24日の京都2R3歳新馬(ダート1800メートル)は、デクラン・マクドノー騎手騎乗の13番人気モルゲンロート(牡、美浦・竹内正洋厩舎)が逃げ切って波乱を呼んだ。タイムは1分55秒7(良)。
モルゲンロートが先手を取り、マテラリードルが外から2番手。ノートルスウェがこれに続き、さらにケンブリッジヌーサ、ハギノスノーボールなども好位につけた。人気のアンナペレンナは中団の後ろからのレース。スイスイと逃げたモルゲンロートは後続を振り切って直線へ。リードを大きく広げ、後方から追い上げる人気馬を尻目にゆうゆうと逃げ切って快勝した。4馬身差の2着はスタートで大きく出遅れながらも長く脚を使った3番人気マインシャッツ。さらに1/2馬身差の3着にアンナペレンナが入っている。
モルゲンロートは、父オペラハウス、母レッドシャトル、母の父タイキシャトルという血統。
今回の短期免許取得後では初勝利となったマクドノー騎手は「すごくいい感触でレースに臨むことができたし、スピードもあって、コーナーもうまく対応してくれました。追ってからの反応も良かったし、結果を出せてよかったです」と笑顔を見せていた。
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