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着 順 |
枠 番 |
馬 番 |
馬名 | 性齢 | 負担 重量 |
騎手 | 調教師 | 馬体重 | B | タイム | 着差 | オッズ | 人気 | 上がり 3F |
通過順 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 5 | 10 | 牡3 | 57.0 | 福永祐一 | 栗 藤原英昭 | 444(-4) | 2.22.5 | 11.7 | 4 | 33.4 | ⑦⑦⑪⑨ | |||
2 | 1 | 1 | 牡3 | 57.0 | 横山武史 | 美 鹿戸雄一 | 510(+6) | 2.22.5 | ハナ | 1.7 | 1 | 33.4 | ③④⑨⑨ | ||
3 | 6 | 11 | 牡3 | 57.0 | 吉田隼人 | 栗 須貝尚介 | 488(-12) | 2.22.7 | 1 1/4 | 40.2 | 9 | 33.4 | ⑬⑭⑬⑫ | ||
4 | 7 | 13 | 牡3 | 57.0 | 戸崎圭太 | 美 宮田敬介 | 478(+4) | 2.22.7 | ハナ | 11.1 | 3 | 33.6 | ⑬⑪⑨⑨ | ||
5 | 8 | 16 | 牝3 | 55.0 | C.ルメー | 美 国枝栄 | 474(0) | 2.22.7 | ハナ | 5.1 | 2 | 34.0 | ⑦④②② | ||
6 | 7 | 14 | 牡3 | 57.0 | 田辺裕信 | 美 栗田徹 | 464(+2) | 2.23.1 | 2 | 30.4 | 8 | 34.3 | ②②⑥④ | ||
7 | 4 | 8 | 牡3 | 57.0 | 川田将雅 | 栗 友道康夫 | 504(0) | 2.23.1 | アタマ | 18.4 | 6 | 33.8 | ⑨⑧⑪⑫ | ||
8 | 4 | 7 | 牡3 | 57.0 | 松山弘平 | 美 加藤征弘 | 496(-4) | 2.23.1 | ハナ | 43.2 | 10 | 34.4 | ⑤②②② | ||
9 | 3 | 6 | 牡3 | 57.0 | 大野拓弥 | 美 田中博康 | 466(+2) | 2.23.3 | 1 1/4 | 122.8 | 15 | 34.0 | ⑤⑧⑬⑫ | ||
10 | 6 | 12 | 牡3 | 57.0 | 和田竜二 | 栗 高橋義忠 | 470(+4) | 2.23.3 | クビ | 16.2 | 5 | 34.4 | ⑩⑧⑥⑤ | ||
11 | 2 | 4 | 牡3 | 57.0 | 横山典弘 | 栗 友道康夫 | 490(+2) | 2.23.6 | 1 3/4 | 57.0 | 13 | 33.7 | ⑰⑰⑰⑰ | ||
12 | 5 | 9 | 牡3 | 57.0 | 浜中俊 | 栗 斉藤崇史 | 506(-10) | 2.23.7 | クビ | 186.5 | 16 | 34.5 | ⑩⑪⑬⑫ | ||
13 | 2 | 3 | 牡3 | 57.0 | 石橋脩 | 美 戸田博文 | 472(-6) | 2.23.8 | 3/4 | 253.8 | 17 | 34.3 | ⑩⑪⑯⑯ | ||
14 | 1 | 2 | 牡3 | 57.0 | 池添謙一 | 栗 池添学 | 474(-4) | 2.24.3 | 3 | 95.6 | 14 | 35.4 | ③④⑥⑤ | ||
15 | 8 | 17 | 牡3 | 57.0 | 藤岡佑介 | 栗 矢作芳人 | 484(+2) | 2.25.4 | 7 | 53.9 | 12 | 36.8 | ①①①① | ||
16 | 3 | 5 | 牡3 | 57.0 | 武豊 | 栗 池江泰寿 | 454(+10) | 2.25.7 | 1 3/4 | 23.7 | 7 | 36.8 | ⑬⑭④⑤ | ||
17 | 8 | 15 | 牡3 | 57.0 | M.デムー | 栗 大久保龍 | 482(0) | 2.26.0 | 1 3/4 | 45.3 | 11 | 37.1 | ⑯⑭④⑤ |
ラップタイム | 12.2 - 10.6 - 12.2 - 13.0 - 12.3 - 12.4 - 12.8 - 11.7 - 11.4 - 11.5 - 10.8 - 11.6 |
---|---|
前半 | 12.2 - 22.8 - 35.0 - 48.0 - 60.3 |
後半 | 57.0 - 45.3 - 33.9 - 22.4 - 11.6 |
■払戻金
単勝 | 10 | 1,170円 | 4番人気 |
---|---|---|---|
複勝 | 10 | 270円 | 4番人気 |
1 | 120円 | 1番人気 | |
11 | 550円 | 10番人気 | |
枠連 | 1-5 | 1,020円 | 5番人気 |
馬連 | 1-10 | 1,010円 | 2番人気 |
ワイド | 1-10 | 450円 | 3番人気 |
---|---|---|---|
10-11 | 3,880円 | 41番人気 | |
1-11 | 1,030円 | 9番人気 | |
馬単 | 10-1 | 3,360円 | 12番人気 |
3連複 | 1-10-11 | 8,800円 | 28番人気 |
3連単 | 10-1-11 | 58,980円 | 181番人気 |
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土曜日の東京芝のレース結果、近年の日本ダービーの結果をもとに、馬場や血統のバイアスを考察していきます。予想の際にお役立てください。
木曜日にまとまった雨が降ったものの、B→Cコース変更週に気温の上昇も重なって、芝と路盤の状態は良好。土曜日の芝コースは、全般的に時計が出やすい軽めのコンディションだった。
土曜日に行われた芝競走5クラの勝ち馬の4角通過順位は8、3、7、6、10番手。1~3着馬15頭中12頭が4角を5番手以降で通過している。差し馬が幅を利かせやすい馬場状態とみていいだろう。
枠順については中~外枠が優勢。土曜日施行の芝競走における連対馬10頭のうち、実に9頭を5~8枠の馬で占めている。Bコース開催時と同じく、スムーズに加速可能な位置を確保した馬の好走頻度が高い点には注意したい。
日曜日開催中の降水確率は20%。降雨なく馬場の乾燥が進み、さらに時計が速くなれば、内めから運ぶ馬の優位性が増す可能性はある。とはいえ、一気に状況が様変わりするとも思えない。よって枠順に固執せず、末脚のしっかりしたタイプを優先したほうが好結果につながりやすいのではないか。
血統的には近年の日本ダービーを検証すると、現役時に日本ダービーで連対歴を持つ種牡馬の仔の活躍が顕著。直近5回の連対馬10頭すべてが該当する。当てはまる馬は今年も要注目といえよう。
また、前走で皐月賞、青葉賞、京都新聞杯のいずれかに出走、なおかつ前走の上がり3ハロン順位が5位以内だった馬が存在感を放っているのも、近年における当レースの特徴。直近5回の1~2着馬は、例外なくこの条件をクリアしている。血統面と合わせて押さえておきたいポイントだ。
今回の出走メンバーで要点を満たしているのは、①エフフォーリア、④レッドジェネシス、⑤ディープモンスター、⑧ヨーホーレイク。よって当欄では、この4頭を注目株として推奨する。
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出演:スガダイ(予想神) 柿谷陽介(POGマイスター) 岡田大(ウマニティ編集長)
日曜日に行われる日本ダービーの出走馬の追い切りについて、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。
※評価は上からA~D、F(判定不能)の5段階
①エフフォーリア【B】
美浦南W併走。両サイドから僚馬に挟まれている時の四肢のさばきが硬く映るものの、大きく割り引くほどではない。それ以上に抜け出す際の反応の良さ、その後の前膝を効果的に使った大きな走りは目を引くものがあった。好調キープとみていいだろう。
②ヴィクティファルス【C】
栗東坂路単走。脚元の動きは力強く、前回の最終追い時と比べて手前の切り替えもスムーズ。その一方、頭の位置が高く、首の可動域も狭い。そのため、推進力がうまく前へ伝わっていないように映る。良くも悪くも平行線といったところか。
③タイムトゥヘヴン【C】
美浦南W併走。体勢有利でゴールしたものの、ひと頃に比べるとラストの伸びを欠いている印象。道中で手前の切り替えに手間取っていたのも気になるところ。よくて現状維持の範囲内という感が強く、大望まではどうか。
④レッドジェネシス【A】
栗東芝単走。首の可動域がやや狭く映るものの、この馬とすればマシなほう。四肢の可動域は広く、推進力も前にしっかりと伝わっている。以前に比べて動きに無駄が少なく、走りに余裕が出てきた印象。一発あっても驚けない。
⑤ディープモンスター【C】
栗東坂路併走。左手前に替えたあとの伸び脚は目を引くものがあったが、右脚主導の道中は気負っていたし、推進力を上に逃す完歩が多く、いかにも粗削りな走り。見た目以上に折り合いの面で苦労しているように思える。評価は上げづらい。
⑥バジオウ【C】
美浦坂路併走。重心が高いうえに手前もコロコロ替えて、走りの見映えは今ひとつ。行きたがる気性をなだめるためか、道中における左ハミの遊びが多い点も気がかり。最終追いの動きを確認する限り、期待よりも不安のほうが先立つ。
⑦グラティアス【C】
美浦南W併走。最後まで低い姿勢を保ち、集中を切らすことなく駆け抜けた。一方、前肢の出がやや窮屈で、弾け切れないようにも映る。そのあたりを踏まえると、決め脚比べになった際は分が悪そう。勝ち負けに加わるには、持ち前の器用さを活かせる展開利がほしいところだ。
⑧ヨーホーレイク【B】
栗東芝併走。やや迫力を欠くような気もするが、脚元の動きはスムーズで、全体的に見ればリズム良く運べている印象。大きな上積みまではどうかも、気配は決して悪くない。この馬なりにいい状態を維持しているのではないか。
⑨ラーゴム【C】
栗東CW併走。しまいにかけての首を効果的に使った走りは見映えがいい。その一方、道中で行きたがる素振りを出していたのは気がかり。前進気勢というよりは、気負い過ぎのように思える。展開や馬場など何らかの助けがないと、折り合い面で手こずるかもしれない。
⑩シャフリヤール【B】
栗東坂路併走。しまい重点の内容ながら、活気よく駆け上がり、僚馬に並びかけると手前を替えて鋭く加速。その際の収縮性に富んだフォームは見ごたえがあった。前回の中間とは異なり、前週末に時計を出していない点は気になるも、最終追いの気配は上等の部類。動ける仕上がりとみたい。
⑪ステラヴェローチェ【B】
栗東坂路併走。顔を僚馬のほうに向けるなど集中力を欠く場面もあったが、それなりに制御は利いているし、脚元の動きもスムーズ。追えば伸びそうな余力を残しながら、加速ラップを刻んだことも評価できる。急上昇とはいかないまでも、前回のデキを下回るということはない。
⑫ワンダフルタウン【A】
栗東CW併走。直線に入って手前を替えると素早く加速。小気味いいフットワークで僚馬をあっという間に突き放した。首と背中の連動性が高いフォームで駆け抜けるさまは目を引くものがある。いいムードでレースに臨むことができそうだ。
⑬グレートマジシャン【C】
美浦南W併走。コーナーリングが逆手前のうえに、行きたがるなど癖の強い部分を出すシーンも。落ち着いたあとのシャープな加速をみるに非凡な能力を備えているのは間違いないが……。上位進出には鞍上の巧みなエスコートが不可欠といえよう。
⑭タイトルホルダー【B】
美浦南W単走。馬任せに近い内容ながら、ブレの少ない好フォームで駆け抜けた。折り合い面に不安がある馬なので、リラックスして走れている点は好印象。あとは、他馬が寄ってきた際にテンションを維持できるか否か。そのあたりが焦点となる。
⑮アドマイヤハダル【A】
栗東坂路単走。中盤あたりで手前を自身の決め脚ではない左に替えながらも、鞍上が仕掛けると素早く反応を返し、鋭い伸び脚を見せた。ゴール直前で得意とする右手前に戻し、脚勢に余力を残したまま、ラスト1ハロンは11秒7。上々のデキにある。
⑯サトノレイナス【B】
美浦南W併走。自身のリズムを保ち、しっかりタメを作れていた。直線で手前が替わらなかったことや、競る気配が薄く映る点は相変わらずだが、鞍上の指示に反するところはなく、四肢の駆動も滑らか。及第点のデキにはある。
⑰バスラットレオン【C】
栗東坂路単走。中盤までは低い姿勢を保ち、スムーズに登坂していたものの、次第に重心が右へ傾くように。そのせいもあってか、時計ほどのスピードは感じられなかった。こんな様子でも結果を出す馬ではあるが、府中の芝2400mで脚が最後まで続くかどうかについては疑問符が付く。
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アドマイヤハダル・大久保調教師「追い切りは1本目が少し軽くなったので2本やったが、無理していないし、いい動き。体に芯が入った」
ヴィクティファルス・池添学調教師「時計は平凡だが、しっかり調教できた。皐月賞よりいい状態で出走できる。渋った馬場には実績がある」
エフフォーリア・横山武騎手「2頭で挟んで力む面を確認したかったし、いい調教ができた。いい意味で平行線だし、何も不安はない」
グラティアス・加藤征調教師「皐月賞は2度ぶつけられる不利。状態がいいから調教内容を強化できている。距離は延びれば延びるほどいい」
グレートマジシャン・宮田調教師「動きは十分。まだ見せていないポテンシャルの高さがあるし、リズム良く運んで差し脚の生きる展開なら」
サトノレイナス・ルメール騎手「コンディションはバッチリ。マイルでは少しスピード不足だったので距離はいいと思う。チャンスはある」
シャフリヤール・藤原英調教師「この時期はいかに健康体かが最大のポイント。ここまで手がかからなかったのは大きなアドバンテージだ」
ステラヴェローチェ・吉田隼騎手「時計を気にせず、前の馬を目標にして集中を切らさずに走れた。体型はマイラー寄りだが、融通は利く」
タイトルホルダー・田辺騎手「先週の動きが良かったので単走で整える程度。行くことも考えながら臨機応変に。この馬にもチャンスはある」
タイムトゥヘヴン・石橋騎手「雰囲気はいいし、反応も問題なかった。2400メートルは未知数なので、道中でいかに折り合うかがポイント」
ディープモンスター・武豊騎手「先週しっかりやったので調整程度。いい動きだった。そんなに器用じゃないので、直線の長いコースはいい」
バジオウ・大野騎手「前に乗ったときよりいい感じ。テンションが上がりやすいので落ち着いていければ。立ち回りのうまさを生かしたい」
バスラットレオン・藤岡佑騎手「手応えは良かった。落ち着いた感じで臨めそう。この時期は距離適性より能力がレースに反映されるからね」
ヨーホーレイク・友道調教師「デビュー前からこの舞台が一番合うと思ってやってきた。前走から差を詰めてくれることを期待している」
ラーゴム・浜中騎手「2週続けて乗って特徴が分かってきた。課題は折り合い。前に行く馬がいて、うまく流れに乗って競馬ができれば」
レッドジェネシス・友道調教師「横山典騎手には1週前に感触を確かめてもらったし、走るフォームがいいと言ってくれた。長い直線は合う」
ワンダフルタウン・高橋忠調教師「ここ2週でジョッキーに状態を確かめてもらった。この舞台に適性があると思って初戦からやってきた」
(夕刊フジ)
★日本ダービーの特別登録馬(想定騎手入り)はこちら 調教タイムも掲載
2011年以降の2着以内20頭のキャリアを確認すると、4戦から9戦の間。3戦以下ならびに10戦以上の馬は低調な結果に終わっている。
(減点対象馬)
⑦グラティアス ⑩シャフリヤール ⑬グレートマジシャン
2011年以降の2着以内20頭における前走使用レースをみると、皐月賞、京都新聞杯、青葉賞の3パターンに限定される。これ以外のステップで臨んだ馬は2着連対圏に届いていない。
(減点対象馬)
③タイムトゥヘヴン ⑥バジオウ ⑩シャフリヤール ⑬グレートマジシャン ⑯サトノレイナス ⑰バスラットレオン
前走の着順については皐月賞なら7着、京都新聞杯であれば2着、青葉賞の場合は1着が目安。2011年以降の2着以内馬は例外なくこの条件を満たしていた。
(減点対象馬)
②ヴィクティファルス ⑨ラーゴム
2011年以降の2着以内に入った全馬が、前走で単勝7番人気以内の支持を集めていた。前走の単勝人気順が8番手以下だった馬は強調しづらい。
(減点対象馬)
③タイムトゥヘヴン ⑤ディープモンスター ⑧ヨーホーレイク ⑭タイトルホルダー
2011年以降の1~2着馬20頭すべてに、芝1800m以上のJRA重賞で2着以内の好走経験があった。重賞連対経験がない馬や、重賞好走歴が1800m未満の距離に偏っている馬は疑ってかかるべきだろう。
(減点対象馬)
⑤ディープモンスター ⑥バジオウ ⑪ステラヴェローチェ ⑮アドマイヤハダル ⑯サトノレイナス ⑰バスラットレオン
U指数は、ウマニティが独自に開発した競走馬の能力値「スピード指数」で、その精度の高さから多くのユーザーに支持されています。ウマニティに会員登録(無料)すると重賞レースの出走予定馬全頭のU指数をご覧いただけますので、是非お試しください。
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日本ダービーは、上位人気3頭もしくは、上位人気2頭+二桁人気の穴馬1頭という組み合わせで決着することが多いレース。U指数についてもその構図は似ており、上位勢で順当に決まるか、あるいはそこに指数下位の馬が1頭割って入るパターンが続いている。つまり、軸にふさわしいのは指数も人気も上位の馬で、3着以内にそのうち2頭以上が入ってくる可能性が高いということ。昨年のヴェルトライゼンデ(4位、10番人気)のように、人気の盲点になっている実力馬を労せずチョイスできるケースもあるので、今年も積極的に指数上位を狙っていくスタンスを貫きたい。
不動の中心は、堂々1位に輝いている無敗の皐月賞馬①エフフォーリア(98.7)。実績はもはや説明不要で、2位に1.3という大きな指数差を付けている点も心強い。昨年のコントレイルに続き、「U指数1位&1番人気で無敗の二冠達成」を決めてほしいところだ。
2位以下の上位勢は皐月賞直行組が占める格好で、別路線組に大きく水をあけている。皐月賞2着で4位の⑭タイトルホルダー(96.9)、同3着で2位の⑪ステラヴェローチェ(97.4)、同5着で5位の⑧ヨーホーレイク(96.4)の3頭を、2番手グループとして位置付けたい。
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昨年はディープインパクト産駒の1番人気コントレイルが2着に3馬身差を付ける危なげない走りで快勝。単勝1.4倍の圧倒的な支持に応えるとともに、デビューから無傷の5連勝でクラシック二冠を達成してみせた。
ディープインパクトは種牡馬として日本ダービーを6勝しており、これはトウルヌソル、サンデーサイレンスと並ぶ最多勝タイ記録。同産駒は18年ワグネリアン、19年ロジャーバローズ、20年コントレイルと目下3連覇中の勢いもあり、17年の勝ち馬レイデオロ(父キングカメハメハ)も2代母レディブロンドがディープインパクトの半姉にあたるため、それらの母ウインドインハーヘアの血を引く馬が16年マカヒキ(父ディープインパクト)から5連覇中とも言えるだろう。
サトノレイナスは、父ディープインパクト×母バラダセール(母の父Not for Sale)。20年弥生賞ディープインパクト記念を勝ったサトノフラッグの全妹。前走桜花賞は勝ち馬にクビ差及ばずの2着惜敗となったが、上がり3F最速となる32秒9の末脚には見どころがあった。1600mでは追走に忙しい様子から距離延長はプラスとなりそうで、東京芝2000mの2歳レコードを保持する全兄同様に超高速馬場も得意とする。07年ウオッカ以来14年ぶりの牝馬制覇に期待を寄せられているが、ディープインパクトに所縁ある血統の活躍が目立つ傾向からも、偉業達成の可能性は十二分にありそうだ。
シャフリヤールは、父ディープインパクト×母ドバイマジェスティ(母の父Essence of Dubai)。17年皐月賞、19年大阪杯とG1を2勝した実績を持つアルアインの全弟。アルアインが最高でも33秒台後半までしか上がりを使えない持続力タイプだったことに対して、本馬は70kg近く小柄なことに起因するのか全兄よりも瞬発力に秀でており、全兄弟とはいえキャラクターはあまり似ていない。父ディープインパクト×母の父A.P. Indy系という血統構成からはグランアレグリアなども出ており、高速馬場適性はもちろん、成長力にも期待できるところがあるので、共同通信杯の上位2頭を逆転しても何ら不思議ない魅力はある。
ヨーホーレイクは、父ディープインパクト×母クロウキャニオン(母の父フレンチデピュティ)。ボレアスやカミノタサハラ、マウントシャスタの全弟。父ディープインパクト×母の父フレンチデピュティは16年の勝ち馬マカヒキと同じ血統構成となるが、同馬とはオーナー、生産者、調教師、騎手も共通することには気を配るべきだろう。前走皐月賞では4コーナー付近で狭くなるシーンがあったものの、他馬に怯むことなく馬群をこじ開けた勝負根性には目を見張るものがあった。いくらかパワーに勝るきらいがあるため馬場は渋ったほうが良さそうで、天候や馬場状態次第では大駆けがあっても驚けない。
編集部(以下、編) さぁ、ついに日本ダービーの日がやってまいりました。
新良(以下、新) はい。静かに興奮しております。
編 ただし、このコーナーにとっては……。
新 そうなんです。もしかしたら、一年でいちばん難しいレースかもしれません(苦笑)。
編 ですよね(苦笑)。ダービーといえば、乗り替わりの鬼門レースとして有名。なんと、1985年のシリウスシンボリ以降は勝利がなく、テン乗りとなると前回の勝利が1954年のゴールデンウエーブにまで遡ります。
新 ほんと、見事に勝てないですよね。
編 とはいえ、データやジンクスが絶対というわけではありません。
新 仰る通り、こういう記録はどこかで破られるものですし、乗り替わりでも2着、3着には普通に来ているわけですからね。今年は魅力的な乗り替わりが多いので、馬券に絡む馬をなんとか指名できるように頑張ります。
編 よろしくお願いします。では、新良さんの結論をお聞かせください。
新 私が期待を寄せているのは、川田将雅騎手から福永祐一騎手に乗り替わる⑩シャフリヤールです。
編 こちらはテン乗りではなく、手戻りのかたちになりますね。
新 はい。川田騎手には、結果的に骨折リタイアしてしまいましたが、ダノンザキッドというお手馬がいましたので、このコンビでダービーに臨むことは早々に決定していました。テン乗りではないですし、急きょの乗り替わりというわけでもない。不安要素は極めて少ないと考えていいでしょう。
編 近年のダービーは福永騎手の存在感が目立ちますしね。
新 そうですね。ご存知のように、2018年をワグネリアン、2020年をコントレイルで制しています。乗り手に不足なしと評価していいのではないでしょうか。
編 例のジンクス以外、心配する点はなさそうですね。
新 ノーザンファームからも藤原英昭厩舎からも信頼されているジョッキーですし、アタマしか狙っていないと思います。
編 毎日杯からのローテ、そして一気の距離延長についてはどう判断されますか?
新 出ようと思えば皐月賞にも出られたのに、目もくれずにダービー一本でいくことを陣営は早々に表明しましたよね。それだけ本気度は高いでしょうから、万全の仕上げで臨んでくるはずです。引っかかるタイプではないですし、陣営のコメントからはむしろ距離延長歓迎という雰囲気が感じられます。状態、距離ともに不安なしでしょう。
編 なるほど。とにかくディープインパクト産駒が強いレースですし、期待は膨らむ一方ですね。
新 皐月賞馬のエフフォーリアは確かに強いですし、この馬は共同通信杯で一度負けていますが、キャリアの浅さを考えれば仕方のない敗戦ととらえることもできます。相当なポテンシャルを感じさせる馬ですので、逆転があっても不思議ではないでしょう。
編 わかりました。シャフリヤールの走りだけでなく、ジンクスが破られるかどうかにも注目したいですね。今週は競馬の祭典、日本ダービーを存分に楽しみましょう!
「競馬の祭典」と称される、日本競馬の頂点に君臨するレースで、その年の3歳ナンバーワンを決める大一番。皐月賞に続く、クラシックの2冠目としても知られる。名馬、名勝負の宝庫であり、そのすべてをわずかなスペースで語り尽くすことはできない。それほど偉大なレースである。過去にはセントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクト、オルフェーヴル、コントレイルの8頭が、1冠目の皐月賞に続きこのレースを制し、さらには秋の菊花賞にも勝って3冠馬となった。平成以降だけを見ても、約20万人の大観衆が集まり場内に「ナカノコール」が響き渡ったアイネスフウジンの第57回(1990年)、父シンボリルドルフに次いで親子制覇を達成したトウカイテイオーの第58回(1991年)、名手・柴田正人騎手が19回目の挑戦で涙の戴冠を果たしたウイニングチケットの第60回(1993年)、戦後初めてキャリア3戦目で頂点をきわめたフサイチコンコルドの第63回(1996年)、64年ぶりにして史上3頭目の牝馬による制覇となったウオッカの第74回(2007年)など、話題性にあふれる年は枚挙にいとまがない。
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