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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 8 | 牡5 | 56.0 | 松山弘平 | 美 堀宣行 | 490(-6) | 1.44.9 | 2.5 | 1 | 34.2 | ④④④④ | |||
2 | 3 | 4 | 牡5 | 56.0 | 岩田康誠 | 栗 安田隆行 | 472(0) | 1.44.9 | クビ | 15.8 | 5 | 34.2 | ⑤⑤④④ | ||
3 | 8 | 13 | 牡7 | 56.0 | 横山武史 | 美 鈴木伸尋 | 500(+2) | 1.45.0 | 1/2 | 24.9 | 7 | 35.3 | ②②②① | ||
4 | 6 | 10 | 牡6 | 56.0 | 蛯名正義 | 美 藤沢和雄 | 520(+6) | 1.45.4 | 2 1/2 | 17.2 | 6 | 34.5 | ⑦⑤⑦⑥ | ||
5 | 1 | 1 | 牡6 | 56.0 | 横山和生 | 美 小野次郎 | 488(+8) | 1.45.5 | クビ | 8.5 | 4 | 35.6 | ③③③② | ||
6 | 2 | 2 | 牡5 | 56.0 | 柴田大知 | 美 田中博康 | 468(0) | 1.45.6 | 1/2 | 147.6 | 12 | 34.3 | ⑪⑪⑪⑪ | ||
7 | 7 | 12 | 牡4 | 55.0 | 三浦皇成 | 栗 矢作芳人 | 470(+2) | 1.45.7 | 1/2 | 27.4 | 9 | 34.7 | ⑧⑧⑨⑨ | ||
8 | 6 | 9 | 牡5 | 56.0 | 柴田善臣 | 美 中野栄治 | 480(-6) | 1.45.9 | 1 1/2 | 41.3 | 10 | 34.4 | ⑫⑬⑫⑪ | ||
9 | 7 | 11 | 牡5 | 56.0 | C.ルメー | 栗 池江泰寿 | 498(+2) | 1.46.0 | クビ | 5.0 | 3 | 34.8 | ⑨⑧⑩⑨ | ||
10 | 4 | 6 | 牡6 | 56.0 | M.デムー | 栗 音無秀孝 | 446(-6) | 1.46.3 | 2 | 26.1 | 8 | 34.5 | ⑭⑭⑭⑭ | ||
11 | 8 | 14 | 牡8 | 56.0 | 大野拓弥 | 美 上原博之 | 478(0) | 1.46.6 | 1 3/4 | 559.5 | 14 | 35.8 | ⑤⑤⑥⑧ | ||
12 | 3 | 3 | 牡8 | 56.0 | 高倉稜 | 栗 宮本博 | 500(-4) | 1.46.7 | 3/4 | 115.5 | 11 | 35.8 | ⑨⑩⑦⑦ | ||
13 | 4 | 5 | 牡8 | 56.0 | 丸山元気 | 美 栗田徹 | 490(+2) | 1.47.2 | 3 | 440.8 | 13 | 35.8 | ⑫⑫⑫⑪ | ||
14 | 5 | 7 | 牡4 | 56.0 | 内田博幸 | 栗 浜田多実 | 460(+2) | 1.48.1 | 5 | 3.7 | 2 | 38.5 | ①①①② |
ラップタイム | 12.5 - 11.2 - 11.2 - 11.4 - 11.5 - 11.8 - 11.7 - 11.5 - 12.1 |
---|---|
前半 | 12.5 - 23.7 - 34.9 - 46.3 - 57.8 |
後半 | 58.6 - 47.1 - 35.3 - 23.6 - 12.1 |
■払戻金
単勝 | 8 | 250円 | 1番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 8 | 150円 | 1番人気 |
4 | 340円 | 5番人気 | |
13 | 370円 | 6番人気 | |
枠連 | 3-5 | 1,100円 | 4番人気 |
馬連 | 4-8 | 1,800円 | 6番人気 |
ワイド | 4-8 | 720円 | 6番人気 |
---|---|---|---|
8-13 | 730円 | 7番人気 | |
4-13 | 2,370円 | 28番人気 | |
馬単 | 8-4 | 2,400円 | 7番人気 |
3連複 | 4-8-13 | 6,800円 | 26番人気 |
3連単 | 8-4-13 | 22,270円 | 68番人気 |
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土曜日の中山芝のレース結果、近年の中山記念の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
2回中山開催は、1回中山開催で使用したCコースからAコースに変更。柵でカバーされていたラチ沿いの芝ならびに路盤の状態は上々で、土曜日は経済コースを上手に立ち回った馬の活躍が目を引いた。
昨年は1回東京開催期間中にエアレーション作業を施していたが、今年はそれを省いた。加えて、ここ最近の中山は雨が降っていなかったため、土曜日朝のクッション値は11.9(JRA発表)とやや硬め。どちらかといえば、ハードな仕上がりになっている。
事実、芝1600mで行われたメインレース・幕張特別(3勝クラス)の決着タイムは1分31秒8の高水準。タフな馬場で時計のかかる決着が続いた、昨年12月~今年1月開催時とは異なるコンディションと考えたほうがいいだろう。
日曜日開催中の降水確率は0%。土曜日の傾向を踏襲する可能性は高く、内め~中をうまく立ち回った馬が有利という捉え方がベター。枠順については、真ん中より内(1~4枠あたり)が優位とみるべきではないか。
血統面については過去5年の中山記念を検証すると、2着以内全馬が父または母の父にサンデーサイレンス系種牡馬を配していた。とりわけ、ノーザンダンサー系統馬のクロス(5代内)を保有し、なおかつサドラーズウェルズまたはノーザンテーストを内包(5代内)していた馬の健闘が目につく。当てはまる馬はしっかりマークしておきたい。
今回の出走馬で、血統面および先述した馬場傾向(1~4枠)の要点を満たしているのは、①トーセンスーリヤ、⑥フランツ。よって当欄では、この2頭を狙いどころとして推奨する。
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日曜日に行われる中山記念の出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①トーセンスーリヤ【A】
美浦坂路単走。少し気の悪い面を見せたが、制御はしっかり利いている。首と前膝を効果的に使って、力強く駆け上がるさまは見映えがいい。力を出せる仕上がりと判断したい。
②コスモカレンドゥラ【F】
18日に小倉芝で5ハロン追いを消化。21日に小倉ダートで流す程度の調整を施し、美浦へ移動後の26日にもう1本時計を出す予定。中2週の本数としては十分だが、そもそも滞在で小倉大賞典参戦(除外)を目論んでいた馬。状態維持が精一杯とみるべきか。
③ノーブルマーズ【C】
栗東CW単走。ほぼ長手綱で進めて及第点のラップを刻んできたが、この程度の動きは常に示す馬。最近は実戦で踏ん張りを欠く場面が続いているだけに、過度の期待まではどうか。
④ケイデンスコール【B】
栗東坂路単走。しまい重点の内容ながら、なかなかの伸び脚を披露した。体を持て余し気味ではあるが、力みはなく仕上がりは悪くなさそう。あとは、前回から距離延長の1800m戦でタメを作れるか否か。そのあたりが焦点となる。
⑤マイネルハニー【D】
美浦南B併走。脚の運び自体は悪くないのだが、競る気配が薄く僚馬2頭に遅れてゴール。その後は離されてしまった。年齢的に仕方ない面があるとはいえ、もう少し覇気を出してほしいのも確か。ここは様子見が賢明とみる。
⑥フランツ【C】
栗東坂路併走。中盤まではリズム良く運んでいたが、徐々に反応が悪くなってペースダウン。この馬にはよくあることなので、一概に大きな減点材料とは言えないが、見映えが良くないのは事実。評価は上げづらい。
⑦バビット【B】
栗東坂路単走。ストレスフリーのゆったりとした調整。そのため時計は地味だが、パワフルな脚さばきで活気も十分。軸がブレ気味である点は割引材料も、全体的な雰囲気は悪くない。一応の態勢は整ったのではないか。
⑧ヒシイグアス【A】
美浦南W併走。折り合い重視の調整で、僚馬とほぼ並んだ形でゴールした。テンションは高めも、鞍上の指示に対する反応はスムーズ。追えば伸びそうな余力も十分に残している。仕上がり上々。
⑨サンアップルトン【B】
美浦坂路併走。首の可動域が狭く映るのは相変わらず。だが、四肢の動きに硬さはなく、前後左右のバランスもとれている。大きな上積みまではどうかも、気配は決して悪くない。
⑩ゴーフォザサミット【B】
美浦坂路併走。ほぼ馬なりで進め、マズマズのラップを計時した。やや競る気配が薄く映るものの、この馬とすれば集中して走れているほう。徐々にではあるが、状態は上向いている。
⑪クラージュゲリエ【B】
栗東CW併走。僚馬に後れをとったものの、攻め駆けしないタイプとしては、それなりに競る気配を見せたほう。前回の最終追い時より前肢の出もスムーズになっている。この馬なりに順調だろう。
⑫パンサラッサ【B】
栗東坂路単走。やや頭が高く前肢の出も窮屈に映るが、それはいつものこと。自らハミを取って前へ進もうとする気勢の良さは評価できる。デキは安定しており、自身の力を出せる態勢とみていい。
⑬ウインイクシード【B】
美浦南W併走。僚馬2頭と同入の形でゴールした。大きく変わった雰囲気こそないが、リズム良く動けているし、鞍上の指示に対する反応も悪くない。及第点のデキにある。
⑭ショウナンライズ【C】
美浦南W単走。それなりに後半のラップを詰めてきた一方で、前肢のさばきが硬く、鞍上のアクションの割に進みが悪い印象。本調子には、もう少し時間が必要かもしれない。
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◆ウインイクシード・鈴木伸師「内で脚をためられれば理想的。前に馬を置けば掛からない」
◆クラージュゲリエ・兼武助手「調子がいいですね。器用さがあるので中山は合いそう」
◆ケイデンスコール・安田隆師「距離延長がどうかも、好位でうまく立ち回れるようなら」
◆コスモカレンドゥラ・田中博師「小倉からの輸送も無事こなせた。ただ臨戦過程が厳しいのは確か」
◆サンアップルトン・中野師「追い切りでメンコを外したら、集中力があってすごく良かった。上向いている」
◆ショウナンライズ・上原師「動きはいい。展開などがかみ合うことで少しでも上位を」
◆トーセンスーリヤ・小野師「状態は申し分ないし、この舞台も合う。久々がどうかだけ」
◆ノーブルマーズ・石原助手「前走は内めの馬場の一番悪い場所を走らされました。程よく時計のかかる決着なら」
◆バビット・浜田師「前回は相手が強く、距離も長かったですから。この馬に合った条件で巻き返しを」
◆パンサラッサ・矢作師「状態はいいし万全の仕上がり。中山1800メートルの条件も合っている」
◆ヒシイグアス・堀師「(今週の)反応、身のこなしは良かった。走り慣れた中山の距離だが、今回は開幕週の馬場を意識した乗り方になると思う」
◆ブラックバゴ・笹川騎手「1週前にビシッと攻めているので、直線はこれくらい(単走馬なり)で大丈夫。中間も状態は安定している」
◆フランツ・生野助手「1800メートルは守備範囲。叩き2走目ですし、前回のように走れれば」
◆マイネルハニー・栗田師「動きはまずまずで、状態面も変わりない。時計勝負になるとどうかな」
★中山記念の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降の3着以内延べ30頭の馬齢をみると、4歳から8歳までの範囲。ただし、8歳の好走は過去の中山記念で連対歴があった馬に限られる。そのあたりには配慮が必要だろう。
前走の着順については重賞なら不問だが、非重賞の場合は2着以内がマスト。2011年以降、これ以外のステップで臨んだ馬は複勝圏に達していない。
2011年以降の1~2着馬の前走をレース格で分けると、G1、G3、オープン特別の3パターン。前走G2組は連対ゼロと今ひとつの結果に終わっている。
2011年以降の2着以内延べ20頭のうち16頭に芝1800mでの勝利経験があった。例外の4頭はいずれもG1ウイナー。相応の実績がない、芝1800m戦未勝利馬は疑ってかかりたい。
2011年以降の3着以内延べ30頭のうち、中山芝で3着以内に入った経験がなかった馬は7頭。その7頭すべてがJRA重賞既勝馬だった。中山芝実績に乏しい、重賞未勝利馬の過信は禁物だ。
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最初に押さえておきたいこのレースのポイントは、古馬初対戦もしくは対戦経験の少ない明け4歳馬が、低指数ながらに激走するケースが多いということ。ドゥラメンテ(11位、1番人気)、アンビシャス(8位、4番人気)、リアルスティール(9位、2番人気)が上位を独占した2016年がその典型例で、2018年1着のウインブライト(10位、2番人気)もそのパターンに該当する。ご覧のように、この手のタイプはたいてい上位人気に支持されるので、指数値よりも3歳時の実績や人気をもとに取捨を判断するといいだろう。
5歳以上馬については、指数上位勢が安定。5位以内の馬が堅実に馬券に絡む傾向にある。このあたりを踏まえ、有力馬を絞り込んでいきたい。
まずは、要警戒の4歳馬のパターンに当てはまるバビット(94.5)を取り上げる。U指数は8位ながらも上位人気確実で、実績のある千八ならG1連敗からの巻き返しがあってもなんら驚けない。
対する古馬勢からは、中山コースで安定している2位のウインイクシード(96.5)、中山金杯制覇で完全に軌道に乗った感のある5位のヒシイグアス(95.4)を推奨。登録時点では除外対象だが、滑り込みで出走が叶えば1位のクラージュゲリエ(97.2)も要注意だろう。
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昨年はディープインパクト産駒の1番人気ダノンキングリーが危なげない走りで快勝。同産駒は延べ17頭目の出走で中山記念初制覇となったが、3着以内に好走した5頭すべてが4歳馬という点で共通しており、同レースで好走実績のあったアンビシャスやリアルスティール、リアルインパクトも5歳時には人気を裏切る結果となっていた。
一方で、リピーターとして奮闘するのがステイゴールド系やSadler's Wells系。ステイゴールド系は直仔ウインブライトが18・19年と2連覇を達成するほか、オルフェーヴル産駒のラッキーライラックも19・20年と2年連続で2着に好走。Sadler's Wells系はローエングリン(03年1着、04年3着、07年1着)とロゴタイプ(14年3着、15年2着、17年3着)父仔が顕著な活躍を見せている。
トーセンスーリヤは、父ローエングリン×母トーセンガラシャ(母の父デュランダル)。父ローエングリンは中山巧者として活躍し、中山記念においても2勝3着1回と安定した成績を残していた。本馬も中山芝1800mでは「2-1-1-1-1-0」と掲示板を外しておらず、器用に立ち回れるレースセンスが持ち味となっている。Sadler's Wellsの直系は昨年もソウルスターリングが6番人気3着と好走しており、人気の盲点になるのであれば穴馬として一考したい。
ケイデンスコールは、父ロードカナロア×母インダクティ(母の父ハーツクライ)。近親にステイゴールドがいるダイナサツシユに遡る牝系で、本馬は伯父バランスオブゲームが05・06年と中山記念を連覇した実績を持つ(03年もローエングリンの2着)。母の父ハーツクライも父として14年ジャスタウェイ、15年ヌーヴォレコルトと2頭の勝ち馬を出しているため、母系の血統背景を踏まえれば引き続き侮れない存在となりそうだ。
バビットは、父ナカヤマフェスタ×母アートリョウコ(母の父タイキシャトル)。本馬は近年好相性を示しているステイゴールドの直系となるが、20年ラジオNIKKEI賞を制するなど芝1800mでは「2-1-0-0」と連を外していない距離適性も光る。中山競馬場は父ナカヤマフェスタと父仔制覇を果たした20年朝日杯セントライト記念勝ちの実績があり、今回も古馬を相手にハナを切る自分の競馬に徹してどこまでやれるかだろう。
国内外のビッグレースのステップとして一線級が多く参戦する注目度抜群のG2。古くはハイセイコーやクシロキングなど、往年の名馬が勝利を収めている。第69回(1995年)の覇者フジヤマケンザンは、同年の暮れに香港国際カップに勝ち、日本馬による36年ぶりの海外平地重賞制覇を達成。第70回(1996年)を制したサクラローレルは、次走の天皇賞(春)で同世代の三冠馬ナリタブライアンを撃破し、G1ウィナーへと登り詰めた。第85回(2011年)の勝ち馬ヴィクトワールピサは、後日訪れる東日本大震災で日本中が悲しみにくれるなか、次走のドバイワールドカップを制して希望の光を日本に届けている。