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マイルCS G1

日程:2015年11月22日()15:40 京都/芝1600m

マイルCSの歴史と概要

2020、21年の優勝馬グランアレグリア
2020、21年の優勝馬グランアレグリア

秋のチャンピオンマイラーを決める一戦。逆転はとうてい不可能と思われる位置からバンブーメモリーをとらえ切った第6回(1989年)におけるオグリキャップの追撃は、競馬ファンの心に永遠に刻み込まれている。過去、同年の安田記念と併せて勝利し「春秋マイル統一王座」を獲得した馬は、ニホンピロウイナーノースフライトタイキシャトルエアジハードダイワメジャーモーリスインディチャンプグランアレグリアの8頭。錚々たる名が並ぶ。ほか、2年連続で道中掛かり気味に先頭に立ちながらそのまま押し切った第8~9回(1991~1992年)のダイタクヘリオスや、鮮烈な追い込みを決めた第20~21回(2003~2004年)のデュランダルなど、歴代の勝ち馬には個性派も多い。

▼デュランダルは豪快な末脚を武器に2003、2004年と同レース連覇を達成した。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第40回
動画
2023年11月19日
京都 芝1600m
マイルCS2023
ナミュール 牝4 1:32.5 藤岡康太 高野友和 全着順を
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第39回
動画
2022年11月20日
阪神 芝1600m
マイルCS2022
セリフォス 牡3 1:32.5 D.レーン 中内田充 全着順を
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第38回
動画
2021年11月21日
阪神 芝1600m
マイルCS2021
グランアレグリア 牝5 1:32.6 C.ルメール 藤沢和雄 全着順を
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第37回
動画
2020年11月22日
阪神 芝1600m
マイルCS2020
グランアレグリア 牝4 1:32.0 C.ルメール 藤沢和雄 全着順を
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第36回
動画
2019年11月17日
京都 芝1600m
マイルCS2019
インディチャンプ 牡4 1:33.0 池添謙一 音無秀孝 全着順を
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第35回
動画
2018年11月18日
京都 芝1600m
マイルCS2018
ステルヴィオ 牡3 1:33.3 W.ビュイック 木村哲也 全着順を
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第34回
動画
2017年11月19日
京都 芝1600m
マイルCS2017
ペルシアンナイト 牡3 1:33.8 M.デムーロ 池江泰寿 全着順を
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第33回
動画
2016年11月20日
京都 芝1600m
マイルCS2016
ミッキーアイル 牡5 1:33.1 浜中俊 音無秀孝 全着順を
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第32回
動画
2015年11月22日
京都 芝1600m
マイルCS2015
モーリス 牡4 1:32.8 R.ムーア 堀宣行 全着順を
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第31回
動画
2014年11月23日
京都 芝1600m
マイルCS2014
ダノンシャーク 牡6 1:31.5 岩田康誠 大久保龍 全着順を
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第30回
動画
2013年11月17日
京都 芝1600m
マイルCS2013
トーセンラー 牡5 1:32.4 武豊 藤原英昭 全着順を
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第29回
動画
2012年11月18日
京都 芝1600m
マイルCS2012
サダムパテック 牡4 1:32.9 武豊 西園正都 全着順を
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第28回
動画
2011年11月20日
京都 芝1600m
マイルCS2011
エイシンアポロン 牡4 1:33.9 池添謙一 松永昌博 全着順を
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第27回
動画
2010年11月21日
京都 芝1600m
マイルCS2010
エーシンフォワード 牡5 1:31.8 岩田康誠 西園正都 全着順を
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第26回
動画
2009年11月22日
京都 芝1600m
マイルCS2009
カンパニー 牡8 1:33.2 横山典弘 音無秀孝 全着順を
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第25回
動画
2008年11月23日
京都 芝1600m
マイルCS2008
ブルーメンブラット 牝5 1:32.6 吉田豊 石坂正 全着順を
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第24回
動画
2007年11月18日
京都 芝1600m
マイルCS2007
ダイワメジャー 牡6 1:32.7 安藤勝己 上原博之 全着順を
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第23回
動画
2006年11月19日
京都 芝1600m
マイルCS2006
ダイワメジャー 牡5 1:32.7 安藤勝己 上原博之 全着順を
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第22回
動画
2005年11月20日
京都 芝1600m
マイルCS2005
ハットトリック 牡4 1:32.1 O.ペリエ 角居勝彦 全着順を
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第21回
動画
2004年11月21日
京都 芝1600m
マイルCS2004
デュランダル 牡5 1:33.0 池添謙一 坂口正大 全着順を
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第20回
動画
2003年11月23日
京都 芝1600m
マイルCS2003
デュランダル 牡4 1:33.3 池添謙一 坂口正大 全着順を
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第19回
動画
2002年11月17日
京都 芝1600m
マイルCS2002
トウカイポイント セ6 1:32.8 蛯名正義 後藤由之 全着順を
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第18回
動画
2001年11月18日
京都 芝1600m
マイルCS2001
ゼンノエルシド 牡4 1:33.2 O.ペリエ 藤沢和雄 全着順を
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第17回
動画
2000年11月19日
京都 芝1600m
マイルCS2000
アグネスデジタル 牡3 1:32.6 的場均 白井寿昭 全着順を
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第16回
動画無し
1999年11月21日
京都 芝1600m
マイルCS1999
エアジハード 牡4 1:32.8 蛯名正義 伊藤正徳 全着順を
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第15回
動画無し
1998年11月22日
京都 芝1600m
マイルCS1998
タイキシャトル 牡4 1:33.3 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第14回
動画無し
1997年11月16日
京都 芝1600m
マイルCS1997
タイキシャトル 牡3 1:33.3 横山典弘 藤沢和雄 全着順を
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第13回
動画無し
1996年11月17日
京都 芝1600m
マイルCS1996
ジェニュイン 牡4 1:33.8 岡部幸雄 松山康久 全着順を
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第12回
動画無し
1995年11月19日
京都 芝1600m
マイルCS1995
トロットサンダー 牡6 1:33.7 横山典弘 相川勝敏 全着順を
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第11回
動画無し
1994年11月20日
京都 芝1600m
マイルCS1994
ノースフライト 牝4 1:33.0 角田晃一 加藤敬二 全着順を
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第10回
動画無し
1993年11月21日
京都 芝1600m
マイルCS1993
シンコウラブリイ 牝4 1:35.7 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第9回
動画無し
1992年11月22日
京都 芝1600m
マイルCS1992
ダイタクヘリオス 牡5 1:33.3 岸滋彦 梅田康雄 全着順を
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第8回
動画無し
1991年11月17日
京都 芝1600m
マイルCS1991
ダイタクヘリオス 牡4 1:34.8 岸滋彦 梅田康雄 全着順を
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第7回
動画無し
1990年11月18日
京都 芝1600m
マイルCS1990
パッシングショット 牝5 1:33.6 楠孝志 橋田満 全着順を
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第6回
動画無し
1989年11月19日
京都 芝1600m
マイルCS1989
オグリキャップ 牡4 1:34.6 南井克巳 瀬戸口勉 全着順を
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第5回
動画無し
1988年11月20日
京都 芝1600m
マイルCS1988
サッカーボーイ 牡3 1:35.3 河内洋 小野幸治 全着順を
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第4回
動画無し
1987年11月22日
京都 芝1600m
マイルCS1987
ニッポーテイオー 牡4 1:34.9 郷原洋行 久保田金 全着順を
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第3回
動画無し
1986年11月16日
京都 芝1600m
マイルCS1986
タカラスチール 牝4 1:35.3 田島良保 坂本栄三 全着順を
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歴史と位置付け

1984年、競走体系の見直しによって短距離路線が整備されたことにともない、春の安田記念と並ぶ「秋のベストマイラー決定戦」として創設された。1990年にスプリンターズSがG1に昇格してからは、「マイルチャンピオンシップ→スプリンターズS」のG1連戦が短距離馬の王道として定着(~1999年)。香港マイルが国際G1に昇格した2000年以降は、「香港マイルへの挑戦権をかけた一戦」としても重要な位置を担うようになった。

開催時期

第1回(1984年)は11月18日に施行。以降、施行時期が大幅に変更されることはなく、現在も11月中旬~下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:京都芝1600m(右・外回り)
出走資格:3歳以上
1着賞金:1億8000万円
負担重量:定量

その他

2015年は「京都競馬場開設90周年記念」として施行。

年表

1984年京都芝1600m(外)、4歳(現在の3歳)以上、定量戦として創設
競走名は「マイルチャンピオンシップ
G1(国内独自)に格付け
1985年ニホンピロウイナーがレース史上初の2連覇を達成
1992年ダイタクヘリオスが京都芝1600m(外)のコースレコードを更新
レース史上2頭目の2連覇を達成
1994年ノースフライトが京都芝1600m(外)のコースレコードを更新
1995年指定交流競走に指定
1998年国際競走に指定
タイキシャトルがレース史上3頭目の2連覇を達成
2000年アグネスデジタルが京都芝1600m(外)のコースレコードを更新
2004年国際G1に格付け
デュランダルがレース史上4頭目の2連覇を達成
2007年ダイワメジャーがレース史上5頭目の2連覇を達成
2008年ジャパン・オータムインターナショナルに指定
2010年エーシンフォワードが京都芝1600m(外)のコースレコードを更新
2020年阪神芝1600m(外)で施行
2021年阪神芝1600m(外)で施行
グランアレグリアがレース史上6頭目の2連覇を達成
2022年阪神芝1600m(外)で施行
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今週の重賞レース

2024年3月30日()
ダービー卿CT  G3
2024年3月31日()
大阪杯  G1

競馬番組表

2024年3月30日()
3回中山3日目
2回阪神3日目
2024年3月31日()
3回中山4日目
2回阪神4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
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3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
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