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日経新春杯 G2
2020年1月19日(日) 京都/芝2400m/14頭
本賞金:5,700万 2,300万 1,400万 860万 570万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 4 | 6 | 牡4 | 52.0 | 池添謙一 | 栗 森田直行 | 478(+8) | 2.26.9 | 4.9 | 2 | ||
2 | 3 | 4 | 牡5 | 54.0 | 北村友一 | 栗 角居勝彦 | 456(-4) | 2.27.3 | 2 1/2 | 8.1 | 5 | |
3 | 5 | 8 | 牡6 | 51.0 | 藤懸貴志 | 栗 木原一良 | 518(0) | 2.27.4 | 3/4 | 58.3 | 11 |
ラップタイム | 12.6 - 11.2 - 11.9 - 12.9 - 13.0 - 12.9 - 12.1 - 12.8 - 12.2 - 11.8 - 11.7 - 11.8 |
---|---|
前半 | 12.6 - 23.8 - 35.7 - 48.6 - 61.6 |
後半 | 60.3 - 47.5 - 35.3 - 23.5 - 11.8 |
■払戻金
単勝 | 6 | 490円 | 2番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 6 | 210円 | 3番人気 |
4 | 280円 | 5番人気 | |
8 | 940円 | 11番人気 | |
枠連 | 3-4 | 1,540円 | 8番人気 |
馬連 | 4-6 | 2,070円 | 10番人気 |
ワイド | 4-6 | 810円 | 9番人気 |
---|---|---|---|
6-8 | 3,680円 | 41番人気 | |
4-8 | 4,580円 | 44番人気 | |
馬単 | 6-4 | 3,680円 | 15番人気 |
3連複 | 4-6-8 | 29,380円 | 89番人気 |
3連単 | 6-4-8 | 110,680円 | 365番人気 |
1回京都開催ならびに土曜日の京都芝のレース結果、近年の日経新春杯の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
この中間は火曜日に0.5ミリの降雨があったが、その後は水曜日と土曜日の朝にわずかな雨が降ったのみ。それにもかかわらず、土曜日の芝コースは稍重(JRA発表)でスタートした(特別戦以降は良に回復)。含水に敏感なのは芝の状態が良くないという証左。洋芝の丈が長いぶん、見た目はさほど悪くないが、着実に芝の劣化は進行している。
加えて、路盤は前年4回京都のAコース使用の際に、道悪や雨中の開催が続いたダメージが残っている状態。そのうえ、年明け以降の内有利決着に伴う馬場の酷使も重なり、インベタで運んだ馬の優位性が薄まりつつある。対照的に直線で中~外に出した馬の好走頻度が高まっているので、そのあたりには注意を払いたい。
ただし、外差しがガンガン決まるというわけではない。道中外、直線も外という待機勢が苦戦しているのは先週と同様だ。つまり、道中で内~中の良好な部分をキープできる馬が有利とみるべき。確たる理由でもなければ、馬場の良いところを先んじて通る(通りそうな)馬、あるいは内めの枠(1~4枠あたり)を利して、うまく立ち回れそうな馬を優先したほうがいいだろう。
血統面については、1回京都開催で行われた芝2200m以上の結果を見直すと、ステイゴールドの系統産駒が4戦4勝と他を圧倒。父あるいは母父にキングカメハメハ系種牡馬を持つ馬も奮闘している。ほかでは、現役時に2400m以上のG1を制しているサンデーサイレンス系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の上位入線が多い。
また、近5年の日経新春杯を検証すると、父サンデーサイレンス系が3着以内15頭のうち12頭を占める盛況ぶり。残る3頭は父ミスプロ系といささか極端な偏りが出ている。母父については、米国系のパワー型や欧州系の持久力型を中心にバラつき気味なので、固執する必要はなさそう。気にかけるとすれば、毎年のように上位を賑わせているトニービン内包馬。該当馬には相応の評価が必要だ。
直近の京都開催ならびに近年の当レースの傾向を合わせて考えると、そのまま日経新春杯の傾向に沿うのが正解か。ただ、今回の出走メンバーと照らし合わせてみると該当馬が多い印象。それゆえ、差し脚質の勝率が高いレース傾向を加味し、前走で上がり3ハロン上位(3位以内を対象)の末脚を繰り出している馬を重視したい。
出走馬で血統面と先述した馬場傾向(1~4枠)の要点をともに満たしているのは、①メロディーレーン、⑥モズベッロ。よって、当欄ではこの2頭を注目株として推奨する。
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◆エーティーラッセン・木原師 「年末から乗り込んで仕上がりはいい。格上挑戦でも自分の競馬をするだけ」
◆サイモンラムセス・梅田智師 「骨りゅうの影響で休養が長引いた。ハナにこだわらない競馬で次につながれば」
◆スズカディープ・橋田師 「攻めの動きは良かった。休み明けで体が増えているのもいい。軽ハンデでどこまで」
◆タイセイトレイル・久保助手 「まだ太いかという感じだったので併せ馬でビッシリ。いい馬場でやりたい」
◆プリンスオブペスカ・松永昌師 「中1週で順調に調整できているが、前走以上に相手も強くなるからね」
◆マスターコード・吉村師 「前走後も厩舎で順調に調整。格上挑戦ですが、京都の芝2400メートルは一番合うと思う」
◆モズベッロ・森田師 「走るフォームは良くなってきている。条件的にもいいと思います」
◆レッドレオン・小滝助手 「休み明け2走目でまだフレッシュ。今の京都の馬場は合いそう」
◆ロードヴァンドール・太宰騎手 「前走と変わらない状態で出られそう。自分で動ける位置を取れれば」
★日経新春杯の出馬表はこちら 調教タイムも掲載
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
---|---|---|---|---|---|---|
Lv111
|
280円 | 28,000円 | ||||
Lv108
|
280円 | 14,000円 | ||||
Lv105
|
810円 | 810円 | ||||
Lv104
|
29,380円 | 293,800円 | ||||
Lv104
|
2,070円 | 18,630円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
G1や条件クラスなど、さまざまな路線から集まった馬たちが激突する伝統のハンデ重賞。2008年以降、トップハンデは1勝、2着1回と不振傾向で、勝ち馬は前走有馬記念で3着に好走した2012年のトゥザグローリー1頭のみ。相当の実績と勢いを持ち合わせていないと好走は難しい。年齢別では、7勝、2着5回の4歳馬が中心。とりわけ、G1で上位入線できるような力量馬が出てきたときは、ほぼ崩れない。また、4歳馬が2頭しかいなかった2013年には10番人気のカポーティスターが優勝。人気の有無にかかわらず警戒は怠れない。舞台となる京都2400mは、最初のコーナーまでの距離が長く、流れが遅くなりがち。ゆえに、最後の直線では瞬発力勝負になりやすい。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
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