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日経賞 G2

日程:2017年3月25日()15:45 中山/芝2500m

日経賞の歴史と概要

2022、23年の優勝馬タイトルホルダー
2022、23年の優勝馬タイトルホルダー

ハクチカラ、スピードシンボリ、グリーングラス、ホウヨウボーイ、シンボリルドルフミホシンザンら往年の名馬が制している格式高い重賞レース。現在は関東圏における天皇賞(春)の主要前哨戦としても定着している。近年の勝ち馬では、第61回(2013年)のフェノーメノ、第70回(2022年)のタイトルホルダーが、こことの連勝で春の盾を手中に収めた。また、第41回(1993年)のライスシャワー、第47回(1999年)のセイウンスカイなど、チャンピオンクラスが貫禄勝ちを収める一方で、断然人気が敗れて大波乱になる年も少なくない。第46回(1998年)は、障害帰り、12頭立て最低人気、単勝オッズで355.7倍を付けたテンジンショウグンの勝利に多くの競馬ファンが唖然とするばかりか、馬連では現在も破られていない重賞における最高配当が誕生する結果となった。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第72回
動画無し
2024年3月23日
中山 芝2500m
日経賞2024
シュトルーヴェ セ5 2:31.4 鮫島克駿 堀宣行 全着順を
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第71回
動画無し
2023年3月25日
中山 芝2500m
日経賞2023
タイトルホルダー 牡5 2:36.8 横山和生 栗田徹 全着順を
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第70回
動画無し
2022年3月26日
中山 芝2500m
日経賞2022
タイトルホルダー 牡4 2:35.4 横山和生 栗田徹 全着順を
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第69回
動画無し
2021年3月27日
中山 芝2500m
日経賞2021
ウインマリリン 牝4 2:33.3 横山武史 手塚貴久 全着順を
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第68回
動画無し
2020年3月28日
中山 芝2500m
日経賞2020
ミッキースワロー 牡6 2:32.9 横山典弘 菊沢隆徳 全着順を
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第67回
動画無し
2019年3月23日
中山 芝2500m
日経賞2019
メイショウテッコン 牡4 2:34.2 武豊 高橋義忠 全着順を
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第66回
動画無し
2018年3月24日
中山 芝2500m
日経賞2018
ガンコ 牡5 2:33.9 藤岡佑介 松元茂樹 全着順を
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第65回
動画無し
2017年3月25日
中山 芝2500m
日経賞2017
シャケトラ 牡4 2:32.8 田辺裕信 角居勝彦 全着順を
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第64回
動画無し
2016年3月26日
中山 芝2500m
日経賞2016
ゴールドアクター 牡5 2:36.8 吉田隼人 中川公成 全着順を
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第63回
動画無し
2015年3月28日
中山 芝2500m
日経賞2015
アドマイヤデウス 牡4 2:30.2 岩田康誠 橋田満 全着順を
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第62回
動画無し
2014年3月29日
中山 芝2500m
日経賞2014
ウインバリアシオン 牡6 2:34.4 岩田康誠 松永昌博 全着順を
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第61回
動画無し
2013年3月23日
中山 芝2500m
日経賞2013
フェノーメノ 牡4 2:32.0 蛯名正義 戸田博文 全着順を
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第60回
動画無し
2012年3月24日
中山 芝2500m
日経賞2012
ネコパンチ 牡6 2:37.4 江田照男 星野忍 全着順を
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第59回
動画無し
2011年4月2日
阪神 芝2400m
日経賞2011
トゥザグローリー 牡4 2:25.4 福永祐一 池江泰寿 全着順を
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第58回
動画無し
2010年3月27日
中山 芝2500m
日経賞2010
マイネルキッツ 牡7 2:34.1 松岡正海 国枝栄 全着順を
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第57回
動画無し
2009年3月28日
中山 芝2500m
日経賞2009
アルナスライン 牡5 2:31.2 蛯名正義 松元茂樹 全着順を
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第56回
動画無し
2008年3月29日
中山 芝2500m
日経賞2008
マツリダゴッホ 牡5 2:32.7 蛯名正義 国枝栄 全着順を
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第55回
動画無し
2007年3月24日
中山 芝2500m
日経賞2007
ネヴァブション 牡4 2:31.8 北村宏司 伊藤正徳 全着順を
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第54回
動画無し
2006年3月25日
中山 芝2500m
日経賞2006
リンカーン 牡6 2:33.0 横山典弘 音無秀孝 全着順を
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第53回
動画無し
2005年3月26日
中山 芝2500m
日経賞2005
ユキノサンロイヤル 牡8 2:33.3 小野次郎 増沢末夫 全着順を
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第52回
動画無し
2004年3月27日
中山 芝2500m
日経賞2004
ウインジェネラーレ 牡4 2:32.8 蛯名正義 国枝栄 全着順を
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第51回
動画無し
2003年3月29日
中山 芝2500m
日経賞2003
イングランディーレ 牡4 2:31.3 小林淳一 清水美波 全着順を
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第50回
動画無し
2002年3月23日
中山 芝2500m
日経賞2002
アクティブバイオ 牡5 2:37.0 後藤浩輝 崎山博樹 全着順を
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第49回
動画無し
2001年3月24日
中山 芝2500m
日経賞2001
メイショウドトウ 牡5 2:33.7 安田康彦 安田伊佐 全着順を
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第48回
動画無し
2000年3月26日
中山 芝2500m
日経賞2000
レオリュウホウ 牡5 2:35.4 菊沢隆徳 杉浦宏昭 全着順を
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第47回
動画無し
1999年3月28日
中山 芝2500m
日経賞1999
セイウンスカイ 牡4 2:35.3 横山典弘 保田一隆 全着順を
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第46回
動画無し
1998年3月29日
中山 芝2500m
日経賞1998
テンジンショウグン 牡8 2:34.4 江田照男 矢野照正 全着順を
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第45回
動画無し
1997年3月23日
中山 芝2500m
日経賞1997
ローゼンカバリー 牡4 2:42.5 横山典弘 鈴木康弘 全着順を
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第44回
動画無し
1996年3月17日
中山 芝2500m
日経賞1996
ホッカイルソー 牡4 2:37.3 蛯名正義 田中清隆 全着順を
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第43回
動画無し
1995年3月19日
中山 芝2500m
日経賞1995
インターライナー 牡4 2:41.0 横山典弘 柄崎孝 全着順を
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第42回
動画無し
1994年3月20日
中山 芝2500m
日経賞1994
ステージチャンプ 牡4 2:32.8 岡部幸雄 矢野進 全着順を
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第41回
動画無し
1993年3月21日
中山 芝2500m
日経賞1993
ライスシャワー 牡4 2:35.8 的場均 飯塚好次 全着順を
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第40回
動画無し
1992年3月22日
中山 芝2500m
日経賞1992
メジロライアン 牡5 2:38.3 横山典弘 奥平真治 全着順を
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第39回
動画無し
1991年3月31日
中山 芝2500m
日経賞1991
キリサンシー 牡6 2:38.8 田中勝春 西塚安夫 全着順を
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第38回
動画無し
1990年4月1日
中山 芝2500m
日経賞1990
オースミシャダイ 牡4 2:34.6 河内洋 武邦彦 全着順を
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第37回
動画無し
1989年4月2日
中山 芝2500m
日経賞1989
ランニングフリー 牡6 2:33.3 菅原泰夫 本郷一彦 全着順を
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第36回
動画無し
1988年4月3日
東京 芝2500m
日経賞1988
メジロフルマー 牝4 2:35.5 田村正光 奥平真治 全着順を
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第35回
動画無し
1987年4月5日
中山 芝2500m
日経賞1987
ミホシンザン 牡5 2:33.8 柴田政人 田中朋次 全着順を
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第34回
動画無し
1986年3月30日
中山 芝2500m
日経賞1986
チェスナットバレー 牡5 2:35.2 郷原洋行 奥平真治 全着順を
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歴史と位置付け

1953年に「日本経済賞」の競走名で創設され、1979年に「日経賞」に改称。施行距離は何度か変更されたのちに、1967年から現行の中山芝2500mを舞台に行われている。1984年のグレード制導入時にはG2の格が付され、転々としていた開催時期も3月下旬~4月中旬で定着。これによって天皇賞(春)を目指す馬にとっては前哨戦としての意義が大きくなった。なお、ステップレースではあるものの、すでに天皇賞(春)のタイトルを獲得している実績馬が参戦し、勝利するケースが目立つ傾向にある。

開催時期

第1~15回(1953~1967年)は6月下旬~7月上旬。第16~19回(1968~1971年)は5月下旬~6月下旬で転々と開催。第20~27回(1972~1979年)は6月下旬~7月上旬。第28回(1980年)は3月30日。第29~31回(1981~1983年)は5月中旬。第32回(1984年)以降は原則として3月下旬~4月上旬に開催されている。なお、第59回(2011年)は東日本大震災の影響にともない4月2日に順延して開催された。

競走条件

施行場所:中山芝2500m(右回り)
出走資格:4歳以上
1着賞金:6700万円
負担重量:別定

年表

1953年中山芝3200m、5歳(現在の4歳)以上、別定、「日本経済賞」として創設
1956年東京芝3200mで施行
1958年施行距離を芝2600mに変更
1964年東京芝2500mで施行
1966年東京芝2600mで施行
1967年施行距離を芝2500mに変更
1971年東京芝2500mで施行
1972年東京芝2500mで施行
1976年ホワイトフォンテンがレース史上初の2連覇を達成
1979年競走名を「日経賞」に改称
出走資格を4歳(現在の3歳)以上に変更
福島芝2400mで施行
1980年出走資格を5歳(現在の4歳)以上に変更
1981年東京芝2500mで施行
1982年東京芝2500mで施行
1983年東京芝2500mで施行
1984年G2(国内独自)に格付け
1988年東京芝2500mで施行
1989年混合競走に指定
1995年指定交流競走に指定
2002年国際競走に指定
2007年国際G2に格付け
2011年東日本大震災の影響にともない3月26日から4月2日に順延
阪神芝2400m(外)で施行
2014年1着馬に天皇賞(春)の優先出走権を付与(~現在)
2020年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2021年COVID-19の流行により無観客競馬として開催
2023年タイトルホルダーがレース史上2頭目の2連覇を達成
2024年「JRA70周年記念」の副題を付して実施
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年4月27日()
青葉賞  G2
ユニコーンS  G3
2024年4月28日()
天皇賞(春)  G1
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 セリフォス 牡5
49,313万円
9 ジャックドール 牡6
49,004万円
10 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
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3歳
1 ジャスティンミラノ 牡3
27,482万円
2 ステレンボッシュ 牝3
21,547万円
3 ジャンタルマンタル 牡3
18,666万円
4 アスコリピチェーノ 牝3
16,854万円
5 コスモキュランダ 牡3
15,392万円
6 シンエンペラー 牡3
11,128万円
7 コラソンビート 牝3
9,942万円
8 エトヴプレ 牝3
9,644万円
9 スウィープフィート 牝3
9,386万円
10 レガレイラ 牝3
8,278万円
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