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写真一覧
抹消  栗毛 2016年3月10日生
調教師小栗実(栗東)
馬主武田 浩典
生産者中神牧場
生産地浦河町
戦績27戦[4-1-2-20]
総賞金4,620万円
収得賞金1,500万円
英字表記Ano
血統 フレンチデピュティ
血統 ][ 産駒 ]
Deputy Minister
Mitterand
ミコノス
血統 ][ 産駒 ]
With Approval
リベラノ
兄弟 ニンギルスオルノス
市場価格
前走 2023/09/02 古町ステークス
次走予定

アノの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
23/09/02 新潟 11 古町S 3勝クラス ダ1800 15815282.21510** 牡7 52.0 城戸義政小栗実B 454
(-8)
1.54.0 1.939.1⑤⑤⑥ラブリークイーン
23/06/17 阪神 1 障害3歳以上オープン 芝3110 82255.286** 牡7 60.0 中村将之小栗実 462
(+2)
3.34.1 1.413.8⑧⑥⑥⑦ヤマニンマヒア
23/05/27 京都 10 桃山S 3勝クラス ダ1900 1612189.5159** 牡7 53.0 城戸義政小栗実B 460
(-2)
2.00.0 2.038.8⑭⑭⑭⑮ビヨンドザファザー
23/04/22 京都 10 栞ステークス 3勝クラス ダ1900 1661298.61215** 牡7 58.0 国分恭介小栗実B 462
(-4)
2.01.9 1.839.2⑮⑮⑯⑯ヴィジョンオブラヴ
23/03/25 阪神 4 障害4歳以上オープン 芝3110 134433.111** 牡7 60.0 中村将之小栗実 466
(+12)
-- ----⑧⑧⑦止マイネルグロン
23/01/07 中山 8 中山新春JS OP 芝3200 116726.489** 牡7 60.0 北沢伸也鈴木孝志 454
(0)
3.39.6 1.213.7⑩⑪⑪⑪ダイシンクローバー
22/09/17 中京 8 阪神ジャンプ G3 芝3300 1471293.11311** 牡6 60.0 難波剛健鈴木孝志 454
(-14)
3.37.2 3.813.2⑬⑬⑭⑬ホッコーメヴィウス
22/06/18 阪神 1 障害3歳以上オープン 芝3110 116619.177** 牡6 60.0 難波剛健鈴木孝志 468
(+16)
3.29.7 1.613.5⑩⑩サンティーニ
22/03/21 中山 4 障害4歳以上未勝利 芝2880 13222.611** 牡6 60.0 難波剛健鈴木孝志 452
(-4)
3.13.7 -0.313.5レーヴドオルフェ
22/03/05 中山 4 障害4歳以上未勝利 芝2880 9116.034** 牡6 60.0 難波剛健鈴木孝志 456
(+4)
3.13.9 1.313.5④⑥⑦⑤マイネルグロン
21/12/11 阪神 5 障害3歳以上未勝利 芝2970 12336.244** 牡5 60.0 難波剛健鈴木孝志 452
(+4)
3.22.0 1.613.6⑦⑦⑥⑥ワーウルフ
21/11/27 東京 4 障害3歳以上未勝利 芝3000 11114.423** 牡5 60.0 難波剛健鈴木孝志 448
(+6)
3.26.6 1.013.8⑥⑥⑤⑥グローリーグローリ
21/10/02 中山 1 障害3歳以上未勝利 芝2880 14339.564** 牡5 60.0 難波剛健鈴木孝志 442
(-6)
3.18.2 1.413.8⑬⑫⑫⑪ドリームソルジャー
21/08/28 札幌 11 オホーツクS 3勝クラス 芝2000 15713209.41515** 牡5 57.0 古川吉洋鈴木孝志B 448
(+2)
2.03.0 1.635.9⑮⑭⑭⑮アンティシペイト
21/05/29 東京 4 障害4歳以上未勝利 芝3000 12563.824** 牡5 60.0 難波剛健鈴木孝志 446
(+4)
3.24.6 1.013.6⑩⑩⑩⑩ルヴァンギラ
21/05/02 東京 1 障害4歳以上未勝利 芝3000 144525.373** 牡5 60.0 難波剛健鈴木孝志 442
(-6)
3.27.8 0.513.9⑧⑧⑧⑧ライラックカラー
21/03/28 中京 10 鈴鹿S 3勝クラス ダ1900 1648137.01512** 牡5 53.0 山田敬士鈴木孝志B 448
(+8)
1.59.5 2.238.2⑭⑭⑮⑮ドスハーツ
20/07/26 札幌 11 報知杯大雪H 3勝クラス ダ1700 141121.4910** 牡4 54.0 武豊鈴木孝志B 440
(+2)
1.45.9 0.936.2⑪⑪⑫⑪シネマソングス
20/03/22 中山 10 韓国馬事会杯 3勝クラス ダ1800 162465.61512** 牡4 54.0 丸田恭介鈴木孝志 438
(0)
1.53.6 1.337.6⑮⑮⑮⑮ロードアクシス
20/02/22 東京 10 金蹄S 3勝クラス ダ2100 1661270.2129** 牡4 54.0 藤井勘一鈴木孝志 438
(0)
2.12.8 1.438.0⑪⑫⑭⑮マスターフェンサー

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サマーマイルシリーズ第3戦、新潟芝1600mで施行される別定戦。

直線の長い新潟だけに、例年末脚に長けたタイプの好走が目立つが、直近2年の勝ち馬はいずれも番手からの抜け出しだった。

今年狙うべき馬は前か、後ろか。データは過去10年分を使用する。

逃げた馬の成績は【2-2-1-5】。内訳は以下のとおり。

2015年 レッドアリオン 2番人気1着
2017年 マルターズアポジー 7番人気1着
2018年 エイシンティンクル 3番人気3着
2020年 トロワゼトワル 8番人気2着
2022年 シュリ 12番人気2着

昨年のシュリは、1000m通過60秒3と、かなり楽だった。例外だと思っていたら、長い直線のなか良く粘っている。驚いた。

レッドアリオンマルターズアポジーの年も緩いペース、一方、エイシンティンクルトロワゼトワルの年は緩みないペース。

エイシンティンクルは能力上位、トロワゼトワルは人気薄だったが、中山マイルを1分30秒3で走った馬。

ペースが緩みそうなら人気薄でも期待できるし、先行馬が揃っていても、力のある馬なら警戒が必要。

新潟芝1600mは左回りのワンターン。

向こう正面からスタートすると、3コーナーまでの距離は548mと長い。そのため、序盤は速いラップが踏まれやすい。

実際、関屋記念でも半数以上の6年は、前半3ハロン34秒台となっている。

コーナーを迎えると、ペースが落ち着つくため、息を入れられる。飛ばした逃げ馬には好都合ながら、後続に楽をさせすぎると、長い直線のキレ比べで捉えられる。逃げ馬のタイプにもよるが、ある程度後続の脚を削っておきたい。

最後の直線は、末脚のしっかりした馬にとって絶好の659m。

今年の逃げ馬に注目すると、まず目がいくのは、前走の中京記念で逃げ切り勝ちを決めたセルバーグ

松山騎手が、逃げると決めていたかのように、押して押してハナを奪った。道中のラップは決して楽ではなく、勝ちっぷりをみると、逃げる形がハマった印象。

元々、気性にやや難のあるタイプでもあり、できれば逃げたい。

しかし、今回は2走前対戦し、ハナに立たれたノルカソルカも出走。その米子Sは、ハイペースの差し決着となった。

両馬とも、その時から騎手は替わっているが、逃げるのが理想なのは明らか。1コーナーまでの長い直線で競り合うなら、なかなか前は苦しくなりそう。

逃げ馬はよく頑張っているものの、今年に限っては末脚に長けたタイプを狙いたい。

アヴェラーレ。4走前、ハイレベルの秋色Sを3着。後に2着のレッドモンレーヴは京王杯SCを制し、5着のゾンニッヒはダービー卿CTで3着。

前走の京王杯SCはレッドモンレーヴと再戦し4着。8枠16番から道中は後方。直線は進路を切り替えるロスがありながら、上がり3ハロンは32秒5。溜めればキレるし、マイルならもう一列前から運べる。

馬券は◎の単複。


(文・垣本大樹)

【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】安田記念2023 ジャックドールは逃げられるのか? 軸は持久ラップに適性のあるアノ馬! 2023年6月3日() 17:00


先週の日本ダービーは、4番人気タスティエーラが優勝。

私は当馬を中山向きと捉えており、ソールオリエンスシャザーンの馬連・ワイドのみの購入なので不的中。

東京連続G1も今週の安田記念で最後。終わり良ければ総て良し、と楽観しにくい混戦のメンバー構成ですが、なんとか的中を。データは過去10年分を使用。

逃げ馬の成績は【1-2-0-7】。内訳は2016年ロゴタイプ8番人気1着、2017年ロゴタイプ8番人気2着、2019年アエロリット3番人気2着。

ロゴタイプ、懐かしいですね。皐月賞を制するなど、中山が得意と見られていたものの、キャリア終盤に左回りのワンターンG1でリピートするという。

アエロリットもNHKマイルCを制したG1ホースなので、逃げて馬券に絡んだのは例外なくG1馬。前走、大阪杯を逃げて制したジャックドールは果たしてどうなるか。

逃げ馬の成績とともに、注目したいのは、上がり3ハロン1位の複勝率75.0%。脚質別好走率をみても、差し馬優勢のレースとみていい。

東京芝1600mのスタートは向こう正面の奥。先行争いは緩やかな下りで行われる。

3角手前の坂を駆け上がると、下りながらのコーナリング。息を入れにくいため、マイルを走る以上のスタミナを要求される。

最後の直線は、高低差約2mの坂を含む525mでは、当然瞬発力が重要。

前後半4ハロンのラップは以下のようになる。

2022年 46.7-45.6
2021年 46.4-45.3
2020年 45.7-45.9
2019年 45.8-45.1
2018年 45.5-45.8
2017年 45.5-46.0
2016年 47.0-46.1
2015年 45.9-46.1
2014年 47.1-49.7
2013年 45.3-46.2

不良馬場だったジャスタウェイの2014年は例外として、マイルG1を思えば、緩めのペースが多い印象。

今年の逃げ馬に注目すると、ジャックドールウインカーネリアンに目がいく。テンはソダシも速いが、川田騎手騎乗で逃げるイメージは湧かない。

ジャックドールは、2ハロンの距離短縮なので、ハナを切るとしても、楽にはいけない。前々走の東京新聞杯で逃げたウインカーネリアンは、マイペースで行けると強いタイプで、勝ちを狙うにはハナがほしい。

東京新聞杯では、1枠2番から競り合う感じもなくハナへ立ち、前半4ハロン45秒8。今回、8枠17番から、内のジャックドールソダシを抑えて逃げるなら、それより速いラップも考えられる。

仮にウインカーネリアンが逃げられなくても、行く気は見せるはずで、反対に内の馬がそれを制してハナでも、そこそこ流れる。加えて、メイケイエールが暴走しないとは言い切れない。瞬発力より持久力を問われる流れになるとみたい。

出走予定馬18頭中、前半4ハロン45秒5以下のレースで3着以内に好走した経験をもつ馬は、ソダシシュネルマイスターソングラインしかいない。

想定のペースを元に、軸はこの3頭のなかから決めたい。

ソングライン。3歳時のNHKマイルCは、前半4ハロン45秒3、勝ち時計1分31秒6。シュネルマイスターにクビ差先着を許す形も、こちらは3角で外に振られる不利があった。

昨年の安田記念を、前半4ハロン46秒7、勝ち時計1分32秒3で走りG1初制覇。前走は雨の降るヴィクトリアMを制しており、ペースの緩急を問わず、多少の道悪もこなせる。東京マイル適性はかなり高い。

ソダシは目標とされる脚質で、シュネルマイスターは道悪がやや不安。この馬の◎はわりと早い段階で決めていた。大外枠で頭を抱えるハメになったが、好発を決めてそれなりの位置で運べれば。

ソウルラッシュ。前年の安田記念は6番人気13着も、直線で右往左往する大きなロス。その後は、一線級相手に崩れておらず、速い時計にも対応している。ルーラーシップの産駒で、重賞初制覇のマイラーズCは道悪。馬場が渋れば期待大。

イルーシヴパンサー。昨年の安田記念は流れに乗れず1番人気8着。続く関屋記念でも見せ場を作れず。ただ、年明け初戦の京都金杯を中団から差し切り。前走の中山記念は6番人気8着ながら、直線で前が壁になる不利があった。近走内容と人気を照らし合わせると食指が動く。

馬券は3連複⑱-⑤⑩⑪-④⑤⑥⑦⑩⑪⑫⑭⑰。


(文・垣本大樹)

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】オークス2023 逃げ馬は壊滅的!3歳牝馬にとって過酷な長丁場で狙うべき馬とは? 2023年5月20日() 17:00

先週のヴィクトリアマイルは、牡馬混合のマイルG1に良績をもつ2頭のワンツー。

私の本命ナミュールは、ソダシ斜行の影響を受けてしまい、なんとも可哀そうな競馬に。とはいえ、それがなかったとて、好走できたかは微妙なところ。お力になれずすみません。

さて、今週のオークスはなんとかしたい。データは過去10年分を使用。

逃げた馬は成績は【0-0-0-10】。未知の長丁場を走るうえに、直線の長い東京となれば、逃げ切るのは至難の技。

一方、上がり3ハロン最速をマークした馬は、複勝率84.6%と圧巻の成績を残し、勝ち馬7頭も該当する。
タフな道中を経て、直線で如何に速い脚を使えるかが、好走の鍵を握るといっていい。

東京芝2400mは、スタンド前直線からのスタート。はじめのコーナーまでは350mで、その間にゴール板を通過し、コースを一周。

向こう正面に短い上り坂あり、3コーナーは下り。息を入れたいタイミングで息を入れられないまま、高低差2mの坂を含む、525mの直線を迎える。

スピード、スタミナ、瞬発力を求められる世代NO.1を決めるにふさわしいコース。
この時期の3歳牝馬にとって過酷な条件だけに、前半から消耗してしまうと厳しい。

勝ち馬をみても、4角5番以内から押し切ったのは、2017年ソウルスターリングと、2018年アーモンドアイのみで、どちらも1番人気だった。

好走例のない逃げ馬とともに、先行勢の成績もふるわず、差し馬優勢のレース。

今年の逃げ馬に注目すると、前走フローラSを逃げ切ったゴールデンハインドと、1勝クラスのエリカ賞を11番人気で凌ぎ切ったレミージュに目がいく。

ゴールデンハインドの前走は、東京芝2000mで前半3ハロン36秒1、5ハロン60秒8。

中盤に12秒台後半のラップを踏ませての、ラスト3ハロン11秒2-11秒3-11秒6だから、初コンビの菅原騎手はお見事だった。

控える競馬もできるが、理想はハナか。

もう一頭のレミージュは、直近2戦は、逃げたきさらぎ賞5着、逃げられずのチューリップ賞16着。

1勝クラスの勝利は、阪神芝2000mで1000m通過61秒8と楽に行けたとはいえ、後半1000mを58秒9でまとめている。

きさらぎ賞では、出負けから無理にハナを奪っているだけに、荻野騎手の継続でハナに行きたいはず。ただ、スタートが下手で二の脚もそれほど速くない。

どちらも楽にハナに立ち、スローから徐々にアクセル踏むのが理想だろうし、何といっても2400mを走るので、順当ならゴールデンハインドのハナでスロー。

で、オークスのスローペースというが、曲者だ。

というのも、ほぼ全馬が距離延長となり、毎年主力を形成する桜花賞組に関しては、一気の800m延長。

マイルの桜花賞を前々で立ち回った馬は、オークスで折り合いに苦労している印象。近年では2021年に桜花賞を3番手から快勝したソダシが、ずいぶん掛かっていた。

「行け行け」から、「行くな行くな」になるのだから、当然といえば当然なのかもしれない。

このことが反映されているのが、桜花賞からオークスへステップし、好走した馬の位置取りで、3着以内へ走った16頭中15頭、大半は桜花賞で控える競馬をしている。

反対にいえば、ソダシよろしく、桜花賞で先行した馬は、オークスで苦戦を強いられている。

今年の桜花賞はといえば、インの前有利の馬場で、2着コナコーストが初角2番手、3着ペリファーニアが初角4番手。この2頭はデータ的な観点からは厳しい。

そして、別路線に際立つレベルの馬はおらず、桜花賞組を中心するのが妥当といった今年の3歳牝馬戦線。
となれば、アノ馬しかいないではないか。

リバティアイランド。こうした圧倒的1番人気になるであろう馬に、おいそれと◎を打つから回収率が向上しないのかもしれない。しかし、ちょっと逆らいがたい。

桜花賞の後半3ハロンは、11.4 - 11.3 - 11.8。止まらない前を、大外ぶん回しで差し切ったのはなかなかの衝撃だった。前走の前半で無理をしなかったのもいいし、勝ちながらオークスへ繋がる競馬をしたという感じ。ここから相手を絞って買いたい。

ドゥーラ。未勝利戦で後にホープフルSを制するドゥラエレーデに先着し、札幌2歳Sでは次走阪神JFで3着に走るドゥアイズを抑え重賞初制覇。この2勝はいずれも芝1800m。直近3戦はマイル戦で凡走も、能力が高いのは間違いなく、距離延長で見直したい。

◎から○へ馬連・ワイド。本命が人気の分、絞って厚く。

(文・垣本大樹)

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】大阪杯2023 昨年逃げたジャックドール参戦!好走馬の位置取りとペース予測から軸はアノ馬一択 2023年4月1日() 17:00

昨年の牝馬二冠スターズオンアース、前走有馬記念3着ジェラルディーナなど、中距離路線の実力馬が集い混戦模様の今年の大阪杯

G1昇格後、逃げた6頭の成績は【1-0-1-4】。

好走馬の内訳は、2018年1番人気3着のダノンキングリーと、2019年4番人気1着のレイパパレ

前者は1000m通過60秒4のマイペースながら、好位につけた牝馬2頭にキレ負けする形。

後者はコントレイルグランアレグリアが人気を背負うなか、重馬場への適性を味方に大金星を挙げた。

2017年以降のデータを使用し、勝ち馬を見極めたい。

阪神芝2000mのスタートは、スタンド前の直線にあり、1コーナーまでの距離は325m。

発走後すぐ急坂を迎えるため、前半のペースは上がりにくく、隊列が決まると、向こう正面までは淡々と流れる。

3角手前から直線半ばにかけ、長い下り。

最後の直線は356.5mと短いため、直線入口で後ろすぎると、一気の形勢逆転は難しい。

道中を後方に構えた馬は、下りを利用し、早めに進出を開始する。

レース後半はしまった流れになるため、瞬発力より持続力を問われる。

好走馬の4角通過順をみると、連対を決めた12頭中11頭は5番手以内。

緩めの流れは当然のこと、地力を問われる流れでも、勝ち負けに加わるには、直線までに前の位置を取りたい。

位置取りに関わらず、下りに入りラップが加速する区間で、振り落とされない追走力が重要。

今年は明確な逃げ馬のいない組み合わせのなか、昨年逃げたジャックドールが出走する。

2勝クラスから重賞初挑戦の金鯱賞までを逃げる形で連勝し、大阪杯でもハナへ。

2ハロン目に10秒3を踏むなど、オーバーペース気味の逃げとなり、2番人気5着。

次走から控える形に転じ、札幌記念で重賞初制覇を飾ると、天皇賞秋は0秒3差の4着。

脚質に幅ができたのは大きい。

今年は主張してスローに落せる公算の立つメンバー構成であり、押し出されて逃げる形になった馬の後ろにもつけられる。

スローペースのキレ勝負になると分が悪いものの、過去に踏んだラップから、ペースコントロールはできる。

▼2勝クラス・中京芝2000m

13.5 - 12.0 - 13.1 - 13.2 - 12.5 - 12.3 - 11.7 - 11.1 - 10.8 - 11.3

金鯱賞・中京芝2000m

12.5 - 11.0 - 12.2 - 11.9 - 11.7 - 11.7 - 11.6 - 11.0 - 11.3 - 12.3

どちらも先手主張からマイペースで運びつつ、ゴールから3ハロン目にしっかりと加速している。

後続に脚を使わせる流れも作れるとなればここは◎を打ちたい。

前述したとおり、逃げを打った昨年はやや飛ばしすぎた。

それに加え、金鯱賞レコード勝ちの反動や落鉄の影響など、情状酌量の余地はある。

スタートさえ決まれば、馬券内は堅いとみる。

マリアエレーナ。前走の金鯱賞は2番人気8着も、包まれて動けない不完全燃焼の競馬。

昨年の小倉記念ジェラルディーナに5馬身差をつける圧勝、天皇秋は不利がありながら牝馬最先着、3着ダノンベルーガに0秒3差と能力はここでも通用する。

好枠を活かし、前々で流れに乗れればチャンス十分。

ヒシイグアス。昨年の大阪杯5番人気4着も、状態がいまいちだった。

次走の宝塚記念2着、前走は久々の8ヶ月ぶりの実戦となった中山記念を制するなど、明け7歳ながら衰えは見られない。

馬券は◎の単複。3連複フォーメーション⑨-②⑧⑭-②④⑥⑦⑧⑪⑭。

(文・垣本大樹)

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開催競馬場・今日の出来事、明日の取消・変更等(3月25日(土曜)) 2023年3月25日() 17:49

<今日の出来事>
■第3回中山第1日(3月25日(土曜))
本日の掲載事項はございません

<明日の取消・変更等>
■第3回中山第2日(3月26日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)


<今日の出来事>
■第2回阪神第1日(3月25日(土曜))
●競走除外
8R
9番 シャドウアイル(吉田 隼人騎手)
馬場入場後に右前肢跛行を発症したため
●競走中止
4R
3番 ダイメイコスモス(小坂 忠士騎手)
疾病を発症したため、2周目2コーナーで競走を中止
馬:左後肢跛行
騎手:異状なし
4番 アノ(中村 将之騎手)
2周目4号障害飛越着地時につまずいて騎手が落馬したため競走を中止
馬:異状なし
騎手:異状なし
●その他
3Rで、10番ファニーボーイ(岩田 康誠騎手)は、競走中に異常歩様となりました。

<明日の取消・変更等>
■第2回阪神第2日(3月26日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)


<今日の出来事>
■第2回中京第5日(3月25日(土曜))
●出走取消
6R
13番 ルージュレヴール(秋山 真一郎騎手)
左前肢跛行のため
●競走中止
2R
1番 ゴールドスピーダー(△原 優介騎手)
スタート後まもなく芝とダートの境目でバランスをくずし、つまずいて転倒したため競走を中止
馬:左後肢跛行
騎手:異状なし

●西園 翔太調教師 JRA初勝利!
西園 翔太調教師(栗東)は、2Rで3番スマートアンバー(幸 英明騎手)が第1着となり、JRA初勝利を挙げました。
(コメント)
この馬は転厩馬なので、転厩していただいた馬主さんや調教師の皆さんに感謝しています。馬も調子が良かったですし、厩舎スタッフのみんなも頑張ってやってくれていたので勝てて良かったです。また次の勝利を目指して頑張りますので、応援よろしくお願いします。

<明日の取消・変更等>
■第2回中京第6日(3月26日(日曜))
取消・変更等はございません(17時30分現在)

(JRA発表)

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【逃げ馬の作る展開から勝ち馬を見極める】フェアリーS2023 人気薄で逃げ粘りを見せるまさかの逃げ馬は? 過去の好走パータンからアノ馬を狙う 2023年1月8日() 17:00


例年フルゲートになり、軸として信頼できる馬を見つけにくい難解なレース。

昨年の連対馬で、その後のGⅠで好成績を収める1着ライラック、2着スターズオンアースも、当日は1勝馬としての参戦だった。

今年も頭数がそろって混戦模様。

過去の逃げ馬の成績と今年の逃げ候補に注目し、勝ち馬を見極めた。

過去10年、フェアリーSの脚質別成績は以下のとおり。

逃げ 勝利率30.8% 連対率30.8% 複勝率38.5%
先行 勝利率0.08% 連対率10.8% 複勝率18.9%
中団 勝利率10.0% 連対率18.3% 複勝率25.0%
後方 勝利率0.0%  連対率0.0%  複勝率4.2%
捲り 勝利率0.0%  連対率50.0% 複勝率50.0%

逃げ馬が奮闘する一方、直線が短く基本的に前有利のレイアウトにも関わらず、先行馬は勝ち星ナシと苦戦傾向にある。

中山マイルのスタートはコース全体の最頂部にあり、発走後2コーナーまでの緩やかな下りを通過すると、向こう正面から高低差約4.5mの急な下りが続くため、テンからペースが上がりやすい。

その形状を差し引いても、前残りになるのが中山マイルと考えられるものの、まだ完成されていないこの時期の3歳牝馬が前半から飛ばすと、後半の失速を余儀なくされる。

実際、直近10年の勝ち馬の上がり3ハロンをみると、前半のペースが緩んだ年でも34秒5秒、前半速くなると35秒以上かかる消耗戦になっている。

その一方、Cコース変更で年またぎ開催の馬場が一旦リセットされるため、マイペースで運んだ逃げ馬は好走している。

過去10年で逃げて勝った4頭中3頭のレースは、前半3ハロン35秒5以上と比較的ゆったりした入りで、例外は34秒9の入りで押し切ったスマイルカナのみ。

その後、スマイルカナ桜花賞3着、古馬重賞でも好結果を残していることから、一頭力のちがいをみせたと考えるのがよさそう。

過去の脚質成績から読み取れるフェアリーSの好走傾向から、基本的に中団前後から差し脚を伸ばせる馬を軸に、ペース次第でハナに立つ馬にも注意を払うべきと判断できる。

出走馬16頭中、距離延長で参戦する馬は6頭。その内、前走初角3番手以内で通過した馬が3頭。

その中で前走の前半3ハロンが最も速かったのがスピードオブライトで34秒6。テンの速さだけなら、十分ハナに立つ資格はあるものの、距離不安があるため無理に出していきづらい。

それなら、直近3走ですべて逃げを打ち、内枠を引いたマイレーヌのハナを考えたい。

この馬自身は2走前の福島芝1800mを前半3ハロン35秒5で通過し、後続を振り切って勝利を挙げている。

前半は前半36秒2に落として3着に終わっているため、溜め逃げよりも道中後続に脚を使わせる形が合いそう。

タフな競馬で既に結果を残している馬を狙いたい。

ディナトセレーネ。2走前の中山マイルは前半3ハロン35秒8。不良馬場を考えると楽なペースではないなか、好位の3番手から上がり35秒2で勝ち切った。

前走は東京のマイル重賞でキレ負けしていて、如何にもタフな流れが合いそうで、適性舞台に戻っての反撃に期待。

ヒップホップソウル。新馬戦を中山マイルで快勝。前残りの流れを出遅れ最後方から徐々に位置を上げ完勝。前走で軽い芝のキレ勝負に対応したものの、血統背景から中山でこその馬。

マイレーヌ。乗り替わりが鍵になるものの、前述したとおりハナを切って後続に脚を使わせるとしぶとい。距離延長の各馬が慎重に乗り、スムーズに先手主張なら。

以下、ミシシッピテソーロエナジーチャイムイコノスタシス


(文・垣本大樹)

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先週末は新潟でレパードS、小倉では夏の名物重賞、小倉記念が行われた。

レパードSは、田辺騎手騎乗のハヤヤッコが直線鮮やかに差し切り、10番人気の低評価を覆しての重賞制覇となった。これで田辺騎手は重賞騎乗機会4連勝。年明け当初は人気馬を飛ばすことが多かったが、ココに来てエンジンが掛かってきたようだ。もっともレース自体はやや低調な印象で、打倒クリソベリルといえるほどの存在は見当たらなかった。

一方、小倉記念メールドグラースが重賞3連勝で秋に向けての飛躍を予感させた。2着カデナとの着差は僅かにクビ差ではあったが、内容的には完勝といえるもの。今後はさらに強い相手と激突することになるだろうが、今の勢いと充実ぶりならば十分互角の戦いを挑めそうだ。

その小倉記念は馬券的にもほぼ思い通りの決着となった。最終的に本命にしたのは6番人気の◎カデナだったが、相手は力上位のメールドグラース。先週当コラムでも取り上げたノーブルマーズもキッチリ押さえており、3連複本線、3連単までキレイに当てることができた。




もっとも、札幌のWINSで購入したこの追加馬券が当たればさらに楽しいことになったのだが…。



そこまで求めては贅沢というものか。この楽しみは次回以降に取っておこう。


~騎手は上手くなくて良い、大事なのは”わかる”こと

それにしても、先週改めて感じたのは騎手の重要性だ。

前述の小倉記念で本命にしたカデナにしても、北村友騎手が騎乗していたことは大きな後押しになった。北村友騎手は、馬をリラックスさせて脚を溜めるのが非常に上手い。これは派手に内を突くとか、あるいはオーバーアクションでガシガシ追うようなものではないためわかりづらいのだが、馬上でのバランスが良く、道中で余計なスタミナをロスしない。だからこそ切れる馬に騎乗した際には、ラストで鋭い伸びを引き出すことができる。これはライアン・ムーアなど海外勢にはあまり感じられない、”JRA的な”技術力である。

このことに気づいたのはもう10年近くも前になるのだが、興味があるならば、同騎手の過去の重賞制覇のレースを見直してみてほしい。上手く溜めて外から脚を伸ばして来るレースが非常に多いはずだ。

その中でひとつだけわかりやすい例を挙げるならば、2017年のCBC賞だろうか。シャイニングレイで制したこのレースにおける末脚の伸び方は、まさに北村友騎手ならではのものだった。今年はアルアインでG1初制覇を飾ったが、より北村友騎手らしさが出ていたのは今回のカデナや、上述のシャイニングレイ、あるいは今年の重賞でいえばヴァルディゼールシンザン記念ダノンスマッシュでの一連のレース、またあるいはクロノジェネシスでのレースぶりだろう。

北村友騎手が上手いかどうかは、正直なところそれぞれの感じ方にもよると思う。ただ、大事なことは、

「ある程度パターン化し理解できるかどうか」

である。騎手も生きものではあるが、個性やクセ、パターンがあるので、それを理解できれば別に上手い必要などない。


~上手くはないが最近買えるのはアノ

上手い必要はないが買いやすい、という例でいえば、最近は田中勝騎手がお気に入りである。個人の感想を遠慮なく述べるならば決して上手い騎手だとは思わないが、それでも買いどころはある。ちょっと感覚的なものなので言語化が難しいが、

「やることが決まっている」

というレースになるとそこそこ頼りになるイメージだ。好例は函館記念マイスタイルだろうか。函館記念におけるマイスタイルは、とにかく逃げるだけ、相手関係を見ても楽に先手が奪えそうだった。ある意味、得意パターンでの逃げ切り勝ちといえるだろう。

他にもレッドルチアとのコンビでは毎回折り合いにとりあえず専念して外から脚を伸ばすスタイルに特化している。なので外枠を引いても不利にならない状況下ではキッチリ伸びて来る。

先週の越後Sで本命にした◎ヴォーガもやはり田中勝騎手の騎乗が大きな後押しになった。なぜなら同騎手の進言によりブリンカーを着用してきた上に外枠を引けたのだから、もう行くしかないというレースだろう。まさにやることが決まっている田中勝騎手である。

しかも、同騎手は最近全く人気にならない。人気にならないなりの理由がもちろんあるのだが、函館記念での久々の重賞制覇以後バイオリズムも上がっており、穴をあけるケースが増えている。何度も言うように、別に騎手が上手い必要などない。我々馬券を買う立場からすれば、大事なことは上手いことよりもわかることである。極論すれば、毎回出遅れて外を回す超下手だけど人気馬によく乗る騎手がいるならば、それはそれで人気馬に乗ってきたら消せば良いわけで、馬券的には重宝するはずだ。

その騎手がどんな騎乗をするのか、ある程度パターン化して理解できるようになれば、予想をする際にも大いに役に立つはずだ。”わかる騎手”や”パターン化できる騎手”をどんどん増やしていきたい。命賭けの仕事に対してリスペクトをしつつ、馬券という意味では少しドライに付き合っていけるのが理想だろう。


~エルムSはハナ争いに注目!

さて、今週も2重賞、新潟では関屋記念、そして札幌ではエルムSが行われる。どちらもフルゲートになりそうで、なかなか面白そうな一戦だ。

関屋記念は3歳馬ケイデンスコールとエプソムC上位組に加え、久々のミッキーグローリーなども加わり混戦模様となりそうだが、現時点での注目はエプソムCの上位組、サラキアソーグリッタリングだ。

エプソムCは雨の中でのレースとなったが、本質的には軽い馬場の方が向くタイプ。ともに距離短縮もプラスで、先週まで同様に好天が続くようなら注目したい。

一方、エルムSは逃げ争いに注目が集まる一戦。7歳にして初ダートとなるマルターズアポジーの参戦により、例年以上に先行争いが激化しそうだ。

ドリームキラリ陣営はハナにこだわることを示唆、人気を集めそうなリアンヴェリテも積極策でオープンを連勝してきただけに、これらの馬たちがどのような流れを刻むのか。それ次第でレースの様相はかなり変わってきそうだ。

前がやり合う流れになれば、決め手秘めるモズアトラクションレッドアトゥあたりの待機組が怖いと考えているが、元来札幌ダートは先行有利のコースでエルムSも先行馬が活躍する舞台。馬場状態や陣営のコメントなどを見た上で、もう少し悩んでみるつもりだ。

※重賞の最終結論は、『TAROの競馬』にて一部無料公開しますので、是非当日のブログをご覧ください。


○TARO プロフィール

大川慶次郎さんの予想に魅了され、中学2年の時にネット掲示板で予想スタート。2004年にブログ『TAROの競馬』スタート。2009年9月『競馬最強の法則』で連載開始。2012年より開始した有料メルマガ『回収率向上のための競馬ノート』はまぐまぐ競馬部門で読者数第1位。著書に『ラッキーゲート』
(KKベストセラーズ)、『回収率を上げる競馬脳の作り方』『回収率が飛躍的に上がる3つの馬券メソッド』(いずれも扶桑社新書)。2018年12月14日には最新刊『万馬券の教科書 -新時代のサバイバル穴予想術』(ガイドワークス)をリリース。


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2018年11月21日(水) 18:00 競馬プロ予想MAX
最速プロ予想『シューナカ☆』Vol.59・ジャパンC2018 ――史上2頭目の3歳牝馬Vなるか!?負かすとすれば・・・
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前回の~マイルCS編~では、5番人気で勝利したステルヴィオへの「マイルの距離は問題なく、能力的にも十分通用するはず」(サラマッポプロ)、「ライバルとの力関係を考慮してのマイル路線参戦の印象でも、マイルG1戦線の特徴からはそういった馬のほうが成功しやすい」(岡村信将プロ)などのコメントを紹介。一方で、1番人気13着敗退のモズアスコットへの「瞬発力が足りないというのがラップギアを通した見解」(岡村信将プロ)、「ディープインパクト産駒以外の距離延長ローテは信頼できない」(伊吹雅也プロ)、2番人気12着アエロリットへの「ストライドの大きな走法で広いコース向き。不器用なタイプでもあり、京都コース替わりはマイナス」(サラマッポプロ)といった見解などを掲載した当コラム。今週も人気プロ予想家たちの週半ば見解に潜む的中へのヒントや、人気馬の取捨ポイントなどをぜひお役立て下さい。
○コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。⇒ http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7125

本日のターゲットは、11/25(日)ジャパンカップ
今回は、ウマニティ公認プロ予想家のスガダイサラマッポ岡村信将くりーく豚ミンCの5人にアノ注目馬を中心に、その他の特注馬も含め見解を直撃!
※見解は全て11/19(月)時点のものです。


●今回のプロ予想家陣
スガダイプロ・・・ウマニティ「プロ予想MAX」No.1予想家。タイム理論(主にオリジナルのスピード指数)と血統をベースに、調教や展開などあらゆるファクターをそこに加味し総合的に判断して結論を出すスタイルで「プロ予想MAX」のエースとして活躍中。
サラマッポプロ・・・独自の馬体・走法分析から未知の適性を見抜き、厳選したレース&穴馬を狙い撃ちするスタイルで毎年プラス収支をマーク(近11年中9年で年間プラス達成!今年も9/23終了時点で年回収率102%とプラス継続中)。
岡村信将プロ・・・フリーランス競馬ライター。『ラップギア』と『瞬発指数』を構築し、2008年には単行本『タイム理論の新革命・ラップギア』の発刊に至る。ウマニティでは創設当初の2007年より公認プロ予想家初期メンバーとして活躍中。
くりーくプロ・・・調教中心に予想を展開。関西の新馬戦+重賞が主戦場で、全頭調教評価コメントにも定評。
豚ミンCプロ・・・2017年12月よりスタートした『プロテスト』で優勝を果たし、18年3月にプロデビュー。レースリプレイ分析を基本とし、馬場状態・展開・騎手を見て自分が思っているよりオッズが付くようなら「買い」と判断し、その馬の馬券を買うというスタンスで活躍中。


●各馬へのコメント
アーモンドアイ
 サラマッポ 3冠すべてが圧巻の勝ちっぷりでした。古馬相手でも能力的に上の印象で、同じ舞台のオークスでは、速めの流れにもかかわらず、最後まで余裕がありました。距離やコース適性に関しても不安なし、と考えてよさそうです。人気になりそうですが、馬券的には中心視せざるをえないと現時点では考えています。
 豚ミンC 前走は強いの一言。あの立ち回りであっさり差し切るんだから、同世代の牝馬同士ではまず敵無しですよね。今回は牡馬の一級線が相手ですが、斤量差もありますし、私もまともならまず上位ではないかとみています。無理に馬券的に切るとしたら、ゴリゴリのハイペースなのに掛かって前を追っかけてしまうとか、何かアクシデント(大出遅れや終始前が詰まって何もできないなど)を期待するしかないと思っています。
 岡村信将 秋華賞勝ち馬が次走にジャパンカップを選んだ場合、1996年2着ファビラスラフイン、2009年3着レッドディザイア、2012年1着ジェンティルドンナに、2015年8着ミッキークイーンと、好走率はかなり高いんですよね。能力にそれぐらいの自信がある馬しか、次走にジャパンカップを選択しないということでしょう。しかし高確率で勝てるという意味ではなく、(本来勝負にならないはずの3歳牝馬が)割と勝負になるというぐらいの感覚。過信はしたくないところですが、アーモンドアイの場合は秋華賞前からジャパンカップ狙いだったようなので、その点、陣営からは規格外の自信が感じられるところでもあります。
 スガダイ 秋華賞は余裕残しの仕上げで大楽勝。秋緒戦としては完璧な内容だったな。オークスでのあの強さを考えると、53kgの斤量なら楽勝するんじゃないかな。レイデオロが出てくれば少しは面白みがあったんだろうけどねえ……。イギリスのエネイブルとかオーストラリアのウィンクスなんかを見ても、こういう特別な牝馬には逆らわないほうが良いって気がするしね。牡馬じゃ斤量の分どうしても敵わない感がある。今年のジャパンカップは素直にアーモンドアイの相手探しって割り切ったほうが良いと思うな。
 くりーく 休み明けの秋華賞時は、坂路での最終追い切りでかなり速い時計を出したり、輸送があっての+14kgだったりと、パドックで見ても分かるくらい余裕のある感じでしたよね。そんな中、レースでは直線一気の脚で差し切り勝ちと、皆さんも指摘の通り着差以上に能力の違いを感じる内容でした。前走の入線後には、軽い熱中症のような状態になって歩様が乱れたとの少し心配な情報もありましたが、1週前追い切りの動きを見ると歩様が乱れるでもなく、脚が上がっている感じもなく、馬なりで楽に先着できていました。2走ボケの多少の心配がない訳ではないとは思いますが、疲れよりも上積みのほうが期待できる出来だと思います。


スワーヴリチャード
 豚ミンC 前走に関しては誰が見ても敗因は分かるので特に言うことはないですね(笑) あの不利が今後のレースに影響するようなことでは困ってしまう馬ですし、普通にレースができればアーモンドアイとの面白いレースが見られると思っています。ただ、M.デムーロ騎手は「大外枠(今回フルゲートではなさそうですが)は厳しいね」ってレース後によく言うので、枠だけは気にしたいところです。
 岡村信将 前走の天皇賞(秋)は出遅れてぶつけられて終了という形のスワーヴリチャードですが、2走前の安田記念も1600mなのに抑えきれないほどの行きっぷり。さらには今思えば、後方から向こう正面で先頭に立った3走前の大阪杯(15-15-1-1という通過順)にしても、結果的に勝ちはしたものの、すでに気性的な危険信号が出ていたのかも知れません。ラップギア的にも東京の瞬発力勝負に向くタイプとは思えませんので、ここは軽視の方向で考えています。(次走予定の?)有馬記念も別の理由で軽視が決定していますけど。
 くりーく 前走に関しては、当時のコラムで、『馬なりの追い切りばかりで1週前追い切りもビシッと強くは追わず。先着してはいるものの動きには重め感があり、物足りなく感じた』と指摘させていただいたように、出遅れよりも状態面に原因があったとみています・・・

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アノの口コミ


口コミ一覧

プロキオンS

 伊達政宗 2023年7月9日() 10:03

閲覧 134ビュー コメント 0 ナイス 2

これは、かなり難しいレース。一応、4番ジレトールを狙ってみる。前走逃げて1分23秒1前走並に走れればここでも十分通用すると見ます。負けた相手がアノ、バトルクライですから相当レベルの高いレースだったと思います。

 🍀マリー 2023年7月7日(金) 20:26
キャロ 
閲覧 84ビュー コメント 0 ナイス 6

今年の募集予定馬のリストが発表されましたねー。!(^^)!

なかなか興味深い馬もいる一方で…、、、、マイアワブラのシーリアがいない、、、。Σ( ̄□ ̄;)
しかも、シシリアンブリーズも、、、。(オールド気味だが、、。)


今年は母馬優先が一頭もいないという結果に…、、。
×1だけで闘うしかないか、、。(-.-)y-゜゜


それだけではない、、。
リスト入りを期待していたエフフォーリアの全妹もいないし、ルージュバックもなし、、。
う~ん、期待していただけに残念です。

ただ、、本命視しているアノ馬はリスト入りしてくれた。
測尺など他の条件に問題がなければ、おそらくスッと最優先は決まるだろう。(´-`).oO
その上で何頭かは一般で勝負できないか、と思う。

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 しんちゃん52 2023年5月27日() 08:05
富嶽賞&桃山ステークス&葵ステークス&欅ステークス
閲覧 308ビュー コメント 0 ナイス 28

5月27日ですね♪

5月最後の週末でっせ♪

今週も疲れたねぇ~、忙しかったねぇ~。

なので馬券を当てて心の底からリフレッシュ(^^♪

と行きたいもんですな。

広島さんも昨日はかなり追い上げられながらも何とか逃げ切り。

良いですな、良いですな。

東京9R 富嶽賞

◎⑪アイスマン
△④バルミュゼット
△⑦クリスタルウエイ
△⑧アポロプラネット
△⑩メイショウフンケイ
△⑮プレシオーソ

馬連⑪ー④・⑦・⑧・⑩・⑮への5点。

前走はお得意分野だったけど休み明けの分、息切れした感じかな?叩いた上積みは相当見込めるしね。
剛腕のデムさんが追いまくれば一発期待出来るかな?

京都10R 桃山ステークス

◎⑮コパノニコルソン
△②アノ
△④サンマルレジェンド
△⑫マイネルクロンヌ
△⑯シダー

枠連⑧ー⑧と馬連⑮ー②・④・⑫への4点。

練習の成果でスタートは出る様になったかな?ただ出てから進んで行かないんで距離延長は好材料。
準オープンにしては手薄なメンバー構成なんで一発あっても?

京都11R 葵ステークス

◎⑩カンチェンジュンガ
〇②ビッグシーザー
△④トールキン
△⑤ペースセッティング
△⑮モズメイメイ
△⑰ブーケファロス
×➀ルガル

馬連⑩ー②・④・⑤・⑮・⑰への5点。
三連複②・⑩ー①・④・⑤・⑮・⑰への5点。

行きたいお馬さんが多いんで展開向きそう。良馬場は未知数だけど経験無いだけで合うかも知れんし。
出来は良いみたいだし二頭出しは人気薄からって言うからね。

東京11R 欅ステークス

◎⑧ケイアイターコイズ
△④ケイアイロベージ
△⑭メイショウテンスイ
△⑮ルコルセール
△⑯バトルクライ

馬連⑧ー④・⑭・⑮・⑯への4点。

さすがにGIでは家賃が高かったかな?実績あるオープン特別なら即巻き返しだね♪
行く馬少ないんで展開も向きそう。府中の実績も豊富だし後は59kgをこなすだけ。

今日はここまでよぉ~。

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2022年3月21日 障害4歳以上未勝利 1着
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