【めざせクラシック】サトノルークスの走り期待2018年9月20日(木) 05:02
デスク 秋の2歳戦もこれからが本番。良血馬の情報を教えてくれ。
鈴木 では、西の名門・池江厩舎から。ディープインパクト産駒のサトノルークスが、デビューに向けて調整を進めています。
デスク ローズSを勝ったタッチングスピーチの全弟か。昨年のセレクトセール1歳で、2億9160万円(税込み)で落札された。
鈴木 13日にCWコースで6ハロン82秒7-12秒3をマーク。「晩成タイプで体がまだ幼い。使いつつよくなりそう」と池江調教師は少し辛口ですが、時計は水準以上でしょう。初戦は29日阪神の新馬戦(芝1800メートル)で、鞍上はルメール騎手の予定です。
デスク 池江厩舎にはもう一頭、ディープ産駒が入厩している。
鈴木 リストですね。全兄に5戦4勝で引退したシルバーステートがいます。
デスク これも同セールで2億8080万円(同)で落札された高額馬やな。
鈴木 速い時計はこれからですが、「調整は順調」と池江調教師。秋の京都でのデビューを目指しています。
デスク 他に、ディープ産駒はおらんか?
鈴木 ウルクラフトも素質がありそうです。「軽い走りをしますよ。距離も短いところではないですね」と吉村調教師。10月13日京都の新馬戦(芝1600メートル)を予定しています。
デスク 美浦からも聞かせてくれ。
山川 では、東の名門・藤沢和厩舎のソルドラードを。半兄にダービー馬レイデオロがいる良血です。
デスク 8月4日新潟の新馬戦(芝1600メートル)は3着だった。
山川 それでも、末脚(3ハロン33秒1)はメンバーで最速でしたからね。「おっとりしていたけど、一回使って変わってくると思うよ」と藤沢和調教師は話しており、10月13日東京の未勝利戦(芝1800メートル)で勝ち上がりを狙います。 |
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