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朝日杯フューチュリティS G1

日程:2001年12月9日()15:25 中山/芝1600m

朝日杯フューチュリティSの歴史と概要

2015年の優勝馬リオンディーズ
2015年の優勝馬リオンディーズ

2歳の牡馬と牝馬が芝1600mを舞台にスピードや切れ味の完成度を競い合う。第45回(1993年)はナリタブライアンが後続に3馬身半差、第49回(1997年)はグラスワンダーが2馬身半差と、その後の活躍を約束するかのような圧勝劇を演じている。第58回(2006年)はドリームジャーニーが豪快な末脚を繰り出して快勝。のちに有馬記念を勝つことになる同馬が、中山競馬場との相性の良さを早くも見せつける格好となった。第67回(2015年)は、新馬戦を勝ったばかりの1勝馬リオンディーズが、断然人気のエアスピネルを差し切って勝利を飾り、このレースに勝てば「JRA平地G1完全制覇」(当時)となるはずだったエアスピネル鞍上・武豊の夢を打ち砕いた。

▼2015年はリオンディーズが勝利。エアスピネル鞍上・武豊の”JRA平地G1完全制覇”(当時)の夢を打ち砕いた。

歴代優勝馬

1986年以降の優勝馬を掲載しています。優勝馬の馬齢は2000年以前も現行表記と統一しています。

回数 開催日 優勝馬 性齢 勝ち
タイム
騎手 調教師 レース
結果
第75回
動画
2023年12月17日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2023
ジャンタルマンタル 牡2 1:33.8 川田将雅 高野友和 全着順を
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第74回
動画
2022年12月18日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2022
ドルチェモア 牡2 1:33.9 坂井瑠星 須貝尚介 全着順を
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第73回
動画
2021年12月19日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2021
ドウデュース 牡2 1:33.5 武豊 友道康夫 全着順を
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第72回
動画
2020年12月20日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2020
グレナディアガーズ 牡2 1:32.3 川田将雅 中内田充 全着順を
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第71回
動画
2019年12月15日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2019
サリオス 牡2 1:33.0 R.ムーア 堀宣行 全着順を
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第70回
動画
2018年12月16日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2018
アドマイヤマーズ 牡2 1:33.9 M.デムーロ 友道康夫 全着順を
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第69回
動画
2017年12月17日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2017
ダノンプレミアム 牡2 1:33.3 川田将雅 中内田充 全着順を
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第68回
動画
2016年12月18日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2016
サトノアレス 牡2 1:35.4 四位洋文 藤沢和雄 全着順を
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第67回
動画
2015年12月20日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2015
リオンディーズ 牡2 1:34.4 M.デムーロ 角居勝彦 全着順を
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第66回
動画
2014年12月21日
阪神 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2014
ダノンプラチナ 牡2 1:35.9 蛯名正義 国枝栄 全着順を
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第65回
動画
2013年12月15日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2013
アジアエクスプレス 牡2 1:34.7 R.ムーア 手塚貴久 全着順を
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第64回
動画
2012年12月16日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2012
ロゴタイプ 牡2 1:33.4 M.デムーロ 田中剛 全着順を
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第63回
動画
2011年12月18日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2011
アルフレード 牡2 1:33.4 C.ウィリアムズ 手塚貴久 全着順を
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第62回
動画
2010年12月19日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2010
グランプリボス 牡2 1:33.9 M.デムーロ 矢作芳人 全着順を
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第61回
動画
2009年12月20日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2009
ローズキングダム 牡2 1:34.0 小牧太 橋口弘次 全着順を
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第60回
動画
2008年12月21日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2008
セイウンワンダー 牡2 1:35.1 岩田康誠 領家政蔵 全着順を
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第59回
動画
2007年12月9日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2007
ゴスホークケン 牡2 1:33.5 勝浦正樹 斎藤誠 全着順を
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第58回
動画
2006年12月10日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2006
ドリームジャーニー 牡2 1:34.4 蛯名正義 池江泰寿 全着順を
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第57回
動画
2005年12月11日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2005
フサイチリシャール 牡2 1:33.7 福永祐一 松田国英 全着順を
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第56回
動画
2004年12月12日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2004
マイネルレコルト 牡2 1:33.4 後藤浩輝 堀井雅広 全着順を
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第55回
動画
2003年12月14日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2003
コスモサンビーム 牡2 1:33.7 D.バルジュー 佐々木晶 全着順を
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第54回
動画
2002年12月8日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2002
エイシンチャンプ 牡2 1:33.5 福永祐一 瀬戸口勉 全着順を
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第53回
動画
2001年12月9日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2001
アドマイヤドン 牡2 1:33.8 藤田伸二 松田博資 全着順を
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第52回
動画
2000年12月10日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS2000
メジロベイリー 牡2 1:34.5 横山典弘 武邦彦 全着順を
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第51回
動画無し
1999年12月12日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1999
エイシンプレストン 牡2 1:34.7 福永祐一 北橋修二 全着順を
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第50回
動画無し
1998年12月13日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1998
アドマイヤコジーン 牡2 1:35.3 M.ロバーツ 橋田満 全着順を
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第49回
動画無し
1997年12月7日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1997
グラスワンダー 牡2 1:33.6 的場均 尾形充弘 全着順を
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第48回
動画無し
1996年12月8日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1996
マイネルマックス 牡2 1:36.3 佐藤哲三 中村均 全着順を
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第47回
動画無し
1995年12月10日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1995
バブルガムフェロー 牡2 1:34.2 岡部幸雄 藤沢和雄 全着順を
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第46回
動画無し
1994年12月11日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1994
フジキセキ 牡2 1:34.7 角田晃一 渡辺栄 全着順を
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第45回
動画無し
1993年12月12日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1993
ナリタブライアン 牡2 1:34.4 南井克巳 大久保正 全着順を
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第44回
動画無し
1992年12月13日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1992
エルウェーウィン 牡2 1:35.5 南井克巳 坪憲章 全着順を
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第43回
動画無し
1991年12月8日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1991
ミホノブルボン 牡2 1:34.5 小島貞博 戸山為夫 全着順を
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第42回
動画無し
1990年12月9日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1990
リンドシェーバー 牡2 1:34.0 的場均 元石孝昭 全着順を
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第41回
動画無し
1989年12月17日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1989
アイネスフウジン 牡2 1:34.4 中野栄治 加藤修甫 全着順を
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第40回
動画無し
1988年12月18日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1988
サクラホクトオー 牡2 1:35.5 小島太 境勝太郎 全着順を
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第39回
動画無し
1987年12月20日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1987
サクラチヨノオー 牡2 1:35.6 小島太 境勝太郎 全着順を
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第38回
動画無し
1986年12月14日
中山 芝1600m
朝日杯フューチュリティS1986
メリーナイス 牡2 1:35.6 根本康広 橋本輝雄 全着順を
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歴史と位置付け

1949年、関東の3歳(現在の2歳)王者を決めるレースとして創設された「朝日杯3歳ステークス」が起源となる。創設当初は中山競馬場の芝1100mで行われていたが、1959年に芝1200m、1962年に芝1600mへと施行距離が延長されていった。1991年、阪神競馬場で行われる牝馬限定戦「阪神3歳牝馬ステークス」が創設されたことにともない、本競走は牡馬・せん馬限定戦としてリニューアル。2001年、馬齢表記の国際基準化を機に競走名を「朝日杯フューチュリティステークス」へと改称。2004年には出走資格が「2歳牡馬・牝馬」となり、せん馬は出走することができなくなった。2014年以降は、競走内容のより一層の充実を図る観点から、施行場を中山芝1600mから阪神芝1600mに移して開催されている。

開催時期

第1~3回(1949~1951年)は12月上旬。第4~23回(1952~1971年)は12月中旬~下旬。第24~59回(1972~2007年)は12月上旬~中旬。第60回(2008年)以降は12月中旬~下旬に開催されている。

競走条件

施行場所:阪神芝1600m(右・外回り)
出走資格:2歳牡馬・牝馬
1着賞金:7000万円
負担重量:馬齢重量

その他

競走名の「フューチュリティ(Futurity)」は、英語で「未来」「将来」の意味を表す。

年表

1949年中山芝1100m、3歳(現在の2歳)、「朝日杯3歳ステークス」として創設
1957年負担重量を馬齢重量に変更
1959年施行距離を芝1200m(外)に変更
1962年施行距離を芝1600m(外)に変更
1963年負担重量を定量に変更
1964年負担重量を馬齢重量に変更
1970年負担重量を定量に変更
1971年混合競走に指定
1976年マルゼンスキーが芝1600mの3歳日本レコードを更新
1984年負担重量を馬齢重量に変更
グレード制導入にともないG1(国内独自)に格付け
1990年リンドシェーバーが芝1600mの3歳日本レコードを更新
1991年出走資格を3歳(現在の2歳)牡・せん馬に変更
1995年指定交流競走に指定
1997年グラスワンダーが中山芝1600m(外)の3歳コースレコードを更新
2001年競走名を「朝日杯フューチュリティステークス」に改称
負担重量を定量に変更
2002年エイシンチャンプが中山芝1600m(外)の2歳コースレコードを更新
2003年負担重量を馬齢重量に変更
2004年出走資格を2歳牡・牝馬に変更
マイネルレコルトが中山芝1600m(外)の2歳コースレコードを更新
2007年格付け表記をJpn1に変更
2010年国際競走に指定、国際G1に格付け
2014年施行場を阪神芝1600m(外)に変更
2020年グレナディアガーズが阪神芝1600m(外)の2歳コースレコードを更新
会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2024年3月30日()
ダービー卿CT  G3
2024年3月31日()
大阪杯  G1

競馬番組表

2024年3月30日()
3回中山3日目
2回阪神3日目
2024年3月31日()
3回中山4日目
2回阪神4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 ドウデュース 牡5
102,726万円
2 スターズオンアース 牝5
84,098万円
3 リバティアイランド 牝4
74,444万円
4 ディープボンド 牡7
67,569万円
5 ジャスティンパレス 牡5
65,388万円
6 シャフリヤール 牡6
59,685万円
7 タスティエーラ 牡4
57,005万円
8 ジャックドール 牡6
49,004万円
9 ソールオリエンス 牡4
48,668万円
10 ナムラクレア 牝5
47,685万円
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3歳
1 ジャンタルマンタル 牡3
13,291万円
2 アスコリピチェーノ 牝3
10,494万円
3 コラソンビート 牝3
9,942万円
4 シンエンペラー 牡3
9,128万円
5 レガレイラ 牝3
8,278万円
6 エトヴプレ 牝3
8,244万円
7 シックスペンス 牡3
7,287万円
8 スウィープフィート 牝3
7,286万円
9 コスモキュランダ 牡3
6,641万円
10 ノーブルロジャー 牡3
6,495万円
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