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菊花賞 G1
2019年10月20日(日) 京都/芝3000m/18頭
本賞金:12,000万 4,800万 3,000万 1,800万 1,200万
着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | タイム | 着差 | オッズ | 人気 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 3 | 5 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 栗 友道康夫 | 484(+12) | 3.06.0 | 6.5 | 3 | ||
2 | 7 | 14 | 牡3 | 57.0 | 福永祐一 | 栗 池江泰寿 | 470(+8) | 3.06.0 | クビ | 24.7 | 8 | |
3 | 7 | 13 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 中内田充 | 490(0) | 3.06.2 | 1 | 2.2 | 1 |
ラップタイム | 12.9 - 12.4 - 12.3 - 12.6 - 12.2 - 12.2 - 12.7 - 12.7 - 12.5 - 12.8 - 12.5 - 12.0 - 12.0 - 11.8 - 12.4 |
---|---|
前半 | 12.9 - 25.3 - 37.6 - 50.2 - 62.4 |
後半 | 60.7 - 48.2 - 36.2 - 24.2 - 12.4 |
■払戻金
単勝 | 5 | 650円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 5 | 180円 | 2番人気 |
14 | 390円 | 8番人気 | |
13 | 120円 | 1番人気 | |
枠連 | 3-7 | 610円 | 2番人気 |
馬連 | 5-14 | 4,680円 | 17番人気 |
ワイド | 5-14 | 1,460円 | 17番人気 |
---|---|---|---|
5-13 | 320円 | 1番人気 | |
13-14 | 720円 | 7番人気 | |
馬単 | 5-14 | 7,640円 | 29番人気 |
3連複 | 5-13-14 | 3,070円 | 9番人気 |
3連単 | 5-14-13 | 23,510円 | 70番人気 |
4回京都1~2週ならびに土曜日の京都芝のレース結果、近年の菊花賞の結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
金曜日の夜から翌朝まで降った雨の影響で、土曜日の芝コースは力を要するコンディションでレースが行われた。前週の3日連続開催による馬場の劣化も相まって、内ラチ近辺で運んだ馬が伸び・踏ん張りを欠くシーンが続出。直線で中~やや外めに進路をとった差し馬の活躍が目を引いた。
ただし、外差し馬場と決めつけるのは早計。むしろ道中外、直線も外という差し・追い込み馬は不発に終わるケースが多い。枠順についても同様で、外枠よりも内~中枠を引いた馬の勢いが増している。ようはロス少なく回り、直線で馬場の良いところを走った馬が結果を残しているということだ。
日曜日午後からの降水確率はゼロ。内ラチ沿いの傷みがどこまで進むかは読みづらいところだが、一気に外を回る馬が有利の馬場へ様変わりすることは考えにくい。それゆえ、内めを先んじて通る(通りそうな)馬、あるいは内めの枠(1~4枠あたり)を利して上手に立ち回れそうな馬を優先したほうがいいだろう。
脚質については、土曜日の結果だけを踏まえると、先述したように差し優位。ただ菊花賞が行われる芝3000mに関しては、過去の結果を検証する限り、先行~好位差しがやや優勢。外回りコースではあるが、スタートから最初のコーナーまでの距離が約200mと短いせいか、先行勢のアドバンテージは思いのほか大きい。
とはいえ、位置を取りに行こうとして序盤から急かすと最後まで脚はもたず、後続勢にとっては格好の目標となってしまう。ゆえに先行系を狙うのであれば、すんなりと中団より前の位置をキープできそうな馬がベター。そのあたりには注意が必要だ。
血統的には、自身が菊花賞や天皇賞(春)で連対歴を持つサンデーサイレンス系種牡馬が優勢。なかでも、ディープインパクトやステイゴールドの血を持つ馬が勢いを強めている。ほかでは、父キングカメハメハ系、ロベルト系種牡馬を父もしくは母父に配する馬の奮闘も目につく。
また、4回京都開催における芝1800m以上のレースを振り返ると、ハーツクライやステイゴールドの系統産駒が好調。ディープインパクトの系統産駒も堅調に走っている。ほか、父キングカメハメハ系や、ノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の上位進出も多い。
直近の京都開催と近年の当レースの傾向をまとめると、ディープインパクトやステイゴールドの血を持つ馬、ならびに父キングカメハメハ系が狙い目といえそう。そのなかでも、毎年のように上位を賑わせている、トライアルで優先出走権を獲得した馬を重視したい。
今回の出走メンバーで血統面および先述した馬場傾向の要点(1~4枠あたり)を満たしているのは、①ザダル、⑤ワールドプレミア。当欄では、この2頭を注目株として推奨する。
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ヴァンケドミンゴ・犬山助手「前2走でいい脚を使った。着実に良化」
カウディーリョ・森助手「落ち着きがある。馬具でも対策をしていく」
カリボール・須貝調教師「状態はいい。ゆったり運べればここでも」
ザダル・大竹調教師「10キロ弱は絞れているので今週も馬なり。思ったとおり自ら動けた」
サトノルークス・池江調教師「ためる調教を重ねてきた。前走で力を証明。能力を出せれば」
シフルマン・松山騎手「しまい重点でいい動き。自分のリズムなら」
タガノディアマンテ・鮫島調教師「上積みは十分。うまく噛み合えば」
ディバインフォース・中嶋助手「順調にきている。スタミナは豊富」
ナイママ・武藤調教師「春とは臨戦過程が違う。内めの枠がほしい」
ニシノデイジー・ルメール騎手「3000メートルでも走れそう。雨が降っても大丈夫だと思う」
ヒシゲッコウ・上原助手「調教では本気を出さない。折り合いに問題はなく、最後に脚を使う」
ヒッチコック・中竹調教師「芝は1度だけだが柔らかい走りをする」
ホウオウサーベル・蛯名騎手「先週やったので軽く気合を乗せる程度。長丁場に不安はない」
メイショウテンゲン・池添兼調教師「体つきが大人になってきた」
メロディーレーン・森田調教師「3角過ぎからまくる自分の競馬で」
ユニコーンライオン・岩田康騎手「先週と全然違う。消耗戦になれば」
ワールドプレミア・友道調教師「坂路54秒くらいは予定どおり。初めて何の心配もなく使える」(夕刊フジ)
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予想家名 予想家レベル・クラス |
配当 | 払戻 | 予想 | |||
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Lv116
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23,510円 | 117,550円 | ||||
Lv113
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23,510円 | 23,510円 | ||||
Lv112
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4,680円 | 234,000円 | ||||
Lv110
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3,070円 | 15,350円 | ||||
Lv109
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4,680円 3,070円 |
47,960円 |
※右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各年度のレースレベルを簡単に比較することが出来ます。
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
「三冠」最終戦、かつ3000mの長距離戦ということもあり、トライアルを順調に使われてきた馬が強い。なかでも神戸新聞杯組が圧倒的で、2400mに生まれ変わった2007年以降、9頭もの勝ち馬を輩出。前哨戦としては極めて優秀な成績を残している。もうひとつのトライアルであるセントライト記念をステップに菊花賞を制した馬は、2015年のキタサンブラック1頭のみ。シンボリルドルフ以来31年ぶりの偉業であることからも、関連性の薄さが問われても仕方がない。だが、2009年2着フォゲッタブル(7番人気)、2012年2着スカイディグニティ(5番人気)、2017年2着クリンチャー(10番人気)など、キタサンブラック以外にも近年で勝ち負け争いを演じた馬はいる。ステップがセントライト記念だからといって、過度に不安視する必要はないだろう。(各種データ、原稿は本年のレース発走前のものとなります)
※ 走 マークは出走予定馬
※各馬の右端の数値はウマニティ独自開発のスピード指数「U指数」です。各ステップレースのレースレベルを簡単に比較することが出来ます
U指数はウマニティが独自に開発した高精度スピード指数です。
走破タイムを元に今回のレースでどのくらいの能力を発揮するかを推定した値を示しています。U指数が高いほど馬の能力が優れており、レースで勝つ確率が高くなります。
軸馬選びで迷った時など予想検討する際の能力比較に最適です!
3歳クラシック最後の1冠。春シーズンから活躍を続ける実績馬と、夏に力をつけてきた上がり馬が頂点を争う。これまで皐月賞、東京優駿(日本ダービー)とともにこのレースを制し“三冠馬”の称号を獲得したのは、セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭。第81回(2020年)のコントレイルにおいては、JRA史上初となる「父子無敗のクラシック三冠」という大偉業を果たしている。春は惜敗続きだった馬による待望のクラシック戴冠や、まったく無名だった馬が一躍スターダムに駆け上がるきっかけとなった勝利など、これまで数々のドラマが繰り広げられてきた。なかでも、前者では皐月賞がクビ+ハナ差、東京優駿(日本ダービー)がクビ差だった第60回(1999年)の勝ち馬ナリタトップロード、後者ではのちに「TTG」の1頭として一時代を築く第37回(1976年)の勝ち馬グリーングラス(単勝52.5倍)が最たる例といえるかもしれない。
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