ステップアップ(競走馬)

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抹消  黒鹿毛 2015年5月5日生
調教師奥村豊(栗東)
馬主岡田 牧雄
生産者豊郷牧場
生産地日高町
戦績 5戦[0-1-0-4]
総賞金0万円
収得賞金0万円
英字表記Step Up
血統 スズカマンボ
血統 ][ 産駒 ]
サンデーサイレンス
スプリングマンボ
ドリームシフト
血統 ][ 産駒 ]
コマンダーインチーフ
オールアバウトスタイル
兄弟 ブラックイレブンデンコウスナイパー
市場価格324万円(2016北海道サマーセール)
前走 2018/09/08 3歳未勝利
次走予定

ステップアップの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/09/08 阪神 3 3歳未勝利 ダ1800 164862.21110** 牡3 55☆ 荻野極奥村豊 466
(+10)
1.54.9 2.338.0⑫⑫⑭⑭プラチナアッシュ
18/08/12 小倉 2 3歳未勝利 ダ1700 161258.5128** 牡3 55☆ 荻野極奥村豊 456
(0)
1.48.4 1.939.1⑭⑭⑫⑩ガッツィーソート
18/06/03 阪神 3 3歳未勝利 ダ1800 162436.389** 牡3 54△ 川又賢治奥村豊 456
(-9)
1.56.5 1.338.8⑪⑪⑩⑨シンハラージャ
18/05/15 金沢 9 能登禄剛崎賞 ダ1500 9--------2** 牡3 56.0 青柳正義奥村豊 465
(--)
1.37.6 0.0----ジャスパーゲラン
18/01/21 京都 6 3歳新馬 芝1800 16816199.91411** 牡3 56.0 国分優作奥村豊 470
(--)
1.52.1 2.637.0⑪⑬オールフォーラヴ

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 いよいよ秋競馬開幕。阪神の日曜メインはサマースプリントシリーズ最終戦・産経賞セントウルステークス。注目は、3歳馬アサクサゲンキだ。3走前の葵Sで、出遅れをきっかけに先行から差しに脚質転換。夏の重賞で年長馬相手に差のない競馬を続けており、戦法も板に付いていた。GIに向けて、2つ目の重賞タイトルを奪い取る。

 実りの秋へ、大きな一歩を記したい。伸び盛りの3歳牡馬アサクサゲンキが、スプリント重賞2勝目に向けて参戦。全休日が明けた4日、担当の橋本真助手が順調な仕上がりを口にした。

 「(前走の前に)10日間ほど(リフレッシュ放牧へ)出したので、疲れのないように調整しています。使ったことで上向いていますよ」

 勝てないレースが続いているが、末脚は確かだ。初の年長馬相手となった2走前のCBC賞で、上がり3ハロン32秒9の鬼脚で4着。前走の北九州記念でも、スムーズなレースができず6着に終わったものの、上がり33秒台をマークした。「最後はじわじわときている」と音無調教師も評した切れ味には、ある転機があった。

 昨夏の小倉2歳Sを好位から抜け出して重賞初Vを飾るなど、もともとの武器はスピードを生かした先行策。だが、3走前の葵Sでまさかの出遅れ。後方待機策を強いられたが、じっくり脚をためたことで、直線で猛烈に伸びて1馬身半差の5着。上がり3ハロンはメンバー最速の33秒1と、思わぬ形で新味を見せた。

 「今までは相手関係とかもあって先行していたけど、出していくと(末脚が)甘くなる。出たなりでじっくりと脚をためる方がいい」と橋本真助手は“けがの功名”を口にした。

 前走をひと叩きして元気いっぱい。「葵Sの時は(体の)線も細かったけど、幅が出てきたかな。精神的に落ち着きも出てきた。道悪もこなせるし、いい競馬をして賞金加算してほしいですね」。橋本真助手が願いを込めた。

 年長馬を“3度目の正直”で蹴散らし、大舞台へとステップアップしていく。 (長田良三)



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【新潟2歳S】遅れたってエイシンゾーン!馬なり12秒4 2018年8月23日(木) 05:07

 のちの活躍馬を数多く出している新潟2歳ステークス(26日、新潟、GIII、芝1600メートル)の追い切りが22日、東西トレセンで行われた。栗東では、2011年の2着馬で新種牡馬のジャスタウェイを父に持つエイシンゾーンが、併走馬に遅れたものの鋭い動きを披露。美浦ではアンブロークンが極上の走りで『S』評価となった。

 初タイトル奪取をにらんで、あえてパワーを温存した。エイシンゾーンが、まだ薄暗いCWコースを馬なりで軽快に疾走。手綱を取った田代助手は汗をぬぐいながら納得の表情を浮かべた。

 「使ってきていて、先週もやっているから、サラッとやった。いい状態をキープできている」

 日の出前に登場し、半マイルからスタート。外を回るタゴム(新馬)と馬体を併せ、がっちり手綱を抑えて進んで行く。ゆったりしたペースでも力むことなく、スムーズなコーナリングで直線へ。ラスト1ハロンで手綱を緩められると、しっかりしまいを伸ばした。

 4ハロン56秒1-12秒4で僚馬に半馬身遅れたが、調整役は「輸送もあるから、これで十分」と気に留めていない。7月1日のデビュー戦前からの在厩調整で迎える3戦目。1週前追い切り(16日)では坂路で強めに追われて4ハロン55秒0-12秒4をマークしており、仕上がりは上々だ。

 キャリア2戦ながら、ライバル勢にはない経験を積んでいる。メンバー最速の末脚で差し切った初戦と対照的に、前走の中京2歳Sは先行策で2着を確保。同助手は「初戦はスタート後に挟まれたからね。“こうした方がいい”というのがないタイプ。今回も出たなりで流れに合わせていけると思う」と自在性を強調する。新潟への初めての長距離輸送も「オンとオフのスイッチがしっかりあって、カイバもしっかり食べるから」と心配はない。態勢は整った。

 「坂のない新潟コースなら、より伸びるんじゃないかな。お父さんの縁があるレースで、楽しみを持っている」

 ここまで新種牡馬トップの8勝を挙げる父ジャスタウェイは、2011年のこのレースで2着と涙をのんだ。あれから7年。着実にステップアップしてきた娘のエイシンゾーンが、父の無念を晴らす。 (川端亮平)



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【新潟2歳S】ケイデンス、名馬の登竜門も最速突破だ 2018年8月21日(火) 05:04

 今週の新潟日曜メインは、多くのGI馬が飛躍の舞台に選んだ新潟2歳ステークス(GIII、芝1600メートル)。完成度と底力が問われる一戦に素質豊かな若駒が集結した。なかでも注目されるのはケイデンスコールだ。初戦こそハナ差2着に敗れたが、2戦目で順当勝ち。血統的にも期待は大きく、重賞初勝利を飾ってステップアップを果たしそうだ。

 自慢の末脚は長い直線でこそ生きる。鋭い決め手を武器に、ケイデンスコールが新潟2歳王者の座を奪いにいく。

 初陣は2着に敗れはしたが、上がり3ハロンはメンバー最速の33秒1をマーク。ハナ差の勝ち馬アドマイヤマーズが続く中京2歳Sを3馬身差V、3着馬ヤマニンマヒアは未勝利をレコード勝ちと、ハイレベルな一戦で素質の高さを示した。前走の未勝利も上がり最速タイの33秒7を繰り出し、危なげなく差し切り。今回と同じ新潟マイルを経験しただけでなく、勝ちタイム1分34秒3も優に新潟2歳S走破レベルだ。

 前走後は滋賀・ノーザンファームしがらきへ1週間のミニ放牧に出て、帰厩後も順調。1週前には栗東坂路で4ハロン54秒1-12秒4を馬なりでマークし、僚馬に併入した。安田隆調教師は「調教も予定通りに消化。2戦目での勝ち上がりになったけど、初戦で負けた相手が次に強い競馬をしているからね。能力的にもチャンスはある」と素質を信頼。今週は札幌のキーンランドCにも同じロードカナロアを父に持つダノンスマッシュがスタンバイ。自ら管理した名馬の産駒での初タイトルに力が入る週末だ。

 今回は2戦で手綱を取った福永騎手(札幌でWASJ出場)から石橋騎手へ乗り替わり。先週土日に5勝と固め打ちし、10勝で新潟リーディングトップに立つ鞍上とのタッグに期待が高まる。

 伯父バランスオブゲームは2001年にデビュー連勝で新潟2歳Sを制すなど重賞7勝。近年も08年1着セイウンワンダー朝日杯FS)、11年2着ジャスタウェイ(ドバイデューティフリーなどGI3勝)、13年1着ハープスター桜花賞)、2着イスラボニータ皐月賞)と名馬がここを通過点とした。ケイデンスコールも出世レースをものにし、飛躍の秋につなげる。

★馬名の由来

 ケイデンスコール(Cadence Call)は「軍隊で訓練時に唱和される行進曲、訓練歌」の意味。



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【函館2歳S】ホールド先着!田中博師、重賞初挑戦V手応え 2018年7月20日(金) 05:07

 JRAで世代最初の重賞となる函館2歳ステークス(22日、GIII、芝1200メートル)の木曜追いが19日、函館競馬場で行われた。福島のダート戦で新馬勝ちしたホールドユアハンドはWコースで追われ、馬なりで僚馬に先着。上々の仕上がりをアピールした。管理する田中博康調教師(32)=美浦=は開業初年度で重賞初挑戦Vのチャンスを迎えている。

 3月に開業した田中博調教師の重賞初Vがかかるホールドユアハンドが、函館Wコースで弾んだ。フォーハンドレッド(500万下)を4馬身ほど追走し、直線で内へ。好反応から馬なりで1馬身先着し、5ハロン69秒8、3ハロン39秒4-13秒0をマークした。見届けたトレーナーも満足げだ。

 「動きは良かったと思います。輸送を挟んだけど、変わらずいい動きで良かったです」

 最終仕上げは同期の絆を生かした。自身がまたがって角馬場で体をほぐすと、2006年の騎手デビュー同期の北村友騎手(レースはルメール騎手)に乗り替わっての追い切り。「どんな感想を持つかな…と。現役と、そうでないとでは違うし、引き出しも多いですから」。任されたジョッキーは「感触は良かったです。雰囲気もいい。頼んでもらって、うれしいです。客観的に応援したい」と高評価で、日曜は中京からエールを送る。

 初戦は福島ダ1150メートルで4馬身差の逃げ切りV。「入厩時から完成度は高かったです。スピードが違いました」と師は振り返る。鍵は初めての芝だが、「強気なことは言えないけど、結構軽さがあります。仕上がりの良さとでカバーできれば」と期待をかけた。

 プラスアルファとなるのが、厩舎として初めて依頼するルメール騎手。11年に師がフランスへ遠征した際、自宅まで木馬に乗りに行くなど親交を深めた仲だ。「自然と前に行く気があり、我慢も利く。クリストフ(ルメール騎手)とは手が合う気がします」。14勝で函館リーディング首位の名手に望みを託した。

 09年エリザベス女王杯(クィーンスプマンテ)との騎手&調教師GI制覇へ向けた、第一歩にもなる。「ステップアップの段階での通過点。特に気持ちは変わらないですが、いい結果が出せれば」。騎手時代の縁も背に自然体で臨む先に、初の重賞が見えてくる。 (千葉智春)

★函館2歳Sの出馬表はこちら 調教タイムも掲載

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【エプソムC】舞台巧者ダイワキャグニー初戴冠だ 2018年6月4日(月) 12:00

 GI5連戦は終わっても、春の東京はまだまだ熱い。10日の「第35回エプソムC」は、のちに海外GI馬に輝くエイシンヒカリが重賞初制覇を飾るなど、登竜門的なレースだ。今年の注目はダイワキャグニー。全5勝を東京であげている舞台巧者が初のGIIIタイトルを獲得し、出世ロードを驀進していくか。

 15年セレクトセールで1億円超の評価を受けた逸材がいよいよ開花。秋の大舞台を見据えて、ダイワキャグニーがGIIIを取りにきた。



 「もともと本当に良くなるのは4歳になってからだと思っていた。そのとおりに成長してきている」と、菊沢調教師が本格化を感じ取っている。

 4歳の春を迎えて、馬体は500キロ近くまで成長。トップハンデタイの57キロを背負ったメイSはひと味違う勝ちっぷりだった。激しくなった先行争いをやりすごして中団で冷静に構え、直線は余裕をもってGOサインに反応。上がり3Fを34秒1でまとめての差し切りは、これまでの先行抜け出しの勝ちパターンを一新するものだった。



 「まだイレ込むところがあるけど、レースの形にこだわらなくなったのは大きい」と、トレーナーの目にも収穫十分のレースに映っていた。

 周知のとおり左回りの東京はベスト。さらに芝8~10Fに限れば【5011】の安定感だ。馬券圏外の一戦も3歳秋に古馬と初対戦した毎日王冠で、リアルスティールと差のない4着。中距離路線で主役になれる可能性は十分にあるだろう。

 OP特別はすでに3勝(プリンシパルS、キャピタルS、メイS)。「秋に向けて、ひとつひとつステップアップしていきたい」と、何としてもGタイトルをつかみたい。(夕刊フジ)



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【ドバイ国際諸競走】日本馬に立ちはだかるゴドルフィンの壁 2018年3月30日(金) 05:03

 【ドバイ(UAE)29日=板津雄志】ドバイ国際諸競走で日本馬に立ちはだかるのが、国際的な馬主組織のゴドルフィンだ。その主戦騎手、ウィリアム・ビュイック(29)がインタビューに応じた。日本でも重賞4勝(通算21勝)を挙げており、ドバイシーマクラシックのホークビル、ドバイターフのブレアハウスで連勝を狙っている。

 オーナー名義を変更して早速、高松宮記念をファインニードルで制したゴドルフィンは、日本馬にとって大きな脅威だ。その勢いは本拠地ドバイでさらに増大する。ゴドルフィンの主戦であるビュイック騎手が手応えを明かした。

 ドバイシーマクラシックの[7]ホークビルは先行力があり、同舞台で行われた前哨戦のドバイシティオブゴールドをレコード勝ちした実力馬だ。「力をつけている。サトノクラウン、レイデオロはグッドホースだけど、チャンスがある」と日本馬をライバルにあげつつ、勝利を見据える。ビュイック自身にとっても前年ジャックホブスに続く連覇がかかり注目だ。

 ドバイターフの[15]ブレアハウスも、前走のジェベルハッタを馬群から鋭い切れ味で抜け出して快勝と勢いは十分。「大外枠は良くないが、どんなペースにも対応できる馬だからね。僕にとって特別な“土曜日”になると思う」と爽やかな笑みを浮かべる。

 この両馬を管理するのがアップルビー調教師。ホークビルについて「より負荷をかける調教を課してから馬が成長。以前は逃げていたが、控えても力を出せることを前走で証明した。多少速いペースを早めに動いても最後まで走り切る力がある」と語り、ブレアハウスには「去勢後、欧州からこちらへ主戦場を移してから驚くスピードでステップアップしてきた。メイダンの芝が好きなのだろうね」と、ともに好勝負を見込む。

 ロイヤルブルーの勝負服が、大きな壁となって日本馬に立ちはだかる。

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ホープフルSも前走大敗から巻き返しが困難
しかし、ルーカスは今回苦戦するはず

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 有馬記念の感動(?)が冷めやらぬ中で、間髪を入れずに行われるホープフルS。このレースは、3年前にラジオNIKKEI杯2歳Sを引き継ぐ形でG2に昇格し、さらに今年はステップアップ。みなさんもご存知のように、今年はG1で行われます。ホープフルSが12月28日に行われることに関しては賛否両論ありますが、開催時期はともかく有馬記念ホープフルSの順番としては賛成です。

 なぜなら有馬記念は、キタサンブラックのようなトップクラスの馬たちが引退することが多いレース。対してホープフルSに出走する馬たちは未来を担う馬たち。一時代の終焉を惜しみつつ、新たなる時代の幕開けで終わる流れは、情緒的な日本人に受け入れられるかどうかはともかく、私自身はハリウッド映画のラストシーンのようでけっこう好きです。


■2017秋シーズン 『競馬プロ予想MAX』presents連載コラムについて詳しくはこちら
https://umanity.jp/racedata/columndet_view.php?cid=9354


 さて、今回こそが本当のオーラスのホープフルS朝日杯FSが短距離~マイル路線の2歳チャンピオン決定戦とするならば、マイル~中距離路線の2歳チャンピオン決定戦。2歳チャンピオン決定戦は、朝日杯FSの『G1ナビゲーション』でもお伝えしたように、成長力が重要ポイント。

 実際にホープフルSがG2に昇級してからの過去3年は、前走1着馬ばかりが1~3着を独占しています。これはさすがに極端すぎる結果ですが、近走で凡退が続いて成長力にやや疑問符がつく成績の馬が苦戦しているのは、朝日杯FSと同じ。つまり、高い能力を持ち、近走成績も良い勢いのある馬を狙うのが基本です。

 また、朝日杯FSのこのコラムでもお伝えしたように、レベルが高い2歳馬ほど、デビュー2戦目で相手が強い重賞レースを使い、そこで好走した馬は苦戦している傾向にあります。今年の朝日杯FSは、休養明け&デビュー2戦目でサウジアラビアRCを制したダノンプレミアムが土下座レベルの強さを見せつけ、世代の頂点に君臨しましたが……。

 ただ、これはサウジアラビアRCでの走りがダノンプレミアムにとっては、全く負担になっていなかったということ。サウジアラビアRCは、稍重なのにレコードタイムが出るほどの激流戦でしたが、そのレースを正攻法の競馬で優勝しながらも、ダノンプレミアムにとっては、ひと叩きの一戦にしかすぎなかったのです。それほどの素質馬だからこそ、朝日杯FSではもう一段上のパフォーマンスを見せることが出来たのです。

 昨年、デビュー2戦目のサウジアラビアRCで高指数の2着に好戦し朝日杯FSに出走したダンビュライトや、デビュー2戦目で札幌2歳Sを制したブライトエンブレムなどは、2番人気を裏切り、掲示板にすら載れなかったように、並みの一流馬ならば、ぶっ飛んでいたパターン。今年の2歳女王決定戦の阪神JFでも、デビュー2戦目で札幌2歳Sを制した1番人気のロックディスタウンが大外枠だったにせよ、9着と惨敗しています。

 つまり、デビュー2戦目で重賞を使って、大幅に指数を跳ね上げたような馬を狙い続ければ、馬券で大損するということです。このタイプは、来年度のクラシックの勝ち馬を透視できるレベルの超人でなければ、本命にしてはいけないのです。私のような普通の予想屋は、怖くて手が出せません。心臓がバクバクしてしまいます(笑)。

 今回、前記のパターンに該当するのは、前売り段階では1番人気に支持されているモーリスの全弟ルーカスと名牝ビリーヴの仔ジャンダルムジャンダルムが勝ったデイリー杯2歳Sは、様々なメディアで「凡戦」と言われているように、本当に凡戦。タイムフライヤーが勝った萩Sをも下回る、オープンレベルの指数の決着でした。

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