【めざせクラシック】楽に逃げ切ったヴァルロ2017年10月12日(木) 05:03
デスク 秋の京都、東京開催となると、新馬もレベルが高いな。
正木 8日の京都の新馬戦(芝2000メートル)で◎を打って馬券もおいしかったのがジュンヴァルロですわ。
デスク 4番人気で単勝1260円か。好メンバーのなか、楽に逃げ切った。
正木 友道調教師は「距離はまだ延びてもいいぐらい。これで体(482キロ)にもう少し幅が出てくれれば」と。次走も同舞台の黄菊賞(11月12日、京都、500万下、芝2000メートル)を予定。来年のクラシックを意識したローテーションです。
デスク 友道厩舎といえば、昨年のセレクトセール(1歳)で2億8080万円(税込み)のスーパーフェザー。母親は米2歳牝馬チャンピオンの超良血だな。
正木 28日の京都芝1800メートルをM・デムーロ騎手で予定。「夏の函館入厩時はまだ線が細かったけど、だいぶ雰囲気もよくなってきた」とトレーナーの期待は大きいです。
デスク デビュー間近の新馬は?
正木 マルケッサが来週21日の東京芝1600メートルでルメール騎手でデビュー予定。昨年の菊花賞、有馬記念を制したサトノダイヤモンドの半妹だけに注目度が高い。池江調教師も「いい感じで来ているし、身体能力も高そう」と上々の手応えでした。
デスク 美浦はどうだ?
片岡 8日の京都・りんどう賞のマドモアゼルは完勝やった。「控える競馬ができて、とても強い内容でしたね。距離も1600メートルに延びても問題ないと思います」と相田助手。次走は未定も阪神JF(12月10日、阪神、GI、芝1600メートル)に出てくれば楽しみ。
デスク 新馬は?
千葉 22日の東京芝1400メートルでロードハナブサが三浦騎手でスタンバイ。母がオークス馬レディパステルで半兄に神戸新聞杯2着のロードアクレイム。高柳瑞調教師は「血統がよく能力を感じる。我が強いので、走る方へ教えこませながら進めてきた。力を発揮できれば、いい結果が出ると思う」と自信あり気でしたよ。 |
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サトノダイヤモンドの半妹、マルケッサじっくり調整2017年7月27日(木) 05:01
サトノダイヤモンドの半妹マルケッサ(栗・池江、牝、父オルフェーヴル)が23日に札幌に入厩。デビューに向けて調整を開始した。川合助手は「牝馬ですが背中が柔らかくて、他馬にはないものを感じます。ただ緩さがあるし、体力的にもまだまだ。これからじっくりつくっていきたい」と話した。
他にも池江厩舎はセールの高額馬が札幌に入厩している。2015年のセレクトセール当歳で1億6740万円(税込み)のトーセンブレイヴ(牡、父キングカメハメハ)は「うるさいと聞いていたけど、そんなに悪いことをしませんね」。同セールで1億2420万円(同)だったサトノエターナル(牡、ディープインパクト)も「柔らかくてとても素質を感じると担当者はいっていました」と川合助手。
3頭ともまずは札幌でゲート試験を受け、デビューはその後の状態をみて決められそうだ。
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