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写真一覧
抹消  鹿毛 2014年4月13日生
調教師森秀行(栗東)
馬主西山 茂行
生産者Rock Ridge Thoroughbreds, LLC
生産地
戦績16戦[1-0-2-13]
総賞金830万円
収得賞金200万円
英字表記Rui
血統 Into Mischief
血統 ][ 産駒 ]
Harlan's Holiday
Leslie's Lady
Tipsy At Midnight
血統 ][ 産駒 ]
Midnight Lute
Tipsy Girl
兄弟
市場価格
前走 2018/05/13 飛竜特別
次走予定

ルイの競走成績

[ 競走データ ] [ 繁殖データ ]
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成績 条件別 競馬場別 距離別 重量別 騎手別 タイム別
開催日

R 競走名 コース









指数

負担
重量
(kg)
騎手調教師



馬体重
(kg)




(秒)

3F
通過順 1(2)着馬
18/05/13 新潟 12 飛竜特別 500万下 芝1000 1661146.41316** 牡4 57.0 川又賢治森秀行B 540
(+20)
0.58.0 2.735.2--ミキノドラマー
18/02/21 笠松 11 春寒特別 ダ1400 10--------** 牡4 57.0 佐藤友則森秀行 520
(--)
-- ------ベルボーム
18/01/21 中京 12 蒲郡特別 500万下 芝1200 1871328.6814** 牡4 56.0 松若風馬森秀行B 532
(+8)
1.11.0 1.336.6シャインサンデー
17/11/11 福島 12 相馬特別 500万下 芝1200 155812.5415** 牡3 56.0 川又賢治森秀行B 524
(-2)
1.12.0 2.538.3サダムリスペクト
17/10/28 新潟 12 飛翔特別 500万下 芝1000 1781710.2315** 牡3 55.0 川又賢治森秀行B 526
(+18)
0.56.3 1.033.8--グラミスキャッスル
17/07/22 中京 3 3歳未勝利 芝1200 18248.631** 牡3 53▲ 川又賢治森秀行B 508
(-24)
1.09.3 -0.035.8レッドフィエルテ
17/06/14 門別 7 アルキバ特別 ダ1200 11--------10** 牡3 56.0 阿部龍森秀行 532
(--)
1.17.5 3.6----スリーミネルバ
17/05/10 大井 9 FNひなげし ダ1200 11--------5** 牡3 56.0 内田博幸森秀行 520
(--)
1.14.5 0.9----マリスレーン
17/03/18 中京 6 3歳未勝利 芝1200 188166.5210** 牡3 56.0 戸崎圭太森秀行B 518
(-10)
1.11.2 1.036.4モンスールデジール
16/12/18 阪神 3 2歳未勝利 芝1200 16124.8112** 牡2 55.0 小林徹弥森秀行B 528
(+4)
1.12.2 1.237.2ダイメイフジ
16/12/03 中京 4 2歳未勝利 芝1200 18117.343** 牡2 55.0 小林徹弥森秀行B 524
(+6)
1.09.1 0.635.5ショウナンマッシブ
16/11/05 京都 3 2歳未勝利 芝1200 135723.053** 牡2 55.0 小林徹弥森秀行B 518
(+12)
1.10.6 1.335.1アリンナ
16/09/25 阪神 2 2歳未勝利 芝1200 1661213.0811** 牡2 54.0 岩田康誠森秀行 506
(0)
1.10.8 1.135.6⑧⑧ミュークレックス
16/07/24 中京 1 2歳未勝利 ダ1200 16475.637** 牡2 54.0 D.ホワイ森秀行B 506
(+6)
1.14.8 1.940.0アードラー
16/06/18 東京 1 2歳未勝利 芝1400 158143.526** 牡2 54.0 戸崎圭太森秀行 500
(-6)
1.23.6 1.036.8ホットセット
16/06/05 阪神 5 2歳新馬 芝1400 10772.015** 牡2 54.0 戸崎圭太森秀行 506
(--)
1.24.2 1.636.6⑦⑦アンジュシャルマン

ルイの関連ニュース

【スプリンター】最新ナマ情報

2018年9月30日() 05:06

◆ここが大一番!!〔3〕ワンスインナムーン

 南Aコースをキャンターで1周半。事前発表馬体重は前走比12キロ増で、「やることをやって体が増えている。いい感じに仕上がっていますよ」と斎藤誠調教師。「残されたチャンスは少ない。ここが大一番のつもり」と並々ならぬ決意で臨む。

◆陣営デキに満足〔12〕ナックビーナス

 北Cコースをゆったりしたキャンターで2周半。尻尾を振りながら走るシーンもあったが、「あれはいつものこと。北海道のときのような硬さがなく、さらに状態は上がっている」と田面木助手。「少々の重馬場ならこなすはず。今のデキならGIでもいい勝負をすると思う」と、寡黙な仕上げ人は気合十分だ。

◆非常に良い状態〔16〕レッドファルクス

 角馬場で入念に乗り込まれてから、Wコースをキャンターで1周。ゴール前ではサッとしまいを伸ばした。「非常に良さそうな感じ。体に関しては何の心配もありません」と尾関調教師はキッパリ。大外枠にも「王者らしく(ゲートを)最後に入れてもらって出るでいいんじゃないですか」とドンと構えている。

◆鞍上武にお任せ〔1〕ラインスピリット

 午後3時45分に現地入りし、ゆったりと馬房へ収まった。瀬戸口厩務員は「事故渋滞で30分ほど遅れたけど、いつもと変わりない。道悪はあまり良くないけど、いつも上位の走りをしてくれる。ここまで来たら、あとは武豊騎手にお任せ」と4000勝ジョッキーに期待をかけた。

◆初の中山も良好〔9〕ラブカンプー

 同厩のダイメイとともに到着。初めての中山だが、特にテンションが上がった様子はなかった。「普段からテンションが上がるタイプじゃないし、今回も変わりません。使ってきているけどカイ食いも良くて体調はいいですよ」と飯田厩務員は笑顔を見せた。

◆流れに乗れれば〔2〕ヒルノデイバロー

 2走前の函館スプリントSで2着に好走。道悪巧者でうまく好位で流れに乗れれば一発がありそうだ。「渋滞はありましたが、輸送は特に問題なかったです。中山の芝なら重馬場でも大丈夫。スタートを決めてくれれば…」と昆助手。

◆渋る馬場は歓迎〔4〕スノードラゴン

 10歳の老雄は坂路を4ハロン71秒3で駆け上がった。「いつも通りの調整。年齢的に強気になれないけど、馬場が渋るのは歓迎。枠もいいところを引いたので頑張ってほしい」と宗方助手はエールを送る。

◆カイバモリモリ〔5〕アレスバローズ

 夏の短距離王は関西馬一番乗りの午前11時に到着。馬房ではリラックスムードだ。川島助手は「馬運車の中もしっかりカイバを食べていた。以前と比べて本当にやりやすい。道悪は走った経験があるし、今は中団前めでも我慢が利くので、克服してくれれば」と期待を込めた。

◆渋滞の影響なし〔6〕ダイメイプリンセス

 事故渋滞のアクシデントを切り抜けて、午後4時25分に中山競馬場に到着した。「少し遅れたけど、いつもと変わらず順調に来れました。新潟や中山に輸送ばかりして慣れているので、雰囲気は変わりません」と長友助手。

◆好ムード〔14〕ラッキー

 香港の刺客は中山のダートを左回りで1周、キャンターで駆け抜けた。落ち着いた様子で好ムードだ。ルイ調教師は「非常に覇気があり、動きも満足」と笑顔。〔7〕枠(14)番で、「残念ながら外枠だが、ペース次第で好位~中団につけたい。オーストラリアで不良馬場で勝っているので、軟らかい馬場も問題ない」とレースを見据えた。

◆力を出せる状態〔7〕キャンベルジュニア

 南Dコースをダク→キャンターで1周半。トモ(後肢)の力強い踏み込みが目を引いた。「追い切りで十分に負荷をかけたので控えめに。力を出せる状態に仕上がったと思います。雨で(良)馬場は期待できませんが、頑張ってほしい」と森助手。

◆昨年よりも順調〔10〕レッツゴードンキ

 昨年2着の桜花賞馬は午後3時に雪辱の地へ。馬房では落ち着いた様子で、美顔をのぞかせた。寺田助手は「事故渋滞にも巻き込まれず、いつも通りの様子。昨年よりも順調に来ているし、(10)番枠もいいところ。何とかもう一つ勝ちたい」とGI2勝目へ意気込む。

【スプリンター】最新ナマ情報2018年9月29日() 05:03

武豊の手綱信頼〔1〕ラインスピリット

 〔1〕枠(1)番に決まった。最内枠はGIに昇格した1990年に勝った後は未勝利。松永昌調教師は「スタートを決めてすんなり前に行って、包まれないようにね。天才だから大丈夫」と武豊騎手に信頼を寄せた。

◆昆師内枠「最悪」〔2〕ヒルノデイバロー

 過去3年で2度馬券に絡んでいる〔1〕枠(2)番に決定。外めの枠を望んでいた昆調教師は「最悪だな。スタートを出られたら内枠が有利だけど、ゲートの出が甘いところがあるからね」と苦笑いだった。

◆トーン上がらず〔4〕スノードラゴン

 高木調教師自らが抽選器を回し、〔2〕枠(4)番をゲット。「内の方が競馬はしやすい」と喜んだものの、「年齢的なものがあって筋肉が落ちるのは仕方ない。相性のいい中山で雨が降ってどこまで頑張れるか」とトーンは低めだった。

◆近走充実ぶり光る〔6〕ダイメイプリンセス

 アイビスSD1着、北九州記念2着と充実ぶりが光る。枠順は〔3〕枠(6)番に入った。森田調教師は「悪くない枠。内からロスのない競馬ができれば。あとは秋山君に任せます」と、全権委任の構えだ。

◆歩様に勢いあり〔7〕キャンベルジュニア

 2010年に同じエンコスタデラゴを父を持つウルトラファンタジーが勝った(7)番を引き当てた。「枠は決められたところで、調教師とジョッキーが相談して作戦を決めると思います」と森助手。北馬場で運動を行ったが、歩様に勢いがあり絶好調だ。

◆出たなりで勝負〔9〕ラブカンプー

 アイビスSD2着、北九州記念3着、産経賞セントウルS2着と抜群の安定感を誇る3歳牝馬は、〔5〕枠(9)番に決まった。「これ以上、外ならガックリくるけど、これくらいならぜいたくは言えないね。別に逃げなくてもいいし、出たなりで和田君に任せます」と森田調教師は笑顔だった。

◆最多勝枠を歓迎〔13〕ティーハーフ

 過去10年で最多タイの3勝を挙げる〔7〕枠(13)番に入った。西浦調教師は「馬場のいいところを通れるのでいいんじゃないかな。中山は3コーナーのカーブがきつくて馬群の中から出られないことがあるからね」と前向きだった。

◆体調面は「満足」〔14〕ラッキーバブルズ

 唯一の外国馬は〔7〕枠(14)番に決定。「やはり内枠が望ましい」というルイ調教師の願望はかなわなかった。この日はダートでキャンター調整。「体調はいい様子で、満足しています」と体調面には納得の口ぶりだった。

◆外枠も問題なし〔15〕ムーンクエイク

 あいにくの外枠も「後ろから一気を狙うから枠順はどこでもいい」と藤沢和調教師は平静。北Bコースをキャンターで2周半し、「状態は変わりない。1200メートルも2回目だし、夏(の暑さ)には泣くけど、道悪には泣かない」と一発を狙う。

◆陣営覚悟の内枠〔5〕アレスバローズ

 サマースプリントシリーズの王者は、〔3〕枠(5)番と内めに入った。角田調教師は「もう少し外でよかったけど、仕方がない。前走は内がたまたまあいたけど、GIではなかなかね。あとはジョッキーに任せるだけ」と渋い表情だった。

◆吉兆!最多勝〔4〕枠(8)番に!〔8〕ファインニードル

 前哨戦の産経賞セントウルS勝って勢いに乗る春のスプリント王は、最多の5勝を挙げている〔4〕枠(8)番に決まった。鵜木助手は「ゴドルフィン(馬主)のロイヤルブルーですね」と勝負服にマッチする青帽に笑顔。「内、外を見ながら行けるし、ちょうどいいところ」と喜んだ。史上5頭目の春秋スプリントGI制覇を目指す。

◆昨年より順調!〔10〕レッツゴードンキ

 国内スプリントGIで3戦連続2着の6歳牝馬。過去10年で最多タイの2勝を挙げる〔5〕枠(10)番に入った。梅田調教師は「ゲートが悪い馬じゃないし、枠はどこでもよかった。ぶっつけだった昨年より順調にきている」と前向きだ。

◆上原師デキ太鼓判〔11〕セイウンコウセイ

 1996年フラワーパーク以来、優勝から遠ざかっている(11)番枠だが、「あまり内だと絡まれたりするからいいんじゃないか」と上原調教師は歓迎ムード。北Cコースでゲートから11秒5-14秒1とダッシュを利かせ、「状態は本当にいい」とデキに太鼓判を押す。

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【スプリンター】香港馬ラッキーバブルズは7枠14番2018年9月28日(金) 11:09

 スプリンターズS(30日、GI、中山競馬場、芝1200メートル)に出走する香港馬ラッキーバブルズ(セン7歳、香港・K.ルイ厩舎)の枠順は、7枠14番に決定した。「やはり内枠が望ましい」とキンワイ・ルイ調教師と語っていた通りにはいかなかったが、唯一の外国馬として参戦する。

 決戦を2日間に控えた28日、中山競馬場のダートコースでキャンターなどの調教を行った。25日のダートコース右回りで物見をしたことを受け、「きょうは気分よく運動させるために、左回りでのキャンターを指示しました」と同調教師。「体調は良いようで満足しています」と話した。



スプリンターズSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【スプリンター】ファインニードルは4枠8番!枠順確定 2018年9月28日(金) 09:46

 9月30日に中山競馬場で行われる秋のGIシリーズ初戦「第52回スプリンターズS」(GI、中山11R、3歳以上オープン、定量、芝1200メートル、1着賞金1億1000万円)の枠順が28日に確定した。



 春秋スプリントGI制覇を狙う高松宮記念覇者ファインニードル(牡5歳、栗東・高橋義忠厩舎)は4枠8番、JRA史上初の同一平地GI3連覇がかかるレッドファルクス(牡7歳、美浦・尾関知人厩舎)は大外8枠16番、引き続きモレイラ騎手が騎乗する高松宮記念3着馬ナックビーナス(牝5歳、美浦・杉浦宏昭厩舎)は6枠12番、桜花賞以来3年半ぶりのGI制覇を目指すレッツゴードンキ(牝6歳、栗東・梅田智之厩舎)は5枠10番、今年のサマースプリント王者に輝いたアレスバローズ(牡6歳、栗東・角田晃一厩舎)は3枠5番、香港から参戦するラッキーバブルズ(セン7歳、香港=K・ルイ厩舎)は7枠14番に決まった。



 注目のスプリンターズSは30日、中山競馬場(11R)で、午後3時40分にスタートが切られる。



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【スプリンター】雨でひと泡吹かす!バブルズ11秒9 2018年9月28日(金) 05:11

 秋のGIシリーズの開幕戦、スプリンターズS(30日、中山、芝1200メートル)の追い切りが27日に行われ、海外から唯一参戦する香港のラッキーバブルズ(K・ルイ厩舎、セン7歳)が中山競馬場の芝コースでパワフルな動きを披露。体調の良さを誇示した。力の要る馬場は得意で、週末の雨予報はプラス。春は香港でファインニードルと接戦した実力馬で、道悪を味方にあっと言わせるかもしれない。枠順は28日に確定、馬券は29日から発売される。

 初体験の中山の急坂も問題ない。スプリント王国・香港からやってきたラッキーバブルズが、力強く駆け抜けて万全の態勢をアピールだ。

 前日までは、たった1頭での初遠征に不安になったか、右回りの調教を拒否。陣営は仕方なく左回りで調整をしてきた。だがこの日、駆けつけたプレブル騎手が乗ると一変。馬場入り時こそ物見をして頭を上げていたが、気合のステッキでシャキッと目が覚めた。

 納得したように芝コースを走り出すと、軽快なキャンターから徐々にペースアップ。直線の急坂で軽く仕掛けられると、一気の加速でフィニッシュした。4ハロン54秒1-37秒6-11秒9と反応は上々だ。

 「最初は1頭でどうしていいのか迷っていたけど、走り出してしまえば問題ない。(雨で)馬場が軟らかくて時計は速くないかもしれないけど、動きは良かったよ」

 プレブルは満足そうに感想を口にした。デビューした豪州で2戦して香港に移籍。GIは昨年のチェアマンズスプリントプライズの1勝で、通算26戦8勝、2着7回。中団から脚を伸ばすタイプで成績が示すとおり堅実さが売りだが、近走はその成績に陰りが。「昨シーズン初めは不利もあった。自分が乗っていないときはわからないが、前走は得意の距離より長い1400メートルで僅差の3着だし、精神的に自信が戻ってきたのでは」と衰えは感じていない。

 今春のチェアマンズは4着のファインニードルから0秒3差の5着。今回は地の利がある日本の有力馬との差を埋めるのは難しいが、「馬場が渋ればファインニードルはどうだろうね。こちらに分があるかも」と、プレブルは不気味に笑う。

 香港の馬場は日本ほど時計が速くない。担当するルイ厩務員も「自分の足で確かめたが、中山の芝は香港より短い。雨で渋れば香港に近い馬場になるのでは」と分析。雨で時計がかかるようならチャンスありとみている。

 香港勢は、過去スプリンターズSを2勝。2010年には格下とみられていた10番人気のウルトラファンタジーが勝ち波乱を呼んだ。今年のラッキーバブルズも侮っていると、痛い目に遭うかもしれない。(柴田章利)

★柴田がミタ

 昨年のブリザード(5着)や、ジャパンCで来日した外国馬の追い切りを多く見てきたが、近年は本国で最終調整して来日し、日本ではキャンターに毛が生えた程度の軽めの調整しかしないことが多い。そうした中で、今年のラッキーバブルズはしっかりした追い切りを行ったことに好感が持てる。馬場入りこそ物見が激しかったが、走り出してからのフットワークは問題なく、直線で仕掛けられてからの加速もいい。雨で緩くなった馬場もしっかり捉えて走っていた。成績的にピークを過ぎた感は否めず、無印のつもりだが、△ぐらいは打った方がいいかもしれない、と思わせる感触。枠順を見て最終的には判断したい。

★外国馬が3勝

 スプリンターズSは2005年サイレントウィットネス(香港)、06年テイクオーバーターゲット(豪州)、10年ウルトラファンタジー(香港)と外国馬が3勝をマーク。うち香港馬は2勝を挙げており、JRA・GIでも9連対(5勝、2着4回)と実績を残している。



★スプリンターズSの枠順はこちら 調教タイムも掲載

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【スプリンター】レースの注目点 2018年9月25日(火) 17:26

★秋のGIシリーズが開幕! 今年はGI馬6頭が登録



 9月30日の中山では、秋のGIシリーズ開幕告げるスプリンターズSが実施される。今年のスプリンターズSには、昨年のチェアマンズスプリントプライズ(GI)勝ち馬で、香港から参戦するラッキーバブルズ(セン7、香港・K.ルイ厩舎)を含む22頭が登録しており、同一GI3連覇の偉業に挑むレッドファルクス(牡7、美浦・尾関知人厩舎)、高松宮記念に続く春秋スプリントGI制覇を目指すファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)などGI馬は6頭が登録している。



 GI馬6頭がすべて出走すれば、スプリンターズSでのGI馬6頭以上の出走は、7頭が出走した2000年(2着アグネスワールド、3着ブラックホーク、5着マイネルラヴ、7着キングヘイロー、9着マイネルマックス、13着マサラッキ、14着シンボリインディ)以来となる。



 また、スプリンターズSには、今年実施された古馬の“芝スプリント重賞”優勝馬がすべて登録している。今年実施された古馬の“芝スプリント重賞”では、9レース中7レースで5歳馬が優勝しているが、スプリンターズSを制すのはどの世代だろうか。



★史上初のJRA同一GI3連覇なるか 偉業に挑むレッドファルクス



 レッドファルクス(牡7、美浦・尾関知人厩舎)が、史上初のJRA同一GI3連覇に挑む。同馬は、GI初挑戦となった2016年のスプリンターズSで同期のGI馬ミッキーアイルとの接戦をアタマ差で制し優勝。昨年はGI昇格後では3頭目となるスプリンターズS連覇を成し遂げた。



 7歳を迎えた今年は阪急杯(GIII)3着、高松宮記念(GI)8着、安田記念(GI)9着と連敗が続いているが、果たして、同一GI3連覇の偉業を成し遂げることができるだろうか。Vなら、ロードカナロア以来2頭目の芝1200mGI3勝馬となる。なお、年内未勝利の馬がスプリンターズSを勝つと、GI昇格後では初となる。

★スプリント重賞で今年3勝をマーク 春秋スプリントGI制覇狙うファインニードル



 今年の高松宮記念を制したファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)が“春秋スプリントGI”制覇を狙う。同馬は全9勝のうち8勝を芝1200m戦で挙げており、昨年の産経賞セントウルS(GII)で重賞初制覇を遂げたのち、スプリンターズSに出走した(12着)。



 今年に入りシルクロードS(GIII)→高松宮記念(GI)を連勝して“春のスプリント王”の座に就くと、香港へ遠征してチェアマンズスプリントプライズ(GI)4着という結果を残した。ファインニードルは昨年に続き産経賞セントウルSを制してスプリンターズSに参戦するが、前年のリベンジを果たすことができるだろうか。Vなら、同一年の高松宮記念スプリンターズS制覇は史上5頭目、“スプリント重賞”年間4勝はグレード制を導入した1984年以降では初の快挙となる。



★スプリントGIで3連続2着のレッツゴードンキ 約3年半ぶりのGI制覇なるか



 2015年の桜花賞レッツゴードンキ(牝6、栗東・梅田智之厩舎)が約3年半ぶりのGI制覇を目指す。同馬は芝1200m戦で勝利を挙げたことはないが、昨年の高松宮記念スプリンターズS、今年の高松宮記念と国内の“スプリントGI”では3戦連続2着と惜敗が続いている。スプリンターズSには、今年で3年連続3度目の挑戦となるが、果たして、レッツゴードンキは久しぶりにGIタイトルを手にすることができるだろうか。



 Vなら、グレード制を導入した1984年以降ではアドマイヤコジーン(1998年朝日杯3歳S→2002年安田記念)の3年5カ月19日に次ぐ2位となる長期間隔(3年5カ月17日)でのGI勝利となる。

★スプリント路線で活躍のアドマイヤムーン産駒 GI馬2頭を含む4頭が登録



 今年の“スプリント重賞”の結果を見ると、アドマイヤムーン産駒が活躍しており、ファインニードル高松宮記念(GI)を含む3勝を挙げ、セイウンコウセイ函館スプリントS(GIII)を制している。



 アドマイヤムーン産駒は短距離での活躍が目立ち、これまでに挙げた平地重賞15勝のうち10勝を芝1200m以下で挙げている。今年のスプリンターズSには、GI馬セイウンコウセイ(牡5、美浦・上原博之廐舎)、ファインニードル(牡5、栗東・高橋義忠厩舎)を筆頭に、京王杯スプリングC(GII)勝ち馬のムーンクエイク(セン5、美浦・藤沢和雄厩舎)、前年の3着馬ワンスインナムーン(牝5、美浦・斎藤誠厩舎)と計4頭のアドマイヤムーン産駒が登録しているが、今回も好成績を挙げることができるだろうか。



 なお、セイウンコウセイに騎乗予定の池添謙一騎手は、Vなら、GI昇格後では単独トップとなるスプリンターズS3勝目となる。



★夏の勢いそのままにビッグタイトル獲得なるか “サマースプリント”チャンピオンのアレスバローズ



 サマースプリントシリーズのチャンピオンとなったアレスバローズ(牡6、栗東・角田晃一厩舎)は、今回がGI初挑戦となる。同馬は、CBC賞(GIII)で重賞初制覇を果たすと、北九州記念(GIII)も制し、シリーズ対象レース2連勝でチャンピオンの座に就いた。GI昇格後のスプリンターズSでは、4頭がGI初挑戦→優勝を決めているが、アレスバローズも夏の勢いそのままにスプリント界の頂点に君臨することができるだろうか。



 なお、2008年にはCBC賞北九州記念を連勝し、GI初挑戦となったスリープレスナイトが優勝している。また、JRA・GI初勝利を目指す角田晃一調教師は、2016年以来2年ぶりのスプリンターズS挑戦となる。同調教師は騎手時代にヒシアケボノで1995年のスプリンターズSを制しており、Vなら、同レースがGIとなった1990年以降、初の騎手&調教師双方での優勝となるが、9度目の挑戦でJRA・GI初制覇を遂げることができるだろうか。

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ルイの関連コラム

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日本勢8頭も勢ぞろいし、香港では国際競走の興奮と期待が一段と高まり、海外強豪を迎え撃つ地元、香港勢も調整を続ける海外馬を前に闘志を熱く燃えたぎらせています。今日から3回に分けて地元、香港有力馬の調教師、騎手のインタビューお届けします。そのトップバッターは世界一のレベルと層を誇る香港スプリント陣営から1、2番人気が予想されるミスタースタニングのJ.サイズ調教師とラッキーバブルズのK.ルイ調教師です。トライアルでは明暗を分けた両陣営。重賞連勝の勢いを駆って初の香港スプリントを狙うサイズ師が静かに語れば、普段は物静かなルイ師は雪辱を熱く語りました。(取材・文/甘粕代三)

J.サイズ調教師(ミスタースタニング)


──4頭出しの大攻勢だったトライアルは3着まで独占したばかりか、5着にザウィザードオブオズとあわや4連単まで独占という快挙でした。

サイズ 素晴らしい結果だった。大いに満足しているよ。

──サイズ厩舎は香港スプリントをこれまで勝っていません。香港競馬七不思議の一つに入るほど不思議なこと、今回はこの不思議を解消できますね?

サイズ そんな七不思議なんて聞いたことないね(笑)。たまたま巡り会わせでそうなってるだけだよ。不思議だか何だか知らないけれど、競馬をする以上勝つことが大目標。そうなることを願っている。

──間違いなく1番人気に推されるであろうトライアルの勝ち馬、ミスタースタニング。トライアルの後も順調に上昇ですか?

サイズ 上昇って?

──もちろん状態のことですよ。

サイズ キープだね。

──キープですか?

サイズ そう、キープだね。

──数字で言えば、どのくらいになりますか? 100%で本番?

サイズ 100%って何が?

──状態ですよ。

サイズ まだ何か言わせたいのか? 1日のバリア・トライアルを見ただろ。それが全てさ。ミスターの走りをどう見た?

──持ったままで5着。気合も十分のってキープどころか前走以上の出来と見ました。

サイズ そう。そう見えたかい(微笑)君たち、ジャーナリストの仕事は自分の眼で確かめた事実を大事にすることじゃないのかい? 君のその見立てをそのまま伝えて貰っていいんじゃないかな。

──トライアルに続いて上位独占もあり、ですね?

サイズ 本番でも再現したいものだね。

──その可能性は何%?

サイズ また、それかい。それを目標に細心の注意を払って4頭の調整を進めるよ。

K.ルイ調教師(ラッキーバブルズ)


──トライアルは実に残念なレースでした。

イ 本当にその通りだね。最内枠が災いしたという人もいるけれど、それだけじゃない。少なくても4回の不利をこうむっている。1200mのレースでは1回の不利だって取り返しのつかない致命傷になる。それが少なくても4回だ。あんな騎乗はあり得ない。

──本当に不利の連続でした。

イ ザック・パートンはジョアン・モレイラと並ぶ香港のトップジョッキーなんだろ。だとしたら、あれはトップジョッキーの騎乗ではない。

──それで今回はあのヒュー・ボウマンを起用したのですね。

イ そうだ。ジャパンカップのボウマンの騎乗を見ただろ。

──東京競馬場で見てましたよ。素晴らしい騎乗でした。

イ そう。素晴らしい騎乗だったよね。馬ももちろん強かったんだろうけど、あれこそパーフェクト。流石に今年のジョッキー・オブ・ザ・イヤーに選ばれるだけのことはある。彼ならトライアルのような競馬をすることは100%ない。金輪際、パートンにラッキーを預けることはない。今後はボウマンに騎乗してもらう。

──しかし、そうは言ってもボウマンは香港での騎乗経験は豊富ですが、オーストラリアがメーンですよ。

イ ジョッキークラブに申請すれば1日だけの騎乗だって可能だし、ラッキーバブルズにボウマンがそれだけの価値を認めてくれるよ。

──さて大きな不利をこうむった馬は足元を痛めることもありますし、往々にして精神的なダメージを受けることがあります。ラッキーバブルズは大丈夫ですか?

イ 馬体は全く心配ないし、精神的なダメージは全く受けていない。

──状態はいかがですか?

イ 前走は90%くらいの仕上げ。馬は100%仕上げてはいけない。今は90%以上の状態をキープしているという感じかな。本番までには上積みもある。

──雪辱は十分可能ですね?

イ こちらは春のスプリント王(チェアマンズ・スプリント・プライズ)。だからトライアルで(ミスターよりも)5ポンド余計に背負わされた。本番では同じ斤量だし、春のチェアマンズ・スプリント・プライズで悲願のG1制覇に導いてくれたボウマンに手綱が戻るんだ。馬の状態もそうだし、それ以外の周辺環境もよくなる。

──雪辱へ視界良好ですね。

イ 心配なのは枠順だけ。包まれやすい内枠は避けたい。内、外を見ながらレースを進められる真ん中の枠を引きたい。それだけだよ。


★3/26ドバイターフで3連単162,710円を見事的中させた”日本と香港を股にかけて活躍する”海外プロ甘粕代三プロが、海外馬券販売レースの香港国際競走(HKIR)4レースの予想提供をいたします。当日の予想にご期待ください。


甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、同台北開設支局長などを務める。
中国留学中に香港競馬を初観戦、94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を日本から香港に。
香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。


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2016年12月6日(火) 11:52 甘粕代三
【香港国際競走】香港有力調教師インタビュー①~F. ルイ『ラッキーバブルズ、状態は95%、これでちょうどいい』初のG1制覇へ静かな闘志
閲覧 1,232ビュー コメント 0 ナイス 3

遠くはサイレントウィットネス、アブソリュートチャンピオン、セイクリッドキングダム、ラッキーナイン……。香港は世界に名だたるスプリンターを輩出してきた。そして、香港スプリントはこの10年間、香港勢が7勝と遠征馬を圧倒。今年も昨年の覇者、ペニアフォビア、一昨年の覇者で昨年は高松宮記念、最後のクリスフライヤー国際スプリントまで総なめにしたエアロヴェロシティが世界最強スプリンターの頂に再び登りつめるべく、ここに駒を進めてきた。今年は香港の新星、ラッキーバブルズが挑戦状を叩きつけてきた。人馬とも初のG1制覇を目指すF.ルイ調教師に自信のほどを聞いた。(インタビュー/文・甘粕代三)

――オーストラリアで2戦1勝の後香港に移籍し、一昨年4月19日にデビュー。1年後の昨年4月には重賞初制覇(スプリント・カップ=HKG2・2015/4/3・シャティン・芝1200m)と、とんとん拍子の出世ですね。

F.ルイ調教師(以下「ルイ」) 移籍時から期待の高い馬だったけれども、ここまで出世してくれるとは予想を超えていましたよ。

――シンガポール・ターフクラブがクリスフライヤー国際スプリントを廃止したことに伴って、昨季からG1に昇格したチェアマンズ・スプリント(5/1・シャティン・芝1200m)ではオーストラリアの怪物、シャタクワの2着、香港勢では最先着と急上昇を印象つけましたね。

 あれで一線級と十分戦える自信がつきました。あの後、休養に入りシーズンオフをしっかりと休養して更に地力がアップした感じがあります。

――前走のトライアル、ジョッキークラブ・スプリントではエアロ、ぺニアの香港スプリント覇者、年度代表馬のエイブルフレンドを向こうに回して堂々の1番人気に支持されました。

 今季使い始めのプレミア・ボウル(G2・10/23・シャティン・芝1200m)を快勝していましたし、他の馬に比べると順調に来ていましたから。

――レースは後方2番手から直線大外を回っての2着。本番に向けて足を測ったようにも見えました。仕上げもトライアル仕様と拝見しましたが?

 大目標は香港スプリントですから、85%程度の仕上げでした。直線での伸び脚は予想通りでした。

――トライアルから2週以上がたちました。現在は100%ですか?

 95%くらいでしょうか。

――あと5日で残りの5%を仕上げて、本番には100%で臨めるということですか?

 95%の仕上げで丁度いいのです。100%まで仕上げては、馬によくないのですよ。

――95%でも十分勝負になる?

 そう願っています。自在性のある馬ですので枠は問いませんが、レースがしやすい真ん中近くを引きたいですね。

――さて、どの馬が相手とお考えですか?

 日本の馬はどうなの? ロードカナロアのような馬が来たら敵わないよねえ。地元馬ではやはりエアロヴェロシティを最も警戒しているよ。トライアルでもラッキーと差のない3着だったし、2戦叩いて3着。今回は仕上げてくるだろうし。

――香港スプリンター陣は世代交代の時期に差し掛かっているように思えます。ラッキーバブルズがその主役にとってかわるのは確実ではないでしょうか?

 そうであってほしいですね。早晩そうなることを楽しみにしていますよ、その力は十分にあります。

HKIR2016 F.ルイ厩舎出走馬
ラッキーバブルズ/セン5 /B.プレブル騎手/香港スプリント


フランシス・ルイ=呂健威 調教師
香港見習騎手学校を卒業し1975年から82年まで騎手として36勝をあげる。96年に開業。成績は地味だが香港競馬界随一の誠実で温厚な性格で知られ、昨季ラッキーバブルズで06年以来2度目のG2勝ち。香港スプリントで悲願のG1制覇を狙う。57歳。



甘粕の眼
 F.ルイ調教師は騎手時代から目立たぬ存在だったが、温厚で誠実な人柄からオーナー、記者から「威哥(ワイゴー、ワイ兄さん)」と慕われている。その威哥に遂にG1制覇のチャンスが到来した。インタビューでは相変わらず言葉少なく、強気の発言を耳にすることはなかったが、落ち着いたやり取りの中から静かな闘志が確実に伝わってきた。世代交代を迎えている香港スプリント陣に新たな主役が現れる予感がしてならない。
(12月5日午前、シャティン競馬場にて)

※次回(12/7)はJ.ムーア、T.クルーズ両調教師インタビューになります。お楽しみに。


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日本と香港を股にかけて活躍する「香港競馬のスペシャリスト」が海外プロ予想家第2弾としてデビュー決定!
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■甘粕代三(あまかす・だいぞう)プロフィール
1960年、東京生まれ。高校時代から競馬にのめりこむ。
早稲田大学第一文学部卒。在学中に中国政府官費留学生。
卒業後、東京新聞記者、テレビ朝日記者、同ディレクター、
同台北開設支局長などを務める。中国留学中に香港競馬を初観戦、
94年ミッドナイトベット香港カップ制覇に立ち会ったことから
香港の競馬にものめりこみ、2010年、売文業に転じた後は軸足を
日本から香港に。香港の競馬新聞『新報馬簿』『新報馬経』に執筆、
テレビの競馬番組にも出演。現在、新報馬業(『新報馬簿』『新報馬経』)
駐日代表、北京市馬術運動協会高級顧問を務める。

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2010年3月12日(金) 20:34 佐藤洋一郎
百獣の鬼
閲覧 381ビュー コメント 0 ナイス 0

 ◇フランスじゃ、競馬場でパンク(故障)

した馬だってすぐ、食肉業者が引き取ってい

くわよ。サラブレッドだって食べるわけよ。

高級食材になるのよ。

 ◇という20年も前の帰国子女O嬢の話を

思い出した。イギリス競馬では動物愛護団体

の圧力もあって鞭の使い方までやかましい、

といったお国柄が話題になったときの衝撃的

な突っ込みだった。

 ◇和歌山のイルカ漁を盗撮したアメリカの

記録映画(ルイ・シホヨス監督)がアカデミ

ー賞を受賞し、日本の捕鯨船を妨害したシー

・シェパードの船長が連行されつつあり、黒

マグロの漁獲、売買の禁止(ワシントン条

約)が決定的になりつつあるといった、新た

な手口のジャパン・バッシング(?)にアタ

マに来て、居酒屋で口角泡を飛ばしているオ

トーサンたちに同情を禁じ得ない。というよ

り一緒になってわめきちらしたい気持ちも強

い。がしかし、突き詰めれば、コトはそれほ

ど単純な問題ではないのだ。敵を知り、己を

知れば百戦危うからずで、地球、人類規模の

ハナシに膨らませて決着をつけるべきである

と痛感している。

 ◇捕鯨もイルカも黒鮪も、絶滅とか自然保

護といった大義名分をブリンカー(斜眼革)

とした偏狭な視点でしかない。たとえばオー

ストラリア(シー・シェパードの本拠)で

は、つい最近「野良猫1400万匹を駆除す

る毒ガス装置の開発に成功!」といったニュ

ースが流れた。猫を駆除する???

ほんまかいな。それって動物愛護者たちの攻撃対象に

なんないのかい。

 ◇例の狂牛病(Mad Cow Dise

ase 学名BSE)騒動の際、その発症源

のひとつと推測されたデータを読んでぶった

まげた。「1400万匹の猫」どころか、ア

メリカでは毎年600万頭もの動物=犬、猫

などのペットから牛馬などの家畜などあらゆ

る血の通った生き物=が、巨大な処理工場に

集められて肉骨粉(内臓、屑肉、骨などをミ

キサーにかけて脂肪を抜いて乾燥、粉砕)
  
にされているというのだ。老死だけでなく事

故死も病死もおかまいなしに巨大なコンクリ

ートミキサーのような機械に掛けらて…。
 
 ◇そうした肉骨粉がペットフードのみならず

栄養価の高い家畜の飼料としても使われる。

アメリカ人の80歳過の8割くらいがアルツハイマ

ー症になるいうアメリカ型狂牛病の原因がコ

レだと指摘する学者もいた。バッファローや

バイソンを絶滅の危機に追いやり、ただ油を

採るだけのために鯨を殺しまくった(白鯨=

モビデッィクを読むだけでもその背景がわか

る)アメリカがイルカうんぬんだと? サナ

バビッチ! (時間切れ。To be co

ntinued.)

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