【めざせクラシック】シンハリング、8・3初陣2019年7月11日(木) 05:04
デスク セレクトセールの2日間は、2~3年後のクラシック候補になりそうな良血馬がものすごい金額で落札された。君らもしっかりマークしといてや。さて、まずは栗東からの報告を聞こうか。
渡部 アイアンバローズが27日の新潟芝1600メートルにM・デムーロ騎手でスタンバイしています。10日は坂路を4ハロン55秒9-12秒6で駆け上がり、辻野助手は「帰厩後1本目としては動けているが、まだ一本調子。これからメリハリがつく追い切りができれば」と。半兄ジェニシスは新馬勝ちしていて、初戦から期待できそうですよ。
デスク 中京のほうはどうかな。
渡部 トゥモローマーチは、21日の中京芝2000メートルでデビュー予定。叔父のトーホウアランは重賞3勝と活躍しました。きょう11日に和田騎手が騎乗して1週前追い切りを行う予定。渡辺調教師は「ゲートは水準ですね。気難しいところがあるので、ジョッキーに確かめてもらいます」と話していました。
デスク 美浦からの報告も聞こうか。
漆山 叔母にオークス馬シンハライトがいるシンハリングは、8月3日の新潟芝1600メートルでデビュー予定。1歳の半弟(父ハーツクライ)は8日のセレクトセールで2億7000万円の高値をつけました。「父がダイワメジャーなのでマイルから1800メートルが合いそう。少し気難しい面はあるけど、すごく大物感のある馬で楽しみです」と佐藤助手は期待しています。僚馬で第2回福島でデビュー予定だった母ダイワスカーレットのダイワクンナナは、放牧で立て直しを図ることに。「少し疲れが出ただけで大きなトラブルではありません。気性はおっとりしているし、動きもいいですよ」と同助手はこちらも高く評価しています。
デスク 函館は?
千葉 21日の芝1800メートルでデビュー予定のエレガントチャームを。半兄にペルシアンナイト(父ハービンジャー)がいる血統馬です。10日の1週前追いではWコースで外の5歳1勝クラスと併せ、馬なりで5ハロン69秒0-12秒9をマークして併入。パートナーに騎乗していた菊沢調教師は「先週に来たばかりでキョロキョロする面もあるけど、動きとしては十分。頭数的にも1800メートルは良さそう。来週、本馬場(芝)でやって、いい状態で出したい」と好感触を伝えてくれました。 |
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