会員登録はこちら
天皇賞(春) G1   日程:2019年4月28日()  京都/芝3200m

天皇賞(春)ニュース

【天皇賞・春】ユーキャンで今年も岩田が笑う!
 平成で最後の中央競馬のGI、天皇賞・春(芝3200メートル)が、28日に京都競馬場で行われる。今年は混戦ムードで、多くの馬にチャンスがありそう。GI未勝利のユーキャンスマイル(栗東・友道厩舎、牡4歳)が、一気に頂点に立つかもしれない。好走の条件がそろい、岩田康誠騎手(45)=栗東・フリー=は「チャンスはある」と自信の口ぶりだ。平成最後の天皇賞は、名手が笑顔で締めくくる。 平成最後の天皇賞には波乱のムードが漂っている。GIIを2連勝し、1番人気が濃厚だったシャケトラが、17日の調教中に骨折し急死。多くの馬に戴冠のチャンスが出てきた。その中でも、魅力的な存在がユーキャンスマイルだ。昨年の菊花賞3着馬で、前走のGIIIダイヤモンドSで重賞初制覇。勢いに乗って、初のGIタイトルを手に入れる可能性は十分ある。 騎手、長距離の実績、コースの適性。好走の条件が3つもそろった。鞍上は連覇を狙う岩田康騎手。2008年アドマイヤジュピタ、18年レインボーラインに続く春の盾3勝目を目指すベテランは、最終追い切りを翌日に控えた23日朝、滋賀県・栗東トレセンで自信満々に口を開いた。 「1週前追い切りに乗って、すごく状態はいいと感じました。前回よりも、です。体に幅が出て膨らんでいる印象を持ちました。パワーアップしていると思います」 栗東のCWコースでラスト1ハロン11秒8の鋭い伸びを披露した17日の追い切りが、絶好の感触。初めてコンビを組んだ前走のダイヤモンドSから、体調はさらに上向いていると言い切る。「前回は54キロのハンデや、相手に恵まれたという感じではない強さを感じました。今の状態ならチャンスはあると思う」。名手の確かな手応えが心強い。 そして最近の3戦は、全て3000メートル以上のレースで3、2、1着。レース中に無駄なことをせず体力の消耗を抑えられるからこそ、長距離戦で能力を発揮できる。芝3400メートルのダイヤモンドSで発揮したメンバー最速の瞬発力(ラスト3ハロン33秒4)が、道中でリラックスしていた証しだろう。友道厩舎の大江助手は「この馬のポテンシャルを生かせるのが長距離戦。長距離の大きいところを目指しながらレースを使ってきました。前走を見ても、瞬発力が出てきていますね」と胸を張る。最近は食の細さが解消され、体の緩さがなくなってきた。「脚さばきがしっかりして、キビキビと動けるようになってきました」と、馬自身も確実に成長している。 また京都競馬場の芝コースでは、過去に6戦し2勝、2着2回、3着1回と抜群の安定感を誇っている。向こう正面に坂の上りと下りがある特徴的なコース形態で、その坂を2回通過する長距離戦では特に得手、不得手が出やすい。“京都の鬼”への信頼度は高い。 好材料が三拍子そろって、あとは、好結果を出すだけ。平成最後のGIを、馬名の通り“笑顔”で締めくくる。 (宇恵英志)★GI初Vも京都 岩田康騎手は天皇賞・春に15回騎乗し2勝。3勝目を挙げれば史上3位タイとなる。岩田康騎手のJRA・GI初制覇は公営・園田競馬所属時代の2004年菊花賞(デルタブルース)で、京都の長距離戦は縁が深い。なお、1位は8勝の武豊騎手だが、今年は天皇賞当日、香港に遠征するため騎乗しない。★展望 昨年の菊花賞で1~3着のフィエールマン、エタリオウ、ユーキャンスマイルが人気を集めそうで、菊花賞5着で今年1月にGIIの日経新春杯を勝ったグローリーヴェイズ、3月にGIIの日経賞を勝ったメイショウテッコンなどが続く。だが、GI馬はフィエールマン1頭だけと、少し寂しいメンバー構成。昨年の3着馬クリンチャー、前哨戦の阪神大賞典で2着のカフジプリンスなど、伏兵が上位に食い込むケースもありそうだ。
2019年4月24日(水) 05:07 NEW!

 417

【天皇賞・春】手塚師、フィエールマン「体調はいい」
 〈美浦トレセン〉 菊花賞馬フィエールマンは24日、ルメール騎手を背に追い切る。「先週しっかりやっているけど、極端に遅くはならないはず。体調はいい」と手塚調教師。交通事情を考慮し、金曜朝に京都競馬場へ向かう。 日経新春杯で重賞初Vを飾ったグローリーヴェイズは3代母が名牝メジロラモーヌ。「平成最後の天皇賞をメジロの血統で頑張れたら」と尾関調教師。キャリア7戦中4戦が京都で「慣れているのはセールスポイント。菊花賞(5着)の感じなら距離はこなせていい」と自信をみせた。 〈栗東トレセン〉 エタリオウは昨年の菊花賞2着など重賞で2着4回。前走の日経賞2着について大江助手は「力んで走ってしまう面が出たけど、真面目に走れるようになってきた」と前向き。「ブリンカーが効き過ぎている」と、浅めのものに替えて臨む。 ロードヴァンドールは前走の阪神大賞典で自らペースを引っ張って3着。GIIで2度の2着があり、昆助手は「悪いときは競馬で前に行けなかったりしましたが、今はバランスも問題ないですね。上積みはかなりありますよ」と強調した。 ヴォージュは前々走、京都の芝3000メートル(万葉S)で逃げ切り。すんなり行けたらしぶとく、西村調教師は「力を発揮するには2走前のような競馬がしたい」と逃げ宣言。「京都は合うし、一度使って良くなるタイプ」と上位を狙う。 チェスナットコートは昨年の天皇賞・春で、勝ち馬から0秒3差の5着。前走・日経賞は9着も「叩き2走目ですし、去年の結果を踏まえても、3000メートル以上の競走なら楽しみはある」と安藤助手は期待を込めた。
2019年4月24日(水) 05:05 NEW!

 217

【天皇賞・春】レースの注目点
★最少キャリアで菊花賞制したフィエールマン、最少キャリアV記録更新なるか! 今年の天皇賞・春登録馬中、唯一のGI馬フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)が、菊花賞以来のGI2勝目を目指す。同馬は、キャリア4戦目で菊花賞を制し、同レースにおける最少キャリア優勝記録を更新した。 フィエールマンは今年初戦のアメリカJCCでは2着となり、通算成績は5戦3勝だが、キャリア6戦目で天皇賞・春を制すことができるだろうか。なお、天皇賞・春の最少キャリア優勝記録は、1947年の優勝馬オーライトで、同馬は天皇賞・春がキャリア9戦目であった。★桜花賞→皐月賞連勝のC.ルメール騎手、史上3人目の8大競走完全制覇なるか フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)に騎乗予定のC.ルメール騎手には、保田隆芳元騎手、武豊騎手に次ぐ史上3人目の8大競走完全制覇がかかっている。同騎手は桜花賞をグランアレグリア、皐月賞をサートゥルナーリアで制しており、天皇賞・春を勝てば、JRA・GI実施機会3連勝となるが、5度目の挑戦で同レース初勝利を挙げることができるだろうか。 なお、ルメール騎手は芝3000メートル以上の長距離戦で、通算17戦5勝、2着1回、3着3回(勝率294、3着以内率529)という成績を残している。 また、エタリオウ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)に騎乗予定のM.デムーロ騎手は、天皇賞・春を勝てば、8大競走完全制覇に王手がかかる(※天皇賞・春のほかオークスが未勝利)。★ディープインパクト産駒8大競走完全制覇なるか!フィエールマン、グローリーヴェイズが登録 天皇賞・春初勝利がかかるディープインパクト産駒は、菊花賞馬フィエールマン(牡4歳、美浦・手塚貴久厩舎)、日経新春杯勝ち馬グローリーヴェイズ(牡4歳、美浦・尾関知人厩舎)の2頭が登録している。ディープ産駒は、天皇賞・春を勝てば8大競走完全制覇となるが、4歳馬2頭を送り出す今回、同レース初勝利を挙げることができるだろうか。なお、8大競走完全制覇を達成すれば、ヒンドスタン、パーソロン、サンデーサイレンスに次ぐ史上4頭目の快挙となる。★エタリオウ悲願のGI初制覇なるか!1勝馬ながら重賞で2着4回 昨年の菊花賞で接戦の末、優勝馬フィエールマンからハナ差の2着に入ったエタリオウ(牡4歳、栗東・友道康夫厩舎)が、GI初制覇を目指す。同馬は10戦1勝という成績だが、これまでに7度の2着があり、3歳時は重賞で青葉賞2着、ダービー4着、神戸新聞杯2着、菊花賞2着という成績を残した。 エタリオウは、今年初戦の日経賞でも2着に入っているが、2017年10月の未勝利戦以来となる2勝目を天皇賞・春で挙げることができるだろうか。Vなら、前年の菊花賞2着馬の天皇賞・春制覇は2000年のテイエムオペラオー以来19年ぶりとなる。なお、エタリオウはステイゴールドの産駒で、同産駒は天皇賞・春で歴代トップタイの4勝を挙げている。★日経賞制したメイショウテッコン、馬・調教師・騎手の親子制覇なるか! 日経賞を制したメイショウテッコン(牡4歳、栗東・高橋義忠厩舎)は、先行して好成績を挙げており、日経賞では逃げ切り勝ちで菊花賞2着馬エタリオウなどを破った。同馬の父は、2002年の優勝馬マンハッタンカフェであるが、父に続いて天皇賞のタイトルを獲得することができるだろうか。 メイショウテッコンを管理する高橋義忠調教師の父・高橋成忠元調教師は、2007年の天皇賞・春をメイショウサムソンで制している。また、メイショウテッコンに騎乗予定の福永祐一騎手の父・福永洋一元騎手はエリモジョージで1976年の天皇賞・春を制しており、メイショウテッコンが勝てば、馬、調教師、騎手いずれも天皇賞・春の親子制覇となる。★クリンチャー昨年3着の雪辱なるか!三浦皇成騎手は悲願のGI初制覇狙う クリンチャー(牡5歳、栗東・宮本博厩舎)は、2年連続の天皇賞・春挑戦となる。同馬は、3歳時は三冠レースすべてに出走し、皐月賞4着、ダービー13着、菊花賞2着という成績を残した。昨年の春は京都記念1着、阪神大賞典3着と重賞で好走し、迎えた天皇賞・春では、勝ったレインボーラインから0秒1差の3着に入った。クリンチャーは今年初戦の日経賞では7着に敗れたが、昨年好走した天皇賞・春で巻き返すことができるだろうか。 また、クリンチャーには昨年に続き三浦皇成騎手が手綱をとる予定となっている。同騎手は、4月23日現在、JRA騎手リーディング7位(関東2位)で、13日の中山競馬では自身5年ぶりの「1日5勝」をマークした。三浦騎手はJRA・GI79回目の挑戦で初勝利がかかっているが、人馬ともに悲願のGI初制覇を遂げることができるだろうか。★5年連続2着のハーツクライ産駒、今年こそ初勝利なるか!カフジプリンスなど3頭が出走予定 天皇賞・春では、2014年から5年連続でハーツクライ産駒が2着に入っている。今年の天皇賞・春には、阪神大賞典で2着に入ったカフジプリンス(牡6歳、栗東・矢作芳人厩舎)、昨年5着のチェスナットコート(牡5歳、栗東・矢作芳人厩舎)、今回が重賞初挑戦となるプリンスオプペスカ(牡5歳、栗東・松永昌博厩舎)と3頭のハーツクライ産駒が登録しているが、今年こそ天皇賞・春初勝利を挙げることができるだろうか。 カフジプリンスには、デビュー22年目の中谷雄太騎手、チェスナットコートにはデビュー4年目の坂井瑠星騎手が騎乗する予定となっている。また、プリンスオブペスカには、3月にJRA騎手となった藤井勘一郎騎手が騎乗する予定で、同騎手はJRA・GI初挑戦となる。
2019年4月23日(火) 16:38

 2,231

【天皇賞・春】グローリーヴェイズ尾関師インタビュー
 平成最後のGIになる天皇賞・春(芝3200メートル)が28日、京都競馬場で行われる。6週連続となるGIの初戦で注目されるのがグローリーヴェイズ(美浦・尾関知人厩舎、牡4歳)。関東馬ながら、キャリア7戦中、重賞初制覇を飾った日経新春杯を含め、京都で最多の4回出走している変わり種。管理する尾関知人調教師(47)に意気込みを聞いた。(取材・構成=内海裕介) --重賞初制覇を飾った日経新春杯から直行での挑戦 「レース直後はひと叩きする選択肢もあったが、タフな馬場で走って体全体にある程度、疲れが出た。それで直行になったけど、もともと1つ挟むと厳しいと思っていた。予定通りともいえるよ」 --1週前追い切りはしっかり追われてグランソヴァール(3歳500万下)と併入 「まだ少し重いし、相手もけいこで動くからオープン馬としては少し物足りなく映ったかもしれないけれど、これでよくなる手応えはある。前走時も同じようなプロセスだった」 --関東馬ながらこれまで京都が最多の4戦 「うちの厩舎、実は昔から京都で勝てなくてね(グローリーの日経新春杯が通算2勝目)。(脚)さばきに硬さがある馬が多く、京都の(軽い)芝に対応できないことが多かった。グローリーの場合は父がディープインパクトで、その柔らかみ、軽さが出ているから結果を残せているのだと思う」 --血統を言えば、母系は名門のメジロの血脈 「僕自身、競馬ファンだった頃から世代的にメジロに対する思いは強くて、調教助手時代にはあの勝負服に憧れて、大久保洋吉先生のところで働かせてもらったりした。メジロの血にスウェプトオーヴァーボード、そしてディープとスピードを補ってきたことで、現代の競馬に対応させているのでしょう」 --天皇賞は春、秋通じて初挑戦 「天皇賞というか、京都の競馬には個人的に思い出があって。母親の実家が京都で、ファンだった頃は帰省のついでにタマモクロスの勝った金杯(1988年)を観にいったりしていた。調教師になってからは、あまりいい思い出がないんだけど(笑)」 --京都でGIIを制したグローリーヴェイズなら“平成最後の天皇賞馬”になる資格も十分 「昨年の菊花賞は大外枠((18)番)でロスの多い競馬になって5着。あの感じなら、3200メートルもこなしてくれるんじゃないかな。薄手のタイプながら使うたびに筋肉量が増えて、どっしりと馬体も成長してきた。まあとにかく、レースまで無事にいってほしい」★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載■尾関 知人(おぜき・ともひと) 1971(昭和46)年12月17日生まれ、47歳。千葉県出身。1999年から美浦・藤沢和雄、藤原辰雄、和田正道、大久保洋吉厩舎で厩務員、調教助手を務め、2008年に調教師免許を取得し、翌年に厩舎を開業。22日現在、JRA通算2708戦249勝。重賞はレッドファルクスでの16、17年スプリンターズSのGI2勝を含む12勝。
2019年4月23日(火) 15:47

 942

【東西現場記者走る】エタリオウとユーキャン、最後は2頭で叩き合い!?
 天皇賞・春は、大阪サンスポの山口大輝記者(27)がGI連載企画『東西現場記者走る』を担当する。初日は栗東トレセンで、友道厩舎のエタリオウとユーキャンスマイルをチェック。前者は精神面が成長し“最強の1勝馬”返上に向けて視界良好、後者も長距離適性は申し分なく上位争いができそうだ。 世間は令和の到来と“10連休”を前にして、お祝いムードが漂っているが、こちらは月曜日からの連載で、長い1週間が始まった。そんな僕も“お勤め”が終われば、来週はささやかながらGW休み。気分よく初夏のホリデーを迎えるためにも、気合を入れて勝ち馬探しのスタートだ。初日は全休日の栗東トレセンで、昨年の菊花賞で2、3着になった友道厩舎2騎の関係者にアタックした。 2着馬エタリオウは、1勝馬ながら菊花賞2着を含め、重賞で4回2着があり“最強の1勝馬”の称号も…。抜け出すとソラを使うなどの精神面が課題になっていて、4歳になって初戦の日経賞も2着。ただ、大江助手の口からは変化を感じるコメントが出た。 「少しまじめにというか集中力を保てていました。前向きだったのは、久しぶりもありますが、馬の成長なのかな、と思います。今回はこれまでより、ブリンカーをひとつ浅くします。調教でもいい感じにこられていますよ」 菊花賞では勝ち馬とハナ差の2着。先に抜け出したぶん、目標にされた。GI級の能力があることは間違いなく、精神面が成長すれば、ビッグタイトルをつかむ可能性も高い。「能力は間違いないし、上半期の目標に恥ずかしくない状態で出せそうです」というコメントにもグッときた。 もう1頭のユーキャンスマイルも菊花賞を含め、3000メートル以上のレースでは【1・1・1・0】と長距離適性は抜群だ。「落ち着いていて、乗りやすく、持っているポテンシャルを生かせる」と同助手は強さの理由を説明する。成長も著しく、「緩さがある馬でしたが、菊花賞から比べると、グンとよくなって(脚)さばきがしっかりしてきました」と急上昇を告げた。 取材の終盤には「最後は2頭で叩き合いをしてほしいですね」と笑顔で語った大江助手。頭数は寂しくなったが、4歳馬が5頭と若い力が躍動する一戦。平成生まれの若手記者としては、応援したい気持ちも芽生えてきた。(山口大輝)★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載現場記者走るとは 2014年の春に始まったGI限定の連載企画。東西サンスポの精鋭記者がトレセンで1週間の密着取材を行い、勝ち馬に迫る。結論を出すのはレース当日の日曜付の紙面。
2019年4月23日(火) 05:05

 3,617

【天皇賞・春】カフジプリンス、状態前走以上
 カフジプリンスは格上挑戦の阪神大賞典で2着。武村助手は「状態は前走よりいいですし、短期放牧から帰ってきても緩むことなく、(休養が)プラスになっている気がします」と上積みを強調した。実戦に向けても、「淀みなく流れてくれればチャンスはあると思うんですが。ひと泡吹かせたいね」と力を込めた。★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月23日(火) 05:03

 1,949

【天皇賞・春】メイショウテッコン、心身成長!
 日経賞勝ちのメイショウテッコンは、地力強化がめざましい。「前走はこれまでと違い、落ち着いていましたね。中間もおとなしくきているので、テンションも大丈夫です」と中塚助手は語り、肉体面についても「体重が増えたのは骨格と筋肉量が増えたから。身についた感じです」と続けた。★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月23日(火) 05:03

 1,607

【天皇賞・春】クリンチャー、叩いて上昇
 昨年3着クリンチャーは、久々の日経賞(7着)を叩いて上昇ムードが漂う。1週前追い切りはCWコースで7ハロン98秒3-11秒8と好時計を出し「抜群やったね」と長谷川助手はコメント。また京都は【2・1・1・0】と3着以内を外しておらず「あとは道中でいかにリズムよく、この馬の走れるか。復活してほしいです」とまとめた。★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月23日(火) 05:03

 1,336

【天皇賞・春】パフォーマプロミス、距離問題なし
 GII2勝のパフォーマプロミスは、京都記念4着以来になる。瀬戸助手は「順調にきています。先週はジョッキー(北村友騎手)が乗ってくれて『いいですね』といってくれた。(距離も)引っかからないし、いいと思う。この歳(7歳)になってもカイバも食べてくれていますよ」と前向きに語った。★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月23日(火) 05:03

 846

【GI血ェック】天皇賞・春
 一昨年にキタサンブラックが芝3200メートル3分12秒5のレコードで優勝。現在の天皇賞はスタミナだけでなくスピードを求められるようになり、典型的なステイヤー血統では通用しなくなっている。 サンデーサイレンス系のステイゴールド産駒は、過去6年で4勝(残る2勝はブラックタイド産駒のキタサンブラック)。圧倒的な強さを誇っている。今年は2頭が参戦しており、昨年の菊花賞2着の実績があるエタリオウを信頼したい。 勝ち切れない馬だが、母系が米国血統で少し単調な面があるので、競り合いになったときに、もうひと押しが足りないのが弱点。それでも、3200メートルの長距離戦なら最後の瞬発力勝負になる可能性は低いので、パワーとスピードで押し切る競馬が期待できそうだ。 ステイゴールド産駒は成長力が豊かなので、昨年以上の走りが望めるはず。通算2勝目がGI制覇となる可能性は高い。同じステイゴールド産駒のパフォーマプロミスは、母の父が日本ダービー馬のタニノギムレット。近親にオークス馬のシルクプリマドンナなどがいてエタリオウよりも瞬発力があるので、スローの流れになったときにはチャンスが出てきそうだ。★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月23日(火) 05:01

 1,298

【GI前哨戦ズバッと診断】天皇賞・春
 GIウイーク限定の企画『GI前哨戦 ズバッと診断』。ラップ分析に定評のある久保和功氏と夏目耕四郎氏が、天皇賞・春の前哨戦を徹底分析し、注目馬を推奨する。久保氏はダイヤモンドS勝ち馬ユーキャンスマイル、夏目氏はレースレベル『S』の日経賞を制したメイショウテッコンなどを挙げた。 久保 過去5年、勝ち馬のうち4頭が2周目の4コーナーで5番手以内。また、勝ち馬が〔1〕~〔4〕枠の内枠に集中しているのも特徴的です。 夏目 高速決着になることが多いわりに、上がり最速馬は1勝、3着2回。瞬発力よりも、坂の下りから長く速いラップを刻む持続系の末脚が要求されます。 久保 最もレベルが高い前哨戦は、日経賞でしょう。中盤はスローでしたが、ラスト5ハロンから11秒台へペースアップし、後半5ハロンは58秒9の高速ロングスパート戦。上がり3位をマークしつつ逃げ切ったメイショウテッコンは、マイペースで逃げればしぶといですね。 夏目 レースレベルも最高の『S』評価。過去に日経賞勝ち馬が天皇賞・春で連対した2013、14年も、後半5ハロンからの高速ロングスパート戦でした。2着のエタリオウも早め進出で4コーナー2番手。上位2頭はかなり有力ですよ。 久保 阪神大賞典は稍重で前半5ハロン通過が59秒3と超ハイペース。レースの上がりが38秒0を要したスタミナ比べになりました。 夏目 『A』ランクですが、対象はまくって圧勝のシャケトラだけだったのですが…。GIIとしては小粒なメンバーで、大きく離された2着以下は期待薄ですね。 久保 AJCCからは、2着のフィエールマンが直行。このレースの評価はどうでしょう? 夏目 こちらもレースレベルは『A』。スローで流れて、後半4ハロン46秒3は過去10年で最速でした。同46秒5だった11年の勝ち馬トーセンジョーダンは、翌年の天皇賞・春で2着。この高速ロングスパートで、上がり順位上位だった1、2着馬も有力候補でしょう。日経新春杯は『B』評価ですね。 久保 前半5ハロン通過が58秒3のハイペースで、レース上がりが37秒7を要するスタミナ比べ。勝ち馬のグローリーヴェイズは内枠でロスなく立ち回って上がり2位ですが、相手関係を考えると物足りません。 夏目 ダイヤモンドSは、超スローペースから上がり3ハロンだけのレースで『C』ランク。軽ハンデの格上挑戦馬が2着に逃げ粘ったように、メンバー自体もかなり低いレースでした。 久保 ただ、勝ち馬のユーキャンスマイルは、上がり最速の33秒4で、上がり次位とは1秒2差と抜けて速かった。昨秋の菊花賞でもフィエールマン、エタリオウとは0秒2差。上位争いに加われると思います。★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月23日(火) 05:01

 1,294

グローリーヴェイズの天皇賞・春の騎乗者は戸崎
 騎乗予定だった川田騎手が騎乗停止処分を受けたため、天皇賞・春のグローリーヴェイズの騎乗者は、戸崎圭太騎手(38)=美浦・田島厩舎=に変更となった。22日、同馬を所有するシルクホースクラブのホームページで明らかになったもの。★グローリーヴェイズの競走成績はこちら
2019年4月22日(月) 18:03

 1,374

【天皇賞・春】レース展望
 今週からGIシリーズが再開。6週連続のロングランだ。そのトップを飾る長距離王決定戦、天皇賞・春(28日、芝3200メートル)が京都競馬場で行われる。くしくも平成最後のGIとなった天皇賞ではどんなドラマが待っているのか。 1番人気が有力だった6歳馬シャケトラが悲運にも調教中の骨折で安楽死の措置がとられ、勢力図は4歳馬へ大きく傾いた。その筆頭格とみられるのが菊花賞馬フィエールマン(美浦・手塚貴久厩舎、牡4歳)だ。その3冠最終戦では競馬の常識を覆した。デビュー3戦の最少キャリア、3カ月半ぶりというローテーション、距離経験が1800メートルのみ、そしてGI初挑戦…。多くの厚い壁をまとめて打ち破ってみせた。年明け初戦のアメリカジョッキークラブCではシャケトラにアタマ差及ばず2着だったが、中間の熱発で調整過程が狂った影響もあったはず。今回は福島・ノーザンファーム天栄からの帰厩後も順調そのもので、手塚調教師も「菊花賞のときと同じくらいの雰囲気」と体調面に自信を見せている。ディープインパクト産駒初の春制覇なるか注目だ。 ライバルとなるのは栗東・友道康夫厩舎の2頭。エタリオウ(牡4歳)は菊花賞でフィエールマンとハナ差2着の実力馬で、ダービーでも4着の実績がある。これまで2着が7回と最後のひと押しに課題がある馬だが、ステイゴールド産駒は過去6年で4勝という相性の良さ。休み明けの日経賞2着後体調は上昇しており、『最強の1勝馬』という不名誉な看板を大舞台で下ろしたい。ユーキャンスマイル(牡4歳)は3000メートル以上のレースで菊花賞3着、万葉S2着、ダイヤモンドS1着と活躍。その全てで上がり最速をマークしており、連勝で一気に頂点へ立つ可能性も十分ある。 グローリーヴェイズ(美浦・尾関知人厩舎、牡4歳)も年明けの日経新春杯を快勝し、将来を期待される4歳馬。菊花賞では5着だったが、不利といわれる大外18枠での結果で、決して力負けではない。3カ月半の休み明けでも、それで勝ち切るノウハウのあるノーザンファーム天栄の育成馬だけに、減点材料にはならないだろう。3代母が3冠牝馬メジロラモーヌという長距離ブランドのメジロ血脈が平成最後の大舞台で輝くか。 メイショウテッコン(栗東・高橋義忠厩舎、牡4歳)も前走の日経賞で重賞2勝目をマークし、調子を上げてきた。今回は武豊騎手が香港遠征のため乗れないが、ダービージョッキー福永祐一騎手を確保できたのは何より。父が2002年の覇者マンハッタンカフェでスタミナも十分にある。自分のリズムで先行できれば面白い。 5歳以上の馬では、前年3着のクリンチャー(栗東・宮本博厩舎、牡5歳)が豊富なスタミナを備えており、侮れない。昨秋のフランス遠征後は精彩を欠いているが、京都コースは【2・1・1・0】と得意。急仕上げ気味だった日経賞7着を叩いて一変があっても不思議ではない。 他にも、タフなレースとなった阪神大賞典で2、3着に入ったカフジプリンス(栗東・矢作芳人厩舎、牡6歳)、ロードヴァンドール(栗東・昆貢厩舎、牡6歳)、父が短距離系のスウェプトオーヴァーボードながら、ステイヤーズSを制覇したリッジマン(栗東・庄野靖志厩舎、牡6歳)、GII・2勝のパフォーマプロミス(栗東・藤原英昭厩舎、牡7歳)なども上位を狙える。★天皇賞・春の特別登録馬はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月22日(月) 17:38

 2,552

【天皇賞・春】天才肌フィエールマン平成最後の盾制覇へ
 平成の中央競馬を締めくくるのは、これ以上なくふさわしい「第159回天皇賞・春」(28日、京都)。様々なスターホースが平成の盾を演出してきたが、ラスト王者となり令和への使者となるのは果たして-。主役を務めるのは昨年の菊花賞馬フィエールマンだ。 再びロングシュートを突き刺す。フィエールマンがAJCC2着以来、中97日での戴冠に挑む。 1941年にマルタケが前年11月以来で勝った記録(当時は帝室御賞典・春)はあるが、Vなら戦後では前走からの最長間隔。常識的には厳しい戦いも、“ぶっつけ本番”が昨今のトレンドだ。 桜花賞のグランアレグリア、皐月賞のサートゥルナーリアは、ともにレース史上初の年明け初戦V。思えばフィエールマンの菊制覇も、ラジオNIKKEI賞2着以来3カ月半ぶりだった。時代は確実に変わっている。 仕上がりも良好だ。10日にWコースで5F64秒8を馬なりで叩き出し、17日の3頭併せも65秒5(直一杯追う)で最先着した。「予定どおり長めから。いい動きだし、今のところの過程は問題ない」と手塚調教師。 前走時は熱発での一頓挫があったが、「今回は極めて順調。体つきも見た目ふっくらとして、菊花賞同様に非常にいい感じ」と、体調の良さに胸を張る。 史上最少のキャリア3戦で菊を制した天才肌。今回もVなら春天での最少キャリアV(5戦)記録を樹立する。鞍上のルメールも保田隆芳、武豊騎手らに次ぐ史上8人目の8大競走完全制覇がかかっている。グレード制を導入した84年以降、前年の菊花賞馬は17頭が出走して8頭が優勝し勝率47・1%。記録尽くめの平成ラスト盾となるか。(夕刊フジ)★天皇賞・春の特別登録馬はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月22日(月) 10:49

 1,914

【天皇賞・春】エタリオウ、高性能
 天皇賞・春(28日、京都GI)エタリオウは1勝馬だが、昨年の菊花賞2着を含めた実績からも分かるように、高いポテンシャルを備えている。日経賞2着からの臨戦過程は好感が持てるうえ、長丁場も得意。乗り方ひとつで、勝ち切るシーンまである。 フィエールマンはAJCC2着が、少し物足りない印象。GI勝ちした京都の舞台で、強烈な決め手がよみがえるか。一発候補のグローリーヴェイズは一戦ごとに確実に力をつけている。自在の立ち回りを武器に肉薄以上の場面も。
2019年4月22日(月) 05:01

 2,049

【天皇賞・春】エタリオウ、3頭併せ最先着
 《栗東》日経賞2着エタリオウ(友道、牡4)は、CWコースで3頭併せで一杯に追われた。もやの影響で時計は不明も最先着。M・デムーロ騎手は「前とは10馬身くらい離れていたけど、最後は抜け出して上がりの時計は速いと思う。フワッとすることなく一生懸命走っていた。いつも一度使うとよくなるので状態はよさそう」と好感触を伝えた。 矢作厩舎のカフジプリンス(牡6)とチェスナットコート(牡5)は坂路で併せ馬。先行したカフジが4ハロン51秒5-12秒6を計時して1馬身先着した。安藤助手は「1週前なのでしっかりやった。時計がかかっている中でも51秒台が出て、予定通りに負荷をかけられた」とうなずいた。★天皇賞・春の特別登録馬はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月19日(金) 05:00

 1,755

【天皇賞・春】フィエールマン、W4馬身先着
 《美浦》昨年の菊花賞馬フィエールマン(手塚、牡4)はWコースで直線一杯に追われ、5ハロン65秒5-12秒6。外ゴルトマイスター(3歳500万下)に2馬身、中ムスコローソ(1000万下)に4馬身先着した。「AJCC(2着)は一頓挫(熱発)があったけど、今回は菊花賞同様に非常にいい感じ」と手塚調教師は笑み。 日経新春杯勝ち以来のグローリーヴェイズ(尾関、牡4)はWコースで6ハロンからびっしり追われ、82秒1-12秒5で僚馬と併入した。「相手も動く馬だし、まだ体に重いところもある中で頑張って動いてくれた」と尾関調教師は話した。 《栗東》日経賞を逃げ切ったメイショウテッコン(高橋忠、牡4)はCWでの3頭併せで最先着。今回がテン乗りとなる福永騎手は初コンタクトを取り、「いい馬ですね。ある程度、話も聞いていたし、この馬の個性は把握できました」と満足げだった。 ダイヤモンドSを制したユーキャンスマイル(友道、牡4)はCW6ハロン81秒5-11秒8で3頭併せの最先着。友道調教師は「しっかりとやりました。動きも良かったと思う。前走は改めて距離適性を感じさせた」と期待を寄せていた。 昨年の3着馬クリンチャー(宮本、牡5)はCWで長めから追われて7ハロン98秒3-11秒8。上昇ムードを漂わせ、宮本調教師は「使って格段に良くなっている。前走(日経賞)も7着でも兆しはみせていた」と強気の姿勢だった。★天皇賞・春の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月18日(木) 05:03

 2,279

天皇賞・春の最有力馬シャケトラが調教中に骨折し安楽死
 阪神大賞典を制し、来週の天皇賞・春(28日、京都、GI、芝3200メートル)で最有力と目されていたシャケトラ(栗・角居、牡6)が、17日に行われた1週前追い切り中に骨折。安楽死の処置が取られた。 角居調教師は「第1指骨開放骨折。つなぎと関節の種子骨複雑骨折でした」と説明。GI勝ちこそないもののGII3勝と実績を残し、タイトル奪取が期待されていただけに「もともと、骨折をして1年も待った馬。状態がよかっただけに、負荷がかかったのかもしれません。残念です」と沈痛な面持ちで話した。★シャケトラの競走成績はこちら
2019年4月17日(水) 11:20

 4,019

【天皇賞・春】シャケトラ勢い復活!悲願のGI初制覇へ
 春の古馬長距離王を決める「第159回天皇賞・春」の登録が14日に締め切られ、15頭がエントリーした。 主役は鮮やかに復活した6歳馬シャケトラだ。脚部不安による1年以上の休養から復帰したAJCCでは、ブランクを感じさせない走りで昨年の菊花賞馬フィエールマンを封じた。続く阪神大賞典も5馬身差圧勝と完全に勢いを取り戻し、悲願のGI初制覇を狙う。 フィエールマンはAJCC2着以来だが、熱発の影響があった前走時よりも順調。長丁場で頭角を現した友道厩舎のエタリオウ、ユーキャンスマイルも強力だ。(夕刊フジ)★天皇賞・春の特別登録馬はこちら 調教タイムも掲載
2019年4月15日(月) 11:37

 2,358

【天皇賞(春)】特別登録馬
2019年4月28日(日)に京都競馬場で行われる天皇賞(春)(GI)の登録馬は以下の通り。エタリオウ 牡4カフジプリンス 牡6クリンチャー 牡5グローリーヴェイズ 牡4ケントオー 牡7シャケトラ 牡6チェスナットコート 牡5パフォーマプロミス 牡7フィエールマン 牡4プリンスオブペスカ 牡5メイショウテッコン 牡4ユーキャンスマイル 牡4リッジマン 牡6ロードヴァンドール 牡6ヴォージュ 牡6◆天皇賞(春)(GI)の重賞攻略はこちら。
2019年4月14日() 17:30

 3,833

【天皇賞・春】メイショウテッコン、CW馬なり鋭伸
 《栗東》日経賞1着メイショウテッコン(高橋忠、牡4)は、CWコースで単走。馬なりでラスト1ハロン11秒7(4ハロン57秒7)とシャープな伸びを見せた。高橋忠調教師は「いいんじゃないかな。だいぶ大人になってきたし、前走の感じを維持している」とうなずいた。 日経賞2着エタリオウ(友道、牡4)は、CWコースで併せ馬。一杯に追われて6ハロン85秒5-12秒2をマークし、ネプチュナイト(1000万下)にクビ先着した。「浅めのブリンカーをつけて併せてどんな反応をするか見たけど、相変わらずそんなに真面目に走らないね。競馬に行ってどうなるか」と友道調教師。 阪神大賞典2着カフジプリンス(矢作、牡6)は、坂路で強めに追われて4ハロン53秒0-12秒8で駆け上がった。矢作調教師は「順調にきている。長く休んでいた馬だし、脚元が問題ないのが何より」と話した。 《美浦》日経新春杯V以来になるグローリーヴェイズ(尾関、牡4)は、Wコースの単走追い。直線で一杯に追われ、5ハロン67秒7-12秒4を計時した。尾関調教師は「この馬らしい見栄えのする動きでした。脚元に疲れがあって、大事を取りましたが、着実によくなっています」と語った。★メイショウテッコンの競走成績はこちら
2019年4月12日(金) 05:01

 1,417

天皇賞・春に予備登録の外国馬4頭いずれも辞退
 天皇賞・春(28日、京都、GI、芝3200メートル)予備登録を行った外国馬4頭はいずれも辞退した。
2019年4月12日(金) 05:00

 720

【天皇賞・春】シャケトラ良化が早い!W1ハロン11秒9
 《栗東》AJCC、阪神大賞典を連勝中のシャケトラ(角居、牡6)は、CWの3頭併せで2番手入線。タイムは6ハロン86秒1-11秒9だった。辻野助手は「2週前としては上々。2度使って良化の度合いも早い。前回が3000メートルであれだけの競馬ができたので、同様の競馬ができればあと1ハロン延びても問題はない」と語った。 ダイヤモンドSで重賞初Vを飾ったユーキャンスマイル(友道、牡4)は、CWでルタンデュボヌール(1600万下)を2馬身ほど追走する形の併せ馬。手応えでは若干見劣りながらも、しっかりした脚どりで併入に持ち込み、6ハロン86秒2-12秒5をマークした。「長距離向きの体形だし、変わりなくきている」と友道調教師は手応えをつかんでいる。 《美浦》AJCC2着以来になる昨年の菊花賞馬フィエールマン(手塚、牡4)はWで5ハロン64秒8-12秒7。3頭併せで最先着した。「前の馬が速過ぎて予定より速くなったけど、動きは前走よりいい。去年の菊花賞と同じくらいの状態」と手塚調教師。
2019年4月11日(木) 05:01

 1,076

メイショウテッコンは福永騎手とのコンビで天皇賞・春へ
 日経賞を逃げ切って重賞2勝目を挙げたメイショウテッコン(栗・高橋忠、牡4)は、福永騎手との新コンビで天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)に向かう。高橋忠調教師は「調教に乗ってもらうと思います。馬は何事もなく順調に来ていますよ」と説明した。★メイショウテッコンの競走成績はこちら
2019年4月5日(金) 12:07

 1,267

クリンチャーは引き続き三浦騎手で天皇賞・春へ
 日経賞7着のクリンチャー(栗・宮本、牡5)は、当初の予定通り引き続き三浦騎手で天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)へ向かう。★クリンチャーの競走成績はこちら
2019年3月27日(水) 14:09

 1,482

日経賞を制したメイショウテッコンは天皇賞・春に挑戦
 日経賞を逃げ切って重賞2勝目を挙げたメイショウテッコン(栗・高橋忠、牡4)は、天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)に挑戦する。鞍上は未定。★メイショウテッコンの競走成績はこちら
2019年3月26日(火) 13:43

 1,143

【日経賞】武、50歳重賞初V!テッコン復活させた
 日経賞が23日、中山競馬場で12頭によって争われ、武豊騎乗で3番人気のメイショウテッコンが逃げ切って2度目の重賞V。武豊騎手は50歳になって初の重賞勝ちを飾った。次走は天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)になる見込み。1番人気エタリオウは1馬身1/4届かず、キャリア10戦で7度目の2着となった。 競馬界の“生ける伝説”はまだまだ現役だ。寒の戻りの中山で4000勝男・武豊に導かれたメイショウテッコンが完璧な逃走劇を披露。圧倒的1番人気のエタリオウを封じ、鮮やかに昨夏のラジオNIKKEI賞以来となる重賞Vを飾った。 「厩舎でしっかりやってくれたおかげで、課題のスタートをうまく出てくれた。エタリオウが来たところで一緒にペースを上げたけど、本当に終始、手応えが良かった」 15日に50歳の大台に到達した鞍上が表彰台で穏やかな笑みを浮かべる。先日、引退を発表した米大リーグ・マリナーズのイチロー外野手とは定期的に顔を合わせる間柄。「本当に尊敬している。試合を見られないのは寂しいけど、たくさん勇気をもらったからね」とたたえつつ、「僕は伸び盛り。60代までいくよ」と力強く生涯現役を宣言。「明日(高松宮記念=モズスーパーフレア)も人気だと思うし頑張らないと」と貪欲に50代最初のGIとなる尾張の地へ向かった。 菊花賞(14着)、日経新春杯(9着)と本来の粘りを見せなかった愛馬の復活劇に、高橋忠調教師も達成感を漂わせる。 「これまでは自信の持てない状態でレースに使うこともあったけれど、ようやく精神面と体の成長のバランスが整ってきた。今回はレースに向かう過程が全てうまくいって、このコンディションなら休み明けの馬には負けないと思っていました」 伝統のGIIで本来のしぶとさを取り戻した4歳の実力派。今後は天皇賞・春を視野に入れて、調整される。 (内海裕介) ◆金成師(サクラアンプルール3着) 「スタートが良く、ロスなく流れに乗って競馬ができた。逃げ切られる展開で負けたけど、馬は気分良く走れていた」 ◆服部茂騎手(ハッピーグリン4着) 「出たなりで運べた。2000メートルから2500メートルぐらいが合う」 ◆石橋騎手(ゴーフォザサミット5着) 「まくりの競馬にもうまく対応してくれた。甘くなったのは久々と馬場のぶんかも」 ◆戸崎騎手(ルックトゥワイス6着) 「きょうは普段と違って、道中からノメるような走りだった」★23日中山11R「日経賞」の着順&払戻金はこちらメイショウテッコン 父マンハッタンカフェ、母エーシンベロシティ、母の父レモンドロップキッド。青鹿毛の牡4歳。栗東・高橋義忠厩舎所属。北海道新ひだか町・下屋敷牧場の生産馬。馬主は松本好雄氏。戦績11戦5勝。獲得賞金1億6228万円。重賞は2018年GIIIラジオNIKKEI賞に次いで2勝目。日経賞は高橋義忠調教師、武豊騎手ともに初勝利。馬名は「冠名+鉄魂」
2019年3月24日() 05:03

 984

オジュウ、天皇賞・春回避 中山GJから宝塚記念へ
 9日の阪神スプリングJを勝ち、障害重賞10連勝を飾ったオジュウチョウサン(美・和田郎、牡8)は当初のプランにあった天皇賞・春には参戦せず、中山グランドJ(4月13日、中山、J・GI、芝4250メートル)でレース史上初の4連覇&J・GI6勝目を目指し、その後、宝塚記念(6月23日、阪神、GI、芝2200メートル)に挑戦する。 「天皇賞だと賞金的に確実に出られるかわからないし、出られなかったときを考えると無理はできない。今週末か来週初めに美浦に戻して調整したい」と和田郎調教師は語った。★オジュウチョウサンの競走成績はこちら
2019年3月21日(木) 05:01

 1,420

【古馬次走報】ケントオー、天皇賞・春へ
 ★阪神大賞典7着ケントオー(栗・西橋、牡7)、8着ヴォージュ(栗・西村、牡6)はともに天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)へ。
2019年3月21日(木) 05:00

 620

京都記念4着のパフォーマプロミスは天皇賞・春へ
 京都記念4着のパフォーマプロミスは天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)へ。金鯱賞6着のギベオンはダービー卿CT(3月30日、中山、GIII、芝1600メートル)に向かう。
2019年3月20日(水) 09:40

 680

【古馬次走報】ロードヴァンドール、天皇賞・春へ
 ★阪神大賞典3着ロードヴァンドール(栗・昆、牡6)、6着リッジマン(栗・庄野、牡6)は天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)に進む。9着ステイインシアトル(栗・池江、牡8)は新潟大賞典(同29日、新潟、GIII、芝2000メートル)へ。 ★中山牝馬Sを制したフロンテアクイーン(美・国枝、牝6)はヴィクトリアマイル(5月12日、東京、GI、芝1600メートル)に直行する。6着クロコスミア(栗・西浦、牝6)はサンスポ杯阪神牝馬S(4月6日、阪神、GII、芝1600メートル)へ。 ★名古屋大賞典を制したグリム(栗・野中、牡4)はアンタレスS(4月14日、阪神、GIII、ダ1800メートル)を予定。5着テルペリオン(栗・寺島、牡5)はブリリアントS(5月5日、東京、L、ダ2100メートル)へ。 ★高松宮記念に登録しているフミノムーン(栗・西浦、牡7)は、除外なら春雷S(4月7日、中山、L、芝1200メートル)に向かう。 ★ダイオライト記念2着アポロケンタッキー(栗・山内、牡7)は、かしわ記念(5月6日、船橋、交流GI、ダ1600メートル)に登録する。 
2019年3月20日(水) 05:00

 806

【日経賞】レース展望
 中山では土曜メイン日経賞(23日、GII、芝2500メートル)が組まれている。1着馬に天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)の優先出走権が与えられる重要前哨戦で、今年も好メンバーがそろった。 最も注目されるのはエタリオウ(栗東・友道康夫厩舎、牡4歳)だ。1勝馬ながら、青葉賞2着、ダービー4着、神戸新聞杯2着、菊花賞2着とクラシック路線で常に上位争いをしてきた。菊花賞以来5カ月ぶりの出走になるが、調整は順調。神戸新聞杯が4カ月ぶりのレースだったように、休み明けを苦にしないタイプ。中山は初めてだが、このコースに実績があるステイゴールド産駒だけに、“最強の1勝馬”の称号を捨て去ることになるかもしれない。 ルックトゥワイス(栗東・藤原英昭厩舎、牡6歳)は成長に合わせてじっくり育てる藤原英厩舎らしく、着実に力をつけてきた。昇級初戦だった前走の日経新春杯は、内から抜け出したグローリーヴェイズに1/2馬身及ばなかったが、重賞でも十分戦えることを証明した。中山の芝2500メートルは2走前のグレイトフルSを3馬身差で圧勝した舞台。こちらもステイゴールド産駒で、好勝負になるだろう。 メイショウテッコン(栗東・高橋義忠厩舎、牡4歳)はラジオNIKKEI賞の勝ち馬で、梅花賞でエタリオウを破った実績もある。前走の日経新春杯はスタートがひと息で、3コーナー手前から一気に動いたぶん、最後に止まって9着に敗れたが、マイペースの走りができればしぶといタイプ。中山は初めてだが、脚質的には合っているはずだ。近走はスタートで不利や出遅れが続いているので、発馬が決まることが好走の条件になるが、侮れない存在だ。 菊花賞2着、天皇賞・春3着の実績があるクリンチャー(栗東・宮本博厩舎、牡5歳)は、フランス遠征の疲れが抜けきらなかった有馬記念で15着に大敗したが、今回はじっくり立て直されただけに見直せる。 中山巧者のサクラアンプルール(美浦・金成貴史厩舎、牡8歳)は日経賞でも昨年3着に好走している。6、7、5着の近3走は全て大外枠という不運。内めの枠に入れば巻き返す可能性はある。 青葉賞優勝馬ゴーフォザサミット(美浦・藤沢和雄厩舎、牡4歳)、ダートから芝路線への転向が成功し、重賞初挑戦だったダイヤモンドSで3着に好走したカフェブリッツ(栗東・池江泰寿厩舎、牡6歳)、昨年2着のチェスナットコート(栗東・矢作芳人厩舎、牡5歳)、ホッカイドウ競馬から挑戦するハッピーグリン(田中淳司厩舎、牡4歳)なども上位争いを演じても不思議はない。★日経賞の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年3月18日(月) 17:36

 2,706

【阪神大賞典】シャケトラ圧勝劇!戸崎「強かったです」
 阪神大賞典が17日、阪神競馬場で11頭によって争われ、戸崎騎乗で1番人気のシャケトラが、能力の違いを見せつけて5馬身差の圧勝。長期休養明けから重賞連勝を飾り、次は優先出走権を得た天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)でビッグタイトルを狙う。2着は6番人気のカフジプリンス、3着は10番人気のロードヴァンドールが入った。 距離の壁をあっさり乗り越えた。シャケトラが圧巻のパフォーマンスで重賞連勝。曇天の空とは対照的に、戸崎騎手は晴れやかな表情で振り返った。 「強かったです!! 追い切りに乗っていい馬だと感じていたので、自信を持って乗りました。十分に折り合いがついて、追ってからもしっかりしていました」 1000メートル通過が59秒3とよどみない流れの前半は後方待機。だが、2周目に入ってペースが落ちると、向こう正面で一気に2番手まで進出する。楽な手応えで直線に向いて早々と先頭に立ち、脚があがったライバルたちを尻目に5馬身差をつけてゴール板を駆け抜けた。左第3中手骨骨折による1年1カ月の休養明けだった前走のAJCCに続いてGII戦を連勝。これまで長距離戦は2017年の天皇賞・春で9着と実績がなかったが、雌伏のときを経て長丁場にも対応できる力をつけていることを示した。 これがJRA通算700勝のメモリアルVとなった角居調教師は、収穫十分の好内容に目を細めた。「距離は未知数でしたが、しっかり我慢して上手に走ってくれた。いい形で天皇賞に向かうことを目標にここを使ったので、次はそうなると思います」と力を込めた。 1998年にメジロブライト、99年にはスペシャルウィークがAJCC、阪神大賞典を連勝し、天皇賞・春を優勝。“Vローテ”を踏襲する6歳馬への楽しみは膨らむばかりで、戸崎騎手は「距離は大丈夫でした。天皇賞でもと思います」と結んだ。 風雨が強まった表彰式が終わると、ターフには鮮やかな虹がかかった。まるで苦難を乗り越えたシャケトラの輝かしい未来を予見するように--。(川端亮平)★17日阪神11R「阪神大賞典」の着順&払戻金はこちらシャケトラ 父マンハッタンカフェ、母サマーハ、母の父シングスピール。青鹿毛の牡6歳。栗東・角居勝彦厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は金子真人ホールディングス(株)。戦績は13戦6勝。獲得賞金2億7512万5000円。重賞は2017年GII日経賞、19年GIIAJCCに次いで3勝目。阪神大賞典は角居勝彦調教師、戸崎圭太騎手ともに初勝利。馬名は「イタリアの幻のデザートワイン」
2019年3月18日(月) 05:08

 1,572

英国のカユーリなど4頭、天皇賞・春に予備登録
 天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)に英国からカユーリ(S・デュラック、セン7)、パイプスオブピース(S・デュラック、セン5)、セヴェンナスター(J・ライアン、牡4)、カタールからジュゼッペガリバルディ(Aコベイッセ、牡4)の4頭が予備登録を行った。
2019年3月15日(金) 05:04

 273

【阪神大賞典】シャケトラ、心技体整った!
 阪神大賞典の追い切りが13日、東西トレセンで行われた。栗東では、AJCCで復活Vを飾ったシャケトラがCWコースでの3頭併せで同入。重賞連勝へ好仕上がりを印象づけた。アドマイヤエイカンがCWコースでラスト1ハロン11秒9をマークし、最高の調教評価『S』となった。 心技体、全てが整った。1年以上の長期休養明けだった前走のAJCCを快勝したシャケトラが、本番さながらの3頭併せ。5、6馬身ほど追走から馬なりで併入に持ち込み、重賞連勝へ準備万端をアピールした。 「動きもよかったですし、気持ちもしっかりと出ていた。体もシャープになっていますし、いい状態でレースに向かえそうです」 手綱を取った辻野助手が好感触を伝えた。朝一番のCWコースに朝日を浴びながら登場。僚馬バリオラージュ(500万下)、ショパン(1000万下)を小気味いいリズムで追いかけた。4コーナーで内に進路を取って一気に差を詰めると、力強い前脚のさばきで馬体を並べてフィニッシュ。6ハロン84秒5と全体時計こそ控えめだが、ラスト1ハロンは11秒7とさすがの反応を見せつけた。 1週前の6日にCWコースで一杯に追われて3馬身先着しており、この日は感触を確かめる程度。それでも「気持ちで走る馬なので、負けん気を出してくれるかも確認したかった。しっかりと(気持ちを)出してくれましたね」という意図通り、闘志に点火したのは間違いない。 前走のAJCCは長期休養明けでもあり、中間の調整は簡単ではなかった。「探り探りでやっていた部分もあった」と振り返るが、一度使われたことで「調整もやりやすいですし、良化具合も今回は早かったですね」と上積みは計り知れない。 3000メートル超えの距離は2年前の天皇賞・春(9着)以来2度目と、長距離実績の不足は否めない。「今回(の鍵)は距離に尽きるかなと思います」という助手は「いかに前半でごまかしながら気持ちを温存できるか。クリアできれば、次の天皇賞・春にもつながりますからね」と期待をこめた。 デビュー6戦目で日経賞を制した天才肌。骨折で、遠回りはしたが、前走の復活劇をみても、秘める才能は一級品だろう。まずは前哨戦で春の盾にふさわしい能力を証明する。(山口大輝)★阪神大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年3月14日(木) 05:13

 1,359

【阪神大賞典】レース展望
 阪神では日曜メインに阪神大賞典(17日、GII、芝3000メートル)が行われる。1着馬に天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)の優先出走権が与えられる重要前哨戦で、最近でも昨年の勝ち馬レインボーライン、2015年に3連覇を達成したゴールドシップは次走の天皇賞・春を制覇している。 シャケトラ(栗東・角居勝彦厩舎、牡6歳)は骨折で1年1カ月の休養を余儀なくされたが、復帰初戦のアメリカジョッキークラブCで鮮やかな差し切り勝ち。休養前より力をつけていると思わせるくらいの強さだった。全5勝中3勝を阪神で挙げているコース巧者。一昨年の天皇賞・春は9着に敗れたが、あの1戦で3000メートル以上は長いと判断するのは早計。好勝負が見込める。 リッジマン(栗東・庄野靖志厩舎、牡6歳)は2走前のステイヤーズSで重賞初制覇。短距離系のスウェプトオーヴァーボード産駒ながら、長距離に強い馬。前走の有馬記念は12着と大敗したが、GIIなら見直せる。 アドマイヤエイカン(栗東・須貝尚介厩舎、牡6歳)は15年の札幌2歳Sを勝った後は伸び悩んでいたが、2走前のステイヤーズSでリッジマンの2着と好走。前走の万葉Sは7着と案外な結果だったが、見限れない。 その万葉Sを逃げ切ったのがヴォージュ(栗東・西村真幸厩舎、牡6歳)。今回も楽なペースで逃げることができれば侮れない。 距離経験は2200メートルまでだが、鳴尾記念を勝っているステイインシアトル(栗東・池江泰寿厩舎、牡8歳)も怖い存在。ほかには、京都記念で小差5着に入ったケントオー(栗東・西橋豊治厩舎、牡7歳)、アルゼンチン共和国杯2着、ダイヤモンドS3着と長距離実績があるソールインパクト(美浦・戸田博文厩舎、牡7歳)、丹頂Sで前述のリッジマンの2着に入っているコルコバード(美浦・木村哲也厩舎、牝6歳)なども上位に入っても不思議はない。★阪神大賞典の特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2019年3月11日(月) 16:19

 2,737

【阪神SJ】オジュウさぁ障害重賞V10だ!石神「まず負けない」
 3年連続でJRA賞最優秀障害馬に選ばれたオジュウチョウサンが、9日の阪神スプリングジャンプ(SJ)で障害戦に復帰する。騎乗する石神深一騎手(36)=美・フリー=も久々のコンビに闘志満々。この後は中山グランドジャンプ(GJ=4月13日、中山、J・GI、芝4250メートル)か天皇賞・春(同28日、京都、GI、芝3200メートル)に進む予定。“障害重賞V10”がかかる注目の始動戦となる。 “二刀流”オジュウチョウサンが、阪神SJで11カ月ぶりに障害戦へ復帰する。昨年は平地に転戦して連勝。有馬記念でも見せ場十分の9着でファンを沸かせた。石神騎手もまた、その走りにぞっこんの一人だ。 2015年春からコンビを組み、16年中山GJから18年の同レースまでJ・GI5勝を含む9連勝。その後の平地挑戦もファンとして応援したが、1月9日に転機が訪れた。和田郎調教師から、オジュウの障害戦復帰の報告、そして騎乗の打診。「うれしかったですが、もう1時間早ければ…とも思いました」。当日は、別の馬で阪神SJに臨む依頼を受けたばかり。それでも「ありがたい話なので」と、他陣営に了承を取り付けて再コンビが決まった。 アクシデントも少なからずあった。1日にはオジュウの調教騎乗中に放馬。人馬ともに大事に至らなかったが、翌2日には中山4Rで落馬。首を痛めて3日の騎乗は見送った。「もう大丈夫。他の馬で障害を飛んだけれど、問題なかったです」と万全を強調する。 オジュウとの歩みで、学んだこともある。「どの馬でも、気持ちをより考えて調教するようになりました。ささいなことも見逃さず、感じ取れるように気をつけています」。相棒と手が離れた昨秋も、ニホンピロバロンで中山大障害を制し、J・GI6連覇。名馬との経験を、自分の高みへとつなげている。 6日の追い切りは、長めから余裕十分に僚馬と併入。「いつも距離を乗ることを意識。息さえつくれば、まず負けない」と自信を持つ。7日に阪神へ出発し、8日は障害飛越のスクーリングの予定。能力全開へ、抜かりはない。 勝てば、障害重賞V10で、自身の記録を更新。今春は天皇賞・春と中山GJと両にらみとなるが、まずはここで最強ジャンパーの姿を誇示する。「久しぶりに、しびれさせてほしい」。最も近い場所で、その走りを堪能する。 (千葉智春)★阪神スプリングJの出走馬はこちら 調教タイムも掲載
2019年3月8日(金) 05:05

 1,008

【古馬次走報】フィエールマンは天皇賞・春に直行
 ★小倉大賞典を制したスティッフェリオ(栗・音無、牡5)は在厩で調整し、大阪杯(3月31日、阪神、GI、芝2000メートル)に向かう。 ★AJCC2着のフィエールマン(美・手塚、牡4)は天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)に直行する。 ★神戸新聞杯8着以後、休養していたゴーフォザサミット(美・藤沢和、牡4)は、日経賞(3月23日、中山、GII、芝2500メートル)で戦列復帰。
2019年2月21日(木) 12:01

 1,605

【ダイヤモンド】ユーキャン、東京マラソン圧勝!
 第69回ダイヤモンドステークス(16日、東京11R、GIII、4歳上オープン国際、ハンデ、芝3400メートル、1着本賞金4100万円 =出走10頭)岩田康誠騎乗で1番人気のユーキャンスマイルが4コーナー最後方から鋭く伸びて差し切り、重賞初V。招待を受けたドバイゴールドCは辞退し、天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)に直行する。タイム3分31秒5(良)。2馬身半差の2着には今月いっぱいで定年を迎える谷原義明調教師の管理馬サンデームーティエ(8番人気)が入った。 やはり菊花賞3着の看板は、だてではない。4コーナーを最後方で回ったユーキャンスマイルが馬群を縫うように伸びて2馬身半差の完勝。充実の4歳馬が、長距離路線の新王者襲名へ名乗りを上げた。 「どの進路でも突き抜けられる余裕があった。行き出してからがすごい反応で、楽勝でした」 初コンビの岩田騎手がパートナーの能力を絶賛した。勝負どころで中団から少しずつポジションを下げ、不穏な空気が漂ったが、人馬は余裕綽々。最短距離を回って直線に向くと、次位を1秒2も上回るメンバー最速の上がり3ハロン33秒4で豪快にはじけた。ちなみにこの上がりは、2017年1着のアルバートと並ぶダイヤモンドS史上最速。それを馬群をさばきながらマークしたのだから恐れ入る。 友道調教師も「3000メートル走っての瞬発力がすごい。まさにステイヤーという感じ。操縦性が良くスタミナもあるから長丁場が向いている」と能力を再認識。以前あった右トモ(後肢)の弱さも解消し、直線でモタれず真っすぐ走れたのも収穫だった。 この後は選出されていたドバイゴールドCを回避し、天皇賞・春へ直行の予定。友道厩舎には菊花賞2着馬のエタリオウも控えており、強力な2枚看板で春の盾を取りに行くつもりだ。 長丁場を走った馬とは思えないほど、極上の決め手を見せつけたユーキャンスマイル。2カ月半後の淀でも最高の笑みを見せられそうだ。 (板津雄志)★サンデームーティエ、50キロ生かし2着 1000万下から2階級の格上挑戦だったサンデームーティエが、50キロの軽ハンデを味方に逃げ粘って2着。府中の長い直線を目いっぱい駆け抜け、今月末で定年となる谷原調教師に恩返しの力走を見せた。「ハナに行けばしぶとい馬なんだ。あそこまでいったら勝たせてあげたかったけれど、最後の重賞挑戦でこれだけやってくれれば言うことないよ」と谷原師は満足顔で愛馬をたたえた。★レースを終えて… ◆蛯名騎手(カフェブリッツ3着) 「流れに乗れて、自分のタイミングで仕掛けることができた」 ◆田辺騎手(ソールインパクト4着) 「先行するより中団からの形が合っている。衰えはない」 ◆戸崎騎手(ララエクラテール5着) 「もう少し時計がかかる馬場の方がいいのかも」 ◆浜中騎手(グローブシアター6着) 「距離が長かった。4コーナーで手応えがなくなった」 ◆大野騎手(シホウ7着) 「早めに動いたが、最後はいっぱいになった」 ◆柴山騎手(ルミナスウォリアー8着) 「折り合いは問題なかったが、坂を登っていっぱいになった」 ◆松岡騎手(ピッツバーグ9着) 「少し距離が長かった。2400メートルくらいがいいと思う」 ◆石橋騎手(ブライトバローズ10着) 「少し気持ちが切れている感じで、力むようなところもあった」ユーキャンスマイル 父キングカメハメハ、母ムードインディゴ、母の父ダンスインザダーク。鹿毛の牡4歳。栗東・友道康夫厩舎所属。北海道安平町・ノーザンファームの生産馬。馬主は金子真人ホールディングス(株)。戦績10戦4勝。獲得賞金1億2027万2000円。重賞初勝利。ダイヤモンドSは友道康夫調教師、岩田康誠騎手ともに初勝利。馬名は「笑ってごらん」。
2019年2月17日() 05:04

 692

【古馬次走報】シャケトラは阪神大賞典から天皇賞・春
 ★AJCCを勝ったシャケトラ(栗・角居、牡6)は、阪神大賞典(3月17日、阪神、GII、芝3000メートル)から天皇賞・春(4月28日、京都、GI、芝3200メートル)へ向かう。 ★フェブラリーSに登録しているヴェンジェンス(栗・大根田、牡6)は同レースを自重し、大和S(17日、京都、OP、ダ1200メートル)へ。 ★アルデバランS10着のオルナ(栗・岡田、牡7)は、仁川S(23日、阪神、リステッドOP、ダ2000メートル)で巻き返しを期す。 ★阪神カップ3着のスターオブペルシャ(美・藤沢和、セン6)は阪急杯(24日、阪神、GIII、芝1400メートル)に進む。 ★東京新聞杯6着のストーミーシー(美・斎藤誠、牡6)はダービー卿CT(3月30日、中山、GIII、芝1600メートル)へ。
2019年2月7日(木) 12:03

 1,301

会員登録(無料)でできること

今週の重賞レース

2019年4月27日(
テレビ東京杯青葉賞  G2
2019年4月28日(
天皇賞(春)  G1
2019年4月29日(
新潟大賞典  G3

競馬番組表

2019年4月27日(
1回新潟1日目
2回東京3日目
2019年4月28日(
2回東京4日目
3回京都3日目
2019年4月29日(
1回新潟2日目
3回京都4日目
総賞金ランキング
JRA競走馬総賞金ランキング
4歳以上
1 シュヴァルグラン 牡7
100,070万円
2 レイデオロ 牡5
85,655万円
3 アーモンドアイ 牝4
72,022万円
4 オジュウチョウサン 牡8
66,681万円
5 スワーヴリチャード 牡5
54,977万円
6 マカヒキ 牡6
51,710万円
7 アルアイン 牡5
48,870万円
8 アップトゥデイト 牡9
47,571万円
9 キセキ 牡5
46,841万円
10 レッツゴードンキ 牝7
44,174万円
» もっと見る

3歳
1 サートゥルナーリア 牡3
22,716万円
2 グランアレグリア 牝3
18,828万円
3 ダノンファンタジー 牝3
17,237万円
4 アドマイヤマーズ 牡3
16,462万円
5 クロノジェネシス 牝3
11,447万円
6 ファンタジスト 牡3
11,012万円
7 ヴェロックス 牡3
10,942万円
8 ニシノデイジー 牡3
9,910万円
9 ダノンキングリー 牡3
8,689万円
10 エメラルファイト 牡3
8,123万円
» もっと見る