当欄では、12/17(土)の出走馬たちの中から初めてブリンカーを装着する馬をピックアップしています。ガラリ一変の要素をはらんだ穴馬が隠れているかも? ぜひ馬券検討にお役立てください。
【12月17日(土)中山】
1R 2歳未勝利 ダ1200m
①ベアラブリー
3R 2歳未勝利 ダ1200m
⑪マイネルサンテ
4R 2歳未勝利 ダ1800m
⑨ダグフォース
7R 2歳未勝利 芝2000m
⑱フォーエバーダイヤ
土曜中山で注目すべきは4Rに出走する⑨ダグフォースだろう。デビューから2走続けて4着に入るも序盤や道中でズブさを見せており、ブリンカー装着や追えるマーカンド騎手へのスイッチはプラスに働くとみるのが自然。現在売り出し中のマーカンド騎手は追いっぷりに定評がある反面、スタートやポジション取りにやや難がある印象なのだが、中山コースでその辺りをクリアできるようならば今回初の馬券圏内入りもありそうだ。
【12月17日(土)中京】
1R 2歳未勝利 ダ1800m
⑦アルフェニン
2R 3歳以上1勝クラス ダ1400m
⑪コンクエスト
6R 3歳以上1勝クラス 芝1600m
②パンドレア ⑪ジューンレインボー
6Rの②パンドレアは名牝ショウナンパンドラの2番仔。この血統にダートが合うとは思えず、前走の惨敗は度外視できるだろう。ここまでの戦歴からして中京の芝コースが合うかは微妙だが、千六への短縮はプラスに出そうだ。今回の相手関係はそれなりといった印象。Bコース替わりの週で内枠を引いたのは良いことだろうし、ブリンカー装着の効果次第では上位進出もあり得るだろう。
【12月17日(土)阪神】
2R 2歳未勝利 ダ1800m
⑫コンドリュール
8R 3歳以上1勝クラス ダ1400m
③トゥーサン
12R 3歳以上1勝クラス 芝1800m
⑪ディオサデルソル
土曜阪神の対象馬の中で変わり身という意味で幾分魅力あるのは12Rの⑪ディオサデルソルだろうか。着順的に大敗の前走はスタートをまともに出なかったが故の結果であり、休養前は毎回ある程度の末脚を使っていただけに、ブリンカーによって序盤の前進気勢が改善されるようならば内容が良化する可能性はある。ただ千八という距離はこの馬にとってギリギリかも知れず、全幅の信頼は置きづらいのが実状である。