ニヴィアン(競走馬)

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ニヴィアン
写真一覧
抹消  鹿毛 2016年3月10日生
調教師高柳瑞樹(美浦)
馬主岡田 牧雄
生産者岡田スタツド
生産地新ひだか町
戦績 5戦[1-0-0-4]
総賞金570万円
収得賞金400万円
英字表記Nivian
血統 アイルハヴアナザー
血統 ][ 産駒 ]
Flower Alley
Arch's Gal Edith
ハルシュタット
血統 ][ 産駒 ]
ファスリエフ
フェリーク
兄弟 シェーンシュタットデジタイゼーション
市場価格
前走 2019/02/23 3歳500万下
次走予定

ニヴィアンの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/02/23 中山 4 3歳500万下 ダ1200 164834.9910** 牝3 54.0 石川裕紀高柳瑞樹 464
(-2)
1.12.7 1.038.0⑩⑧ジャパンスウェプト
19/01/26 東京 10 クロッカスS OP 芝1400 1078208.1910** 牝3 54.0 武藤雅高柳瑞樹 466
(+22)
1.24.4 2.236.1ディキシーナイト
18/07/22 函館 11 函館2歳S G3 芝1200 16816103.01415** 牝2 54.0 古川吉洋高柳瑞樹 444
(+4)
1.11.5 2.137.1⑦⑦アスターペガサス
18/07/08 函館 1 2歳未勝利 芝1200 8448.941** 牝2 54.0 松岡正海高柳瑞樹 440
(+6)
1.11.1 -0.036.8キタイ
18/06/24 函館 5 2歳新馬 芝1200 152326.495** 牝2 54.0 吉田隼人高柳瑞樹 434
(--)
1.10.7 0.735.0⑧⑧アスターペガサス

ニヴィアンの関連ニュース

 ◆丸山騎手(ラブミーファイン2着) 「うまいこといったんですけどね。あの競馬で差されるんだから、勝った馬が強すぎます」

 ◆藤岡佑騎手(カルリーノ3着) 「しっかり走ってくれました。将来性はあります」

 ◆三浦騎手(エムティアン4着) 「息の入る流れならより良かったけど、いいスピードを見せてくれました」

 ◆勝浦騎手(トーセンオパール5着) 「オッと思いましたけどね。よく走ってくれました」

 ◆藤岡康騎手(ガイセン6着) 「テンについていけなかったけど、よく差を詰めています」

 ◆中井騎手(ロードワンダー7着) 「さばいていい脚を見せてくれました。スタートが五分なら…」

 ◆池添騎手(スズカカナロア8着) 「仕掛けたら頭が上がってしまって…」

 ◆岩田騎手(ナンヨーイザヨイ9着) 「中団くらいでいいなと思っていたけど、3~4コーナーで外を回らされてしまって…」

 ◆伊藤騎手(イチゴミルフィーユ10着) 「窮屈になったときに馬が気を使って後退したのが痛かった」

 ◆横山武騎手(ヒストリコ11着) 「現状はダートの方が良さそうです」

 ◆菱田騎手(ラブリロンリロンス12着) 「全体的に成長してくれば」

 ◆阿部龍騎手(レコードチェイサー13着) 「勝負どころの反応が良くなく、ついて行けませんでした」

 ◆ルメール騎手(ホールドユアハンド14着) 「初めての芝で忙しかった。ダートの方がいい」

 ◆古川騎手(ニヴィアン15着) 「4コーナーでぶつけられて…。かわいそうな競馬でした」

 ◆松岡騎手(ラブミーリッキー16着) 「やはりダート向き。ダートならオープン級の力があります」

★22日函館11R「函館2歳S」の着順&払戻金はこちら

【函館2歳ステークス】有名人の予想に乗ろう!(爆笑・田中ほか)2018年7月22日() 10:24

※当欄では日曜日に開催される函館2歳ステークスについて、競馬好きとして知られる芸能人、著名人の皆さんの予想を紹介していきます。迷ったときは彼らの予想に乗るのも手。参考になさってください。


【田中裕二(爆笑問題)】
◎⑮ホールドユアハンド
○⑥アスターペガサス
▲⑪ナンヨーイザヨイ
△④トーセンオパール
△⑤カルリーノ
△⑧エムティアン
△⑭ヒストリコ
馬連1頭軸流し・3連単1頭軸流しマルチ
⑮→④⑤⑥⑧⑪⑭

【徳光和夫】
3連複ボックス
ラブミーリッキー
ガイセン
トーセンオパール
アスターペガサス
エムティアン
ホールドユアハンド
ワイド1頭軸流し
②→③④⑥⑧⑩⑪⑫⑮

【宮川一朗太】
◎⑥アスターペガサス
○⑤カルリーノ
▲④トーセンオパール
△③スズカカナロア
△⑪ナンヨーイザヨイ
△⑯ニヴィアン
3連複1頭軸流し
⑥→③④⑤⑪⑯

【天童なこ】
◎⑥アスターペガサス



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【函館2歳ステークス】斬って捨てる!2018年7月22日() 10:16

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容や、過去の函館2歳ステークスの結果をもとに、凡走パターンに合致する馬をピックアップするものです。予想の際にお役立てください。


【全般】
地方所属馬の好走例はゼロ(2008年以降)

エムティアン
レコードチェイサー

前走函館以外からの臨戦馬は3着までが精一杯(札幌開催を除く、2008年以降)

ガイセン
イチゴミルフィーユ
エムティアン
レコードチェイサー
ホールドユアハンド

前走ダート戦出走馬の好走例はなし(2008年以降)

ラブミーリッキー
エムティアン
レコードチェイサー
ヒストリコ
ホールドユアハンド

【人気】
5番人気以下の関西所属馬の連対例はゼロ(2008年以降)
※9時30分現在の5番人気以下かつ関西所属馬

スズカカナロア
ロードワンダー
ラブミーファイン
ラブリロンリロンス

前走函館芝1200m1着馬を除くと、6番人気以下の連対例は皆無(札幌開催を除く、2008年以降)
※9時30分現在の6番人気以下かつ該当馬

ラブミーリッキー
ガイセン
イチゴミルフィーユ
エムティアン
ラブミーファイン
ラブリロンリロンス
レコードチェイサー
ヒストリコ

前走で6番人気以下の低評価だった馬の連対例はなし(2008年以降)

ガイセン
トーセンオパール

【脚質】
前走全角1番手通過かつ1着馬は、着差1馬身超の快勝馬を除くと連対例は皆無(開催時期が前倒しされた2012年以降)

ラブリロンリロンス

【枠順】
2枠の連対例はなし(2008年以降)

スズカカナロア
トーセンオパール

【血統】
父キングマンボ系の好走例はゼロ(2012年以降)

スズカカナロア
ナンヨーイザヨイ


【上記の凡走パターンに合致しなかった馬(連軸候補)】
カルリーノ
アスターペガサス
ニヴィアン



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【函館2歳ステークス】ズバリ調教診断!2018年7月21日() 16:30

日曜日に行われる函館2歳ステークスの出走馬の追い切り内容について、1頭ずつ考察していきます。予想の際にお役立てください。


ラブミーリッキー
1週前に函館芝で好時計を記録。函館Wで行われた最終追い切りでは、併走馬を置き去りにする好パフォーマンスを見せた。ハミをしっかりとって伸びるさまと、踏み込みの力強さはなかなかのもの。自身の力を発揮できる仕上がりとみてとれる。

ガイセン
中2週に加え、長距離輸送を挟んだこともあってか、この中間は軽めの調整。とはいえ、15日には時計を出し、最終追い切りでは併せ馬を行っており、体調面に関しては問題ないものと思われる。ただし、肝心の動きについてはイマイチ。首の可動域が狭く、メリハリのない走りに映った。前回からの上がり目に乏しいと言わざるを得ない。

スズカカナロア
中1週ながらも函館Wの最終追い切りでは、5Fからマズマズの時計をマーク。デキ落ち&疲れは見られない。ただし、後肢の運びがやや遅れがちなピッチ走法のため、追い比べになった時にどうなのか、という不安も残る。良くも悪くも平行線といったところか。

トーセンオパール
小柄な牝馬ではあるが、2週続けて併せ馬を行い、きっちりと仕上げてきた印象。最終追い切りでは、反応鋭く上々の伸び脚を披露した。半面、馬体減りを考慮しているのか、乗り込み本数は前回同様に少なめ。新馬戦なら問題ないかもしれないが、相手強化の重賞では話が別。終いが甘くなる可能性を考慮しておいたほうがいい。

カルリーノ
最終追い切りはモヤの影響で直線の動きしか確認できなかったが、まとまりのあるフォームでストライドを伸ばす走りはなかなかのもの。3戦目でありながら、きっちりと調教量を重ねてきている点も好感が持てる。好調キープと見て間違いない。
※今週の追い切りはモヤで一部しか確認できず

アスターペガサス
函館Wで行われた最終追い切りは、5Fから併せ馬を実施。僚馬を突き放したうえに、好時計をマークする上々のパフォーマンスを見せた。若干、フラフラするシーンもあるが、加速がついてからの動きは迫力十分。馬っぷりも良く、前回以上の状態でレースを迎えることができそうだ。

イチゴミルフィーユ
中1週かつ長距離輸送もあってか、最終追い切りは函館Wで緩めの調整。時計は地味だが、きっちり追走先着を果たしているように、大きく調子を落としているようなところは見られない。とはいえ、前回の中間の内容と比較すると見劣る感は否めず、今回は割引が必要かもしれない。

エムティアン
1週前に門別坂路で好時計をマーク。同じく門別坂路で行われた今週の追い切りでは、さらに時計を詰め、3F35秒9、2F24秒0の好ラップを叩き出した。ひと追いごとに良くなっているのは明らかで、少なくとも状態面に関しての不安はない。

ロードワンダー
連闘のため、角馬場調整。使い込まれているが、レースでは一戦ごとに折り合い面が楽になっている印象。調教では勝ち気な面を強く見せる馬だけに、リラックスして走れるかどうかが、好凡走のカギを握る。今回の強行軍がどちらに転ぶかはさておき、当日の気配はしっかりと確認しておいたほうがいいだろう。

ラブミーファイン
中1週もあってか、最終追い切りは函館Wで緩めの調整。とはいえ、動きは軽く、状態面の不安はなさそう。併せ馬を丹念に行っていた前回の中間内容と比較すると物足りなさを感じる半面、醸し出す雰囲気は決して悪くない。

ナンヨーイザヨイ
最終追い切りは函館芝で併せ馬を実施。外の別の併せ馬が影響したのか、掛かる、首を振る、ヒルむ、といったところを見せるなど、とにかく見映えが悪い。それでも、ラストはパワフルな走りでラップを詰めてきており、その点については好感が持てる。低い評価にはできない半面、高評価をするわけにもいかない悩ましい1頭である。

ラブリロンリロンス
函館Wで行われた最終追い切りは映像が短く、道中の気配は不明。姿が確認できるところだけを見ると、重心の低いフォームでキビキビと走るさまが目についた。悪くない仕上がりだと思うが、当日の気配をチェックしておいたほうが賢明かもしれない。

レコードチェイサー
中2週が続くものの、門別坂路できっちりと調教を重ねており、体調面の不安はない。最終追い切りでは、3F自己ベストをマーク、終いのラップも上々と、状態面の心配は不要の感。現状の力を発揮できる仕上がりとみていいだろう。

ヒストリコ
最終追い切りは函館芝でビッシリ追われ、及第点の時計をマーク&追走先着を果たした。軸がブレない安定感のあるフォームで駆け抜けるさまは目を見張るものがある。今回の条件がマッチするかどうかはさておき、好ムードであることは間違いない。

ホールドユアハンド
今週の追い切りは函館Wで実施。余力残しで併走相手の古馬をアオる上々の動きを見せた。時計こそ平凡だが、ストライドはしっかりと伸ばしているので、大きな問題ではない。とくに悪い点が表面化しているわけではなく、好気配であることは疑いようがない。

ニヴィアン
中1週続きを考慮してか、今週の追い切りは函館Wで軽く流す程度の内容。ゆえに走破タイムの遅さを、過度に不安視する必要はない。別の追い切り馬に後ろからつつかれるかたちになった際には、スッと脚を伸ばしているように、適度な活気もある。大きな上積みは期待できないかもしれないが、気配は決して悪くない。



ウマニティ重賞攻略チーム

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【函館2歳ステークス】重賞データ分析2018年7月21日() 14:00

ウマニティの重賞攻略ページに掲載されている「データ分析」の内容をもとに、日曜日に行われる函館2歳ステークスのファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。


【全般】
前走のステップ別では、函館芝組が他を圧倒(札幌開催を除く、2008年以降)

スズカカナロア
トーセンオパール
カルリーノ
アスターペガサス
ロードワンダー
ラブミーファイン
ナンヨーイザヨイ
ラブリロンリロンス
ニヴィアン

【人気】
3番人気以内が2008年以降9勝
※土曜日13時30分現在の1~3番人気

カルリーノ
アスターペガサス
ナンヨーイザヨイ

2桁人気が2014年以降4年連続で馬券絡み
※土曜日13時30分現在の10番人気以下

ラブミーリッキー
エムティアン
ロードワンダー
ラブリロンリロンス
レコードチェイサー
ヒストリコ
ニヴィアン

【脚質】
上がり3F1~3位馬が高値安定の成績(2008年以降)

カルリーノ
アスターペガサス
イチゴミルフィーユ
ラブミーファイン
ナンヨーイザヨイ

※近走の走りを参考に上がり上位馬を想定

前走4角3番手以内かつ上がり3F最速馬の好走率が高い

スズカカナロア
カルリーノ
ラブミーファイン
ホールドユアハンド
ニヴィアン

【枠順】
5~8枠優勢(札幌開催を除く、2008年以降)

ロードワンダー
ラブミーファイン
ナンヨーイザヨイ
ラブリロンリロンス
レコードチェイサー
ヒストリコ
ホールドユアハンド
ニヴィアン

【血統】
父方ではダイワメジャーや、エンドスウィープの血を受け継ぐ種牡馬が奮闘(2008年以降)

ラブミーリッキー
トーセンオパール
エムティアン
ヒストリコ

スピード型ナスルーラ系種牡馬やパワー&スピード型ノーザンダンサー系種牡馬を父あるいは母父に持つ馬の好走例が多い(2008年以降)

カルリーノ
アスターペガサス
イチゴミルフィーユ
エムティアン
ニヴィアン


【4項目以上該当馬】
カルリーノ(5項目)
ニヴィアン(5項目)
アスターペガサス(4項目)
ラブミーファイン(4項目)
ナンヨーイザヨイ(4項目)



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【函館2歳S】厩舎の話2018年7月20日(金) 05:06

 ◆アスターペガサス・小崎騎手 「最後まで余裕があり、さらに動けるようになっています」

 ◆イチゴミルフィーユ・林師 「中1週なのでしまい重点ですが、いい動き。時計はかかった方がいい」

 ◆エムティアン・山口竜師 「自在に動けるタイプで、芝も向きそう」

 ◆ガイセン・藤岡康騎手 「まだ非力でウッドチップでは動けない感じだが、芝で良さそう」

 ◆カルリーノ・松村厩務員 「馬の後ろで我慢ができて、しまいもしっかり。持ち時計も通用」



 ◆スズカカナロア・池添騎手 「動きは良かった。癖もなく乗りやすい」

 ◆トーセンオパール・勝浦騎手 「反応はすごく良かった。間違いなく前走以上に走れる」

 ◆ナンヨーイザヨイ・岩田騎手 「反応がすごく良くなっているし、動ける態勢」

 ◆ニヴィアン・古川騎手 「素直で乗りやすいし、動きも素軽かった」

 ◆ヒストリコ・横山武騎手 「しっかりやれて、反応も良かった」



 ◆ラブミーファイン・西村淳騎手 「走りが速くなればなるほど、ストライドが大きくなる」

 ◆ラブミーリッキー・松岡騎手 「心肺機能は高い。走りが軽いし、芝でも頑張ってくれれば」

 ◆ラブリロンリロンス・菱田騎手 「落ち着いているし、フレッシュな状態」

 ◆レコードチェイサー・角川秀師 「デキは持ち直している。芝向きだと思うし、素質も十分」

 ◆ロードワンダー・花田助手 「カイバはよく食べるし、使いながらトモ(後肢)もパンとしてきた」

★函館2歳Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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ニヴィアンの関連コラム

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こんにちは、公認プロ予想家のくりーくです。このコラムでは、今週行われる重賞競走の中間の調教内容を中心に分析してご紹介します。私の予想の基幹部分でもある調教分析術を是非あなたの予想にお役立て下さい。
前走からの中間の調整内容(評価はA~F)を中心に、各馬コメントをしていきたいと思います。


7月22日(日) 第50回 函館2歳ステークス(G3、2歳 芝1200m)
【登録頭数:17頭】(フルゲート16頭)


<以下、新馬勝ち馬12頭>

アスターペガサス(前走6/24函館新馬芝12①、496kg、中3週、前走時印◯)<A>
前走時は栗東の坂路で本数は乗られていたが、速い時計の追い切りは1本のみ。函館移動後も2本強めに追われてはいたが、もう一つ時計が物足りずということで◯評価だった馬。しかしレースでは好位から抜け出して1着。大きな馬で、この中間に関しては馬なりでの調整も本数を乗られている。状態面での上積みがありそう。

イチゴミルフィーユ(前走7/7福島新馬芝12①、442kg、中1週、前走時印◎)<C>
前走時は坂路で好時計が出ていて2週前、1週前に併せ馬で先着。最終追い切りは併入も動きを見ると手応えはこの馬の方が格段に良く抜群だった。スピードと仕上がりの良さで◎にして、予想通り1着。中1週で函館に移動しての出走となるので、1週前に速い時計を出せておらず状態面での不安が残る。最終追い切りの動きを見てから。

ガイセン(牡:前走7/1福島新馬芝12①、412kg、中2週、前走時印▲)<B>
前走時は直前3本の坂路での時計が良く、先行力もありそうだったので▲評価。レースでも先行力と仕上がりの良さで直線で抜け出して1着。牡馬にしては小柄だが、その分仕上げやすそうで前走後は函館に移動して1週前の日曜日には時計を出している。美浦からの移動組の中では順調にきているのではないかと思う。

ジゴロ(牡:前走7/14函館新馬芝12①、454kg、連闘、前走時印×)<A>
前走時は1週前の追い切り以外、特にWコースでの併せ馬での遅れが目立っていて印は×止まりに。それでもレースでは2着馬に5馬身差をつけての圧勝。調教内容を見直してみると、強めに追われている時が大きく遅れていて馬なりの時には先着していることが多く、タイプ的にビシビシ追われるより気分よく走らせている時の方が走る馬なのかもしれない。今回は連闘となるため、強く追われることはないと思うが軽めなら良い動きを見せてくれそうだ。ダクでもキャンターでも最終追い切りの動きは見てみたい馬。

スズカカナロア(牡:前走7/7函館新馬芝12①、456kg、中1週、前走時印◎)<B>
前走時は栗東の坂路、CWで好時計が出ていて函館での最終追い切りでも芝コースで好時計と、乗り込み量と能力の高さを見込んで◎。枠も良かったが2番手から直線で抜け出して期待通りの勝利だった。この中間は速い時計を出していないが、前走の時点で乗り込み量は豊富だったので最終追い切りで速い時計が出ていれば調子落ちはなさそう。

トーセンオパール(牝:前走6/23函館新馬芝12①、410kg、中3週、前走時印×)<B>
前走時は1週前に併せ馬で強めに追われて先着。直前は芝コースで馬なりと乗り込み本数はさほど多くなかったが、かなり小柄な馬で仕上げやすかったのではと感じさせる調教過程だった。この中間も1週前にジョッキー騎乗で併せて先着していて、仕上がりに関しては問題なさそう。

ナンヨーイザヨイ(牡:前走6/17函館新馬芝12①、462kg、中4週、前走時印×)<B>
前走時は栗東の坂路でかなり乗込まれていて、函館に移動してからも3本追い切っての出走。最終追い切りでは併せ馬で遅れていてこれまでの調教時計を見ても抜けて良い時計は出ていなかったので、予想では×印。それでもレースでは逃げた2着馬を直線力で捻じ伏せる内容で新馬勝ち。ただ2着馬とは乗り込み量と馬体重の差が結果に出たという感じで、この中間を含めて調教時計を見る限り特に能力が抜けているような時計は出ていないのも事実だ。この馬が一番良いのはデビュー前の乗り込み量と前走からの余裕のあるローテーション。新馬戦で負かした3、4着馬がその後勝ち上がっているのでレースレベルは低くないハズで、そこを目立つ調教時計が出ていない状態で勝ったのだからこれから先の成長を考えれば期待は十分だろう。ただ、今回に関しては前走から中4週でどれだけ変わってくるかということになるので、そのあたりは最終追い切りの動きを見てから。

ヒストリコ(牝:前走7/7函館新馬ダ10①、426kg、中1週、前走時印△)<E>
前走時は美浦で速い時計2本、その後移動して最終追い切りを函館Wで馬なりで行っての出走。レースでは新馬勝ちしたが1番枠でハナに行けて、乗っていたのが減量騎手△52kgというのが勝因だと思うので能力で勝ったという感じではない。芝変わりの不安もあるが、この中間1週前に速い時計を出していないという点も不安で、状態面にも疑問。

ホールドユアハンド(牡:前走6/30福島新馬ダ11①、462kg、中2週、前走時印×)<C>
前走時には馬なりのみの調教で、どちらかと言えば終いの時計は出ていたとはいえ特に抜けて良い時計ではなかった。そのため重い印は打たず×印だった馬だが、レースでは好スタートからそのまま逃げ切り勝ち。ダート戦ではあるがスタートの芝の走りは悪くなく、特に芝替わりを気にする必要はなさそう。2週前に美浦の坂路で良い時計を出しているが、輸送後の函館での最終追い切りの動きを見てから判断したい。

ラブミーファイン(牝:前走7/8函館新馬芝18①、440kg、中1週、前走時印◯)<D>
前走時は函館W、ダート、芝で終い伸び脚のあるところを見せていて併せ馬でも3週連続先着。調教内容が充実していてしっかり仕上がっていたことが、1800m戦で先行して抜け出す内容での勝利につながったと思われる。今回は1200m戦になり、流れがガラッと変わり前走のようにはいかないはずで、1週前に速い時計を出していない点も気になるところ。

ラブミーリッキー(牝:前走6/23函館新馬ダ10①、462kg、中3週、前走時印◎)<B>
前走時は美浦の坂路、南Wで好内容の調教をこなして函館入り。美浦でほぼ仕上がっていた感じで、函館では普通の時計で特に目立つところはなかったが血統的に向いている印象の条件と、仕上がりの良さで◎に推奨。新馬勝ち。美浦にいる時から松岡騎手が毎回のように追い切りに騎乗して調整されていて、この中間は1週前に芝コースに入れて併せ馬で先着と状態面は良さそうに映る。あとはレースで芝の流れに乗れるかがポイントだろう。

ラブリロンリロンス(牡:前走6/30函館新馬芝10①、418kg、中2週、前走時印◎)<D>
前走時は乗込み豊富で3週連続ジョッキー騎乗で追い切られて最終追い切りは併せ馬で大外を楽な手応えで先着。仕上がり良好で◎を打ち、1着。この中間は中2週での出走となるが、1週前は単走馬なりで目立つ時計はみられず、この時点では特に上積みがありそうな感じはない。


<以下、未勝利勝ち馬3頭>

カルリーノ(牡:前走6/30函館未勝利芝12①、484kg±0、中2週、前走時印◯)<B>
美浦で乗り込まれて函館に移動しての新馬戦◯(4着)。その後中1週で未勝利勝ちして今回中2週での出走となる。この中間も1週前、日曜と藤岡佑騎手騎乗で時計を出すなど、使われている割には調教をしっかりと積んできていてタフな面を覗かせる馬。滞在競馬で輸送はなく、大きめの馬で使われての上積みにも期待できそう。

ニヴィアン(牝:前走7/8函館未勝利芝12①、440kg+6、中1週)<D>
新馬戦時は美浦で好時計が出ていて、函館移動後の最終追い切りでも芝コースで良い走りを見せていた。◎にしたが直線で伸びきれず、結果は5着。パドックではチャカチャカしていて気負い気味なところを見せていたので、輸送してレースという状況が影響したかもしれない。中1週での出走となった未勝利戦では、環境にも慣れた影響か馬体も増えてパドックでの落ち着きもあり、その辺りがゴール前の差し切る力に繋がったのではないかと思う。この馬は気性的に使われてという感じではないので、前走後中1週での出走はマイナス面が出てしまいそうな感じがする。

ロードワンダー(牡:前走7/14函館芝12①、426kg+2、連闘)<C>
新馬戦の時は栗東で乗り込まれて函館へ移動。函館芝での最終追い切りでも併せて先着していて◯評価で2着。その後中1週(3着)、中1週(1着)で今回連闘での4戦目。使い込まれているが小柄な馬の割に馬体も増えていて、上積みまでは見込めないかもしれないが、かと言って調子落ちもなさそうではある。


<以下、地方馬2頭>

エムティアン(牝:前走6/7門別OPダ12①、422kg+2、1ヶ月半)<C>
門別のフレッシュチャレンジ(牝馬限定新馬戦1着)では、調教評価Bで印は▲と特に高い評価をするほど抜けて良いところはなかった馬。前走後は、間隔が空いていてこの中間門別の坂路で好時計を出しているので、能力面よりも状態面で注意が必要かもしれない。

レコードチェイサー(牝:前走6/27門別OPダ10①、450kg-2、中2週)<C>
門別のフレッシュチャレンジ(新馬戦1着)では調教評価Bで印は▲と、この馬も能力検査、調教内容で特に目立つところはなかった馬。前走時には門別坂路で好時計が出ていて、今回の最終追い切りでどのくらいの時計を出してくるかで状態面の判断はできそう。



◇今回は函館2歳ステークス編でした。
この函館2歳ステークスがJRAではこの世代の初めての重賞競走となります。ただ出走してくる馬たちの前走を見ると様々で、今回と同じコースで新馬勝ちした馬もいれば、函館のダート戦を勝ってきた馬に未勝利戦から勝ち上がってきた馬、さらに福島の芝・ダートで新馬戦を勝ち上がってきた馬に、ホッカイドウ競馬から参戦してくる馬までいるメンバー構成。これだけでも比較が難しくなるうえに、さらに間隔もゆったりしたローテーションの馬から連闘してくる馬まで幅広く、何を基準に予想したら良いか分からなくなってしまうところもあるのではないかと思います。出走馬の能力に関してはウマニティの指数(U指数)が出ていると思いますのでそちらを参考して頂ければ良いと思いますが、このコラムでは新馬戦時の調教内容からこの中間の調整過程を中心にコメントを書いているので、状態面を判断する際に活用頂ければと思います。
時期的に馬も人も暑さに負けてしまいそうになりますが、良い状態を保つことは走る馬も予想する人も大事。夏競馬は難しいと感じている方は多いと思いますが、そんな時には案外予想する環境を変えてみるだけでも少しは違ったりするかもしれませんよ。体調を万全に整え、集中できる良い環境の場所で予想すると、情報処理能力が上がり良い判断ができて、ひいてはパドックでは状態の良い馬が見えるようになったりなんてことも!? ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
それでは次回、サマー2000シリーズ小倉記念編(予定)でお会いしましょう。


函館2歳ステークス出走各馬の最終追い切り評価については、最終予想内でコメントする予定です。

※最終結論はレース当日のくりーくプロページでチェックしてください。


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2019年2月23日3歳500万下10着
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ニヴィアンの取材メモ VIP

2019年2月23日 3歳500万下 10着
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