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スワンS G2

日程:2024年10月26日() 京都/芝1400m

スワンSデータ分析

コース図京都芝1400m

2013年以降(2021~2022年は阪神で施行)、東西の所属別による連対率の極端な偏りはないが、関東馬の好走(3着以内)は過去にG1で2着以内の連対経験があった馬だけ。G1実績に乏しい関東馬は過信禁物とみておきたい。また、オープン実績も重要な要素のひとつ。2013年以降の1~2着馬延べ20頭には、重賞での3着以内歴またはオープン特別において2着以内の連対経験があった。この条件を満たしていない馬は評価を控えめにしたい。スワンSの舞台は京都芝外回りの1400m。スタートしてから最初のコーナーまでの距離がそれなりに長く、外枠の逃げ・先行タイプでも比較的ポジションを取りやすい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)

【人気】
2013年以降の1~2番人気の成績は【7.3.3.7】。2頭そろって複勝圏に入ることも珍しくはない。その一方、2桁人気の激走もしばしばあり、とにかく振れ幅の大きい重賞だ。とはいえ、1~4番人気のなかから最低1頭が2着連対圏を確保しており、連複の軸であれば上位人気が信頼できる。人気サイドに加えて、低評価に甘んじている実力馬をうまく拾いたい。

◆人気別成績(過去20年)

人気着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1番人気 4-3-2-11 20.0% 35.0% 45.0% 61.0% 70.5%
2番人気 4-1-2-13 20.0% 25.0% 35.0% 101.5% 59.5%
3番人気 3-3-3-11 15.0% 30.0% 45.0% 95.0% 116.0%
4番人気 2-2-2-14 10.0% 20.0% 30.0% 76.0% 84.0%
5番人気 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0% 47.0% 59.5%
6~9番人気 1-5-4-70 1.3% 7.5% 12.5% 25.6% 58.3%
10番人気以下 5-4-6-135 3.3% 6.0% 10.0% 163.1% 94.7%

◆単勝オッズ別成績(過去20年)

単勝オッズ着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1.9倍以下 0-1-0-0 0.0% 100.0% 100.0% 0.0% 110.0%
2.0~2.9倍 2-1-1-2 33.3% 50.0% 66.7% 90.0% 98.3%
3.0~4.9倍 3-1-3-12 15.8% 21.1% 36.8% 56.8% 61.6%
5.0~7.9倍 7-4-3-26 17.5% 27.5% 35.0% 104.8% 81.3%
8.0~14.9倍 2-6-5-50 3.2% 12.7% 20.6% 28.6% 68.6%
15.0~19.9倍 1-1-1-25 3.6% 7.1% 10.7% 65.4% 51.1%
20.0~49.9倍 4-5-6-65 5.0% 11.3% 18.8% 129.0% 135.3%
50.0倍以上 1-1-1-90 1.1% 2.2% 3.2% 154.5% 53.3%

◆配当(過去10年)

馬券種最高配当最低配当平均配当
単勝 14,370円 250円 2,013円
複勝 1,840円 110円 369円
枠連 15,390円 280円 4,528円
馬連 34,820円 320円 8,021円
ワイド 8,120円 180円 2,180円
馬単 109,710円 1,090円 19,001円
3連複 82,160円 1,520円 24,230円
3連単 662,610円 7,020円 182,725円

【脚質】
このレースに限れば、最後までしぶとく粘る、逃げ・先行勢の好走が後を絶たない。とくに逃げ馬は過去20年、勝率25%、連対率35%、複勝率50%、単勝回収率1000%超、複勝回収率300%超という、際立った成績を残している。差し、追い込み型を割り引く必要はないが、選択に悩むようであれば、思い切って逃げ馬の一撃に託してみるのもひとつの手だ。

◆脚質別成績(過去20年)

脚質着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
逃げ 4-2-3-11 20.0% 30.0% 45.0% 880.5% 259.5%
先行 4-5-5-58 5.6% 12.5% 19.4% 101.0% 103.6%
差し 10-10-6-110 7.4% 14.7% 19.1% 61.0% 64.2%
追込 2-3-6-91 2.0% 4.9% 10.8% 9.4% 51.7%

【枠順】
京都で施行された過去8回(2013~2020年)の結果を振り返ると、1~4枠の2勝を含む3着以内8頭に対し、5~8枠が6勝を含む3着以内16頭と、後者がダブルスコアの差をつけてリードしている。4コーナーのカーブが緩やかに改修されたことが、どこまで数値に影響をもたらすのかはわからないが、近年の傾向を重くみるならば、真ん中より外を優先したほうがよさそうだ。

◆枠順別成績(過去20年)

枠順着別度数勝率連対率複勝率単勝回収率複勝回収率
1枠 2-3-4-26 5.7% 14.3% 25.7% 70.9% 82.9%
2枠 4-3-0-29 11.1% 19.4% 19.4% 491.9% 136.9%
3枠 0-0-3-34 0.0% 0.0% 8.1% 0.0% 47.0%
4枠 1-2-2-34 2.6% 7.7% 12.8% 46.9% 45.6%
5枠 1-3-3-32 2.6% 10.3% 17.9% 9.5% 59.5%
6枠 5-3-1-31 12.5% 20.0% 22.5% 158.3% 133.3%
7枠 4-2-3-43 7.7% 11.5% 17.3% 66.0% 66.3%
8枠 3-4-4-41 5.8% 13.5% 21.2% 38.1% 80.8%

【血統】
まず注目したいのはダンシングブレーヴの血脈で、直系は延べ11頭が出走して2001年ビハインドザマスクの1勝にとどまるものの、母の父が同系統の種牡馬となる馬は2011年リディル、2020年カツジと2頭が勝利。後者においては11番人気・単勝143.7倍の大穴だった。なお、「母の父がダンシングブレーヴ系種牡馬」には、2015年3着オメガヴェンデッタ(母ビハインドザマスク)、2016年2着サトノルパン(半兄リディル)のように母仔や兄弟での好走も目立つ。ほか、Storm Catの血を引く馬も幅を利かせており、2015年アルビアーノ、2016年サトノアラジン、2019&2022年ダイアトニックといった勝ち馬が該当。ちなみに、2018&2019年と2年連続でハナ差2着の惜敗を喫したモズアスコットも、母の父に配されたヘネシーがStorm Catの直仔となる(京都芝1400mのコース全般における種牡馬別成績は下記のとおり)。

◆同コース種牡馬別成績(京都競馬場/芝/1400m/過去5年)集計期間:2019/04/21~2024/04/21

種牡馬着別度数勝率連対率複勝率単勝
回収率
複勝
回収率
1 ロードカナロア 11-6-5-46 16.2% 25.0% 32.4% 81.2% 59.1%
2 ダイワメジャー 7-4-3-49 11.1% 17.5% 22.2% 70.3% 73.2%
3 ディープインパクト 6-9-7-38 10.0% 25.0% 36.7% 329.7% 136.3%
4 キズナ 5-3-2-25 14.3% 22.9% 28.6% 188.3% 99.7%
5 ドゥラメンテ 3-1-0-11 20.0% 26.7% 26.7% 79.3% 42.0%
6 ハーツクライ 2-3-3-15 8.7% 21.7% 34.8% 27.4% 74.8%
7 モーリス 2-2-1-7 16.7% 33.3% 41.7% 60.8% 76.7%
8 ドリームジャーニー 2-1-0-4 28.6% 42.9% 42.9% 225.7% 87.1%
9 キタサンブラック 2-0-2-3 28.6% 28.6% 57.1% 128.6% 151.4%
10 メイショウボーラー 2-0-1-11 14.3% 14.3% 21.4% 131.4% 69.3%
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