夏の上がり馬の対決。2013年以降(2020~2022年は中京芝2000mで施行)の前走クラス別では、オークスを中心としたG1組が7勝を含む3着以内12頭と貫録を示している。ただし、馬券に絡んだ馬はいずれも、前走の単勝人気順が1桁だった。同組を狙う場合は、前走の人気をしっかりチェックしておく必要がある。一方で、条件以下組が3勝を含む3着以内17頭と奮闘していることも見逃せない。G1組にめぼしい馬が不在であれば、条件以下からの参戦馬を上位にとる手も効果的だ。舞台となる阪神芝1800mは外回りコースを使用。直線が長いうえに急坂も存在するため、瞬発力上位の差し馬が幅をきかせるケースが多い。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)※2024年は中京・芝2000mで行われます

【人気】
2013年以降、1番人気は【4.1.1.4】とそれなりに信頼できるのだが、2~3番人気は【2.2.3.13】という低調な成績。かたや、2桁人気の複勝圏入りは7頭を数え、馬連万馬券も4回発生している。とくに18頭立てで行われた年の3連単配当はすべて10万円超となっており、想像以上に波乱含みの一戦であることは間違いない。人気サイドと人気薄を上手にミックスして、好配当を狙うのが当レースのセオリーといえよう。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 8-4-2-6 40.0% 60.0% 70.0% 94.0% 89.0%
2番人気 2-4-4-10 10.0% 30.0% 50.0% 24.5% 72.0%
3番人気 1-0-3-16 5.0% 5.0% 20.0% 25.5% 40.0%
4番人気 2-0-0-18 10.0% 10.0% 10.0% 87.0% 32.0%
5番人気 3-0-3-14 15.0% 15.0% 30.0% 248.0% 112.0%
6~9番人気 4-7-4-65 5.0% 13.8% 18.8% 106.3% 95.0%
10番人気以下 0-5-4-120 0.0% 3.9% 7.0% 0.0% 91.3%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 3-1-0-0 75.0% 100.0% 100.0% 117.5% 107.5%
2.0~2.9倍 6-3-2-4 40.0% 60.0% 73.3% 101.3% 93.3%
3.0~4.9倍 1-4-3-9 5.9% 29.4% 47.1% 22.4% 70.0%
5.0~7.9倍 2-0-2-22 7.7% 7.7% 15.4% 41.9% 32.7%
8.0~14.9倍 4-0-3-24 12.9% 12.9% 22.6% 145.8% 70.0%
15.0~19.9倍 0-2-2-17 0.0% 9.5% 19.0% 0.0% 78.1%
20.0~49.9倍 4-7-5-60 5.3% 14.5% 21.1% 132.9% 120.8%
50.0倍以上 0-3-3-113 0.0% 2.5% 5.0% 0.0% 79.2%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 2,640円 160円 910円
複勝 2,950円 110円 529円
枠連 4,950円 430円 1,643円
馬連 29,960円 900円 10,391円
ワイド 55,280円 260円 4,948円
馬単 46,300円 1,630円 16,934円
3連複 211,480円 2,250円 52,846円
3連単 1,139,000円 10,700円 279,648円

【脚質】
脚質については、先行勢と待機組が互角の様相。ただし、最も信頼度が高いのは、中団から鋭い脚を繰り出せる馬だ。2013年以降、上がり3F1~2位馬は【7.5.4.7】という優秀な成績を残している。単勝および複勝回収率は100%を優に超えており、期待値的にも文句なし。近走の内容を精査したうえで、末脚のしっかりした馬を優先して狙うべきだ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 1-4-1-15 4.8% 23.8% 28.6% 7.6% 163.3%
先行 6-3-5-58 8.3% 12.5% 19.4% 33.2% 50.3%
差し 10-8-13-94 8.0% 14.4% 24.8% 83.7% 128.7%
追込 3-5-1-82 3.3% 8.8% 9.9% 55.7% 34.5%

【枠順】
別表の枠順別成績を確認すると、勝率は1枠と4枠が拮抗しており、複勝率と複勝回収率のトップは7枠という状況。そのうえ、複勝率はどの枠も大差なく、単勝回収率に至っては全枠が100%割れと、いずれの枠番も一長一短といった内訳だ。基本的には枠順不問で、極端なバイアスでも発生しない限り、過度に意識する必要はないものと思われる。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-3-1-24 6.7% 16.7% 20.0% 29.7% 87.0%
2枠 1-1-2-29 3.0% 6.1% 12.1% 85.5% 132.4%
3枠 1-2-2-31 2.8% 8.3% 13.9% 6.9% 60.6%
4枠 3-2-3-28 8.3% 13.9% 22.2% 15.0% 57.8%
5枠 4-3-2-30 10.3% 17.9% 23.1% 50.0% 82.3%
6枠 4-3-3-30 10.0% 17.5% 25.0% 106.5% 51.3%
7枠 3-4-5-34 6.5% 15.2% 26.1% 83.3% 151.7%
8枠 2-2-2-43 4.1% 8.2% 12.2% 72.2% 57.1%

【血統】
阪神芝1800mの外回りへと舞台を移した2007年以降、ディープインパクト産駒が6勝、2着4回、3着3回(中京芝2000mで施行された2020~2022年は除く)と他の種牡馬の追随を許さぬ成績を残し、2012年および2018年においては同産駒で1~3着を独占。なお、別場所での施行ながら2020年も直仔リアアメリアオーマイダーリンが1・3着、2着にも母の父にディープインパクトを配されたムジカが入り、「父または母の父ディープインパクト」の組み合わせながら3連単は113万馬券の大波乱となった。翌2021年もディープインパクトの孫世代で1~3着を占めるなど、今もなお父系祖父あるいは母の父として異彩を放ち続けている(阪神芝1800mのコース全般における種牡馬別成績は下記のとおり)。

◆同コース種牡馬別成績(中京競馬場/芝/2000m/過去5年)集計期間:2019/03/24~2024/03/24

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ディープインパクト 39-36-33-158 14.7% 28.2% 40.6% 173.0% 89.9%
2 ハービンジャー 23-12-15-132 12.6% 19.2% 27.5% 80.5% 68.7%
3 ハーツクライ 20-20-8-167 9.3% 18.6% 22.3% 45.3% 47.0%
4 エピファネイア 15-18-12-103 10.1% 22.3% 30.4% 95.7% 89.7%
5 キズナ 13-14-14-103 9.0% 18.8% 28.5% 38.5% 68.6%
6 ルーラーシップ 12-5-9-128 7.8% 11.0% 16.9% 37.1% 35.6%
7 キングカメハメハ 10-10-15-75 9.1% 18.2% 31.8% 67.5% 81.2%
8 ロードカナロア 10-10-1-68 11.2% 22.5% 23.6% 58.4% 44.7%
9 ドゥラメンテ 9-12-16-93 6.9% 16.2% 28.5% 47.7% 80.8%
10 モーリス 8-4-12-53 10.4% 15.6% 31.2% 43.8% 55.2%
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