ハヤブサマカオー(競走馬)

注目ホース
会員登録(無料)して注目ホースに登録すると、出走情報やレース結果がメールで届きます。
今すぐ会員登録
ハヤブサマカオー
写真一覧
抹消  栗毛 2015年3月3日生
調教師寺島良(栗東)
馬主武田 修
生産者グランド牧場
生産地新ひだか町
戦績11戦[3-1-0-7]
総賞金2,618万円
収得賞金2,000万円
英字表記Hayabusa Maca O
血統 シニスターミニスター
血統 ][ 産駒 ]
Old Trieste
Sweet Minister
ハヤブサエミネンス
血統 ][ 産駒 ]
Medaglia d'Oro
Preeminence
兄弟 サラサハウプリティディーエスプルーフ
市場価格
前走 2019/03/17 千葉ステークス OP
次走予定

ハヤブサマカオーの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
マークが付いたメニューはウマニティ会員専用のコンテンツになります。メールアドレスがあれば登録は簡単!今すぐ会員登録(無料)しよう!
成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
19/03/17 中山 10 千葉S OP ダ1200 163630.91215** 牡4 54.0 藤岡佑介寺島良 458
(0)
1.12.1 1.836.4⑭⑭シュウジ
19/01/14 中山 10 ジャニュアリ OP ダ1200 153458.91115** 牡4 55.0 石川裕紀寺島良 458
(-6)
1.12.8 2.739.8ホウショウナウ
18/12/23 阪神 12 ギャラクシー OP ダ1400 16357.5513** 牡3 55.0 藤岡康太寺島良 464
(+12)
1.23.3 1.837.5ゴールドクイーン
18/10/08 東京 11 グリーンCC OP ダ1400 16248.737** 牡3 54.0 藤岡佑介寺島良 452
(-10)
1.24.4 1.037.9サンライズノヴァ
18/09/08 阪神 11 エニフS OP ダ1400 165910.552** 牡3 54.0 藤岡佑介寺島良 462
(+12)
1.22.2 0.037.0メイショウウタゲ
18/06/16 阪神 11 天保山S OP ダ1400 1671415.366** 牡3 52.0 松若風馬寺島良 450
(-6)
1.24.2 0.637.4⑤④ウインムート
18/04/29 京都 10 端午S OP ダ1400 12673.529** 牡3 57.0 C.ルメー寺島良 456
(-7)
1.26.2 1.139.4バイラ
17/12/13 川崎 11 全日本2歳優 G1 ダ1600 13--------10** 牡2 55.0 C.ルメー伊藤圭三 463
(--)
1.43.7 2.1----ルヴァンスレーヴ
17/11/21 園田 10 兵庫JGP G2 ダ1400 12--------1** 牡2 55.0 C.ルメー伊藤圭三 452
(--)
1.27.8 -0.1----アスターソード
17/10/22 京都 8 なでしこ賞 500万下 ダ1400 13682.511** 牡2 55.0 C.ルメー伊藤圭三 458
(-2)
1.23.4 -0.737.4オーロスターキス
17/07/30 札幌 6 2歳新馬 ダ1700 12112.311** 牡2 54.0 C.ルメー伊藤圭三 460
(--)
1.47.3 -1.738.8コパノステラート

ハヤブサマカオーの関連ニュース

 【中山3R】半兄ハヤブサマカオー(父シニスターミニスター)は交流GII兵庫ジュニアGP勝ち。祖母プリエミネンスは重賞8勝を挙げた。「体質が弱くてデビューは遅れたが、いいバネとスピードがある。短距離向きでスタートも速いし、初戦から期待したい」と伊藤圭調教師は気合十分だ。

【注目レース・データ分析(特別編)】ギャラクシーS 中心は前走東京組!前走の単勝人気も大きなヒント!2018年12月23日() 10:30

ギャラクシーSの過去のレース結果をもとに、ファクターごとの傾向に注目し、好走パターンに合致する馬をピックアップしました。予想の際にお役立てください。

※2013、2017年の同名レースならびに2014~2016年のファイナルSの結果をもとに検証

【全般】
3歳馬が好成績

ドンフォルティス
ハヤブサマカオー
バイラ
ゴールドクイーン

前走でダ1200~1600m戦に出走していた馬の上位占有率が高い

ドンフォルティス
ナムラミラクル
ユラノト
ハヤブサマカオー
バイラ
ゴールドクイーン
アキトクレッセント
ワンダーサジェス
レッドゲルニカ
サノイチ
ショコラブラン

前走が重賞(着順不問)、あるいは非重賞で2着以内だった栗東所属馬が攻勢

ナムラミラクル
ユラノト
ワンダーサジェス
ヒロブレイブ

前走が東京戦、かつ掲示板を確保していた馬の好走例が多い

ドンフォルティス
ナムラミラクル
ユラノト
アキトクレッセント

同年5月以降に1600万下を勝ち上がり、その後1度でもオープンで走った経験のある馬の好走率が高い

ナムラミラクル
ユラノト

同年に今回と同距離のオープンクラスにおいて掲示板に入った経験のある馬が優勢(JRAのレースに限る)

ドンフォルティス
ナムラミラクル
ハヤブサマカオー
バイラ
タガノエスプレッソ
ラインシュナイダー
ゴールドクイーン
アキトクレッセント
ヒデノインペリアル
レッドゲルニカ

同年に1600m以上のレースにおいて掲示板に入った経験のある馬の上位入線が目立つ(JRAのレースに限る)

ドンフォルティス
ロイヤルパンプ
ナムラミラクル
ユラノト

【人気】
1、2番人気の共倒れはゼロ
※10時00分現在の1~2番人気

ドンフォルティス
ユラノト

好走馬の大半が前走6番人気以内

ドンフォルティス
ナムラミラクル
ユラノト
ハヤブサマカオー
ゴールドクイーン
レッドゲルニカ

【脚質】
ペース次第で何でもあり

※ペースにより前残りと差し台頭の両極端

【枠順】
5~8枠がやや優勢

ゴールドクイーン
アキトクレッセント
ワンダーサジェス
ヒロブレイブ
ヒデノインペリアル
レッドゲルニカ
サノイチ
ショコラブラン

【血統】
父あるいは母父にミスプロ系種牡馬を配し、かつサンデーサイレンスを内包している馬が狙い目

ユラノト
タガノエスプレッソ
ラインシュナイダー
ワンダーサジェス
サノイチ

父あるいは母父にボールドルーラー系種牡馬を配している馬の上位入線が多い

ハヤブサマカオー
ゴールドクイーン
ヒロブレイブ
レッドゲルニカ

父ヴァイスリージェント系の期待値が高い

ショコラブラン


【5項目以上該当馬】
ユラノト(8項目)
ドンフォルティス(7項目)
ナムラミラクル(7項目)
ゴールドクイーン(6項目)
ハヤブサマカオー(5項目)
レッドゲルニカ(5項目)



ウマニティ重賞攻略チーム

[もっと見る]

【U指数的考察】ギャラクシーS 前走先行の指数上位馬が核!低指数馬は3着までが精一杯!2018年12月23日() 10:15

ギャラクシーSの近年の傾向をもとに、U指数を絡めてピックアップした条件に合致する馬を提示しました。予想の際にお役立てください。

※2013、2017年の同名レースならびに2014~2016年のファイナルSの結果をもとに検証

<ポイント①>
低指数馬の奮戦が目立つレースではあるが、2着以内に入った馬の大半は指数9位以内。高配当を狙うにしても、指数10位以下同士の2連勝馬券で攻めるのは得策ではない。

指数10位以下

ロイヤルパンプ
バイラ
ラインシュナイダー
ゴールドクイーン
ワンダーサジェス
ヒロブレイブ
レッドゲルニカ

<ポイント②>
馬券を構築する際に、頼りになるのは前走で先行していた馬。とりわけ、指数9位以内かつ前走の4角通過順が3番手以内だった馬の期待値が高い。

指数9位以内かつ前走の4角通過順が3番手以内だった馬

ナムラミラクル
ハヤブサマカオー

<ポイント③>
馬券に絡んだ馬の最低指数は、2016年の1着馬タガノエスプレッソの92.7。同馬は初ダートで芝重賞勝ちのある実績馬だった。同馬を除くと、2着連対圏に入った馬の最低指数は95.2。未知の魅力に欠け、指数の裏付けもない馬は、3着までが精一杯。

指数95.2未満(今回が初ダートの馬を除く)

ロイヤルパンプ
バイラ
ラインシュナイダー
ゴールドクイーン
ワンダーサジェス
ヒロブレイブ
レッドゲルニカ
サノイチ



ウマニティ重賞攻略チーム

[もっと見る]

【カペラステークス】特別登録馬2018年12月2日() 17:30

[もっと見る]

【兵庫ジュニアGP】ルメール鞍上デルマルーヴル重賞初制覇2018年11月28日(水) 16:44

 11月28日の園田10Rで行われた第20回兵庫ジュニアグランプリ(2歳オープン、定量、交流GII、ダート・右1400メートル、12頭立て、1着賞金=2200万円)は、クリストフ・ルメール騎手騎乗の1番人気デルマルーヴル(牡、美浦・戸田博文厩舎)が道中は中団からレースを進め、4コーナーでは前を射程圏に入れると一気の差し切り勝ち。未勝利から3連勝で重賞初制覇を飾った。タイムは1分28秒6(良)。



 4馬身差の2着は2番人気のオルトグラフ、さらに1馬身離れた3着に3番人気デンバーテソーロが入った。



 勝ったデルマルーヴルは、父パイロ、母カリビアンロマンス、母の父コマンズという血統。北海道沙流郡平取町・坂東牧場の生産馬で、馬主は浅沼廣幸氏。通算成績は4戦3勝。重賞は初勝利。戸田博文調教師は兵庫ジュニアGP初勝利、C・ルメール騎手は2017年のハヤブサマカオーで制しており、同レース2勝目で連覇を達成。

[もっと見る]

【古馬次走報】レッツゴードンキ、香港スプリントに登録2018年10月11日(木) 12:15

 ★京都大賞典2着レッドジェノヴァ(美・小島、牝4)は、栗東に滞在して、エリザベス女王杯(11月11日、京都、GI、芝2200メートル)に向けて調整される。7着ケントオー(栗・西橋、牡6)は、福島記念(11月11日、福島、GIII、芝2000メートル)へ。9着モンドインテロ(美・手塚、牡6)はステイヤーズS(12月1日、中山、GII、芝3600メートル)へ。11着プラチナムバレット(栗・河内、牡4)は、カシオペアS(28日、京都、OP、芝1800メートル)とアンドロメダS(11月17日、京都、OP、芝2000メートル)の両にらみ。

 ★毎日王冠5着ケイアイノーテック(栗・平田、牡3)は、天皇賞・秋かマイルCSの二択。12着カツジ(栗・池添兼、牡3)はマイルCSへ。

 ★南部杯2着ゴールドドリーム(栗・平田、牡5)は、チャンピオンズC(12月2日、中京、GI、ダ1800メートル)に向かう。3着メイショウウタゲ(栗・安達、牡7)は、武蔵野S(11月10日、東京、GIII、ダ1600メートル)へ。4着ノンコノユメ(美・加藤征、セン6)、5着オールブラッシュ(栗・村山、牡6)は、JBCクラシック(11月4日、京都、交流GI、ダ1900メートル)へ。

 ★スプリンターズS5着レッツゴードンキ(栗・梅田、牝6)は、香港スプリント(12月9日、シャティン、香港GI、芝1200メートル)に登録する。スワンS(27日、京都、GII、芝1400メートル)、JBCスプリント(11月4日、京都、交流GI、ダ1200メートル)も視野に入れる。

 ★オパールSを勝ったアンヴァル(栗・藤岡、牝3)、4着カラクレナイ(栗・松下、牝4)は京阪杯(11月25日、京都、GIII、芝1200メートル)に向かう。5着エントリーチケット(栗・宮、牝4)は、オーロC(11月11日、東京、OP、芝1400メートル)へ。14着ゴールドクイーン(栗・坂口、牝3)は、室町S(20日、京都、OP、ダ1200メートル)へ。

 ★グリーンチャンネルCを勝ったサンライズノヴァ(栗・音無、牡4)、6着モルトベーネ(栗・松永昌、牡6)は、武蔵野Sに向かう。同4着ブルミラコロ(栗・大久保、牡6)は室町Sへ。7着ハヤブサマカオー(栗・寺島、牡3)は、放牧を挟んでギャラクシーS(12月23日、阪神、OP、ダ1400メートル)へ。

 ★六社Sを勝ってオープン入りのムイトオブリガード(栗・角田、牡4)は、アルゼンチン共和国杯(11月4日、東京、GII、芝2500メートル)に向かう。京都大賞典を感冒で取り消したパフォーマプロミス(栗・藤原英、牡6)も同レースへ。

 ★道頓堀Sを勝ったサフランハート(栗・北出、牡5)はスワンSへ。

 ★小倉記念4着のレイホーロマンス(栗・橋田、牝5)はエリザベス女王杯へ。

 ★福島テレビOP4着以来のゲッカコウ(美・高橋博、牝5)は、カシオペアSで復帰する。

[もっと見る]

⇒もっと見る

ハヤブサマカオーの関連コラム

閲覧 1,384ビュー コメント 0 ナイス 8

 2歳ダートの頂上決戦、全日本2歳優駿。このレースは、2歳チャンピオン決定戦らしく、芝の朝日杯FS同様に成長力が重要ポイント。近走で凡退が続いて成長力にやや疑問府がつく馬は、苦戦している傾向があります。つまり、高い能力を持ち、近走成績も良い勢いのある馬を狙うのが基本です。

 実際に過去10年の優勝馬10頭中9頭が、ダートでは無敗の馬。それも前走では、中央の500万下かダートグレードを勝利していました。また、唯一、前記の条件を満たしていないのは2010年のビックロマンスですが、同馬もダートに転じて未勝利、500万下を連勝し、前走の北海道2歳優駿で2着と好走していた馬。このことからも近走成績も良い勢いのある馬が、活躍していることがおわかり頂けるでしょう。

 また、高い能力があることも重要であることを証明するかのように、前走のダートグレードを含む、ダートで3勝以上の無敗馬が活躍。その成績は過去10年で【6・0・0・1】。1着の該当馬は、2008年のスーニ、2009年のラブミーチャン、2011年のオーブルチェフ、2013年ハッピーズプリント、2015年のサウンドスカイ、2016年のリエノテソーロ。唯一の4着以下は、昨年のハヤブサマカオーですが、同馬は逃げ馬でハナに行けず、2番手からオーバーペースを追い駆けてしまったのが敗因。

 全日本2歳優駿は、スプリント路線組が参戦してくることもあり、例年ハイペースになる逃げ馬苦戦のレース。ハヤブサマカオーのような一本調子の逃げ馬だと苦戦する場合がありますが、折り合える馬ならば信頼してもいいでしょう。

 一方、穴メーカーは、前走の北海道2歳優駿で3コーナー先頭で凡退した馬。北海道2歳優駿もスプリント路線馬が多く参戦し、例年ハイペースになるレースだからでしょう。前走で厳しいレースを経験して凡退した馬というのは、次走で激走することがしばしばあります。疲れを残さずに、持久力を鍛え上げるからでしょう。

 該当馬は、2012年の2着馬ジェネラルグラント(7番人気)、2013年の3着馬サーモピレ(8番人気)。遡れば2007年の2着馬ディラクエ(3番人気)、2006年の3着馬アンパサンド(9番人気)もこのパターンでした。しかし、前走の北海道2歳優駿で連対しているか、前々走で道営の重賞に出走し、連対していることが共通項。該当馬が出走していればヒモ穴に狙ってみると面白いでしょう。

 さらに前走南関東の重賞で連対していた馬も、このレースでしばしば穴を開けています。2008年の3着馬ナイキハイグレード(3番人気)は、前走のハイセイコー記念の勝ち馬。2009年の2着馬ブンブイチドウ(7番人気)は、前走の平和賞の2着馬。2013年の3着馬キスミープリンス(6番人気)は、前走の鎌倉記念の勝ち馬です。この時期の南関東の重賞は、中央の500万下と大差がないので、一発の可能性は十分あります。


 まとめるとこうなります!

 ●本命候補
 ・前走ダートグレードで優勝した無敗の3勝以上馬。
  (逃げ限定タイプは除く)

 ●穴馬候補
 ・前走の北海道2歳優駿で3コーナー先頭でレースをした馬。
  (前走の北海道2歳優駿で連対しているか、前々走で道営の重賞に出走し、連対していることが条件)
 ・前走、南関東の重賞で連対している馬。

山崎エリカさんのダートグレード競走最新予想はこちらからご覧いただけます!!


登録済みの方はこちらからログイン

2018年6月10日() 15:00 伊吹雅也
【伊吹雅也のピックアップ競馬データ2018年06月10日号】特選重賞データ分析編(102)~2018年ユニコーンステークス~
閲覧 2,779ビュー コメント 0 ナイス 5



次週の注目重賞を、伊吹雅也プロが様々なデータを駆使していち早く分析! もっとも重要と思われる<ピックアップデータ>に加え、<追い風データ/向かい風データ>や<注目馬チェック>など、貴重な情報が満載なウマニティ会員専用コラムとなっております。ぜひ皆様の予想にお役立て下さい。

■【伊吹雅也のピックアップ競馬データ】コラム内容について詳しくはこちらをご覧ください。
http://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=7321


<次週の特選重賞>

G3 ユニコーンステークス 2018年06月17日(日) 東京ダ1600m


<ピックアップデータ>

【前走の条件別成績(2011年以降)】
דJRA、かつ500万下のレース” [1-0-1-35](複勝率5.4%)
○“JRA、かつ500万下のレース”以外 [6-7-7-54](複勝率27.0%)

 500万下を勝ち上がったばかりの馬は過信禁物。それなりに人気を集めた馬も少なくありませんが、ほとんど上位争いに食い込めていません。なお、前走の条件が“JRA、かつ500万下のレース”、かつ前走の着順が1着だった馬のうち、前走の2位入線馬とのタイム差が0.5秒未満だった間は2011年以降[0-0-0-29](複勝率0.0%)とさらに苦戦していました。

主な「○」該当馬→ハヤブサマカオーリョーノテソーロルヴァンスレーヴ
主な「×」該当馬→ヒラボクラターシュホウショウナウレピアーウィット


<他にも気になる! 追い風データ/向かい風データ>

【追い風データ】

○「前走の条件が“JRA、かつ1000万下から上のクラスのレース”ならびに“地方のレース”、かつ前走の4コーナー通過順が3番手以内」だった馬は2011年以降[5-4-4-13](複勝率50.0%)
主な該当馬→ハーベストムーンハヤブサマカオー

[もっと見る]

2017年12月4日(月) 12:00 伊吹雅也
伊吹雅也のPOG分析室 (2017) ~第8回 U指数で見る条件別注目馬~
閲覧 6,466ビュー コメント 0 ナイス 6

 今年も残すところあと1か月。今月は12月10日の阪神ジュベナイルフィリーズ(2歳GI・阪神芝1600m外)、12月17日の朝日杯フューチュリティステークス(2歳GI・阪神芝1600m外)、12月28日のホープフルステークス(2歳GI・中山芝2000m内)と、各路線の2歳チャンピオン決定戦が立て続けに施行されます。今年からホープフルステークスがGIに昇格したので、JRA賞最優秀2歳牡馬ならびに牝馬のタイトル争いがどうなるかも興味深いところですね。

 個人的に、JRA賞は「当該カテゴリーでもっとも“頑張った”馬=当該カテゴリーにおいてもっとも多くの賞金を獲得した馬」が受賞すべきだと考えているものの、実際は「出走数の少ない馬ほど強く見えがち」「施行時期の遅いレースほど高く評価されがち」「距離の長いレースほど格上に見られがち」などといった傾向がありますから、おそらくホープフルステークスの勝ち馬は(牡牝を問わず)ほぼ無条件でタイトルを獲得することになるでしょう。例外として考えられるのは、ホープフルステークスを超人気薄の馬が勝った場合、すなわち投票者の大半がその馬の潜在能力を見誤っているケースくらい。客観的な指標とは関係なく決まる賞だからこそ、結果がどうなるか楽しみで仕方ありません。

 2017年の当コラムは本稿が最終回で、ウマニティPOGも仮想オーナー募集枠の開放は12月4日が最後。“総括”的な意味合いを込め、今回はウマニティ独自のスピード指数「U指数(結果U指数)」をベースに、既出走馬がこれまでのレースで見せたパフォーマンスをランキング化してみました。入札の検討材料として、さらには2歳GI3競走のヒントとして、ぜひご活用ください。

 まずは単純な「U指数」のトップ10をご覧いただきましょう(11月19日終了時点。以下同)。

●11月12日 福島10R 福島2歳S 芝1200m アンヴァル 96.7
●10月07日 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m ダノンプレミアム 95.2
●11月04日 東京11R 京王杯2歳S 芝1400m タワーオブロンドン 95.2
●09月03日 札幌10R すずらん賞 芝1200m リュウノユキナ 94.1
●10月07日 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m ステルヴィオ 92.9
●11月18日 東京11R 東京スポーツ杯2歳S 芝1800m ワグネリアン 92.7
●10月22日 京都08R なでしこ賞 ダ1400m ハヤブサマカオー 92.6
●11月12日 福島10R 福島2歳S 芝1200m リュウノユキナ 92.6
●11月04日 東京11R 京王杯2歳S 芝1400m カシアス 92.6
●11月04日 東京11R 京王杯2歳S 芝1400m アサクサゲンキ 91.7

 トップは11月12日の福島2歳ステークス(2歳オープン・福島芝1200m)を圧勝した牝馬のアンヴァルアルーリングボイスの2015)。高いU指数が出やすいレースではあるものの、見た目の派手さに見合うだけの価値はあります。年内は休養予定とのことですが、マイル前後の距離も問題なくこなせるようであれば今後が楽しみです。
 2位タイは10月7日のサウジアラビアロイヤルカップ(2歳GIII・東京芝1600m)をレコード勝ちしたダノンプレミアム(インディアナギャルの2015)と、11月4日の京王杯2歳ステークス(2歳GII・東京芝1400m)を制したタワーオブロンドン(スノーパインの2015)。どちらも朝日杯フューチュリティステークスに出走を予定しているそうで、おそらく人気の中心となるでしょう。
 個人的に注目しているのはリュウノユキナ(ネオカラーの2015)。9月3日のすずらん賞(2歳オープン・札幌芝1200m)に加え、2着だった福島2歳ステークスのU指数もベスト10入りを果たしました。なお、前走までは北海道の桑原義光厩舎に所属していましたが、現在は船橋の齊藤敏厩舎に移籍しています。再度のJRA挑戦に期待して指名するのも面白そうです。

 ここから先は、クラス(新馬、未勝利、500万下から上のクラス)とトラックおよび距離(芝1600m以下、芝1700m以上、ダート)ごとに集計したランキングをご覧いただきましょう。U指数は上級条件のレースほど高い数字が出やすい指標ですし、ここから先の番組は路線もより明確になってくるので、ご自身の指名戦略に合わせてご活用いただければと思います。なお、世代限定戦のU指数には「遅い時期のレースほど高い数値が出やすい」という傾向もありますので、付記してある日付にもぜひご注目ください。

【新馬、かつ芝1600m以下のレースにおけるU指数トップ10】
●08月19日 小倉05R 芝1200m モズスーパーフレア 84.9
●10月21日 京都04R 芝1400m ナディア 84.6
●10月29日 新潟05R 芝1600m ノーブルアース 84.5
●11月19日 東京06R 芝1400m ロードライト 84.1
●11月19日 東京06R 芝1400m マートルリース 84.1
●08月06日 小倉06R 芝1200m サイエン 84.0
●08月19日 小倉05R 芝1200m ジャスパープリンス 83.9
●11月05日 京都06R 芝1400m サウンドキアラ 83.9
●10月01日 阪神05R 芝1400m アルモニカ 83.8
●08月05日 小倉05R 芝1200m バーニングペスカ 83.4
●08月05日 小倉05R 芝1200m ラブカンプー 83.4

 トップのモズスーパーフレア(Christies Treasureの2015)はデビュー2~3戦目こそ7着、5着に敗れていますが、この2戦はどちらも重賞でしたし、展開にも恵まれなかった印象。それぞれ勝ち馬とのタイム差はわずかでしたから、これからまた地道に賞金を稼いでくれるかもしれません。

【未勝利、かつ芝1600m以下のレースにおけるU指数トップ10】
●11月19日 東京04R 芝1600m テトラドラクマ 89.6
●11月11日 京都03R 芝1600m パクスアメリカーナ 89.5
●08月19日 札幌02R 芝1200m リンシャンカイホウ 88.2
●11月11日 京都03R 芝1600m ラセット 88.0
●10月21日 東京03R 芝1400m ラストプリマドンナ 87.9
●08月26日 小倉01R 芝1200m ペイシャルアス 87.7
●09月03日 小倉01R 芝1200m アンヴァル 87.3
●08月13日 小倉01R 芝1200m アサクサゲンキ 87.2
●10月07日 京都02R 芝1600m レッドランディーニ 86.9
●10月09日 東京02R 芝1600m プリモシーン 86.6
●10月09日 東京02R 芝1600m テトラドラクマ 86.6

 リンシャンカイホウ(トリプルアクトの2015)は9月30日のカンナステークス(2歳オープン・中山芝1200m外)でも2着に好走。同等の指数をマークした馬は要注目です。

【500万下から上のクラス、かつ芝1600m以下のレースにおけるU指数トップ10】
●11月12日 福島10R 福島2歳S 芝1200m アンヴァル 96.7
●10月07日 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m ダノンプレミアム 95.2
●11月04日 東京11R 京王杯2歳S 芝1400m タワーオブロンドン 95.2
●09月03日 札幌10R すずらん賞 芝1200m リュウノユキナ 94.1
●10月07日 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m ステルヴィオ 92.9
●11月12日 福島10R 福島2歳S 芝1200m リュウノユキナ 92.6
●11月04日 東京11R 京王杯2歳S 芝1400m カシアス 92.6
●11月04日 東京11R 京王杯2歳S 芝1400m アサクサゲンキ 91.7
●10月07日 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m カーボナード 91.4
●10月07日 東京11R サウジアラビアRC 芝1600m テンクウ 91.4
●11月11日 京都11R デイリー杯2歳S 芝1600m ジャンダルム 91.4

 サウジアラビアロイヤルカップ組は4着のテンクウ(ピサノドヌーヴの2015)までがランクイン。人気の中心だった上位2頭はもちろん、3着のカーボナード(ディアマンティナの2015)あたりも引き続き期待できるのではないかと思います。

【新馬、かつ芝1800m以上のレースにおけるU指数トップ10】
●10月08日 東京05R 芝2000m ブラゾンダムール 82.2
●06月25日 阪神05R 芝1800m ダノンプレミアム 81.0
●10月08日 東京05R 芝2000m ジェシー 81.0
●10月22日 京都05R 芝2000m グレイル 80.9
●10月22日 京都05R 芝2000m ストーミーバローズ 80.9
●10月28日 京都05R 芝1800m スーパーフェザー 80.8
●10月28日 京都05R 芝1800m レッドヴェイロン 80.8
●11月19日 東京05R 芝1800m ブラストワンピース 80.7
●07月16日 福島05R 芝1800m ノームコア 79.8
●10月09日 京都05R 芝1800m タングルウッド 79.7

 ダノンプレミアムは6月25日の時点で81.0をマーク。次走のサウジアラビアロイヤルカップも優秀な内容でしたし、今後もしばらくは“主役”として君臨できるんじゃないでしょうか。

【未勝利、かつ芝1800m以上のレースにおけるU指数トップ10】
●10月22日 東京02R 芝2000m カフジバンガード 86.6
●09月02日 小倉02R 芝2000m シャルドネゴールド 85.7
●09月02日 小倉02R 芝2000m ウォルビスベイ 85.1
●11月11日 京都04R 芝1800m アイトーン 84.8
●11月18日 福島04R 芝1800m トーセンクリーガー 84.6
●09月30日 阪神03R 芝1800m ヘンリーバローズ 84.4
●09月23日 阪神03R 芝1800m マイスターシャーレ 84.3
●09月23日 阪神03R 芝1800m ムーンレイカー 84.3
●11月18日 東京03R 芝2000m エイムアンドエンド 84.2
●11月18日 東京03R 芝2000m ニシノマメフク 84.2

 トップは2000mのレースで86.6をマークしたカフジバンガード(エミリアの2015)。11月18日の東京スポーツ杯2歳ステークス(2歳GIII・東京芝1800m)は4着どまりだったものの、2000m以上のレースが増える今後は楽しみです。

【500万下から上のクラス、かつ芝1800m以上のレースにおけるU指数トップ10】
●11月18日 東京11R 東京スポーツ杯2歳S 芝1800m ワグネリアン 92.7
●11月05日 東京09R 百日草特別 芝2000m ゴーフォザサミット 90.5
●11月05日 東京09R 百日草特別 芝2000m ナスノシンフォニー 89.9
●11月05日 東京09R 百日草特別 芝2000m ディロス 89.9
●11月12日 京都09R 黄菊賞 芝2000m ジュンヴァルロ 89.5
●11月18日 東京11R 東京スポーツ杯2歳S 芝1800m ルーカス 89.3
●11月18日 東京11R 東京スポーツ杯2歳S 芝1800m シャルルマーニュ 89.3
●11月12日 京都09R 黄菊賞 芝2000m ケイティクレバー 88.9
●11月12日 京都09R 黄菊賞 芝2000m ドンアルゴス 88.9
●11月12日 京都09R 黄菊賞 芝2000m タニノフランケル 88.9

 ランキングを見る限り、11月5日の百日草特別(2歳500万下・東京芝2000m)はなかなかレベルの高い一戦だった模様。上位馬は引き続きマークしておくべきだと思います。

【新馬、かつダートのレースにおけるU指数トップ10】
●11月04日 東京05R ダ1300m ミスターメロディ 90.2
●10月28日 東京04R ダ1400m プロミストリープ 88.3
●10月15日 京都04R ダ1200m クレヴァーパッチ 88.2
●11月19日 京都06R ダ1200m ヌーディーカラー 84.6
●11月19日 京都06R ダ1200m ブライトエンパイア 84.6
●09月24日 中山04R ダ1200m デンコウケンジャ 84.5
●08月13日 新潟06R ダ1800m ルヴァンスレーヴ 83.4
●07月30日 札幌06R ダ1700m ハヤブサマカオー 83.3
●10月28日 京都04R ダ1200m ロードエース 83.2
●10月14日 東京04R ダ1400m ダークリパルサー 83.0

【未勝利、かつダートのレースにおけるU指数トップ10】
●09月16日 阪神01R ダ1200m ヤマニンレジスタ 89.5
●09月16日 阪神01R ダ1200m バイラ 88.8
●11月04日 福島01R ダ1150m スリーチェイサー 88.2
●09月02日 札幌01R ダ1700m ハヤブサレジェンド 87.8
●10月08日 京都01R ダ1400m マッスルマサムネ 87.2
●11月18日 東京02R ダ1600m ショーム 87.1
●11月04日 福島01R ダ1150m ソングオブファイア 86.8
●08月27日 新潟01R ダ1200m タマモアモーレ 86.5
●08月19日 小倉01R ダ1000m ニシノダンテ 86.2
●10月29日 東京02R ダ1600m ゴライアス 86.0

【500万下から上のクラス、かつダートのレースにおけるU指数トップ10】
●10月22日 京都08R なでしこ賞 ダ1400m ハヤブサマカオー 92.6
●10月22日 京都08R なでしこ賞 ダ1400m オーロスターキス 88.7
●09月30日 阪神09R ヤマボウシ賞 ダ1400m ドンフォルティス 88.7
●11月18日 京都09R もちの木賞 ダ1800m ビッグスモーキー 87.9
●10月22日 京都08R なでしこ賞 ダ1400m ユニオンローズ 87.6
●11月18日 京都09R もちの木賞 ダ1800m サージュミノル 87.5
●11月11日 東京09R オキザリス賞 ダ1400m ダークリパルサー 87.4
●10月14日 東京09R プラタナス賞 ダ1600m ルヴァンスレーヴ 87.2
●11月11日 東京09R オキザリス賞 ダ1400m クレヴァーパッチ 86.8
●11月18日 京都09R もちの木賞 ダ1800m サクラアリュール 86.7
●11月18日 京都09R もちの木賞 ダ1800m コマビショウ 86.7

 ダート路線の馬は今後の入札でもそれほど人気にならないはず。低額で落札できそうなポイントゲッターが欲しい場合は検討してみてください。

■執筆者プロフィール
伊吹 雅也(いぶき・まさや)

 埼玉県桶川市在住のフリーライター、競馬評論家。JRAホームページ内『今週の注目レース』で「データ分析」のコーナーを担当しているほか、グリーンチャンネル、JRAのレーシングプログラムなどさまざまなメディアを舞台に活動している。近著に『コース別 本当に儲かる騎手大全 2016秋~2017』(ガイドワークス)など。2016年12月02日には監修を務める人気シリーズの最新刊『ウルトラ回収率 2017-2018』(ガイドワークス)を、2017年04月12日には最新刊『コース別 本当に儲かる血統大全 2017-2018』(ガイドワークス)をリリース。POG関連メディアの制作にもさまざまな形で携わっており、ウマニティPOG 2014では最高位クラスのスペシャルワールドにおいて優勝を果たした。

[もっと見る]

ハヤブサマカオーの口コミ


口コミ一覧
口コミ情報はありません。

ハヤブサマカオーの掲示板

コメント投稿
コメントの投稿は会員登録(無料)が必要です。

コメント一覧
1:
  DBオーナー   フォロワー:51人 2017年11月22日(水) 18:34:54
取りあえず交流重賞ゲット

ハヤブサマカオーの写真

ハヤブサマカオー

ハヤブサマカオーの厩舎情報 VIP

2019年3月17日千葉ステークス15着
厩舎の
自信
厩舎の
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。

ハヤブサマカオーの取材メモ VIP

2019年1月14日 ジャニュアリーS 15着
レース短評 こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。
レース後
コメント
こちらのコンテンツはウマニティVIP会員になるとご覧いただけます。

ウマニティVIP会員のご入会はこちらから。


レース結果・払戻金・オッズなどのデータは、必ず主催者(JRA)発行のものと照合してください。